2008年05月10日

【編集部発】NHKマイルCは◎ファリダット!

 天気、微妙ですね。あす日曜の東京は雨のち曇り。時間の経過とともに降水確率は低くなっていくみたいですが、きょうの雨と合わせて重馬場決戦は避けられない様子。その辺を考えながら予想を……といきたいところですが、なんせキャリアの浅い3歳馬ですから、「雨ならこの馬!」「逆にこの馬は雨なら一銭もいらない!」ってのは、決め付けられないんですよね。
 というわけで、雨・重馬場が得意か不得意かはそれこそ“予想”の範囲を超えませんが、以下のような結論です。

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<NHKマイルC>
◎ファリダット
○ダノンゴーゴー
▲ドリームシグナル
△レッツゴーキリシマ
×ブラックシェル
注サダムイダテン

 ビリーヴが大好きだった僕としては、もうファリダットを買わずにはいられません。クラシック路線を目標に2000メートル前後を使っていたときは「あれ?」という競馬が続いていたんですが、距離を短縮してついに素質爆発です。やはり、母の血。この馬は短い距離でこそだったのでしょう。
 そのお母さん、ビリーヴは1200メートルでしか勝ったことのない生粋のスプリンターでしたが、息子ファリダットは新馬戦のマイルを強い競馬でちぎっていますし、前走の千四マーガレットSも一瞬で突き抜けました。また、千八で3着に負けているとはいえ0秒1差。お母さんよりも距離の融通は利きそうです。府中のマイルは十分に適性があるでしょう。

 そして肝心の道悪ですが、新馬戦やマーガレットSのような瞬発力を見せられると、パンパンの良馬場の方が向いているように思えます。しかし、父はあのキングマンボ。同馬の産駒はエルコンドルパサーしかり、キングカメハメハしかり、道悪をものともしないパワーを発揮しました。この偉大なる父の血が流れているのですから、案外と道悪は平気でこなしてしまう、いや、むしろ味方につけてしまう可能性だってあるのではないでしょうか。
 緑に映える馬場のど真ん中を、雨を切り裂いて真一文字に伸びてくるファリダット……そんなシーンを今から妄想しているのです。

 さらにその後ろから、脚をタメにタメたダノンゴーゴーが突っ込んできたら、僕の馬券的には鼻血もの。千二の差し馬と思われているかもしれませんが、彼の末脚の破壊力は府中向き。マイル戦だってそう負けてはいませんから、道中最後方くらいの気持ちで脚をタメて、最後の直線で爆発させてほしいですね。今の時期の同じ3歳同士なら、距離適性の差はそう大きく出るものではありません。

 一発の期待はドリームシグナルレッツゴーキリシマブラックシェルの皐月賞組。プリンシパルSでベンチャーナインが勝ちましたが、なんだかんだでクラシック組は同世代の中では強いですよ。
 レッツゴーキリシマは時計のかかる馬場は歓迎でしょうし、ブラックシェルは中山よりも広い府中が合いそう+クロフネ産駒で距離短縮もOK。ドリームシグナルも距離短縮が絶好ですし、父アグネスデジタルは雨の天皇賞・秋でテイエムオペラオーを撃破していますから、その血が騒げば雨も問題ないでしょう。

 そして、特注がサダムイダテン。レース間隔をあけ、距離もマイルになり、ここらで激変しないでしょうか? 新馬、ラジオNIKKEI杯で見せた脚よ、もう一度!

(スポーツナビ競馬担当A)
 

posted by スポーツナビ編集部 |20:49 | レース予想 | コメント(1) | トラックバック(9)
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