2009年09月21日
「ポポビッチのサッカーは、大分トリニータに浸透しているのか?」
この問いかけに対して、”Yes”と言えるであろうか?僕自身の答えとしては、”No”だと思っている。シーズン半ばの就任であり、致し方ない面はあるけれども、もう2か月が経った。率直な印象としては、就任当初より”色”が薄くなり、目指すべきサッカーが見えないように思える。
怪しいなと感じるようになったのは、ロスタイムに劇的な勝利を飾った名古屋戦後に喫した4連敗の内容である。あの4連敗のサッカーは、新しいサッカーを目指しているように思えなかったし、残留を目指すための泥臭いサッカーをしている訳でもなかった。どっちつかずのサッカーをやっているように思え、ポポビッチのビジョンが全く感じられなかったように思えた。結果として、内容のまったくない、おまけに勝ち点を1つも奪うことのできない、今シーズンを事実上終了させた痛恨の連敗となってしまったのである。
僕が残念に思うのは、首尾一貫した姿勢を感じることができない点である。14連敗を喫して新しいサッカーを目指すといった時点で、僕は事実上J1残留を諦めたと思っている。J1残留を目指すのであれば、シャムスカ時代に築いたシステムを修正する指揮官を連れてくるべきだったと思っている。でも、クラブの選択はシャムスカ時代のサッカーを捨て、新しいサッカーを目指すことを選択したのである。その担い手としてポポビッチを連れてきたわけだが、そのポポビッチも、最近の2試合は大分の伝統である3バックシステムを採用し、あまりシャムスカ時代と変わりのないサッカーをしているのは皮肉なことである。
クラブは何を目標にシャムスカを解任したのか?クラブはポポビッチに何を求めているのか?ポポビッチはクラブの意図を理解しているのか?クラブとポポビッチの間で充分な意思疎通ができているのか?残留もできずに、新しいサッカーも中途半端と終わっては何も残らない。ビジョンなきサッカーをやっているとしたら、これほど無駄なことはないと思うのである。
posted by keicalcio |16:54 |
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2009年09月20日
「引き分けも出来るんだなぁ…」というのが試合終了後の率直な感想だった。今季リーグ戦2回目の引き分け。偶然なのか、その2回共に新潟戦となった。(しかも、どちらもスコアレスドロー)試合内容から判断して、妥当な結果であったかもしれない。
前半は大分がペースを握った内容であった。ボールへの反応が早く、あらゆる局面で新潟の出足を封じていた。運動量と気持ちで勝っていた感じであった。前半だけでなく、試合全体を通じて最大のチャンスとなったのが、高橋大輔のヘディングシュート。これは、この試合左サイドで先発した家長からの素晴らしいセンタリングであった。大輔だけではなく高松もフリーであった決定的な場面であったが、大輔のシュートがうまく当たらなかったため、GKの体に当たってしまった。他にも金崎からのセンタリングなどチャンスがあったが、ゴールに結びつけることは出来なかった。
大分の運動量は後半開始こそ続いた感はあったが、その運動量が落ちてくるにつれ新潟がペースを握るようになった。新潟の攻撃枚数が大分DF陣を上回る状況を幾度となく作られ、その結果として、内田のヘディングシュート、矢野のクロスバー直撃のシュートなどの決定的な場面を与えてしまった。そして、最大のピンチは、後方からのパスをうまく受けて、シュートに持ち込んだ松下のプレー。完全にやられたと思ったが、ギリギリのところでオフサイドと判定されてノーゴール。その後は大分も盛り返したが、ゴールを決めきれずにドローとなった。
新潟のマルシオ・リシャルデスの出来も良くなかったのか、あるいはペドロ・ジュニオールの移籍が大きいのかは分からないが、この試合の内容が示しているように、引き分けには持ち込めるだけの力は大分にはあるのである。きちんとしたトレーニングをして、きちんとした状況を作れば、14連敗もするということは到底ありえない。久しぶりに引き分けとなった結果から、そんなことを思ってしまった。
この状況下で勝ち点3を取れなかったことは、Xデーが近くなったことを意味する。勝ち点1を取ったけれども、それが大分トリニータの現状である。
posted by keicalcio |02:45 |
大分トリニータ |
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2009年08月16日
