2008年05月11日
NHKマイルカップ。オッズの上では混戦でしたが、終わってみれば1番人気になったディープスカイの快勝、いいえ、文句なしの完勝。それにしても強い競馬でした。
馬場がやや重まで回復したのも良かったと思いますし、ただ1頭、上がり33秒台に突入した最後の爆発力は素晴らしいのひと言。また、冷静にギリギリ馬場のいい四分どころへ迷わず突っ込んだ四位騎手の判断力も光りましたね。
さて、この後はどうやらダービーが有力の模様。オーナーと相談して、とのことでしたが、昆調教師の口ぶりだと、このまま順調ならば間違いなくダービー出走でしょう。誰が見ても期待できる豪快勝ちっぷりでしたし、四位騎手によれば「折り合いに不安のない馬」とのこと。検量室前で振り落とされてしまったのはご愛嬌として、昨年のウオッカに続くダービー連覇へ大きな手応えをつかんでいるのではないでしょうか。
皐月賞馬キャプテントゥーレは骨折で戦線離脱してしまいましたし、その前から今年の3歳牡馬路線は本命なき大混戦と言われてきました。その中で毎日杯、NHKマイルカップとインパクト大の内容で連勝。また、毎日杯で子供扱いしたアドマイヤコマンドが青葉賞を快勝していることから比較しても、これはディープスカイが最有力候補に一気にのし上がってきたと言って過言ではありません。
きょうの一戦を機に、ダービーは『ディープスカイvs.皐月賞上位組vs.アドマイヤコマンド』という図式にガラリと変貌したようです。
ところで我が本命ファリダットですが、直線で思ったような伸びが見られずジリジリと5着。各馬が外へ殺到して、直線入り口でゴチャついた感じがありましたが、ディープスカイのように反応が良ければ一気に突き抜けられたのに、モタモタしてしまいました。
馬場の影響があったのか、これが現状の力なのか……。ただ、お母さんのビリーヴも本格化したのは古馬になってから。持っている素質は間違いなく素晴らしいと思うので、今後の成長に期待したいですね。
(ダノンゴーゴーもドリームシグナルも買っていたのに……、くそ~)
※こちらもどうぞ
■スポーツナビ 春のGI特集
(スポーツナビ競馬担当)
posted by スポーツナビ編集部 |23:23 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(7)
2008年04月20日
中山競馬場から戻ってまいりました。競馬ファンのみなさま、皐月賞はいかがでしたでしょうか? 相変わらず前が残る馬場だなぁ~と、皐月賞前の芝レースを見ていて思ったのですが、その馬場を味方につけ、キャプテントゥーレ&川田騎手は鮮やかな逃走劇で混戦に断。着差は2馬身半。完勝でしたね。
朝日杯、そして弥生賞の敗戦を教訓にし、「それを生かした競馬をしよう」と果敢にハナを奪った川田騎手。この思い切りのいい騎乗が、最高の結果を呼び込んだのは言うまでもありません。
デビュー4年目の22歳。同期には藤岡佑、吉田隼など“乗れる若手”が多くいる中で、一番乗りのGI制覇。それもクラシックなわけですから、喜びも格別でしょう。ダービーへと続くクラシック戦線、新たな若手騎手の台頭もあり、ますます熱を帯びてきそうですね。
もちろん、キャプテントゥーレも頑張りました。2歳時にはデイリー杯を勝ったものの、ジリっぽくて、どこか地味な存在ではありました。でも、大一番で自分に最も合った戦法を見つけ、そして咲かせた大輪。
森厩舎は母エアトゥーレや、祖母スキーパラダイスの弟スキーキャプテンなど、この母系を数多く手がけてきました。そして、ついにこの血族で初めてのGI勝利をゲット。「ようやく(この血統で)GIを獲れましたね」と、安どしたような微笑みを浮かべた森調教師が印象的でした。
さあ、次はいよいよダービーへ向けたクラシック第2章がスタート。キャプテントゥーレが二冠へ向けて再び突っ走るのか、それともマイネルチャールズらが反撃するのか、はたまた第3勢力が現れるのか。競馬ファンの夢、日本ダービーは6月1日です。
ところで、僕のレインボーペガサスですが、最後はよく伸びてはいるものの0秒4差の4着。せめて2着に突っ込んでればなぁ~(2着タケミカヅチとはタイム差なし)、最後ちょっと詰まってるなぁ~……無念です。
でも、広いコースでさらに持ち味が生きそうなタイプですし、きょうは次につながる脚を見せてくれました(上がり3F34秒3はメンバー最速)。ダービーでの雪辱を期待しましょう!
