2008年08月14日

日本が成長していると同時に世界も成長している

 北京五輪男子サッカーは、昨日のオランダ戦の敗北により3戦全敗。勝ち点0、得点1という結果で終戦を迎えた。世界で結果を残すのは簡単ではないという事実を改めて突きつけられた大会だった。

 メディアや多くのブログにて叫ばれているが、日本サッカーの実力が良く分かったという大会だったと思う。選手選考や戦術が変わっていればという問題ではなく、日本サッカーのレベルがまだまだ低い。その点に尽きると思う。

 2002年まで急成長を歩んできた日本サッカーは、アテネ五輪(2004年)→ドイツWC(2006年)→北京五輪(2008年)でいずれも本大会の予選グループ敗退。次々と新しい扉を開いてきた2002年までの幻想と比較してしまうんだが、”日本が成長していると同時に世界も成長している”ということを改めて認識した。自分達だけの目線で考えてしまいがちだが、世界も同じスピードあるいはそれ以上のスピードで成長している。至極当然のことだが今回の五輪からそう感じた。

 世界で勝てるようになるにはどうすればよいのか?Jクラブが南米や欧州のチームと真剣勝負できる機会がほとんどない状況を考えると悲しくなるのだが、日本代表が南米や欧州の代表チームと戦うことは出来る。しかもホームではなくアウェーで戦って欲しい。目先の利権だけを追ってホームのみやっている現状を継続すると大きなしっぺ返しを喰らうことになる。

 世界で勝てるようになって欲しい。その思いをもって、身近にサッカーを感じることが出来るJリーグを見ていこうと思う。

posted by keicalcio |16:22 | サッカー文化 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年08月13日

なでしこジャパンに見た攻める姿勢の重要性

 なでしこジャパンがノルウェー相手に5-1の勝利!先制されてから同点に追いつき追加点を次々と奪取。完璧なまでの快勝で決勝トーナメント進出を決めました。

 そのノルウェー戦、前半のダイジェストを見て後半開始から(たまたま)テレビ観戦。前半を終えて1-1であったこともあり、男子と共に予選敗退だろうと思っていた予想を打ち破る快勝にびっくりしました。

 男女の違いやレベルの違いはあるでしょうが、なでしこジャパンが見せた攻める姿勢はすごくよかった。ボールを持ったら前に送りシュートするという至極シンプルなことが重要だと再認識。改めてシュートを打つからこそ得点が決まるというサッカーの原点を見せられました。結果のみ追っていたなでしこジャパンですが、次の中国戦注目したくなってきました。(完璧ミーハーです…)

 男子は今日が最終戦。なでしこジャパンが昨日見せた攻める姿勢を見せてくれるのか?それとも史上初の全敗で五輪を終えるのか?どんな結果になろうとも攻める姿勢を見せてほしいものです。

posted by keicalcio |14:19 | サッカー文化 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月11日

アタッキングサードの違いを痛感しました

 「アメリカ戦のふがいない戦いからどう立て直すのか?」に注目してナイジェリア戦をテレビ観戦。結果は1-2の負け。そして、この瞬間一次リーグ敗退が決定しました。今回の五輪も早かった…。

 昨日のナイジェリア戦はよく戦ったと思います。戦術や選手選考などが違ったとしてもおそらく微々たるもので、これが今の五輪代表の力であり結局のところ日本代表の力だと感じました。

 よく言われているように、「アタッキングサード」の質の違いだと思います。ゴール前までパスが行くが決定的な場面を作れない。いい場面があったとしても決定力がない。ミドルシュートを打っていい場面でも打たない、いや打てない。勝負をかける場面で人数を割くことが出来ない。 etc …

 今回改めて気づいたことではなく、日頃からJリーグや日本代表を見ていれば事前に分かっていることでした。それがそのまま本番の舞台で出たわけで実力通りの結果だったと思います。残念だけど日本の実力はこの程度だということが2試合で証明されたわけです。

 最後のオランダ戦は完全に消化試合になりましたが、オランダにとっては予選突破をかけた試合。ポジティブに考えるとオランダも消化試合でなくて良かった。目指すところはまったく違うけど、真剣勝負出来るのはせめてもの救いだと思います。アメリカ戦のようだと本当に消化試合として終わってしまう。少しでも意味のある試合にしてほしいと願っています。

【一言】
 大分サポーターとして西川周作と森重真人について一言。二人ともよく戦っていました。森重は対人の強さを見せていたし、周作も確実なプレーをしていた。敗退は残念だけどいい経験をしていると思います。

 (関連リンク)
 スポナビ:「選手コメント」
 J's GOAL:「選手コメント」
 報知:「森重、決定力不足を嘆く

posted by keicalcio |14:52 | サッカー文化 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年07月28日