これがシーズン序盤であればとつくづく思う試合内容であった。ポポビッチが、そして大分トリニータが新しく目指すサッカーを見せることは出来た。シュート1本という結果がクローズアップされるが、数字以上の内容であったと思う。
ポポビッチの目指すサッカーは、パスで細かく繋ぐサッカー。細かい連携のもと、フィニッシュまで持って行くことが必要となる。2列目、3列目とポジションに関係なく、チャンスと見れば前線に上がっていくことが何より求められる。「俺はDFだから…」と言った考えは許されず、全員が攻撃を意識する必要がある。だからこそ、気になるプレーが前半にあった。左サイドで鈴木慎吾がボールをキープしているが、ゴール前を含めて出し所がない場面があった。こういう時こそ後方からのオーバーラップが必要になってくるが、その時慎吾のすぐ後ろにいた上本大海は前に行く姿勢を見せなかった。慎吾が堪らず手で合図を送り大海にオーバーラップを促すが、結果的にはボールを受けただけで横パスを送りチャンスを作ることが出来なかった。こういった姿勢は、ポポビッチのサッカーでは許されない。昔から大分トリニータでは良く見られるシーンであるが、それではポポビッチが目指すサッカーは体現できず、新しいサッカーが実を結ぶことはない。
まだまだ連携という点では大きな課題がある。フェルナンジーニョを上手く使えていない面もある。次に繋がる内容であったとは言え、勝ち点0で終わったのが事実である。これがシーズンの序盤であればと思ってしまうが、1試合減って残りは13試合となった。より厳しい状況になったことは間違いない。
posted by keicalcio |23:10 |
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2009年08月03日
93分に高松の同点ゴールが決まった瞬間、「もう1点取らんとダメなんや!」と僕は大声を上げた。その1分後、ダイレクトプレーから東が抜け出しループシュートがネットを揺らすまでの間、何か信じられないような光景を見ているような感じだった。逆転ゴールを認識したその瞬間、テレビの前でありったけの声を張り上げていた。そして、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、もう一度大声を上げてしまった。
ロスタイムの残り2分で逆転した奇跡の展開。こんな試合をやってのけたことは、大分トリニータの歴史上おそらくないだろう。Jリーグ全体を見渡しても、1年に1回あるかどうかの逆転劇だったと思う。九分九厘負けを覚悟した中での逆転だったわけで、紙一重で残留への挑戦権が残ったというのが正直な感想である。冒頭にも書いたが、引き分けではダメなのである。大分の置かれている状況は、勝ち点3しか意味がない状況である。
ポポビッチが「われわれが最下位にいることは忘れてはいけない。この勝利は大きくも小さくもない」と言っているように、冷静に試合を振り返ることが必要だと思う。前半15分間の内容は、新しいサッカーを垣間見せた内容であった。ワンタッチで繋ぎ攻めていく姿勢は、これまでの大分ではなかったプレーであった。特に印象に残ったのは、DF森重がグラウンダーのパスを送ったプレーであった。今まであればロングボールを前線にあげていたシーンである。何気ないプレーかもしれないが、新しいサッカーを感じさせたプレーであった。
ただ、この新しいサッカーも前半15分が限界であった。新しいことを90分間やりこなすまでは熟成しておらず、現段階では15分が限度であったのだろう。それは、致し方ないことだと思う。そして、あの逆転劇までの78分間、新しいサッカーが影を潜めた。1点を追う展開だったこともあり、これまでのサッカーをしてしまった感があった。可能性を感じることの出来ない楽なサッカーをやったことで、時間だけが進んでしまったわけである。これは課題の残る、大いに反省すべき内容である。
結局のところ、フェルナンジーニョの活かし方が鍵になってくると思うのである。前半、フェルが金崎や高橋と絡むシーンがあったが、まだワンツーでうまく抜け出すほどの連携が出来ていない。その連携が出来ればフェルがもっと躍動し、結果的にウェズレイを楽にプレーさせることが出来る。その連携が出来ないため、後半開始からウェズレイの負担を軽くするために高松を投入したポポビッチの采配は納得できるものであった。
一方、失点のシーンは前節と同じだったと言っていい。サイドを深くえぐられた時、ゴール前がガラ空きになっている。相手FWのケアに大分DF陣が釣られ、相手の1.5列目や2列目をフリーにしている。ここはMFを含めてしっかり守備の原因を分析することが必要になってくる。