※こちらもどうぞ
■スポーツナビ 競馬・春のGI特集――皐月賞
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |21:35 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(7)
2008年04月14日
桜花賞、泣きました……。それはもう色んな意味で泣きました。
レジネッタの外強襲、 小牧太騎手のガッツポーズ、そして勝利インタビューでの男泣き。これまで競馬を見てきて、現場で取材もしてきましたが、あんなにカッコいいガッツポーズ、あんなに清々しい涙は久しぶりでした。これも、小牧騎手の人柄なのでしょう。思わずもらい泣きです。
僕の本命リトルアマポーラも大外からジリジリ伸びてきてはいましたが、それよりも「フトシ、差せ!」と思わず声が出てしまいました。馬券が外れたのなんて、もうどうだっていいです。小牧騎手がGIを勝って本当に良かった、良かった(涙)
レースは前半やや速いペースでしたが、中団より前につけていた馬がなだれ込む展開。後方待機勢には苦しい流れの中、小牧騎手の渾身のプッシュにレジネッタもよく応え、ゴール寸前で鮮やかな差し切り勝ちを決めました。
「この馬の良さは根性です」と、レース後のインタビューで答えていましたが、小牧騎手も根性の人。最後まで諦めずに追いまくる、そして馬もそれに応えて最後まで走りぬく……まさに人馬一体となった勝利だったと思います。
小牧騎手、厩舎スタッフのみなさんほか関係者の方々、本当におめでとうございました。
地方の先輩・安藤勝己騎手や、園田の後輩・岩田騎手がGIを勝って活躍している中、苦しい時期も過ごされてきたと思います。この桜花賞での勝利をきっかけに、さらなる大活躍を期待したいですね。今週の皐月賞もスマイルジャックとのコンビには注目です!
(宝塚に住んでいた時、園田競馬場にもよく遊びに行っていたので、園田出身騎手がひいきなんです。次は赤木高太郎騎手の番ですね!)
さて、僕に違う意味での涙を流させてくれたのは、リトルアマポーラと武幸四郎騎手。スタート一完歩目で、僕の馬券は紙くずになったことを覚悟しました。グスン。
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |02:33 |
レース回顧 |
コメント(1) |
トラックバック(4)
2008年04月06日
強かったですね~、大阪杯のダイワスカーレット。僕は自信の無印にしたのですが、素直に脱帽です。いや、強い!
