2008年07月26日

この時期の未勝利戦の攻略法とは?

7/26(土)2回小倉3日目

 
2R    ハイアベレージ     
3R    クリノハクバチャン 
6R    メイショウルシェロ 
11R  メイショウエンジン  
        シャイニングアワー 


今回注目の休み明けに挙げた馬たちは、11Rの2頭を除いていずれも人気薄が予想される馬ばかりです。人気薄の休み明けを狙うには実績以外の明確な理由がいくつか必要になりますが、その中で特に注目すべき理由が「距離短縮」と「馬場替わり」。今回注目馬として挙げた馬は、それに該当しています。


2Rに出走するハイアベレージはダート→芝替わり、3Rのクリノハクバチャンは距離短縮、6Rのメイショウルシェロはダート→芝替わり。この時期の未勝利戦で大事なことは実績以上に、前走からどれだけ大きな変わり身を見せることができるかどうか。それが未勝利戦を予想する上でのキーポイントとなります。

他場の休み明け馬については、日本初?の休み明け専門サイト
「休み明け.com」をご覧いただければと思います。

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2008年07月21日

アグネスタキオン産駒の新馬戦を調査。

このところ絶好調のアグネスタキオン産駒。それこそ全盛期のサンデーサイレンス産駒を彷彿とさせるような、凄まじい勝ち上がりっぷりを披露してくれています。皐月賞をキャプテントゥーレが制し、ディープスカイがNHKマイルカップ、日本ダービーの変則2冠を達成。今年のクラシック戦線は「アグネスタキオン時代」の到来を予感させる年だった。


「アグネスタキオン時代」の根拠として、新馬戦での成績が挙げられます。2007~2008年の新馬戦で勝ち上がったアグネスタキオン産駒は実に15頭。2008~2009年の新馬戦でもすでに4頭が勝ち上がっています。ここで2007~2008年のアグネスタキオン産駒の新馬戦の成績を挙げると、


【15-7-7-52】勝率18.9% 連対率27.8% 複勝率36.7% 

連対率27.8%、複勝率36.7%。これだけでも立派な数字ですが、「芝」「ダート」別での成績を見てみると傾向がハッキリとわかってきます。


芝【15-7-7-43】20.8% 30.5% 40.2%
ダート【0-0-0-9】0.0% 0.0% 0.0% 

まずパッと目に飛び込んでくるのが、ダート・新馬戦での成績の悪さ。この中には当然人気馬も含まれています。基本的に「ダート・新馬戦でのアグネスタキオン産駒は消し」と考えていいでしょう。ただ、レインボーペガサスがそうであったように、芝→ダート替りでのアグネスタキオンは一変、という可能性があるのでそこは注意が必要でしょう。


芝での成績が良いということがわかったところで、その精度をさらに高めるためのデータを出していきたいと思います。ここでは、芝の新馬戦でアグネスタキオン産駒が「鉄板」になるために条件をふたつ挙げることとします。それは「1番人気での成績」と「芝2000mでの成績」です。


1番人気【8-1-2-6】勝率47.1% 連対率52.9% 複勝率64.7%
芝2000m【4-0-0-5】勝率44.4% 連対率44.4% 複勝率44.4% 

ともに勝率は40%を超えているという、驚異的な成績です。さらに補足として、アグネスタキオン産駒には「人気に忠実」という大きな特徴があるということを挙げておきます。昨年の新馬戦での勝ち馬の人気はすべて4番人気以上。人気薄での激走はあまり期待できないので、新馬戦でのアグネスタキオン産駒の穴狙いは控えた方がいいかもしれません。

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posted by あんじ |21:24 | トラックバック(0)
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2008年07月19日