前半15分から鳴りを潜めていたダイレクトプレーをもう一度見せたのが、東の逆転ゴールのプレーであった。高橋から金崎、そして東へと繋がったダイレクトプレーが大分がやりたい新しいサッカーである。まだまだ課題はあるけれども、新しいチャレンジをしながら結果を手にすることが出来た。この勝利を次に繋げることが出来ないのであれば、降格が決まってしまう。僕らはとにかく勝つしかない。それだけである。
posted by keicalcio |01:12 |
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2009年07月26日
後半16分に縦パスに反応した遠藤を見た瞬間、「遠藤につけ!」と思ったが、大分のDFは誰もつかなかった。遠藤に一番近い位置にいた深谷は、シュートが恐かったのだろう。つかなかったことで遠藤に余裕を与えてしまい、精度の高いパスを出させることになった。日本トップクラスのMFにあれだけの余裕を与えれば当然である。あの場面、シュートとパスの選択肢がある遠藤を崩すには、遠藤につくことが唯一の方法だったと思う。
あのシーンは試合を象徴していたシーンであった。前半から相手にプレッシャーをかけるのではなく、引いて守るやり方だった。G大阪の出来にも助けられて何とか凌いでいたが、あの場面でやられた。サッカーには偶然はなく、色々な要因が重なって必然となる。やはり、取られるべくして取られるシーンであった。
試合内容には落胆した。微かな期待をしていただけに、結果に加えて内容の悪さに落胆した。ポポビッチの戦術を感じさせるシーンはなかったと思う。でも、それは無理もない。まだ始動して4日程度で、戦術を浸透させることが出来るわけがない。この点は、もう少し猶予を与えるべきである。ポポビッチには試合毎に出来たことと出来なかったことを見極めて、戦術を浸透させて欲しいと思う。と同時に、ポポビッチには戦力の淘汰も行なって欲しい。
左サイドの坪内は戦力にならない。まさか先発で使うことはないだろうと思っていたが、ポポビッチはその選択をした。昨日のプレーを見て、ポポビッチは次から外すだろう。そして、ボランチの宮沢。浦和戦で惜しいシュートを放った印象があるけれども、戦力にならないことは既に周知済み。運動量の少なさは致命的であり、それを補うほどのパスもない。彼ら2人が途中交代となったことは必然であり、ポポビッチには若手の起用を望みたいと思う。その他にも、藤田、高橋、家長のパフォーマンスには不満があるが、ポジションを含めて戦力の淘汰を行なって欲しい。
”マジック”という言葉にはもう期待しない。それをやっては、シャムスカ体制の二の舞となる。ポポビッチには大分トリニータのサッカーを本質的に変えて欲しい。そのための猶予期間はまだある。残留という目先の目標はあるが、小手先のやり方ではその目標どころか本質すら変えることが出来ないと思う。ポポビッチが改革する姿勢を示してくれれば、僕はそれを支持したいと思う。
posted by keicalcio |08:39 |
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2009年07月19日
「連敗のあとに味わう勝利の味は格別だが、格別すぎるがゆえに、次の試合を忘れさせてしまうほどの魔力がある」
サッカー解説者である金子達仁氏のコラムの一節である。(「大分はまず醜い勝利を!そして「次」へ」)
昨日、やっと大分トリニータは格別の勝利を上げることが出来た。シャムスカを解任した大分は”変化”を求めた。そして、その”変化”に呼応するかのように、フェルナンジーニョの加入と深谷の復帰という2つの”変化”が化学反応を引き起こした。大きな賭けではあるけれども、やはり”変化”を求めることは重要だと認識した戦いであった。
昨日の勝利は、間違いなく格別の勝利となった。勝利するということが難しく、どれだけ尊いものかと痛いほど実感できた。ただ、この1勝で全てが解決できるのであれば、大粒の涙を流して手放しで喜びたいと思う。でも、僕らの目標はそこではない。この勝利が格別すぎてはいけない。
日付が変わって、もう終わったことである。次の戦いで結果を残さなければ意味はない。勝つしかない。
posted by keicalcio |09:21 |
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2009年07月16日
先日あるコラムのある一文に目が留まった。
好きで盲目になるあまり、早期発見によって改善できるミスも見逃してしまう
