2009年08月29日

【編集部発】◎マルカシェンク今度は頼むよ―新潟記念 予想

 いよいよ日曜は衆議院総選挙ですね。僕はちょうど今日、会社に来る前に期日前投票を済ませてきました。
 勝ち馬投票なら数え切れないくらいしてきましたが、国政選挙は慣れていないものでして、なんとなく緊張。投票用紙に名前を書けばいいだけなのに、「本当にそれだけでいいのか?」と、用紙を表裏とまじまじ観察してみたり。

 で、せっかくなので投票所なんかも何気に観察してみると、意外だったのは若いオネエチャンがけっこう投票に来ていることでした。やっぱり世間で言われている通り、今回の選挙は関心が高いんだと思います。

 今回は政権交代が確実と言われておりますが、オッズを出すなら単勝元返し、「プラス10」で110円といったところですか?
 議席数の内訳なんかも含め、ふたを開けたらどのような結果になるのか。今回の選挙を経て、日本と日本人に明るい未来は見えてくるのか。

 そんなことを考えつつ、衆院選投票も済ませたことですし“本職”の勝ち馬投票といきましょう。

××××××××××××××××××××××××××××

<GIII新潟記念>
◎マルカシェンク
○サンライズベガ
▲ダンスアジョイ
△ホッコーパドゥシャ
×エアシェイディ
注マイネレーツェル

 本命はしつこくマルカシェンク。ここ2走は出遅れと敗因ハッキリ。発馬まともなら2000メートルでも力は上位の馬。乗ってる河内厩舎&柴山騎手コンビが、今度は直線一気の差し。


<GIIIキーンランドC>
◎ビービーガルダン
○グランプリエンゼル
▲トレノジュビリー
△ドラゴンウェルズ
×ウェスタンビーナス
注タニノマティーニ

 札幌で強いビービーガルダンに巻き返し期待。前走のマイラーズCは相手がそろっていた上に、やはりこの馬には距離がやや長かった印象。昨年2着の得意条件で一変。


<小倉10R・阿蘇S>
◎ニューイチトク
○マルブツリード
▲メイショウクオリア
△コウジンアルス
×マイプリティワン
注クリーン

 難解です。2カ月半ぶりは気になるものの、それまで強い競馬で連勝を続けてきたニューイチトクにもう一丁。能力を出し切れれば、この相手なら勝ち負けに。

(スポーツナビ競馬担当A)
 

  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |16:54 | レース予想 | コメント(0) | トラックバック(108)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月25日

【編集部発】シリーズ王者の行方は?―新潟記念 展望

 今週はGIII新潟記念、GIIIキーンランドカップと、サマーシリーズ2重賞。より注目なのはやはり、2000シリーズ最終戦の新潟記念ですね。
 現在の得点ランキングをおさらいしましょう。

1位サクラオリオン 15点
2位ヤマニンキングリー 12点 
3位ミヤビランベリ 11点 
4位ダンスアジョイ 10点
5位ホッコーパドゥシャ 9点
6位マヤノライジン 6点
6位ブエナビスタ 6点
8位アルコセニョーラ 5点
8位マンハッタンスカイ 5点

 以上、ここまでがシリーズ総合優勝の可能性がある馬たちです。この中で、新潟記念に出走を予定しているのは、ダンスアジョイ、ホッコーパドゥシャ、アルコセニョーラの3頭。
 しかも、この3頭いずれもただ自身が勝つ(もしくは2着)だけでは優勝が確定せず、他2頭との着順次第というのだから、これは熱い展開になってきました。
 この新潟記念で逆転シリーズVが見られるのか、それともサクラオリオンが逃げ切るのか。それでは展望といきましょう。

××××××××××××××××××××××

 新潟記念の登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)

 まずはシリーズVの可能性を持った馬から。
 ダンスアジョイは前走のシリーズ第3戦目・小倉記念を優勝。8歳馬の超ベテランで18頭中16番人気での激走ですから、アッと驚くVでしたね。
 ですが、2走前のGII目黒記念13着で評価を急落させていただけで、3走前はメトロポリタンS3着、昨年秋はスクリーンヒーローが勝ったGIIアルゼンチン共和国杯5着、また2年前のことではあるもののGII京都記念4着など、地力は高い1頭でした。
 その実力がまだまだ衰えていないことを示した小倉記念V。続けてハンデ戦の今回、斤量も+1キロどまりの56キロなら守備範囲でしょう。新潟コースでの好走実績もありますから、前走の勢いそのままに能力を出し切れば、連続好走はもちろんシリーズ逆転Vも可能です。