距離短縮馬に注目!新潟1日目休み明け狙い馬

1R   スズモンスター    ※距離短縮 
2R   ソアヴェクラシコ   ※距離短縮 
4R   ティーマックス     ※馬券圏外なし 
8R   レオソリスト ダート ※良で掲示版外なし 
      ストロングバサラ   ※ダート1戦1勝 
9R   コスモジャイロ    ※連対時はいずれも外枠 
12R  ダイワライトニング  ※芝1600mで勝ち上がり 
       アサヒバロン     ※新潟1600mで勝ち鞍あり 


1Rに出走するスズモンスターは複勝率35.1%と、距離短縮を得意とするゴールドアリュールの産駒。また2Rのソアヴェクラシコも同じマンハッタンカフェ産駒のヒカルオオゾラが2400mから1600mへの距離短縮を成功させているように距離短縮に強い血統。しかもソアヴェクラシコはヒカルオオゾラと全く同じ配合というオマケつき。ここはひとつ狙ってみたいと思います。

 
12Rには、新潟芝1600mをホームグラウンドとする休み明けの2頭が出走します。新潟1600mを勝ち上がったアサヒバロンはいいとして、ダイワライトニングは新潟で走るのは初めてなのでは?と思われるかもしれませんが、本馬の全兄は、新潟1600mで2連勝を飾ったテンジンオーカン。オペラハウスの系統は昨年新潟でプチブレイクを果たしたカゼノコウテイのように新潟の高速馬場に対する適性が意外と高く、開幕週の馬場といえども警戒が必要でしょう。

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2008年07月17日

大躍進を遂げる、角居厩舎を解き明かす。

日本ダービー・安田記念を制したウオッカをはじめ、幾多の名馬を輩出してきた角居厩舎。今年の2歳勢にも母キョウエイマーチのトライアンフマーチや母ノースフライトのハウオリといった名牝の仔、トーセンキャプテンの下にあたるラタンバスケット、アストンマーチャンの下にあたるウィローパドックなど良血馬がズラリ。3年連続でのクラシック制覇という偉業を成し遂げることも決して不可能ではないでしょう。


いまや日本を代表する有力厩舎となった角居厩舎ですが、その躍進の陰には馬の適性を見抜いた上での計算されたローテーション選びがあります。芝→ダート替りで才能を開花させ、GI馬にまで上り詰めたカネヒキリ、フレンドシップの2頭がそのもっともたる例であり、ローテーションでいえば、古馬1000万条件を勝ったのちに出走した菊花賞でGI制覇を成し遂げたデルタブルースや格上挑戦で目黒記念を制したポップロックがローテーションで成功した例と言えるでしょう。
 

7月14日の時点で、全国リーディング4位と、好調を維持し続ける角居厩舎。ここでは、そんな角居厩舎の馬がもっとも走る条件について考察していきたいと思います。
 

まず、角居厩舎の特徴として挙げられるのが、「アウェーでの強さ」。地元の京都・阪神よりも東京・中山での好走が目立っており、なかでも東京ダートでは無類の強さを誇ります。ここで、角居厩舎の東京ダートでの成績を記してみます。


【14-1-5-26】勝率30.4% 連対率32.6% 複勝率43.5%
 

特筆すべきはその驚異的なまでの勝率で、約3回に1回は勝っているという計算になります。まさに「狙った獲物は逃さない」といった感じでしょうか。また、もうひとつの好走条件として「連闘での強さ」を挙げておきます。特にその傾向が顕著に出るのがダートで、ダートでの連闘時の成績は、

 
【15-11-5-42】勝率20.5% 連対率35.6% 複勝率42.5%
 

複勝率は4割を超えており、これも特筆すべき数字と言えます。

 
最後に、競馬場別での成績を見てみると、開催まっただ中の北海道での成績の良さが目につきます。ここでもダートでの成績が群を抜いており、函館、札幌ともに高い連対率を示しているのです。

 
函館ダート【7-7-4-27】勝率15.6% 連対率31.1% 複勝率40.0%
札幌ダート【9-3-3-25】勝率22.5% 連対率30.0% 複勝率37.5% 