”マラドーナ”ということが、冷静な見方を阻害しているといった趣旨のコラムであった。
そして、これは大分トリニータに当てはまることであると思った。”シャムスカ”という存在に僕らは盲目であった。
14連敗という重い事実を突きつけられても、大分サポーターはシャムスカを愛していた。シャムスカならば絶対にやってくれる。あの時のように大分を生き返らせてくれると、連敗が続こうとももう一回信じようと思った。僕もその一人であった。解任すべきという冷静な考えと常に同居して、シャムスカへの信頼があった。それは、盲目といえる愛であった。
この盲目こそが、14連敗の大きな原因であったと思う。6連敗を喫したG大阪戦の後、僕はシャムスカを解任すべきだと書いた。サッカーの内容からして次に繋がるものはなく、劇的に変えるべきだと書いた。苦汁の決断だけれども今こそがその時期だと思い、何度も書き直してその記事をエントリーした。(「改革をすべき時である。そして、そこに聖域はない」)
でも、あの時の大勢の意見は、シャムスカを解任すべきでないというものであった。「フロントが悪いから、怪我人が多いから、芝生が悪いから、はたまた通訳が悪いから」と言った意見が大勢を占め、シャムスカの采配や戦術への批判はほぼなかった。これは今年に限ったことではなかった。交代の遅さは昔からであり、シャムスカ推薦の外国人はことごとく失敗していた。それでも「シャムスカだから…」ということで大きな批判はなかった。なかったというより、目をつむっていたといったほうが正しいのかもしれない。僕もそうであった。
僕らサポーターがクラブへ改革を迫れなかったのだと思う。シャムスカへの盲目的な愛が、事の本質をぼかしたのだと思う。その結果が14連敗となり、ようやく多くのサポーターが解任やむなしという空気を作り上げたのだと思う。
何か問題が起きた時、一つの悪を人は見つけたがると思う。今の大分では、その矛先はフロントである。フロントの対応の遅さ、そしてブレがこの事態を悪化させたことは紛れもない事実である。絶対に責任を取らねばならない。ただ、それだけで良いのか?それでは、事の本質を見極めぬまま、終わってしまうのではないのか?
「このタイミングでは遅かった」と声高に叫んでいるが、5月の時点ではそれらの多くは解任すべきでないという意見であった。シャムスカ解任から得るものは、僕らサポーターにとって少なくないと思う。解任から一夜明けてそう感じた。
posted by keicalcio |00:51 |
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2009年06月21日
昨日の川崎戦は、僕の中でも節目の一戦であった。スタジアム参戦は4月の柏戦以来であり、(個人的なことであるが)このブログを再開するための準備も間に合わせた。何でも良いから、心機一転の機会にしたい。それは僕だけでなく多くのサポーターの方も一緒であり、またチームそのものも一緒だったと思う。
率直なところ、スタメン発表の時から負けを覚悟していた。絶対に負けるだろうと思った。高松、金崎、エジミウソン、深谷を欠いて中断前より状況が悪化し、試合前から勝負が決していたのは事実。それにも増して、3バックから4バックに急遽変更したシャムスカの場当たり的な采配が一番のショックであった。負けるべくして負けた。まったく次への光明もない試合内容でもあった。
テレビでは欠かさず毎試合見てきたが、こんなに弱かったのかと思ってしまった。もはや浮上のきっかけはなさそうである。最後まで分からないとは言え、愛するチームだからこそそう実感した。あと20試合。目標を見出せずに応援することは苦しすぎる。勝ちと負けの狭間で戦っていたあの時の熱い想いが遠いところに行ってしまったことが、僕にとって一番悲しくもあり虚しくさせている。
※諸事情によりブログをようやく再開できました。きくりんさん、ウェイツさんをはじめ、暖かいコメントいただきありがとうございました。これから少しずつコメントしていきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
posted by keicalcio |17:08 |
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2009年05月04日