 このダンスアジョイにハナ差及ばず小倉記念2着と敗れたのがホッコーパドゥシャ。2走前のシリーズ初戦・GIII七夕記念も差して3着と、この夏はとにかく好調ですね。
 ここ2走続けて差し脚が切れていますし、前走にしてもあと1完歩あれば……という勝ちに等しい内容。小倉記念よりもハンデは0.5キロ増加しますが、前走1キロ差があったダンスアジョイとの斤量差も0.5キロに縮まりました。
 シリーズVは1着条件なので、今度こそアタマまで突き抜けたいところ。ただ、東京、中京と左回りでの連対実績がないのが気になる点ではあります。

 5歳牝馬アルコセニョーラは昨年の新潟記念の勝ち馬。連覇を狙っての出走でもあります。
 ムラっぽいのは相変わらずですが、今年は比較的好調で、前走の七夕賞2着ほか、4月のGIII福島牝馬Sでも2着に好走。新潟コース自体も昨年の新潟記念激走に代表されるように4戦[1210]と好相性です。
 ハンデは前走から1キロ増となりますが、54キロなら手ごろ。今のアルコセニョーラなら、新潟記念連覇とシリーズVのダブル快挙をやってのけても不思議はありません。

 一方、注目を集めるのは何もシリーズVに可能性がある馬たちばかりではないですね。

 SS産駒の古豪エアシェイディが始動戦としてここを選択。これまで積み重ねてきた実績は今さら説明不要で、地力はこのメンバー中ではダントツ。斤量は58キロのトップハンデとなりましたが、これまで戦ってきた相手を考えれば、まあ妥当かなという範囲。むしろ、能力をキッチリ出せば、58キロでもアッサリ勝って当然と思わせる実力馬です。
 もちろん、その能力を3月GII中山記念以来の5カ月半ぶりで出せるかどうかがポイントなわけで、そのあたりは最終追い切りの動き次第でしょう。

 エリモハリアーは8歳エアシェイディよりもさらに1つ年上の9歳馬。近走は2ケタ着順が続き、さすがの函館記念3連覇ホースも力が衰えたか……と思われましたが、前走の小倉記念でメンバー最速の末脚を繰り出し、ダンスアジョイから0秒1差の5着。GIIIクラスならまだまだやれる!ということをアピールしました。
 ハンデは据え置きの57キロ。再び上昇気流をつかんだ超ベテランが今回はどのような走りを見せるのか。もちろん、前走と同じだけの脚を使えば上位圏内でしょう。
 ただ、昨年の新潟記念が5番人気ながら見せ場なく15着だったほか、広いコースでの実績が乏しい点が気になるところではあります。

 トウショウシロッコもここでは地力上位の1頭。今年は重賞で3戦し、GIIAJC杯3着、前走の七夕賞は4着と成績が安定しています。昨年の新潟記念も3着と、コース相性も問題なし。ハンデも手ごろな56キロですから、堅実に上位争いをしてくれそうな気配ですね。
 関東馬といえば、札幌で調子を上げてきたGIII函館記念3着のメイショウレガーロも侮れないところ。

 忘れてはいけない実力馬がもう1頭、ヤマニンキングリーで勢いに乗る河内厩舎のマルカシェンク。近2走連続で2ケタ着順というまさかのスランプですが、これはいずれもひどい出遅れがあってのもの。もちろんこの着順が実力ではありませんし、度外視してしまってもいいでしょう。
 となれば、カギとなるのは相手関係ではなく、自分との戦い。普通にゲートを出られるかどうか、にかかってきます。
 マイラー色のイメージが強い馬ですが、過去ダービーで4着、千八の重賞でも2着2回があり、距離は十分に守備範囲。むしろ、この距離での新味に期待ですね。でも、ハンデが+0.5キロというのはちょっと首を傾げてしまいます。

 夏といえば上がり馬。音無厩舎のサンライズベガは、前走新潟2200メートルの準OP・日本海Sを快勝しての参戦。それ以前のレースも安定しており、下級条件ながら今年は6戦[2121]という堅実ぶりです。
 この馬の良さはスッと先行できるスピードと、好位から安定した競馬のできるセンスの高さ。それは通算21戦走って4着以下に敗れたのがわずか4回のみ、という数字にも表れています。
 3歳時にはキャリア1戦でGII京都新聞杯に挑戦して3着と、早くから素質の高さを垣間見せていた好素材。いよいよ本格化の時かもしれません。ハンデ54キロなら、いきなりから通用してもいいでしょう。

 また、ハンデ戦ですからここに挙げた以外の軽ハンデ馬にはもちろん要注意です。

続きを読む...
  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |00:51 | レース展望 | コメント(0) | トラックバック(117)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月24日

