2008年03月11日

【編集部発】桜花賞まで大詰め、Fレビュー展望

 先週のチューリップ賞はエアパスカルの逃げ切り、2歳女王トールポピー2着で幕を閉じ、いよいよ桜花賞戦線も大詰めに近づいてまいりました。今週は阪神でフィリーズレビュー、中山ではアネモネSと、桜花賞への最終TRです。

 フィリーズレビューはチューリップ賞と同じ阪神でのトライアルと言っても、こちらは1ハロン短い1400メートルの上に、内回りコース。どちらかと言えば、スピード自慢のタイプが多く揃う傾向があるように思います。
 かと言って、本番の桜花賞では活躍できないかというと、確かに昨年のアストンマーチャンは桜花賞で惨敗してしまいましたが、2005年はラインクラフトがここを勝って桜花賞も連勝、2着デアリングハートは本番も3着でしたし、1999年の勝ち馬フサイチエアデールは桜花賞2着、1997年の勝ち馬キョウエイマーチはご存知のとおり桜花賞馬ですから、しっかりと本番へも直結しているレースと言えるでしょう。

 さて、今年のメンバーですが、まず注目は阪神JF3着のエイムアットビップですね。素晴らしいスピードを持った馬で、速さの絶対値ならメンバーで(おそらく)一番。行きたがる気性が災いしてファンタジーSは失速しましたが、続く阪神JFでは控える競馬に成功し、内容十分の3着に食い込みました。
 能力を出し切れば、間違いなく勝ち負けになります。注目されるのは戦法で、今回も控えるのか、それとも速さを生かして先行させるのか……。先を見据えればもちろん、控えた競馬を身に付けさせることが大事なんでしょうけど、スピードを生かしてガンガン飛ばす競馬の方がより魅力的に映りますよね。ただでさえ、個性派が少なくなっていますから。
 ただ、陣営としてはやはりそんな危険な選択はせずに、桜花賞を見据えての競馬をしてくることでしょう。この辺が最大のポイントになりそうです。

 2番手グループとなると、エルフィンS上位組になるでしょうか。ラベレジネッタは前走でポルトフィーノに完敗しましたが、相手が悪かっただけで、このメンバーに入れば巻き返しは必至。
 また、フェアリーS4着で前走のOP特別・紅梅Sを勝った外国産馬エーソングフォーの株がここに来て急上昇です。なにせ、その紅梅Sではエアパスカルを負かしているんですから。かなり強いかも知れません。

 一方の中山・アネモネSですが、Fレビューと2レース登録しているためにかぶっている馬も何頭かいるわけですが、こちらの注目はクイーンCの上位組、3着ラルケット、4着デヴェロッペになりそうです。
 ですが、僕は個人的に関西の1勝馬、ブーケフレグランスアグネスファストに興味津々です。どちらも良血ですし、もし出走となれば非常に楽しみです。

 さて、桜花賞まであと1カ月。今週はどんなヒロイン候補が誕生するのでしょうか。

(スポーツナビ競馬担当A)
 

posted by スポーツナビ編集部 |02:44 | レース展望 | コメント(0) | トラックバック(1)
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