これはすぐに使えるものなので、北海道開催中にダートに出走する角居厩舎の馬がいたら、注意してみてはいかがでしょうか。

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2008年07月16日

天才・三浦皇成を解き明かす。

3月デビューながらすでに33勝を挙げ、関東リーディング9位に位置している三浦皇成君。「新人の三浦騎手が勝利を…」というニュースが当たり前のようになって、「若手騎手の登竜門」とも言われる北海道でも順調に勝ち鞍を伸ばしている驚異のルーキーです。

 
新人騎手には「短距離で穴を出す」とか「ダートで買い」といったような特徴が主に挙げられますが、こと三浦皇成君に関してはそういったという枠組みで括ってしまうのは間違いでしょう。初勝利が中山芝2500mの特別戦、メインレースで1番人気の馬に騎乗して鮮やかな追い込みを決める。そんな新人騎手は今まで武豊ぐらいしか見たことがありません。


ということで、早速三浦皇成君を少しづつ解き明かしていきましょう。まず、三浦皇成君の2008年7月14日時点での成績は、以下の通りです。


【33-32-17-233】勝率10.5% 連対率20.6% 複勝率26.0%
 

騎乗機会が100回以上の騎手の中で勝率が10%を超えているのは関東の騎手では横山典騎手、後藤騎手、中舘騎手、内田博騎手、蛯名騎手の5名のみであり、柴田善騎手、松岡騎手といった関東リーディング上位に名を連ねる騎手の勝率をも上回っています。人気馬に多く乗せてもらっていることを差し引いても、立派な数字と言えるでしょう。
 

さらにここから、「条件の違いによる成績の変化」を説明していきたいと思います。調べてみると、特に大きな違いが生じるのは「未勝利戦における牡馬騎乗時と牝馬騎乗時での成績」ということがわかりました。


牡馬騎乗時成績【4-11-8-61】 4.8% 17.9% 27.4%
牝馬騎乗時成績【14-8-0-40】22.8% 35.5% 35.5%

数字を見れば一目瞭然ですが、牡馬騎乗時にはなかなか勝ち切れないのに比べ、牝馬騎乗時では勝率22.8%という驚異的な成績を残しています。この中には11番人気1着という大穴もあり、馬券的妙味も十分。このデータは、覚えておいた方が良いかもしれませんね。 


馬券的な部分でいえば、「関西馬騎乗時の成績」についても説明する必要があります。最近では山内調教師、森調教師といった関西の有力トレーナーから騎乗依頼を受けることも多い三浦皇成君ですが、その成績はというと、

 
関西馬騎乗時の成績【3-12-3-45】6.6% 33.3% 40.0%
 

なんだか良いのか悪いのか分からないような成績ですが、「馬券に絡む」という観点で見ると間違いなく好成績を残していると言えます。勝率が若干低いですが、複勝率40.0%という数字は立派です。

 
ただ、ここで注意していただきたいのが、複勝圏に入った18回のうち、実に14回までもが1,2番人気でのものだということです。これはつまり、「人気薄の関西馬に騎乗する際は消し」ということ。念のため、これも、頭に入れておいたほうが良いでしょう。

 
最後に、馬券的にもっとも役立つデータを説明すると、三浦皇成君は芝よりダートのほうが成績が良いのですが、ダート戦騎乗時において、ある条件が発動するとその勝率・連対率はグンと跳ね上がります。その条件とは、

 
「逃げ馬に騎乗すること」

 
それこそが、三浦皇成君の見せ場であり、最大の狙い時となります。その成績はというと、

 
【5-4-1-11】 23.8% 42.9% 47.9%
 

連対率・複勝率ともに50.0%に手が届こうかという数字です。ちなみに、先行馬騎乗時でもこれに近い成績を残しています。前に行ける馬で臭そうな馬がいたら抑えておいた方が良いかもしれませんね。


