2008年02月13日

【編集部発】今週も混戦? きさらぎ賞の展望

 今週はきさらぎ賞です。前回のエントリー記事でも触れましたが、きさらぎ賞からはその年のクラシック主役が続々と登場していますし、まさに出世レース。さて、今年はどんなトップホース候補が誕生するのでしょうか? 楽しみですね~。
(きさらぎ賞といえば、僕はやっぱりスペシャルウィークですねー)

 では、ざっと登録メンバーを見ましたが、これはまた難しい……。その中で中心となるのは松田国厩舎のブラックシェルでしょうか。ホープフルSでは京成杯の勝ち馬マイネルチャールズといい勝負をしましたし、続く福寿草特別では文句なしの勝ちっぷり。追って確実に伸びる安定感を踏まえても、人気の中心はこの馬となりそうです。

 安定感といえば、朝日杯2着のレッツゴーキシリマ。血統も地味系なので人気になりにくい馬ですが、ここまでの成績は堂々としたもの、メンバー中ナンバーワンです。この馬も持ち味はしぶとい先行力。朝日杯はハナでしたが、特に逃げ前提ではないのがセールスポイントですね。今回は距離延長で初の1800メートル。そこに不安を感じないわけでもないですが、父メジロライアンなら特に心配する必要はないかも。

 アルカザンは2戦2勝でここに臨みます。新馬→京都2歳Sと連勝した着差がいずれもクビ差。それだけに分かりやすい強さがイマイチ伝わりにくいですが、勝った2戦の上がり3ハロンの脚はいずでもメンバー最速のもの。ダンスインザダーク産駒らしく、末脚の威力が大きな武器です。ここも勝つようなら一気に西の主役となれる馬です。

 末脚と言えば、ダイシンプラン。とにかく新馬戦が特筆もので、上がり3ハロンがなんと33秒4! ブラックシェルを並ぶ間もなく差しきっているのです。2戦目の若駒Sが不発だったので、まだまだ安定感には欠けるものの、あれを2走目のポカと考えれば、ここは巻き返し必至かもしれません。

 ほかにもラジオNIKKEI杯3着のメイショウクオリア、黄菊賞で2歳女王トールポピーを負かしたヤマニンキングリー、一発あるオースミマーシャルなど伏兵に事欠きませんが、やはり関西馬フリークとして見限れないのはファリダットですね! 新馬戦圧勝後の2戦が案外の3着続きですが、血統的にもこのまま尻すぼみで終わってほしくありません。覚醒を期待しています。

 関東馬では京成杯2着のベンチャーナインが有力。前走12番人気での快走でしたので、ここで真価が問われそうです。月曜の共同通信杯ではラジオNIKKEI組が惨敗して、ラジオNIKKEI杯のレースレベルに「?」がつきましたが、今回はどうでしょう。それはマイネルチャールズと好勝負をしたブラックシェルも同様に、今年の3歳牡馬の勢力図をはかるキーホースになりそうですね。
 レベルを計るキーホースといえば、東スポ杯3着のスマイルジャックも注目の1頭になりそうです。今のところ東スポ杯のレベルが高いと言われていますし、スマイルジャック自身は前走の若竹賞で3着に敗れているのですが、その勝ち馬ショウナンアルバは続く共同通信杯を勝ちましたからね。要注目です。

 個人的には関西の秘密兵器はレインボーペガサスと思っています。ダートで勝ち上がってきた馬ですが、父アグネスタキオン×母ギャンブルローズの血統で芝が合わないとは思わないのですが。

(スポーツナビ競馬担当A)
 

posted by スポーツナビ編集部 |00:10 | レース展望 | コメント(0) | トラックバック(1)
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