2007年12月07日
【編集部発】日曜は香港が熱い!
来年のクラシックを占う朝日杯FSの枠順が決まり、グランプリ有馬記念のファン投票結果も出たりと、今週も競馬の大きな話題は盛りだくさんですね。 でも、今週日曜はなんといっても香港が熱い! 日本競馬ファンにもおなじみの香港国際競走デーが今年もやってまいりました。いいですよねぇ、この時期の香港競馬。12月なのに暖かいくらいの気温ですし、なんだか都市自体が熱いエネルギーにあふれているんですよね。 僕も2003年の香港競馬国際競走デーに行きましたとも! 前職である某スポーツ紙記者時代に取材の仕事で行きまして、そのスポーツ紙企画の香港競馬ツアーのゲストといえば大げさですが、それに途中から同行した(便乗とも言います)おかげで、競馬当日はツアー参加者の方といっしょにスタンド最上階のVIPルームから、ブッフェ方式で高級ランチを楽しみつつ、競馬も大いに楽しみました。 あのブッフェランチがそれは美味しくて、馬券を買う手も進む進む。それにレートをいちいち計算するのが面倒くさくなって、軽~い気持ちで1レースで500香港ドルとかポーンとか買っちゃうんですよね。500円くらいの気持ちで。本当は日本円に戻すと7500円くらいなのに。 それで当たれば良かったんですが、その年の日本馬はエイシンプレストン、ローエングリン、アドマイヤマックス、テレグノシスとそろって惨敗。馬券にナショナリズムなどない!と固く自分に言い聞かせていたのに、香港マイルではローエングリン=アドマイヤマックスの馬単ウラオモテを山ほど買って沈没。 香港カップではファルブラヴ→ラクティの1着・2着で鉄板と自信があったのに、その馬単を買わずに3着エイシンプレストンの3連単をうなるほど買って、これまた轟沈……と、よくよく振り返ったら香港にはいい思い出がありませんでした。あとで計算するのが怖いくらい散財しましたもん。グスン。 (でも、香港カップを勝ったファルブラヴスがすごかったのと言ったらもう! なんて言うんでしょうか、あのケタ違いの瞬発力。騎乗したデットーリが「ガゼルのようだった!」と言っていて、お~なるほど、と感心したものです) そんな一人の男の財布をペラッペラにするくらいの魅力にあふれる香港競馬の一大イベント。今年もいいメンバーがそろいました。ジャパンカップやマイルチャンピオンシップでもこの馬が走ってくれたらなぁと、毎年うらやましくなるくらいです。 香港国際競走の出走表は→こちら(JRA公式サイト) 香港カップは、まるで香港版メイショウサムソン対アドマイヤムーンのようなライバル対決、ヴェンジェンスオブレイン対ヴィヴァパタカ。それに欧州からフランキー・デットーリが駆る今年欧州マイルGI3勝馬ラモンティが絡む三つ巴戦の様相です。日本のシャドウゲイトにもこの一角を崩すくらい頑張ってほしいですね。 香港ヴァーズにはJCに出走できなかった凱旋門賞馬ディラントーマスが参戦。昨年米国BCターフ勝ち馬レッドロックスもデットーリ鞍上で参戦と、やっぱりこの2頭はJCでこそ見たかった。 香港マイルには日本からコンゴウリキシオーが出陣しますね。このレースで注目を浴びているのはフランスの3歳牝馬ダルジナ。仏1000ギニーの勝ち馬で、古馬相手のムーラン・ド・ロンシャン賞ではラモンティを下して勝利を収めているなど、末恐ろしい女の子です。今年は世界的に3歳の女の子が強いんですかね? コンゴウリキシオーには得意の先行で世界の競馬ファンをアッと言わせてほしいところです。 香港スプリントでは、グローバル・スプリント・チャレンジの王者を目指し、現在首位のミスアンドレッティが参戦してきました。タイトル獲得なるか、が見どころですが、8戦7勝の新星セークリッドキングダムが地元香港の期待を集めているとのこと。また、昨年の覇者アブソルートチャンピオンも出てくるのだから、これは面白そうなレースになりましたね。 そういえば、2003年のスプリントはサイレントウィットネスが無敗で初GIを勝ったレースでもありました。今にして思えば、僕は歴史的なレースをライブで見たんですよねー。確かにアレは速かった。 久しぶりの更新ということもあって、やたら長い文章になってしまいましたが、競馬ファンのみなさん、日曜は朝日杯だけではなくて、香港国際レースも楽しみましょう! ウインズとか競馬場で香港の馬券が買えたら最高なんですけどねー。もちろん、また香港でも現地観戦したいです。 (スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |19:07 |
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