【編集部発】ブエナビスタが凱旋門賞断念ということで……

 札幌記念、注目のブエナビスタはクビ差の2着惜敗でした。
 圧倒的な勝ちっぷりを見せてほしかったなぁと思う反面、道中は引っ掛かり気味でしたし、勝負どころでもややモタついた印象。いかにも休み明けという感じの競馬でしたが、それでも大外を回って僅差の2着にまで差し込んでくるのだから、やっぱり強い。
 「叩き台」としては悪くなく、このままフランスで調子を上げていけば本番は楽しみだゾ、と思っておりました。

 そしたら、凱旋門賞断念、のニュース。

 う~ん。。。これはただひと言、すごく残念ですよね。札幌記念で2着だったことよりも、回避が決定したことの方がはるかに残念です。
 そもそも「負けたら行かない」なんてこと自体が初耳でビックリ。それに今回のレースは、何にもナシの惨敗ではなく、内容のある2着。繰り返しますが、叩き台としては上々でした。もし、内容はどうあれ凱旋門賞は札幌記念1着ありきだったとすれば、じゃあ、何のための叩き台だったのか? 大事なのは前哨戦の結果ではなく本番の結果ではないのか?

 ただ、ブエナビスタ陣営には陣営なりの色々な考え、思惑があるでしょうし、一概に今回の判断を非難することはできません。
 陣営としては、凱旋門賞はただ挑戦するレースではなく、勝ちに行くレース。休み明けとか初の古馬相手とか、脚質的に不利な小回りコースとか、そういった色んな不利があっても、これくらいの相手にあっさり楽勝できないようではフランスまで行っても無駄――そう考えると、断念を潔く決断したのも理解できます。

 それにブエナビスタは個人馬主所有ではなく、いわゆるクラブ馬。夢よりもまず会員さんに対して利益を確実に出さなければいけなく、その辺の縛りもあって、断念に至ったのかなぁと思ってもみたり。

 とは言っても、残念なことには変わりません。
 たとえ、確実に好勝負になるという手応えがあればこその挑戦、という陣営の考えがあったとしても、まずは出走しなければ「勝ち」も「負け」もないわけですから。

 また、ラジオNIKKEIのホームページに記載されている安藤勝己騎手のコメントを読むと、アンカツさんがすごく不憫というか、かわいそうというか……。

 なんにしても、とりあえずは決まってしまったブエナビスタの凱旋門賞断念。ただし、馬には罪はありません。
 いろいろと思うところのあるファンの方もたくさんいらっしゃると思いますが、こうなってしまった以上はブエナビスタが春同様に日本の秋競馬を目いっぱい盛り上げてくれることを期待しましょう。

 最後になってしまいましたが、ヤマニンキングリーと柴山騎手はお見事でした。
 河内調教師はじめ厩舎スタッフのみなさん一丸となって、こちらも秋の古馬GIを大いに盛り上げてくれることを期待しています。それこそ「ブエナビスタを負かした馬」として。
 札幌記念勝利、本当におめでとうございました!

(スポーツナビ競馬担当A)
 

  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |04:07 | レース回顧 | コメント(1) | トラックバック(31)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月22日

【編集部発】◎シェーンヴァルトに一発託す―札幌記念 予想

 世界陸上もいよいよ大詰めですね。以前このブログでも書いた覚えがあるんですが、トラック競技で一番面白いのは1500メートル走だ、と個人的に思っています。このブログをご覧の競馬ファンのみなさんには、1500メートル走がめっちゃ面白いっていうことは同意してもらえると思うんです。

 というのも、各選手それぞれに得意とする逃げ・先行・中団・追い込みの戦法があり、組み合わせによってペースがコロコロと変わり、ちゃんと展開があって、道中はすごく厳しいポジション争いもある。
 そして、ジャン(打鐘)後のペースアップ、最後の直線のいわゆる叩き合いと、どれをとっても競馬を思わせる箇所満載で、見ててアツくなってきます!
 また、世界陸上クラスとなると男子でおよそ3分半の争い。時計的にも冗長すぎず、物足りないこともなく、これがまた絶妙なんですよね。

 400メートルも800メートルも十分面白いんですが、競馬的な面白さで言うなら、やはり1500メートルが一番。
 で、僕は各距離の決勝を以下のように脳内変換して、今回の世界陸上を楽しみました。

・200m走→スプリンターズS
・400m走→安田記念
・800m走→天皇賞・秋
・1500m走→ジャパンカップ
(※これは主に男子。女子だとまた「これはヴィクトリアマイルだな」という風に変わってきます)

 そして、レースを競馬風に置き換えているんですから、もちろん頭の中ではしっかり予想して「このレースは3連単4→6→3の1点だ」なんて、馬券を買ったつもりになったり。
 朝の4時過ぎまでそんな風にしながら世界陸上をここのところ毎日見てたわけですが、本当に電話投票できたらなぁと思う一方、本当に投票できたら毎晩のマイナス額が恐ろしいことになっていたなぁ……。