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2008年07月13日

休み明けをリニューアル。そしてワイルドワンダー。

阪神休み明け狙い馬


6R  ナパリコースト     ※阪神で勝ち鞍あり 
7R  タイキドゥカティ     ※2走連続で上がり1位 
    ファルカタリア     ※休み明け2戦2勝 
9R  ウィッシングデュー  ※ダート1800mで勝ち鞍あり 
    リバプールサウンド  ※ダート1800mで馬券圏外なし 
10R  ワイルドワンダー   ※ダート1400mで馬券圏外なし 
12R  アドマイヤダンク   ※休み明け勝利実績あり 


7Rでの注目は、タイキドゥカティとファルカタリアです。前者は新馬戦で後続に1秒差をつけて圧勝し、2戦目も出遅れながら最速の上がりを使って4着。スタートさえまともならここでも勝負になってもいいと思います。後者は1000万での連対歴がある上に、休み明けは2戦2勝。ここでは力が違うでしょう。

「休み明け.com」サイトリニューアルしました !
 
プロキオンSには、中10週でワイルドワンダーが出走します。ジャパンカップダート5着、フェブラリーS3着という実績はずば抜けており、ダート1400mでは6戦5勝3着1回。ここではさすがに負けられないでしょう。


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2008年07月05日

今日の休み明け。阪神メインに枠順の妙あり。

阪神


6R   4枠 7番 ハギノハーセルフ 
      5枠 10番 アグネススキャップ  
7R   7枠 13番 サムズアップ  
10R   2枠 3番 シルクドラグーン  
     4枠 7番 エアニックス 
12R   2枠 4番 ロングフォード 


阪神メインのジュライSに出走するシルクドラグーン。
近走成績はさえませんが外枠→内枠替りにおいて
複勝率は50%を超えています。本場の父はここのところ
トーホウシャイン、インティライミと阪神での好走が
目立つスペシャルウィーク。気になる存在です。


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2008年07月01日

フレンチデピュティ、覚醒。~宝塚記念~

雨が降り、1着にフレンチデピュティ産駒のエイシンデピュティ。2着にオペラハウス産駒のメイショウサムソン。血統的には至極全うな決着だったと言える。直線でアサクサキングスが斜行したことでインティライミ、メイショウサムソンが不利を受けたが、レース全体を見る限り平均ペースで流れており、全馬が今持ちうる力を発揮できたレースだったと思う。


サイレンススズカ以来の逃げ切り勝ちを決めたエイシンデピュティ。昨年の頭まではまだ準オープンの身だった馬だ。格上挑戦のアルゼンチン共和国杯を快勝したアドマイヤジュピタのように、どうやら芝中長距離型のフレンチデピュティ産駒は古馬になってから一段階レベルを引き上げるスイッチを隠し持っているようだ。距離がどこまで持つかどうかはわからないが、少なくともGI以外のレースで大崩れすることは考えづらい。


昨年に続き、またしても2着に敗れたメイショウサムソン。結果論だが、道中あのポジションではノーチャンスだろう。4歳勢や3着に好走したインティライミは、馬場状態や展開を予測してあえて前目のポジションをとった。一方のメイショウサムソンと武豊騎手は天皇賞・春のようにマクっていったわけだが、どうせマクるならタップダンスシチーのような4角先頭の競馬をしてほしかった。メンバー的に昨年より落ちる一戦となっただけに、ここは勝っておかなければまずいだろう。


戦前の予想ではメイショウサムソンvs4歳勢という見方だったが、終わってみれば4歳勢は2歳年上の「ディープ世代」に全く歯が立たなかった。馬場状態や展開などいくらでも言い訳する材料はありそうだが、結局のところそれは弱点の裏返しでもある。アドマイヤジュピタ、エイシンデピュティのフレンチデピュティ勢にメイショウサムソンを加えた古馬トップクラス3頭の牙城を崩すことは決して容易ではない。となるとやはりウオッカ、ダイワスカーレットの古馬牝馬2強がこのトップグループに加わってくるのだろう。


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posted by あんじ |00:56 | GIレース回顧 | トラックバック(1)
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