昨日のエントリーで多くのご意見をいただき、本当にありがとうございました。あの記事を書いていた時、エントリー直後、そして皆様からのコメントをいただいた後、改めて”シャムスカ”のことを考えました。シャムスカは大分トリニータにとって本当に大きな存在です。彼のことをみんな好きだし、絶対的な信頼感を持っています。僕はシャムスカを監督しても人間としても今でも尊敬しています。だからこそ、本当に辛い。今でも迷いがあるぐらい本当に辛いことです。
監督だけの問題ではないことは重々承知しています。クラブの補強の問題、危機意識の欠如、そして目指すビジョンなど多くの問題があります。自戒を込めて、それらはサポーターにも当てはまったと思います。最近よく言われている”慢心”というべき、戦うという意識が薄くなっていたと思います。少なくとも、それらは僕の中にありました。連敗が始まった中でも、簡単に消えていかない気持ちでした。
でも、もう取り返しの付かない状況に来ています。何かを変えなくてはいけない。何らかのショック療法をしなければ新しい道を切り開くことが出来ないと思っています。6連敗という事実、選手起用、そして采配を含めて大きく変えるには、シャムスカの解任だと思っています。ずっと大分トリニータを応援してきたサポーターとして、それが一番であると思いました。「批判ありき」というご意見をいただきましたが、短絡的な結論ではありません。そうであれば、2007年の降格危機の時に批判していました。あの時とは違う、これ以上は上積みできない状況であるという考えから監督交代をすべきだと思っています。
では、誰を後任に据えるのか?これほど難しい問題はありません。僕が思いつく限りの条件を挙げてみました。
①外国人である
②(願わくば)日本、Jリーグに経験がある
③(願わくば)大分トリニータとコネクションがある
④戦術を上手く変える可能性がある
⑤カリスマ性を感じる
上記①~⑤から、僕の中で一人の結論に至りました。その人は、ハン・ベルガー。2004年に1年間だけ大分トリニータで指揮を取ったことがあるオランダ人。現在は、オーストラリアサッカー協会のテクニカルディレクターを務めているその人。(参考:日刊スポーツ)
当時を振り返ってみると、J1の2年目。この年は翌シーズンからJ1が18チームになることにより、自動降格がなかったシーズン。(最下位の場合のみ入替戦)2年目というまだまだ戦力的にも経験的にも貧弱な中、最下位にならなければ良いというシーズンでした。(最終的には13位)結果的には1年という時間では戦術を含めて確立できず、志半ばで退団したという経緯がありました。(僕は、ベルガーの要求・要望とフロントの折り合いがつかなかったと思っています。)
ベルガーであれば、Jリーグ経験があり大分での監督経験がある。そして、現在でも大分まで足を運びスタジアムでサッカーを観戦するほど、大分トリニータとのコネクションがある。サポーターからも今でも愛されており、カリスマ性を感じる。現職との契約など困難な道は多々あるでしょうが、ベルガー擁立こそが大分トリニータが生き残る道だと思っています。
フロントはシャムスカ体制の継続を選択するかもしれません。もしくはまったく未知の監督を連れてくるかもしれません。どの選択をしたとしても、失敗が許されない瀬戸際の状況です。その困難な状況下で、数パーセントでも高い確率はベルガーの擁立だと思っています。大分トリニータがJ1残留するには、ハン・ベルガーしかいないと僕は思います。
※ご意見をいただいた皆様、ありがとうございます。当方の事情によりいただきましたコメントにお答えすることが出来ない可能性があります。その点はご了承ください。
posted by keicalcio |10:53 |
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2009年05月03日
昨日のG大阪戦に負けて6連敗。FC東京戦に負けて4連敗になった後、GWの連戦は良くて0勝3敗1分だろうと思っていたので、僕の想定通りの結果を歩んでいることになる。前々節の柏戦は現地で観戦したが、画に描いたような負け方だった。同点に追いつかれた後逆転されると思ったが、ロスタイムにドフリーでゴールに叩き込まれるとは思わなかった。その時、もう取り返しのつかない状況になっていて、すべてが恐ろしい勢いで崩れていっていることを本当に実感した。それでも、もう一度信じてみようと思いG大阪戦に臨んだが、やはり結果は同じであった。
6連敗もすれば至るところに問題があるわけで、一つを変えれば良いという訳ではない。僕の中でも色々と考えるが、あれこれ言うと議論が発散してしまいそうである。なので、一番言いたい1点に集中したいと思う。それは、監督の交代。シャムスカの解任である。
僕の中で決定的であったのが、昨日のG大阪戦前と後のシャムスカのコメントであった。