 馬も人もレース勝敗予想は難しい、と今さらながら知った2009年夏。

 ちなみに、男子800m決勝(つまり天皇賞・秋)と女子1500m決勝(つまりエリザベス女王杯)は最終日の23日24時過ぎに行われますので、競馬ファンのみなさん、ぜひご覧になってみてください。

×××××××××××××××××××××××××××

<GII札幌記念>
◎シェーンヴァルト
○ブエナビスタ
▲ヤマニンキングリー
△マツリダゴッホ
×ミヤビランベリ
注タスカータソルテ

 ブエナビスタで仕方ないかな……と思っていたんですが、急に「逆らってみたい」という思いがフツフツと。
 冷静に考えると、新馬以来の牡馬混合のレースで、しかも古馬と初対戦の3歳牝馬。いくら抜けた能力を持った女の子といっても、そこは同世代の女の子同士での話。最大5キロの斤量差は魅力ですが、“確勝”かというと、そう簡単ではないでしょう。
 もし、あっさりと楽勝するようならお手上げの白旗。そんな気持ちで本命は別の馬に。

 で、指名したのは同じ3歳でも牡馬のシェーンヴァルト。話の流れから行くと古馬のどれかに本命というところですが、とにかく最近の古馬の男馬は情けないということで、ブエナビスタ打倒の一発を託せるのは3歳馬。
 クラシックの実績なら去年のマイネルチャールズよりも劣る着順ですが、皐月賞、ダービー後の北村友一騎手の話し振りから、まだまだ奥を秘めた素質馬であることは確かです。
 気性の激しさゆえに能力のすべてを出し切れずに終わったクラシックからひと夏を越し、ひと回り大人に成長していれば、折り合いに苦労した春とは違うシェーンヴァルトが見られることでしょう。
 能力さえ出し切れば、同じサンデーレーシングの勝負服でもこっちだったか、という展開も十分可能だと思います。

(スポーツナビ競馬担当A)
 

  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |19:59 | レース予想 | コメント(0) | トラックバック(91)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月20日

【編集部発】ディープスカイ引退…残念です

 ディープスカイが左前浅屈腱炎のため引退することがJRAから発表されました。
 ネット上では18日の時点で脚部不安という情報が流れており、何事もあってほしくないなぁ、もし何かあったとしても筋肉痛からくるハ行くらいであってほしいと思っていましたが、最悪の結果となってしまいました……。
 秋へ向けて順調だというようなニュースをつい最近も見ていただけに、この突然のアクシデントが本当に残念でなりません。

 ウオッカ・ドリームジャーニーへのリベンジ戦、ロジユニヴァース・アンライバルド・リーチザクラウンの3歳牡馬3強やブエナビスタとの対決など、秋競馬への期待が山ほどあったわけですが、すべて幻となってしまいました。
 まさしくポッカリと大きな穴があいてしまったような感じです。

 でも、これはもう起こってしまったことなんですから、悔やんでばかりいても仕方ありません。ディープスカイには亡き父アグネスタキオンの後継馬として、父と偉大なる祖父サンデーサイレンスの血を残し、さらに繁栄させていく大切な仕事が待っています。
 父仔3代クラシック制覇、また自身が手にできなかった古馬GIタイトル制覇の夢をかなえてくれる、そんなディープスカイ2世たちの誕生を期待したいですね。

 ディープスカイ号、本当にお疲れさまでした。

ディープスカイ

(スポーツナビ競馬担当A)
 


  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |01:25 | ニュースあれこれ | コメント(2) | トラックバック(30)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月18日

【編集部発】ブエナビスタ“世界”への始動戦―札幌記念 展望

 今週は夏の大一番、GII札幌記念。サマー2000シリーズも正念場の第4戦目、ということを抜きにしても札幌記念は夏競馬を毎年盛り上げる真夏の大一番ですね。
 秋GIシーズンへ向けてちょうどいい叩き台となる開催時期や、放牧先から近いという地理的条件などから、過去、エアグルーヴ、セイウンスカイ、ジャングルポケット、ファインモーション、テイエムオーシャンなどGI馬の中でも一時代を築いたそうそうたるトップホースたちが出走。格はGIIですが、下手なGIレースよりも注目された年もありました。

 そして、今年も注目の“アノ馬”が秋始動戦としてここを選択。年齢、性別を超越した強さを見せつけるのか、それとも古馬勢が意地を見せるのか。もちろん、サマー2000シリーズ王者を行方を大きく左右する一戦でもあります。
 今年もまるでGIウィークのような期待感に包まれている札幌記念ウィークの週初め。それではさっそく展望といきましょう。