僕はこのレース、メンバー的に見ても最近では珍しい平均よりも速いペースになると予想していたのです。となれば、これまでスローペースばかりを走ってきたダイワスカーレットにとってはまさに未知の領域。苦戦は必至でしょう……と見ていたのです。
ですが、終わってみれば、その時点から僕の見立ては甘かったわけですね。牝馬同士でピリッとした先行馬が不在だったから、とか、有馬記念はダイワ同士でチームオーダーがあったからとか、これまでは何かと恵まれた部分もあってスローペースがハマっていたと思っていたんですが、実際はそれだけでもなかった。
要するに、ダイワスカーレットのテンのスピード(特に2ハロン目)が牡馬相手でも全然違うから、マイペースで行かせれば自然とハナに立ってしまう。他馬はこのスピードについていけないし、無理にハナを叩こうと思ったら自分がつぶれてしまうからついていかない。結果、誰にも競りかけられずに先頭に立つことができ、後は巧みにペースを落としていけばいいわけですね。また、日本の競馬では3角あたりからガリガリ仕掛けていくレースにはならないですし、日本人ジョッキーでそんな乗り方をする人はいないから、悠々と自分の楽なペースで最後まで運べるわけです。
だから、今回の大阪杯も平均ペースでしかありませんでした。いや、このメンバーで1000メートルの通過59秒6は遅いですし、結局、道中の番手のまま着順が決定していますから、やっぱり平均以下のペースとなります。
そうやって自分の最も勝ちやすいペース、パターンを自ら作ってしまうことができるのですね。ダイワスカーレットという馬は。
彼女が走るレースはなぜかスロー(それもドスロー)が多い……のではなく、ダイワスカーレットがいるからスローになってしまう、突き詰めれば彼女がスローにしてしまうのでしょう。これはもう、異能の馬と言っていいです。ここ最近で競馬を始められたファンの方は、間違いなくダイワスカーレットこそ日本競馬史上最強牝馬として心の中に残っていくのでしょうね。そんな馬だと思います。
(僕の最強牝馬は永遠にヒシアマゾンですが。マイルならノースフライトですが。この2頭は格が違いすぎますから)
ただ、ダイワスカーレットの強さには脱帽するとしても、後ろの牡馬勢が情けないとも思ってしまうのです。いや、むしろそっちの思いの方が強いですね。もうちょっと頑張ってよと、4歳牝馬に苦もなくひねられてどうするんだと……。
もし、大阪杯組が天皇賞を勝っても、「ダイワスカーレットに勝てない天皇賞・春馬」と呼ばれてしまうのでしょうか? 伝統の天皇賞・春がこれでは……。こうなったら、ダイワスカーレットにはぜひとも淀3200メートルに挑戦してほしいです。相当盛り上がると思いますし、今日のダイワスカーレットの折り合いなら3200メートルでも乗り方一つでどうにでもなると思うんですが、どうでしょう?
(メイショウサムソンはどうしちゃったんですかね?)
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |23:40 |
レース回顧 |
コメント(2) |
トラックバック(5)
2008年03月24日
若葉Sに続いて、スプリングSも大荒れの結果となりました。善戦ホースのスマイルジャックがここで重賞初勝利、2着には11番人気のフローテーションです。フローテーションは新馬→特別と連勝して、ラジオNIKKEI杯では3番人気に支持された馬だったんですけど、そのラジオNIKKEI杯と今年初戦のすみれSが惨敗でしたから、ここでの復活には驚きました。
これで、若葉Sのノットアローンと合わせて、橋口厩舎は皐月賞2頭出し。今年はクラシックに馬を乗せるのも難しいかなと思っていましたけど、さすが橋口厩舎ですね。橋口調教師のニンマリとした表情が目に浮かんできます(笑)。
(いや、橋口先生には大ッ変お世話になっているんです)
さて、これで残るは今週の毎日杯を残すのみとなりましたが、若葉SとスプリングSの結果で皐月賞の行方がますます分からなくなってきました。
そもそも各馬の実力を測れる善戦キーホースが重賞を勝ってしまったとなると、ますます実力差が分からなくなりますものね。
で、ざっと18頭並べると、驚いたことに賞金1850万円がボーダーラインとか。例年ならば1050万くらいあれば余裕、900万とかでも抽選で皐月賞に出れますからね。
賞金クリアのレベルが近年にないくらい高いということになりますが、では、そのまま世代の強さのレベルが高いのか?というと、実はそうではないとも言えます。
というのも、要は重賞のたびに上位2頭がコロコロ変わるからこんなことになってしまったのであり、OP馬と500万級のレベルが大して変わらんということなのです。
(終わってみれば、この世代はハイレベルの接線だった――という可能性ももちろんあるんですが……う~ん)
今週の毎日杯ではどんな伏兵が飛び出すのでしょうか? とりあえず、今はどこから皐月賞の予想の手をつけていいのか、さっぱり分かりません。今春のクラシックは苦労しそうです。グスン。
×××××××××××××××××
一方、古馬の阪神大賞典はアドマイヤジュピタが快勝。道中はドスローだったので、前にいた実力馬がそのまま入線したという、まあ、特に手に汗を握るようなレースでもなかったんですが、その中でポップロック、アイポッパーら古豪を退けて勝ったアドマイヤジュピタはたいしたものです。
位置取りのアドバンテージを生かして何とか押し切った、というのではなく、逆に突き放しているわけですから、これは強い。古馬王道路線に新星登場、と同時に、敗れたとはいえ2着アイポッパー、3着ポップロックはさすがの走り。新旧入り乱れて、これは天皇賞・春が面白くなってきましたね。
(しかし、今年のアドマイヤ某は調子がいいですな)
×××××××××××××××××××
渡邉晴智の日本選手権優勝、地元開催でしたし、これは良かったと思います。おめでとうございました!
