2008年05月18日

男女で明暗分かれる・ラクロス

第16回早慶ラクロス定期戦 vs早稲田大学
2008/05/18(日) @横浜みなとみらいスポーツパーク
【男子】慶應義塾大学3-4(1Q1-2、2Q1-0、3Q0-1、4Q1-1)早稲田大学
【女子】慶應義塾大学12-2(前半5-1)早稲田大学




  5月18日、横浜みなとみらいスポーツパークで第16回早慶ラクロス定期戦が行われた。女子が前評判通りの強さを見せ、早大を12-2と圧倒した一方で、男子は3-4とまさかの敗戦。秋のリーグ戦に向け不安を残す結果となった。通算成績は男女共に慶大の12勝4敗。


〈まさかの敗戦・男子〉
「勝ちたい気持ちで早稲田に負けていた」(関根・経4)。慶大は試合序盤から早大のミスのないパス回しに翻弄される。12分にAT関根が単独突破で先制点をあげたものの、その後も試合は早大ペース。15分、17分に連続失点を喫し1-2とリードを許したまま1Qを終える。2Qに突入しても試合の大勢は変わらない。だがここで慶大のG岩本(商4)が魅せる。ファインセーブを連発し再三のピンチを防ぎきる。9分にはパス交換からMF川上(経3)のロングシュートが決まり、同点のまま前半を折り返した。


 同点で迎えた3Qこの試合で初めて慶大が主導権を握る。だが今度は早大G亀松がファインセーブを連発し、逆転ゴールを奪うことができない。10分には再び失点。ビハインドのまま勝負は最終4Qにもつれこむ。4Qに入ると早大は時間をかけて攻撃を展開。慶大には徐々にあせりの色が伺えるようになる。細かいミスが目立ちシュートまで持ち込むことができない時間が続く。そして12分、ゴール後ろから切れ込んだ早大DF片岡に決定的な4点目を奪われてしまう。直後の14分にはMF原田(経3)が意地の一発を決めるが反撃もここまで。昨季のファイナル4で圧倒した早大にまさかの敗戦を喫し、全日本王座に向けて厳しい船出となった。


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〈終始ペース握り圧倒・女子〉  男子に先立たれて行われた女子の試合。慶大が昨季関東ベスト4の実力をいかんなく発揮した。2分にMD菊井(文4)のパスからAT吉松(文4)がゴールを奪うと、その後は一方的な展開。ゴール裏を使ったワイドな攻撃で早大を翻弄する。DF鈴木(経4)の2ゴールなどで5-1。大きなリードを保ったまま前半を終える。  後半に入っても試合の流れは変わらない。5分に再び吉松が決めて6-1とすると、鈴木が後半だけで3得点をたたき出す大活躍。主将・河内(文4)にもゴールが生まれるなど終始余裕を持ってゲームを進めた。結果は12-2の大勝。こちらは秋のリーグ戦に向けて好スタートを切ったといえそうだ。
かわうち
コメント 男子・関根主将 「勝ちたい気持ちで負けていた。グラウンドボール(こぼれ球)への寄せも早く、DFも強かった。(早大のパス回しにやられているように見えたが――)早稲田の戦術がポゼッションして時間を稼いで自分たち(慶大)に攻撃させないようにしようとするやり方だった。結果的にロースコアになって焦りが出て、オフェンスでミスがあった。コンディションはそんなに悪くない。何人かU-19(日本代表)の試合直後だったが、それよりも気持ちの部分で負けていたことのほうが大きい。(現時点での)課題は(早大にほとんど負けていた)フェイスオフ(ゲームが始まる時にコート中央でボールを奪い合うこと)とグラウンドボールへの寄り、ボールを奪うところ。攻撃ではゴールに向かいながらパスをさばく能力が足りない。(秋に向けて)具体的に何をすればいいのかわからない。シーズンが終わるまで今日の敗戦を決して忘れず、バネにしたい」。 女子・大久保ヘッドコーチ 「結果や試合内容はよかった。少し前に早稲田と対戦して15-3で勝っているので油断しないように、強いプレーをするようにしていたが前半の最後などで無駄な失点をしてしまうなどのつめの甘さがでた。試合としては80点くらい。(暑かったが)走り込みを十分に行っているのでバテることはないと思ったし、疲れているときこそ自分のプレーをするようにして練習をしてきた速攻などをやるようにした。(タイムアウトでは)今年からはじまった制度なので有効に使おうと思った。後半からは前半のような無駄な失点をしないように確認した。また疲れなどでボールが乱れることが予想されたので積極的に自分でゴールを狙うようにした。(課題は)無駄な失点をしないこと。そのために状況に応じたプレーをすること」。 女子・河内主将 「勝てたことはよかった。しかし相手のミスを得点にしきれない、チャンスを活かしきれないなどの甘い部分があった。もっと大差で勝てた。(後半は積極的だったが)自分に対してはディフェンスが強かったから前半はつなぐ役に徹していたが後半は体力もあまっていたので積極的にいった。(自分のプレーについて)自分がボールをもったら相手が恐れるところが自分の持ち味。(課題は)ボールをもったら横にではなくゴールに向かって一歩前へ踏み出して強いプレーをすること。」 女子・鈴木選手 「試合を振り返ると、まだ得点を決められた場面があったのでそこを詰めていきたい。六大戦では大差で勝っているためか、試合1週間前の練習で緊張感に欠けることがあったので、絶対に油断しないよう心がけて試合に臨んだ。今日はDFの穴を徹底して狙って積極的に攻められた。チームの課題としては、自分の強いプレーができるようになること。前半終了間際の失点のようなケースは流れが悪くなるので改善したい。チーム状態はできあがって見えるが、敵は早稲田だけではないので、さらに上を目指してシーズンに向けて練習を積んでいきたい。」


posted by 山内 晴信 |00:00 | 主要スポーツ | トラックバック(0)
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