××××××××××××××××××××××××××××××

 今年の札幌記念の登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)。

 注目はなんといってもこの馬! ウオッカに並ぶ日本競馬界のヒロイン、桜花賞&オークスを制した今年の3歳牝馬クラシック二冠馬・ブエナビスタですね。彼女の存在だけで、今年の札幌記念を大きく盛り上げています。札幌近郊在住の方には、ぜひ日曜日は競馬場へ観戦に行っていただきたいです。オススメです!
 で、なぜ札幌記念から始動なのかというと、秋最大の目標は秋華賞での三冠ではなく凱旋門賞(10月4日、フランス・ロンシャン競馬場2400メートル芝)だから。現地ではプレップレースを使わず、本番一本に絞って仕上げるために、この札幌記念が凱旋門賞前のひと叩きとなるわけです。
 オークス後はリフレッシュ放牧に出ていましたが、8月2日に札幌競馬場に入厩し、ここまで乗り込みは十分。1週前追い切りでも合格点の動きを披露したように、仕上がりは問題なさそう。
 となれば、一番のポイントは久々の実戦よりも、古馬(それも男馬)との力関係になります。春に見せた規格外の脚から測れば、すでに十分勝ち負けになっていいレベルだと思いますし、今回は古馬牡馬と斤量5キロ差。自身は裸同然の52キロなので、むしろ条件は断然有利だと思います。
 “世界”を目指すためには、ここで無様な競馬はできません。フランスでの不安よりも期待感がさらに高まる“壮行レース”としてほしいですね。

 とはいっても、古馬勢にとってはそう簡単に3歳牝馬に勝たせてしまっては面目が立ちません。実績筆頭は、2007年有馬記念馬のマツリダゴッホ。今年初戦の大阪杯は7着、続く金鯱賞は直前の鼻出血で回避しそのまま春全休と、09年前半は順調さを欠きましたが、その分、早くから目標をここに切り替え調整は順調に進められてきました。
 安定感にとぼしいタイプではありますけど、マツリダゴッホがこれまで勝利を挙げた競馬場は中山と、ここ札幌の2箇所。昨年も1番人気を裏切ったとはいえ2着を死守しています。得意な競馬場であることに変わりはありません。
 ここはコンビ復活の横山典弘騎手とともに、ブエナビスタ撃破でもって復活のノロシを盛大に上げたいところです。

 このマツリダゴッホを昨年の札幌記念で破ったのが、タスカータソルテです。それ以降未勝利どころか、4戦して5着が最高といいところがありませんが、それでも前走は国際GIシンガポール航空国際Cで後方から鋭く追い込み5着。やはり能力は秘めています。
 もともとがムラッ気のある大駆けタイプで、ほか京都新聞杯、中京記念の重賞勝ちがあるように直線平坦を得意とする馬。近走不振とはいえ、ここでガラリ一変する可能性は十分です。

 休み明けの不安がある上記3頭と違い、サマー2000シリーズを使ってきた馬は順調度なら上。その中でも好調さ、勢いともに申し分ないのが昨年の2000シリーズ王者でもあるミヤビランベリです。
 GII目黒記念→2000シリーズ初戦のGIII七夕賞と連勝中。モロさが残っていた昨年からグンと成長し、今年は例えハナを切れなくても好位からでも十分に能力を発揮できるようになりました。今年5戦して、崩れたのは左回りの新潟大賞典だけです。
 札幌は初めてになりますが、右回りのコース形態から当然今回も期待度は十分。ブエナビスタは追い込み型だけに、もし道中でモタモタするようなことがあれば、一気の押し切りだってあるかもしれません。

 池江泰郎厩舎のサクラオリオンは、ミヤビランベリと同じ総合10点で2000シリーズ首位タイ。この馬の長所はなんといっても札幌コースで強いということ(4戦[2110])。軽い芝での時計勝負では分が悪くなるタイプですが、ほどよくパワーを要する札幌の洋芝がピタリとハマるのでしょう。また、札幌も今年これで3走目ですし、変わらず好調キープのはず。引き続きマークが必要な1頭です。
 また、札幌記念と同じ条件(札幌2000メートル芝)の函館記念で2着好走したマヤノライジン、同記念6着だったもののハマった時の地力は侮れないマンハッタンスカイ、サクラオリオンと同じ池江郎厩舎で同じく札幌で調子を上げてきた同記念5着ドリームサンデーらも侮れないところ。

