2008年01月10日

【編集部発】ディープ第1仔は期待のお嬢様

 ディープインパクトの初年度産駒第1仔となる女の子が昨日9日に誕生しました。お母さんはロングディライト。毛色はディープインパクトと同じ鹿毛で、体高は女の子にしては大きめの約110センチ、鼻筋には「S」字型の派手な流星が通っているとのことです。

 とうとうディープインパクトの子供が誕生ですか。当たり前の話ですが、早いものですねぇ。無敗三冠で興奮し、凱旋門賞で熱狂したのはついこないだのことだと思っていたんですけど……。
 でも、親から子へ、子から孫へとつなぐ血統ドラマが競馬の大きな醍醐味の一つですし、子供が誕生したとなると、今度は産駒が競馬場でデビューする日が待ち遠しくなってきますよね。タニノギムレット・ウオッカ父仔のように、初年度から父仔ダービー制覇なんてなったら、もう……(と今から妄想しています)。

 ちなみに、第1仔は女の子なので目標は桜花賞、オークスということになるんでしょうね。で、この長女を生産した鳥井牧場は、スポーツニッポンの記事によると4人だけで切り盛りしている小さな牧場とのこと。1200万円の種付け料を捻出するのも大変だったと思いますが、よくぞ種付けに踏み切ったと思います。それだけに牡馬が生まれてたらもっと良かったのになぁと思いますが、まずはとにかく元気に育って、無事に競走馬としてデビューしてほしいものです。
 「S」字型の流星で派手めな顔とのことですし、競馬場でもすごく目立つのではないでしょうか。

 それから、血統もちょっと調べてみましたが、これがなかなか渋いと言いますか、いい血統なんですよね。ロングディライト自身は未出走でしたが、産駒のナリタプレリュード(父フジキセキ)は昨年のGIII福島記念で2着好走した現役オープン馬。また、2000年に生まれたコインオブスター(父ダンスインザダーク)はオークスに出走しています。兄姉の活躍から考えると、ロングディライトはサンデーサイレンス系と相性がいい繁殖牝馬のようですね。
 また、ロングディライトの兄にはGIII函館2歳Sを制したマリーゴッドがいますし、叔母にはあのノースフライト(安田記念、マイルCSなど)がいるんですから、これはしっかりとした母系だと思います。ますます期待がもてるのではないでしょうか。
 例えるなら、超名門政財界の家の出ではありませんが、見どころのある一本筋の通った家系のお嬢様。そんな印象です。

 これから春が近づくにつれて、ディープインパクト産駒が次から次へと誕生するでしょうし、夏になればセールに上場されて、ビックリするような値段がつくでしょう。競馬界ではディープインパクトブームが再び盛り上がってきそうですね。

(スポーツナビ競馬担当A)
 

posted by スポーツナビ編集部 |17:42 | ニュースあれこれ | コメント(0) | トラックバック(1)
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