2008年04月13日
河井の2発で3連勝
第82回関東大学サッカーリーグ戦 第3節 vs東洋大学 2008/04/09(水) 11:30KO @古河市立古河サッカー場 慶應義塾大学2‐0東洋大学 【得点者・慶大】 後半33分、後半37分 河井陽介 前節、東農大に勝利し連勝を飾った慶大。今節は今季、東京都リーグから昇格した東洋大が相手となる。昇格組とはいえ、前節は強豪・青学大を破るなど勢いのあるチームとの対戦となった。慶大はFWで起用された河井陽介(政1)の2ゴールの活躍もあり3連勝。昇格に向けて好スタートで序盤戦を乗り切った。試合序盤、主導権を握ったのは東洋大であった。ロングパスで慶大DF陣の裏を狙う戦術にセンターバックの三上(政2)、リーグ初先発の黄大城(総1)が対応しきれず、ピンチを招く。さらに、攻撃陣も荒れたピッチに悩まされ、持ち味のつなぐサッカーを展開できずチャンスを作れない。25分を過ぎると試合の流れは慶大に傾き始めるが、それでも決定機をつくることができず、結局前半はスコアレスのまま終了した。 ハーフタイムに李監督からプレッシングに関する指示を受けた慶大イレブン。後半開始と同時に前線からの猛烈なプレスが始まる。高い位置でボールを奪えるようになったことで徐々にボールがまわり始め、試合の主導権を握る。だが、攻撃が形になるものの、東洋大DF陣の粘りもあり、なかなか良い形でシュートを打つことができない時間が続く。主導権を握りながらも得点をあげられず、スコアレスドローの予感が漂い始めた後半33分であった。前線に顔を出したMF中町(総3)がボールをキープし、相手DF陣を引きつけながらラストパス。反応したフリーの河井が芸術的なループシュートをゴール左隅に決め、ようやく慶大が先制する。河井は直後の37分にも、スピードに乗ったドリブルから強烈なミドルシュートを叩き込み追加点をあげた。試合はそのまま終了。2得点をあげた河井の活躍で慶大は開幕3連勝を飾った。 李監督 「きつかった。3連戦の最後で、暑かった。(芝は)こんなに悪いとは思っていなかったが、選手が(状況を)判断してシンプルにやって欲しかった。(東洋大の裏を狙う攻撃に関しては)怖くはなかった。だが、高い位置でプレッシングがかけられていなかったので引いて守る時間が長くなったしまった。(ハーフタイムには)自分たちが何のために試合をやっているのか。負けてもいいから自信を持ってやろう。ミスしてもいいから一生懸命やることが大事だと伝えた。戦術的には(ピッチが悪い中で)ショートパスが(必要以上に)多いのでロングボールも使おうと話した。(河井は)最高。後半(疲れで)体が重いようだったが見事だった。(3連勝だが)勝ったことは良いことだがまだまだ試合は残っているし、前半みたいな試合をしていてはダメ。来週の試合に向けて、気を引き締めていきたい」。 巻副将 「今までの2戦とは別できつい試合だった。ピッチ状態も良くなく、慶應らしく繋げなかったが、失点しなかったことが河井のスーパーゴールに繋がったと思う。回復にはつとめていたが(中2日は)日程的にきつかった。怪我人がいる中で、新しい1年生のメンバーが活躍してくれた。暑さもある。次の試合まで1週間あるので、気を引き締めていきたい」。
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河井選手 「(1点目は)すごいコースにいきすぎて自分でもびっくりした。(あんなシュートは)もう今季は出ないかもしれない。2点目はボールに当たった時の感覚が良かったので入ると思った。(前半は)つなごうとしすぎて悪循環になっていた。前半から後半みたいな試合ができればよかった。(中2日で)立ち上がりからいけるように調整してきたが、暑さがあって、集中力を欠いたり、ミスしたりもした。失点がゼロで抑えられたのは良かった。(開幕から全試合で得点に絡んでいるが)自分は攻撃の中心をやらせてもらっている。任せられている以上結果を残さないといけない。自覚を持ってこれからも頑張りたい。(課題は)90分の戦いの中のどこで力を入れてどこで力を抜けばいいのかまだ読めないこと。もっと(チーム全体で攻撃に関しての)共通意識を持っていければもっと良いチームになると思う」。 ※写真提供 スポーツ東洋
posted by 山内 晴信 |09:19 |
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試合序盤、主導権を握ったのは東洋大であった。ロングパスで慶大DF陣の裏を狙う戦術にセンターバックの三上(政2)、リーグ初先発の黄大城(総1)が対応しきれず、ピンチを招く。さらに、攻撃陣も荒れたピッチに悩まされ、持ち味のつなぐサッカーを展開できずチャンスを作れない。25分を過ぎると試合の流れは慶大に傾き始めるが、それでも決定機をつくることができず、結局前半はスコアレスのまま終了した。
ハーフタイムに李監督からプレッシングに関する指示を受けた慶大イレブン。後半開始と同時に前線からの猛烈なプレスが始まる。高い位置でボールを奪えるようになったことで徐々にボールがまわり始め、試合の主導権を握る。だが、攻撃が形になるものの、東洋大DF陣の粘りもあり、なかなか良い形でシュートを打つことができない時間が続く。主導権を握りながらも得点をあげられず、スコアレスドローの予感が漂い始めた後半33分であった。前線に顔を出したMF中町(総3)がボールをキープし、相手DF陣を引きつけながらラストパス。反応したフリーの河井が芸術的なループシュートをゴール左隅に決め、ようやく慶大が先制する。河井は直後の37分にも、スピードに乗ったドリブルから強烈なミドルシュートを叩き込み追加点をあげた。試合はそのまま終了。2得点をあげた河井の活躍で慶大は開幕3連勝を飾った。
李監督
「きつかった。3連戦の最後で、暑かった。(芝は)こんなに悪いとは思っていなかったが、選手が(状況を)判断してシンプルにやって欲しかった。(東洋大の裏を狙う攻撃に関しては)怖くはなかった。だが、高い位置でプレッシングがかけられていなかったので引いて守る時間が長くなったしまった。(ハーフタイムには)自分たちが何のために試合をやっているのか。負けてもいいから自信を持ってやろう。ミスしてもいいから一生懸命やることが大事だと伝えた。戦術的には(ピッチが悪い中で)ショートパスが(必要以上に)多いのでロングボールも使おうと話した。(河井は)最高。後半(疲れで)体が重いようだったが見事だった。(3連勝だが)勝ったことは良いことだがまだまだ試合は残っているし、前半みたいな試合をしていてはダメ。来週の試合に向けて、気を引き締めていきたい」。
巻副将
「今までの2戦とは別できつい試合だった。ピッチ状態も良くなく、慶應らしく繋げなかったが、失点しなかったことが河井のスーパーゴールに繋がったと思う。回復にはつとめていたが(中2日は)日程的にきつかった。怪我人がいる中で、新しい1年生のメンバーが活躍してくれた。暑さもある。次の試合まで1週間あるので、気を引き締めていきたい」。