 一方、ブエナビスタ、マツリダゴッホらと同じく休み明けの不安はあるものの、実力的にはサマー2000シリーズ組以上に主力を形成していい素質馬が、河内厩舎のエース候補ヤマニンキングリーです。
 今年ここまで3戦、中山金杯→小倉大賞典→中京記念といずれもGIII戦ですべて2着に惜敗。確かにツメは甘いのですが、いい方に考えれば安定感は抜群ということですね。自在に運べるタイプで、追ってからの末脚は確実。仕上がってさえいれば、いきなりの好走が期待できるでしょう。最終追い切りの動きには注目です。

 女の子に負けていられないのは同世代の男子も同じ。3歳牡馬からただ1頭エントリーしてきたシェーンヴァルトも軽くは扱えません。2歳時にはデイリー杯2歳Sを好タイムで快勝し、今年の牡馬クラシック戦線は皐月賞4着、ダービー6着とまずますの結果。燃えすぎる気性が災いし、まだまだすべての能力を出し切っているとは思えませんが、それだけにまだまだ奥を感じさせる素質馬ですね。面白い1頭だと思います。

続きを読む...
  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |02:45 | レース展望 | コメント(2) | トラックバック(107)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月15日

【編集部発】◎カノヤザクラ連勝で橋口厩舎ダブル祝いだ―北九州記念 予想

 ちょっと今週はバタバタしっぱなしで、クイーンSの展望もできず……。で、いちおう2重賞の印だけ。

<GIII北九州記念>
◎カノヤザクラ
○ヘイローフジ
▲メリッサ
△コスモベル
×マルカフェニックス
注ウイントリガー

 体調もバッチリのカノヤザクラがここは56キロでも中心。バシッと決めます。橋口先生、JRA通算800勝おめでとうございます! 日曜の重賞勝利でダブルのお祝いといきましょう。


<GIIIクイーンS>
◎スペルバインド
○レジネッタ
▲アメジストリング
△ザレマ
×レインダンス
注ムードインディゴ

 実績馬がパッとしないこのメンバーなら、格下でもスペルバインドの一発。素質はここでも見劣らず、休み明け太目残りの前走を叩いて出来はグンとアップです。

(スポーツナビ競馬担当A)
 

  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |23:21 | レース予想 | コメント(0) | トラックバック(94)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月11日

【編集部発】カノヤザクラ重賞連勝なるか―北九州記念 展望

 今週からサマーシリーズが再開。日曜小倉ではスプリントシリーズも折り返しの第3戦目・GIII北九州記念が行われます。

 サマーシリーズ創設のため、1800メートル芝から1200メートル芝に条件変更されてから、今年で4年目。過去3回、昨年こそ1番人気スリープレスナイトが人気に応えましたが、2006年&07年はいずれも11番人気の穴馬が激走して大荒れ決着となりました。

 昨年同様、強いヒロインが中心となって展開される今年。2年連続で人気サイドで収まるのか、それとも再び大波乱が待っているのか。それでは展望といきましょう。

×××××××××××××××××××××××

 今年の北九州記念の登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)

 まず、主役はズバリこの馬、カノヤザクラですね。スプリントシリーズ第2戦目でもある前走のGIIIアイビスSDは鮮やかな差し切り勝ち。約10カ月ぶりの復活勝利を挙げるとともに、その地力・速力はまだまだ衰えていないことをアピールしてみせました。
 そこから中3週。理想的なローテーションですし、夏場にも強い馬ですから、依然として体調は良好でしょう。懸念されたハンデも56キロどまり。セックスアローワンス(+2キロ)を考慮すれば実質トップハンデになりますが、前走から1キロ増ですからそう大きな不利にはなりません。
 ここは実力どおりに重賞連勝を決め、スプリントシリーズ連覇にも王手をかけたいところです。

 数字の上でトップハンデとなったのは、57.5キロのマルカフェニックス。昨冬12月のGII阪神Cの勝ち馬です。
 今年2戦はいずれも2ケタ着順と大敗してはいますが、初のダート戦に、4カ月ぶり休み明け初戦のG1安田記念だったのですから、これは度外視できます。
 この相手関係ならば地力は上。昨年の北九州記念も2着と好走しているように、コース相性も悪くありません。あとは、このトップハンデをどう克服するかでしょう。

 これに続くハンデ56キロは5歳牡馬のシャウトライン。重賞初挑戦となった前走のアイビスSDは9着と、重賞レベルの壁の厚さにはね返される結果となりました。
 それでも、その直前には準OP→OP特別(バーデンバーデンC)と連勝していた勢いと実力は見逃せません。アイビスSDに比べて今回の相手関係の方がくみしやすいメンバーでもあります。前走の敗戦だけで見限っていい能力馬ではありません。

 ハンデ54キロの牝馬コスモベルは、4カ月ぶりのアイビスSDを叩いて今回が休み明け2戦目。3月のGI高松宮記念5着、GIIIオーシャンS2着の実績からも、前走8着がこの馬の真の実力ではないことは明らかです。
 小倉1200メートルでも2戦[1010]と、相性はバッチリ。1度叩いた上積みも含め、ここは反撃の期待が高まります。