マリーシアって難しい…

 先週メディアを賑わせた、大分トリニータのGK西川周作がイエローカードを"うまく"もらい、五輪代表のため不在の次節に出場停止になった件。当ブログでも取り上げました(7/22:「計算高いプレーだったが、その後がいけなかった」)が、僕はイエローカードをもらった瞬間にほくそ笑んだ。これは、うまくルールを利用した行為。つまり、「マリーシア」だと思った。

 僕はサッカー好きの一人として、マリーシアという言葉は知っている。南米諸国の選手が得意のプレーで、ずる賢いプレーをうまくすること。相手をわざといらだたせたり、シミュレーションのような動きをして相手に反則を取らせたりといったようなプレー。後半ロスタイムに時間稼ぎのためにパス回しをするプレーや、今回問題となった発端であるイエローカードをもらったプレーなど、サッカーでずる賢いプレーはすべて「マリーシア」だと思っていた。

 ところが、ネットで検索したところ少し違うようである。ウィキペディア(Wikipedia)によると、マリーシアは「駆引きを行い試合を優位に運ぶ」という意味であり、ルールの裏をかくという反スポーツ的な意味合いはなく、それは「マランダラージ」という別の言葉があるらしい。また、あるコラムを参照したところ、マリーシアは「自分がそうしたいと思うことを、実行するためのテクニック」と書かれている。

 これらを総合すると、僕が思っていたずる賢いプレー(遅延行為など)の大半はマランダラージで、ロスタイムや勝っている時にボールをまわすプレーはマリーシアということになる。2つの言葉が存在することはいいとして、ずる賢いプレーをすべて一括りにマリーシアと思っていた僕にとって、この事実は目から鱗だった。

 同じずる賢いという意味でも、プレーの性質によってマリーシアとマランダラージに分かれる。となると、周作がうまくイエローカードをもらった行為はマランダラージ?分かったような、まだ分かっていないような…。

 コラムの結びにもあるが、マリーシアは「ずる賢い」というひと言には収まりきらないということなのだろう。マリーシアを本当の意味で分かるようになるには、もっと経験をつまないといけないのかなと思う。僕はもちろんのこと、日本サッカー全体も含めて…。

 (参考リンク)
 ウィキペディア(Wikipedia):「マリーシア」
 スポニチコラム:「日本人だけがわからないマリーシアの意味

posted by keicalcio |11:26 | サッカー文化 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月05日

米国に22年W杯招致を提案

 2016年の夏季オリンピックで東京が一次選考通過というニュースがありましたが、さすがに一次選考は通過するでしょう。問題は最終選考。最近は本命が土壇場で負けてますからね。(2012年立候補のパリなど)

 私としては、W杯招致の方が気になります。

 1994年:アメリカ(北米)
 1998年:フランス(欧州)
 2002年:日本・韓国(アジア)
 2006年:ドイツ(欧州)
 2010年:南アフリカ(アフリカ)
 2014年:ブラジル(南米)
 2018年:イングランド?(欧州)
 2022年:?

 ヨーロッパのサッカー大国が立候補する年はやめた方がいいでしょうね。そういった意味では、2022年以降に日本は立候補した方がいいかなと思います。争うとしたら、アメリカ、オーストラリア、中国、韓国あたりになるでしょう。

 2018年と2022年の開催国を同時で決めるという報道もあるので、個人的に注目しています。

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posted by keicalcio |08:29 | サッカー文化 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月31日

今の日本サッカーとは!?

 一昨日の「(続)親善試合ではもう入らん」にてコメントをいただき、ありがとうございました。色々な意見をいただき、楽しく読ませていただきました。

 その中で、「日本人はスター選手が好き」「日韓の時は中田は大人気」だったというご意見をいただきました。言われてみれば、自分にも当てはまる節があるなと思います。
 現役を引退しましたが、中田は特別な存在。プレーも存在感も、本当に大きかったですからね。(私は、(今でも)好きな選手は中田です。)現に、中田が出場予定のチャリティーマッチのチケットはほぼ完売状態らしいです。(「W杯決勝並みに6万7357枚完売」)中田の存在の大きさを証明するものだと思います。(一方で、W杯オマーン戦は苦戦の模様です。)

 また、「親善試合の結果に一喜一憂することが無くなる」というご意見はごもっともだと思います。私はこのご意見と共通するところがあって、日本人はその試合(大会)の重要度、注目度、内容を見極めるようになってきたと感じています。
 「代表チームも試合内容が問われる」という点については、個人的な意見ですが、オシムサッカーは楽しかった。まだまだ発展途上だったのでしょうが、"未来"を見据えていた。"オシム"自体にも魅力があったし、目先の結果ではなくこれからの日本サッカーに大きな影響を与えてくれるだろうという"期待感"がありました。

