2008年05月25日
直接対決制し、首位ターン確定!
第82回関東大学サッカーリーグ戦 第10節 vs東海大学 2008/05/25(日) 14:00KO @東海大学グラウンド 慶應義塾大学2‐1(前半0-1)東海大学 【得点者・慶大】 後半14分 中町公祐、後半40分 風間荘志 出場停止の加美(環2)に代わり巻(政4)をボランチへ、左サイドバックを竹田(経4)から横川(総2)へと入れ替えるなど、前節とは異なる布陣をしく慶大。前半は身体能力の高い相手に苦しめられる展開となった。東海大は序盤から、岩上と吉田のボランチ2枚を起点にロングボールを多用し、長身FWに当てて裏を狙う形で慶大ゴールを脅かす。苦しい時間帯が続く中、前半34分ついに東海大に「絶対にとられてはいけない先制点」(淺海・環4)を許す。松下と吉田のワンツーの崩しから、上がったクロスを細谷にねじ込まれて失点。前半を0-1で折り返す。 1点ビハインドで迎えた後半。「ハーフタイムに、走り勝つことと気持ちが大事だと確認した」(大河・商4)。一貫して放り込みを続ける東海大に対し、慶大は前線からの激しいプレスでボールを確実に奪取。ディフェンスから丁寧につなぐサッカーで中盤を支配する。横川、DF田中(環1)の両翼とMF中町(総3)が縦のワンツーでサイドを突破し、クロスに持ち込むなど徐々に攻撃の形を見せはじめる。迎えた後半14分。右サイドに流れたMF河井(政1)からのパスを受けた中町が相手ディフェンダーをかわしてミドルシュート。狙い済ました弾道はキーパーの手をはじき同点弾となる。その勢いのまま15分には横川、大河とつないで河井、18分にはコーナーキックから中町のヘッドなど東海大ゴールに迫る。しかしゴールまでのあと一歩が遠い。残り時間もわずかという後半40分、前線で粘り強い守備を続けていた風間(商1)が、巻(政4)のシュート性のボールに飛び込み、頭一つでコースを変えるファインゴール。これが逆転弾となりゲームセット。高々と上げた両手と駆け寄るチームメイトの姿が、何よりそのゴールの価値を物語っていた。 試合はそのまま2-1で終了。厳しい首位決戦を制し、チームとしての士気も高まる。次節に向けても慢心はなく、「気が緩みがちな最下位との対戦だが、そこを引き締めて戦いたい」(大河)。首位ターンは決まった。残された課題は、最高の形で中断を迎えるために亜細亜大戦を勝ちきることのみだ。 コメント 李監督 「今日は厳しい戦いだったが評価に値する試合だ。大きい選手に当てたこぼれ球を小さい選手が拾う戦術だった。サイドの裏を狙われたが、一生懸命やって勝つことができた。東海大は去年まで1部だったし、格上で力のあるチーム。(ハーフタイムは)相手のやるサッカーは、はっきりしている。カバーリングをして、うちのサッカーをやればいい(という指示をだした)。次はここまで来たので、結果を求めずに一生懸命戦いたい」。 大河主将 「(前半、攻撃に繋がるパス回しがあまり出来ていないようだったが)相手が(ロングボールを多く)蹴ってきたし、しんどかった。後半は主導権を握って、自分たちのボール回すプレーが出来たし、やはり気持ちがないと勝つのは難しい。(相手センターバックの印象は)空中戦が強かった。個人的に(今節は)動けなかったので、反省している」。 風間選手 「今日は濡れたピッチの影響もありよく走ったのでとても疲れた。自分は技術があるタイプではないのでとにかく走るしかない。東海大はロングボール主体で攻めてくるため対応しにくかった。またミスも少なかったのでセーフティなサッカーを心掛けた。相手のディフェンスに対してヤスさん(中川)が頻繁にサイドチェンジをしてきてくれたので(サイドの)スペースを上手く使って外から中に切りこもうと思った。二点目は、ちょうど頭のところにボールが来たので一応狙ってはみた。あそこまでいいコースに行くとは思わなかった。次戦ももちろん勝利を目指すがチーム内でのレギュラー争いも激しくなっているのでまずは試合に出れるように頑張りたい」。 淺海選手 「(失点の場面は)フリーにしてしまったのが悪かった。相手は裏の(攻撃の)タイミングがうまかったので気をつけなければならなかった。カバーもしっかりしたい。相手は簡単にクロスを上げてくるがわかっていたのに対応ができなかった。(激しい競り合いは)相手はいい選手だとわかっていたから負けないようにした。しかし湿気などの気候の悪さもあってばててしまったのが情けない。(疲労は)あまりないが気候に負けてしまった。 F Wをはじめ、全員で頑張れたという点はよかった。攻撃に参加しているDFも(攻撃を)やりきれたのでよかった。3人が裏で残っているので守りの面でも大丈夫。次節も楽な試合ではないが自分たちのサッカーをしっかりとやるだけ。(自分に対する応援について)素直にうれしいがゴリラといわれるのは少しいやだ」。 中町選手 「(加美選手の出場停止を受けての布陣だったが)巻とのボランチはポジションのバランスを意識した。加美はバランスを取るタイプで守備に回ってくれて、自分は攻める意識を高く持つことが多い。逆に巻は攻撃の選手だから、ボランチ両方が上がってしまわないようにバランスをとってプレーした。(久しぶりに横川選手が左バックだったが)練習では何度もやっているから違和感はなかった。サイドバックからボランチがもらって展開していくことは流れを作るうえで大切だと思っている。東海は非常に強いチームだし、フィジカルも厳しい。相手は一貫して蹴りこんでくるサッカーだったが、それに合わせるという意識はなかった。むしろ自分たちのサッカーをするだけだった。首位決戦ということで大事な試合だと思っていたので、こういう結果で良かった」。 三上選手 「今日は結果が出てよかったです。(失点のシーンは)クロスをあげられて、ボールウォッチャーになってしまい、そこを上手く合わせられた。(ハーフタイムの指示は)チャレンジーだと思ってやりなさいと。受け身になってはだめ。(次戦に向けては)最終節なので、頑張ります」。
posted by 竹尾 友里 |23:58 |
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