2008年05月06日

5発快勝で7連勝達成

第82回関東大学サッカーリーグ戦 第7節 vs日本体育大学
2008/05/05(月祝) 13:50KO @江東区夢の島競技場
慶應義塾大学5‐0(前半2-0)日本体育大学
【得点者・慶大】
前半41分 中川靖章、前半44分 河井陽介、後半6分、30分、32分 大河淳司

 
 
 前節、朝鮮大に勝利し遂に首位に立った慶大。開幕6連勝は関東大学リーグが12チーム制に移行して以来、初めての快挙となる。今節は日体大と対戦し、FW大河淳司(商4)のハットトリックなどで5-0と快勝。連勝記録を更新した。 
 
 
 序盤から荒れたピッチに悩まされた慶大。持ち味であるパス回しからの攻撃を展開できない。逆にロングパス主体の攻撃をする日体大に主導権を奪われ、厳しい時間が続く。だが時間の経過と共に中町(総3)、加美(環2)の両ボランチが攻撃に絡み始めると、徐々にリズムを取り戻す。迎えた前半41分、左サイドでボールを受けたMF巻(政4)のスルーパスにMF河井(政1)が反応。相手DFと競りながらもラストパスを送ると、最後はフリーのMF中川靖(総3)が蹴りこみ、ようやく慶大が先制する。さらにロスタイム、中町のクロスからのこぼれ球を左サイドのDF竹田(経4)がボレーシュート。GKが弾いたボールを河井が頭で押し込んで2-0とし、前半を終えた。
 
 
 
 後半に入ると試合は一方的な展開となる。後半6分、右サイドを強引に突破したDF田中(環1)がファールを受けPKを獲得。大河が確実に決め、勝利を決定付ける3点目が入る。相手DFの退場もあり、数的優位に立った慶大。11分には大河、23分には中町と決定的なチャンスを迎えるが得点には至らない。多くのシュートを放ちながらも追加点を奪うことができず、歯がゆい時間が続く。これを打ち破ったのは大河だった。30分、右サイドを駆け上がった田中のラストパスを流し込み4点目。直後の32分にはドリブル突破から大学入学後初となるハットトリックを達成した。試合は5-0のまま終了。開幕7連勝を飾り、連勝記録を更新した。次節は3位の拓大戦。強豪相手に慶大の真価が問われる一戦となりそうだ。


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コメント


李監督
「結果だけ。(前半途中まで)何回か良い場面もあったが思ったより体が重かった。よく2点取ったと思う。0-0でいく(折り返す)しかないと思っていた。(後半は)もう少しサイド攻撃をしてほしい。リズムが作れなかった。(開幕7連勝という)結果は素晴らしいが去年のこともあるので……。(大河は)体が戻ってきた。次も活躍してくれれば良い」。

大河主将
「ピッチコンディションが悪いので難しい試合になると思っていた。前半は消極的なプレーで、その中で2点取れたが内容的には良くない。ハーフタイムに監督に言われ0-0だと思って後半に入った。後半は少し良くなったが、もう1回修正していきたい。(得点を振り返って)PKは蹴らせてもらっただけ。チームのみんなに点を取らせてもらった。2点目、3点目も自分だけで取った点じゃない。動き自体はよくないので拓殖大戦までに修正したい。(具体的には)細かいところはいっぱいあるけれど、キープするところと裏に抜けるところで、全体的なレベルが低い。フィジカル、メンタルともにもう1個上の段階でやりたい。(大学に入って初のハットトリックだが)3点取れたのは自信になるが、本質を見失わないようにしたい。ハットトリックに見合う活躍ではなかった。(7連勝だが)次の3連戦は厳しい。まだ何も終わっていないので引き締めていきたい」。

巻副将
「結果はよかったが前半点が入るまでと後半相手選手が退場してからパスがつながらず自分たちのサッカーができなかった。また、芝の状況に対応できなかった。そういった点が課題。(チームで徹底していることは)つなぐサッカーをして人とボールが動いてスペースをつくること。(開幕7連勝ですが)自分たちは1試合1試合を全力でやるだけ。その結果として連勝が続いていけばいい。(次節は)拓殖戦でいずれ昇格争いや優勝争いをする相手なのでしっかり準備し、90分間自分のプレーをして(敵を)叩きたい」。

中町選手
「(立ち上がりのスローペースは)相手に合わせた訳じゃない。グラウンドも悪かったし、90分の間には相手に穴が開いてくるだろうと思っていた。(前線への飛び出しに関しては)今日はFWが決めてくれたけれど、均衡した状態ならやはり自分が(ゴール前に)顔を出さなければという意識は持っている。(今節は)慶應の力が見せられて良かった。今後は強豪相手の試合が続くのでここまでの7連勝を無駄にしないよう直接対決を制していきたい」。

中川靖選手
「(先制点について)価値のある一点だったと思う。(前半序盤相手ペースだったが)グラウンド状況が悪くパスが繋がらなかった。相手が序盤からとばしてきていて相手のスタミナが切れるのがわかっていたから別に慌てなかった。(7連勝したがチームの雰囲気は)良くない。勝って気がゆるんで浮かれているのでひきしめていきたい。(今後の課題は)最悪引き分けでもいいから失点しないこと」。

田中選手
「(勝てて)良かった。1週間あったので、万全のコンディションで試合にのぞむことができた。前半は、右サイドからの攻撃がなかなか上手くいかなかったが、後半はなんとか点を取れるように走りこんで、ポイントにつなげることができた。何回試合を重ねても、まわりの人たちのサポートが心強い。その気持ちを大切にして、中だるみしないように気合いを入れて戦いたいと思う」。

河井選手
「(得点シーンは)混戦の中でのゴールで、とりあえず飛び込んだ。得点の状況は自分でもよくわからないが、ゴールできて良かった。(FWとの連係について)FWの動きに合わせようと意識していた。前線からのプレスも、いつも監督から指示されていることなので、試合では常に意識している。上位チームとの対戦が続くが、1週間の練習からこの良い雰囲気を保ち、結果にこだわって戦いたい」。


posted by 山内 晴信 |00:08 | ソッカー | トラックバック(0)
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