2008年02月22日
【編集部発】ウオッカ危うし?…京都記念は◎アドマイヤフジ
いよいよ明日は伝統の京都記念。ウオッカ、注目の復帰戦です。ドバイへの弾みとしても、来たる春競馬を盛り上げる意味でも、ここはウオッカにドカーンと快勝してほしいのですが、じっくり検討すると、どうもそう簡単にはいかない気がしてきました。つまり、“ウオッカ危うし”です。 というのも、密かに斤量が56キロ。これ、パッと見は普通の数字ですから意外に見落としがちだと思うんですが、56キロは何気に重いですよ。何せウオッカは牝馬なんです。牝馬の56キロというのは、牡馬換算で58キロ。しかも、つい2カ月前までウオッカは古馬牡馬と対戦する時は53キロで走れていたのに、今度は3キロ増。相手も牡馬の一線級がそろっていますし、なかなか厳しい斤量なのではないかと思います。 そして、もう一つ気になる材料と言えば、やはり大外枠に入ってしまったということ。有馬記念の大きな敗因の一つだったように、ウオッカは道中引っ掛かり気味に行ってしまうのがウィークポイント。折り合いをつけるために他馬を前に置いて道中を運ぶのが理想ですから、できれば現在の京都芝の内が荒れていることを考慮すれば真ん中あたりの枠がほしかったはず。大外では周りに馬がいないため、ガーッと行ってしまう不安があります。同じく大外だった有馬記念ではそれで脚をタメることができませんでしたから。 それだけに、今回の大外発進も不安材料になりそうです。ただ、その分、状態のいい芝を通れることが利点ですが、この相手に斤量56キロで大外をブン回して、かつ差し切れるのか?……と考えると、う~ん。 <京都記念> ◎アドマイヤフジ ○アドマイヤオーラ ▲ウオッカ △ドリームパスポート ×トウカイエリート 注ヴィータローザ そこで出た結論は、◎アドマイヤフジ! 2走前の鳴尾記念3着、そして前走の中山金杯で2年ぶりの勝利と、完全復活モードに入りました。そうとなれば、金杯が快勝だったように地力はこのメンバーに入っても上位。ピリッと切れるというよりは追っただけ伸びていく彼の末脚は京都外回り向きですし、また、道悪だった昨年の宝塚記念でも4着に来ているくらいですから、今の荒れている馬場も合っているのではないでしょうか。重賞連勝も十分期待が持てます。 ××××××××××××××××××××××××× <クイーンC> ◎リトルアマポーラ ○スワンキーポーチ ▲ラルケット △シャランジュ ×ラヴドシャンクシー 注マイネブリッツ 京成杯でも本命にしましたが、ここは◎リトルアマポーラを信頼。その京成杯は4着に敗れましたが、3~4角でもまれた時にスムースに運べずにポジションを悪くしました。その分、差しが届かなかったわけですが、むしろあの位置どりからよく4着まで押し上げたものだと、改めてこの馬の能力の高さを確信したものです。しかも牡馬相手ですからね。 今度は中山から広い府中にコース替わりして、この馬の能力を全開できるはず。ここを勝って、桜花賞に名乗です! (スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |15:21 |
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