 「日本人のサッカーへの見方が変わってきたのでは?」と思い、一連のコメントを書いてみました。ただ、「中田のようなスター選手が出てきたら?」「オシムのようになにかを変えてくれる期待が持てるなら?」などいろんな要素があり、一概に"今の日本サッカー"を結論付けることは(少なくとも今の私では)出来そうもありません。

 そんな中、「イングランドvsアメリカの親善試合に71,000人もの観衆」のコメントには驚きです。「生活に根付いている」と言えばそうなのでしょうが、「イングランド人にとって"フットボール"、"代表"、"クラブチーム"とは何なのだろう?」と興味が尽きません。

 これからサッカーをもっと見て、いつかこれらの"謎"がわかればなぁと思います。(ずっと分からない謎かもしれませんが。。)

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posted by keicalcio |17:00 | サッカー文化 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年05月30日

日本、W杯招致は22年大会に変更も

 個人的に気になっている記事です。2002年の日韓大会後から、もう一度W杯を日本で開催してほしいと私は思っています。
 2022年は難しいと思いますが、「2050年までにもう一度」という目標を日本サッカー協会も立てているので期待。W杯招致関連ニュースは追いかけていこうと思います。

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posted by keicalcio |09:20 | サッカー文化 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月29日

(続)親善試合ではもう入らん

 一昨日の「親善試合ではもう入らん」にて、多くの方からコメントをいただきました。ありがとうございました。

 いただいたコメントをまとめると、以下になる模様です。

 ①代表のサッカーが魅力的でない(レベルが低い)
 ②"にわか"サッカーファンが少なくなり、ある程度の人数に落ち着いている
 ③チケット代が高い
 ④W杯前になれば一時的に増える

 代表が強ければ観客が増えると思いますし、それに加えてチケット代が安くなれば増えるでしょうね。また、W杯前になれば関心が高くなるので一時的に増えるだろうというご意見にも納得です。

 個人的には、②のご意見に関心を持ちました。言われてみれば、そうだなぁと。。一時期の"代表"というブランドがなくなって、ある状態(人数)に落ち着いたということですね。私はこの傾向はいいことだと思います。純粋に"サッカー"に関心がある人で固まっていっているのはごく自然の流れでしょう。
 あとは、関心の対象が分散していることもあるのではと思います。以前の"代表"一番という考え方から、"各クラブチーム"に関心が移っている点もあると思います。「おらがチームを応援する」という方に楽しさがシフトしているということですね。(私はそれに当てはまります。)

 一方で、「地方開催を増やせば観客が増える」というご意見が多数ありました。私も、まさにそう思います。おそらく、協会が打ってくる手段としてはこれかな?と思います。普段なかなか見れない代表戦とあれば、やっぱり見たいと思いますからね。(この前の豊スタもそうでしたし)
 あとは、強豪国を呼べば違うんでしょうが、日程・地理・お金など考えてもそうは簡単ではないですからね。しかも強豪国が来たとしても、やっぱり"親善試合"ではある程度の限界があるでしょう。

 私としては、「今の日本のサッカーの流れ(空気)はどんな感じなんだろう?」ということにすごく関心があります。そういった意味で、"親善試合"という面からいただいたコメントはすごく勉強になりました。

 (試合内容については他サイトやブログなどで紹介されていますので、ここでは割愛させていただきました。)

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posted by keicalcio |10:05 | サッカー文化 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年05月27日

親善試合ではもう入らん

 今晩代表のパラグアイ戦がありますが、チケットが売れていないとのこと。(埼スタ最低観客動員確実に…)
「何が問題なのか事業部でチェックしてもらう必要がある」とのことだが、至極"自然"な流れでしょう。

 はっきり言うと、「代表戦だからチケット完売」という時代は終わったということ。それが"親善試合"であればなおさらのこと。"本物"の試合かどうかを見極める力が、日本人に備わったことだと思います。

 そんな私も、数年前までは足しげく代表戦に行っていました。親善試合や代表戦に、平日の夜であろうとよく通いました。そういう中である時思ったんです。

 「なんか、震えないなぁ」と。。

 要するに、ドキドキ感やワクワク感が湧き上がってこないんです。ちょうどトリニータを応援し始めたのもあり反比例的にシフト(代表→大分)していったのかもしれませんが、"本物"に気づいたのかなと思っています。

 地元のチームがJ1でぎりぎりの戦いをしている姿を目の当たりにして、もともと持っていた「郷土愛」が"爆発"したんでしょうね。下に落ちたらもう戻って来れないという「生きるか死ぬか」の戦いをしているシチュエーションに"震える"わけなんです。

 W杯には行ってもらわないと困るので代表には頑張ってほしいわけですが、私は今晩はテレビ(スポーツニュース)で見ることになりそうです。

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posted by keicalcio |08:34 | サッカー文化 | コメント(15) | トラックバック(0)
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