【G大阪戦前】
・2トップのウェズレイは疲労、森島は左足痛で完全別メニュー。ただシャムスカ監督は「最後まで見極めるが、戻ってくると信じている」と入れ替えを否定した。(スポニチ)
・5連敗で起爆剤投入など変革を求める声もある。だが監督は「チーム状態が悪いからと選手を入れ替え続けたら、ますます悪くなる」。(スポニチ)
・シャムスカ監督が柏戦の敗戦後「けが人や退場者が多くベストメンバーが組めていないのが大きな問題」と話した。(日刊)
【G大阪戦後】
・シャムスカ監督はこの日「2月のパンパシフィック選手権出場でフィジカルの準備が出来なかった」とコンディショニングの失敗を初めて認めたた上で「フィジカルを上げ(離脱中の)高松、深谷、ホベルトが復帰すれば立て直せる」と訴えた。(スポニチ)
確かにメンバーを入れ替えれば良いという訳ではないということは重々承知している。とは言え、柏戦を現地で観戦した時に見た森島の出来は最悪であった。怪我を押しての出場だったらしいが、無理してでも出させる能力ははっきり言ってない。にもかかわらず、森島にこだわっている点に絶望感を感じた。G大阪戦のスタメンを見て、森島の変わりに家長が入っていることにホッとしたのが正直な感想であった。また、怪我人が復帰すれば立て直せると言うがもうそんなレベルではない。悠長に待っている時間はないし、それは終戦を意味する。
森島については一例であり、すべてに通ずる。変えようとしない姿勢に僕は限界を感じている。と同時に、現状の中でシャムスカ自身が劇的に変わることは難しいとも思う。2005年途中から作り上げてきた自らのチームである。もともと信念が強い監督であり、また監督はそうでなくてはいけないと僕は思っている。だからこそ、シャムスカ体制での限界を感じるのである。シャムスカの能力ということではなく、何かを変えることが出来ない。チームであり組織というのは、そういうものだと思っている。それは、2005年途中に就任して劇的に変えたシャムスカ自身が実証していることでもある。
僕は自他共に認めるシャムスカ信者である。当時、神戸戦に負けてファンボ解任直後の磐田戦のため、大分に帰省する機内で見たスポーツ新聞で初めてシャムスカを知った。その時、シャムスカの写真を見てすごく眼に力があるなと直感した。何だが分からなかったが、眼に吸い込まれ「この人は何かやってくれるかも」と感じた。以降、シャムスカ信者としてずっと付いてきた。だからこそ、今の状況が信じられないし、シャムスカであれば何かを変えてくれるかもと今でも信じている部分はある。でも、もうシャムスカ大分は崩壊している。この体制では変えることは出来ないと強く思っている。
”シャムスカ”という存在は、大分トリニータにとって聖域である。2005年の降格危機を救い、2006年は梅崎を見出して躍進させた。2007年は補強の失敗を何とか取り戻して残留させ、2008年はリーグ戦4位&ナビスコ制覇に導いてくれた。弱小チームをここまで強くしてくれたのは、シャムスカのお陰である。だからこそ、おそらく今年で契約が切れるシャムスカの最終年を見てみたかった。シャムスカを解任したら元も子もないという意見にも納得する。解任したら、チームはより崩壊していく可能性が高いかもしれない。シャムスカと心中するのか?それとも、変化を求めるのか?僕自身はどちらも大きな賭けだと思う。だからこそ、僕自身は後者を選択したいと思う。
※ご意見をいただいた皆様、ありがとうございます。当方の事情によりいただきましたコメントにお答えすることが出来ない可能性があります。その点はご了承ください。
(G大阪戦前リンク)
スポニチ:「大分 5連敗ストップへチーム一丸」
日刊:「大分5月のノルマは「J2降格圏脱出」」
日刊:「大分デカモリシ2日G大阪戦先発は微妙」
西スポ:「大分暗雲 森島出場ピンチ」
(G大阪戦後リンク)
大分合同:「降格危機「監督交代」議論も」
西スポ:「シャムスカ体制 見直しも 大分J参入後初の6連敗」
スポニチ:「大分ドロ沼6連敗」
スポニチ:「また逆転負け…大分6連敗で体制見直しも」
報知:「家長弾も大分ワーストの6連敗」
(その他リンク)
J's GOAL:「試合レポート」
大分合同:「横幕むなしく げんなり泥沼」
大分合同:「“重症”初の6連敗」
日刊:「大分ワースト6連敗の中に光明」
読売:「J1大分最悪6連敗、家長移籍初ゴール実らず」
posted by keicalcio |12:49 |
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