 ヘイローフジも同じ54キロの牝馬。高松宮記念以来、約5カ月ぶりの出走となります。その高松宮記念ではさすがに相手が強かったか、15着といいところがありませんでしたが、昨年秋から今年初めにかけては自慢の切れ味で上位進出。2月のGIIIシルクロードS4着など、今回の相手関係なら地力上位の1頭です。
 小倉1200メートルは1度走って5着の成績があるだけですが、京都・中京で好走するタイプだけに、小倉も本質的には合っているはず。最終追い切り次第になりますが、仕上がっていると判断できれば初戦から狙って妙味がありそうです。

 もう1頭の54キロの牝馬クールシャローンも見逃せない1頭。2走前のバーデンバーデンCはハナ差2着と好走しており、昨年夏には北九州短距離S1着→北九州記念5着と小倉スプリント路線を盛り上げてくれました。レース条件は申し分ないだけに、今年も侮れない存在となってきそうです。

 こちらも牝馬で伏兵以上のマークが必要となってきそうなのが、今年の北九州短距離Sの勝ち馬メリッサです。好位から鮮やかな勝ちっぷり、そして1分7秒5の走破タイムと、いずれも文句なしでした。
 そして、今回は昇級戦で初の重賞挑戦ということで、注目のハンデは52キロどまり。これは恵まれました。この軽量と現在の勢い、相手関係を考えれば、いきなりの好勝負があって不思議はありません。

 牡馬勢も牝馬に負けていられませんね。松永幹厩舎のサンダルフォンは目下、再上昇ムードです。2走前のバーデンバーデンCがハナ+ハナ差の3着、続く前走の米子Sは0秒1差の4着。そして、その米子Sを勝ったクラウンプリンセスがGIII小倉記念でタイム差なしの3着だったのですから、サンダルフォンの今回も期待が持てそうです。
 米子Sのマイル戦から今回は2ハロン短縮となりますが、もともとは千二で勝ち鞍を積んできた馬。心配は無用です。

 また、下級条件ながら現在3連勝中のラッキーバニヤン。まだ準OP級でここは格上挑戦、また連闘になることから出否は微妙ですが、出走なら面白い存在に。
 ラッキーバニヤンが回避なら、ハンデ50キロの3歳牝馬レディルージュに出走権利が回ってきます。ここ3走は1200~1400メートルで2→1→2着と好調。特に前走の準OPは、牡馬を含む初の古馬相手ながら堂々の競馬。先着した相手にはメリッサもいます。ひょっとすると、メリッサ以上に怖い1頭になるかもしれないですね。

続きを読む...
  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |01:57 | レース展望 | コメント(0) | トラックバック(114)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月08日

【編集部発】連覇だ◎マルカシェンク!―関屋記念 予想

 エアロスミスのスティーヴン・タイラーが、ライブ演奏中にステージから転落して負傷したという。すごくビックリしたんですが、命に別状はないとのことで、まずはひと安心です。

 で、思い出しました。僕もエアロスミスが大好きでして、来日公演をするたびにせっせと会場まで足を運んでいます。それである年のライブ、ステージから「フッ」とスティーヴン・タイラーが消えたんです。
 つまり、このときもステージから落っこちちゃったんですよね。すぐにステージによじ登り、この日のライブは何事もなかったように完走したわけですが、後日読んだ記事によると、このときもけっこうなケガを負ってしまったらしいとのこと。ライブで感動し、その後のこの記事でもう1度すごく感動したものです。

 推測するに、あの吸い込まれるような歌唱法とあのパフォーマンスですから、“入り”すぎるとステージがどこまでとか、多分わからなくなっちゃうんでしょうねぇ。
 で、変な話ですが、御年61歳にしてなお、それくらい強烈なパフォーマンスを披露しているという証し。スティーヴン・タイラーはロックです。

 1日も早い回復を祈っております。そして、また元気な姿で来日して、日本でもライブをやってほしい!

