2007年10月24日
【編集部発】ウオッカが女王杯へ、Aムーンら香港回避
ウオッカの次走がエリザベス女王(11月11日、京都競馬場)に決定しました。※詳しくは→こちら 当初、秋華賞の後はジャパンカップへと発表されていたので、この方針転換は個人的にちょっと残念です。女王杯には通算1勝2敗と負け越しているダイワスカーレットも出走を予定していますから、この宿敵を倒さずして男馬との戦いに踏み出せない、という考えなのでしょうか。 桜花賞で負けてもダービーに出走したように、ウオッカには我が道を突き進んでほしかったのですが、ただ、今年のジャパンカップには馬インフルエンザの影響で外国馬がほとんど出走してこない可能性もあります。海外競馬フリークでも「誰だっけ?」というような実績の外国馬しか来ないのだったら、むしろ、秋華賞に引き続きハイレベル豪華メンバーの女王杯に出走した方が盛り上がりそうですね。 ダイワスカーレットファンからすれば「もう決着はついた」と考えているかもしれませんが、ウオッカファンは「ひと叩きして出来完調。マギレのない広いコースで今度こそ決着戦」と思っていることでしょう。 もちろん、様々な条件がかみ合わず悔しい思いをしたベッラレイアこそが「今度こそ」と決意を新たにしていることでしょうし、より能力を発揮できるコース条件には違いありません。 そしてそして、3歳だけではなく、今度は古馬代表のまさに「女王様」スイープトウショウが登場するのです。 さっきの「ウオッカJCじゃなくて残念」という言葉、早くも撤回します。ウオッカ参戦表明で文字通りの女王決定戦、すごく楽しみになってきました。 もう一つ、秋冬のローテーションで大きなニュースが入ってきましたね。アドマイヤムーン、ポップロック、アストンマーチャンら日本馬が、12月の香港国際競走への出走を回避しました。 「ジャパンカップには外国馬がほとんど参戦しないかも」と先述しましたが、まさにインフルエンザの影響での出走回避です。※詳しくは→こちら 通常、香港へ出走するためには競馬が開催されていない競馬場での検疫が1週間で済むのですが、今年は馬インフルエンザが流行したために1カ月に延長。もちろん、この間はレースに出走することができません。また、自身からインフルエンザ陽性反応が出なくても、他馬から反応が出れば香港への出走ができなくなるのです。 ただでさえ、海外遠征の調整は難しいのに、これだけの条件を経てやっとレースに出走できるというのは、いくらなんでもリスクが高すぎます。国内に専念というのは当然の選択だと思います。 毎年、師走の香港での日本馬の活躍を楽しみにしていたファンには本当に残念ですが、逆に、これらトップホースの走りがより多く日本で見られると、こういい方向に考えましょうよ、ね。 (でも、アドマイヤムーンは香港がダメになったから、天皇賞のあとJC出走となるんかな? 宝塚記念を勝ったとはいえ、2400メートルは微妙に長いような気がするし、何せ40億円の馬だから、無理せずに即引退→種牡馬にという可能性が高いような……) (スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |21:23 |
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