×××××××××××××××××××××××××××××

<GIII関屋記念>
◎マルカシェンク
○ヒカルオオゾラ
▲ライブコンサート
△キャプテンベガ
×タマモナイスプレイ
注トーホウレーサー

 本命は河内厩舎マルカシェンク。1月の東京新聞杯以来のレースとなりますが、中間はしっかり乗り込まれ速い時計も出しています。きっちり仕上がっていさえすれば久々は苦にしないタイプ、というのはこれまでの戦績を見ても明らか。昨年も4カ月ぶり出走の中での勝利でした。
 また、メンバー的にもスローは考えられません。展開も末脚にかけるこの馬にズバッとハマるのではないでしょうか。
 個人的にも応援している馬ですので、ビシッと連覇を決めて、いざ秋のマイルチャンピオンシップ路線へと駒を進めてほしいですね。

続きを読む...
  • 共通ジャンル:

posted by keiba |18:38 | レース予想 | コメント(0) | トラックバック(102)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月04日

【編集部発】秋を見据えたマイル戦――関屋記念 展望

 今週はサマーシリーズは中休み。新潟ではマイル重賞のGIII関屋記念、札幌ではGIII函館2歳ステークスが行われます。

 どちらもサマーシリーズ対象レースではありませんが、関屋記念は秋のGIマイルチャンピオンシップへ向けた試金石の一戦、函館2歳SはJRAでは今シーズン初の2歳重賞戦です。
 どちらも秋、そして来年を見据えた重要なレースですね。今後の競馬シーンを盛り上げるスターホース候補生が登場するかもしれません。今週も必見の週末となりそうです。

 それでは、ここでは関屋記念の展望といきましょう。

×××××××××××××××××××××××××

 関屋記念の登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)

 今年の注目は何といってもこの馬、昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレです。競馬ファンをアッと言わせたクラシック第一冠戴冠から約1年4カ月。ついに戦列復帰することになりました。
 ただ、この長期休養明けはもちろん、皐月賞そのものも伏兵の立場から単騎逃げ切りだったことなど展開面に恵まれた面もあり、絶対的な信頼度となると、やはり「?」の疑問符が付きまといます。
 現4歳世代が苦戦中ということもあり、世代を代表する皐月賞馬にはぜひとも頑張ってほしいところ。血統的(特に母系)は世界に誇れる良血ですから、初戦からでも「やっぱり強かった」という走りを期待したいですね。

 キャプテントゥーレと同じ4歳世代からは、ダービー2着馬のスマイルジャック。京王杯SC、安田記念とここ2戦は着順こそ低迷していますが、実際は道中不利の連続。いずれも脚を余しており、まともに能力を出し切れていません。スムーズに競馬ができれば、ここで一変可能な馬です。

 これら4歳馬を抑えて、断然の1番人気が予想されるのは、武豊騎手騎乗のヒカルオオゾラ。まだ重賞勝利のないことが不思議なくらいの素質馬だけに、陣営としては今度こその意気込みでしょう。
 前走のGIIIエプソムCは道中引っ掛かり気味だったこともあり、最後は失速の2着。だからこそ、1ハロン短縮のマイル戦の方が競馬はしやすいはず。秋のマイルCS出走のためにも、ここはキッチリとモノにしたいところです。

 トーホウレーサーもここは秋へ向けて大きな試金石となるレースです。前走の福島テレビOPは1年5カ月ぶりのレースながら、逃げ切り勝利。着差はハナでしたが、GIINZTを勝った実績は伊達ではなことを証明しました。
 超久々を叩いての2戦目。当然上積みが見込めることと思います。ここでも好レースを見せれば、秋マイル路線の主役の1頭となってきそうですね。

 忘れてはいけないのが、昨年の同レース勝ち馬マルカシェンク。前走のGIII東京新聞杯11着は出遅れが全てで、度外視できる内容。2走前のGIII京都金杯では2着に来ており、6歳となった今年もまだまだ能力は衰えていません。むしろ、地力で言うなら最上位の1頭です。
 1月31日の東京新聞杯以来、ここは約半年振りの競馬になりますが、昨年も4カ月ぶりの競馬で快勝しており、過去には11カ月ぶりの休み明け初戦でも勝利の実績。鉄砲の利くタイプなので、追い切りさえキッチリ動いていれば、いきなりからでも問題ないでしょう。

 米子S組もこの相手なら主力を形成できる実力馬たち。2着のマイネルレーニアはようやく“らしさ”が出てきた前走でした。どちらかというとベストは千四かもしれませんが、単騎マイペースなら前走同様にマイルでもギリギリ我慢がきくタイプ。今回も展開ひとつでしょう。
 安田記念5着のライブコンサート、エプソムC3着のキャプテンベガはどちらも人気を背負っての惨敗でしたが、ハンデ戦の影響があったのかも。どちらも実力上位組だけに、別定戦のここで巻き返しを狙います。

 また、GIIIダービー卿CT6着→谷川岳S4着とここ2走堅実に走っているマイネルスケルツィ、1000万→1600万と連勝で勢いに乗るタマモナイスプレイも侮れない1頭。芝に戻るキングストレイルの変身にも要注意です。

続きを読む...
  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by スポーツナビ編集部 |00:55 | レース展望 | コメント(0) | トラックバック(109)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加