(僕、年末のグランプリは晴智アタマで買ってたんですよね……)
山崎の先行はお見事でした。小嶋、中途半端でした。ガックリ。
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |01:35 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(3)
2008年03月16日
阪神メーンで行われた桜花賞トライアルのフィリーズレビューは、5頭横一戦の大激戦でしたね。思わず身を乗り出してしまったくらいの白熱レースを制したのは、大外から強襲した11番人気の伏兵マイネレーツェル。
これまで小倉2歳SとフェアリーSの2重賞で3着の実績のあるレースでしたが、1400メートルと1600メートルのここ2戦が6、4着と敗れていたため人気を落としていました。かく言う僕も「この馬のベストは千二で、それ以上になると甘くなるのかな」と思って、最後の最後に切った馬だったんですが、それにしても11番人気というのは人気を下げすぎ。まさしく人気の盲点となっていた馬でした。
また、ここ2戦の成績だけでなく、今日の馬体重がなんと前走からマイナス8キロの396キロ。牝馬でも500キロ近い馬も珍しくない中、300キロ台というのは、いかにも苦しそうですもんね。メンバーが伏兵多彩の中、こういった理由からガクンと人気を落としていたのでしょう。
ただ、レースで見せた最後の追い込みはお見事でした。前走で先着されたラベ、レジネッタのさらに外から猛然と追い込み、最後の最後に最内のベストオブミーをハナ差かわしてゴール。通ったコースを考えると、かなり大回りしているわけですし、これはなかなか強い競馬だったと思います。今までの詰めの甘さを払拭する勝利でしたね。
一方、2着のベストオブミーですが、これもビックリの大変身。今まで芝では結果が出ていませんでしたが、大事なTRレースでようやく陣営の期待に応えた形です。
確かにブライアンズタイム産駒ですから芝もこなせても不思議ではないんですが、それまでの芝レースでの惨敗ぶりから、「これは同じBT産駒でもダートで強い方に出たかな」と思って僕はノーマーク。はい、僕の見る目がありませんでした。
鮫島厩舎からは、ダート→芝替わりで大成功したのはきさらぎ賞勝ちのレインボーペガサスに次いで2頭目。牝馬クラシックでも楽しみな馬が出てきました。
(ただ、今日のレースに限って言えば、もちろんベストオブミーの末脚は威力十分だったんですけど、最内ぴったりに乗って最後も馬群をスルスル縫ってきたアンカツさんの騎乗が上手すぎたというか……。その辺、2着でも多少割り引きが必要かも)
一方、断然人気のエイムアットビップは10着大敗。最初引っ掛かり気味でしたが、無理に押さえ込むことなく、レース中盤以降は折り合っていました。でも、最後はまったく余力なく失速。休み明けにしてはちょっと負けすぎですよねぇ。やっぱり先週の熱発の影響があったのかもしれません。
本番での巻き返しに期待したいところですが、やっぱりこの馬にはもっとスピードを生かした競馬を期待したいですよね。
さて、これで桜花賞トライアルも全レースが終わり、桜花賞出走確定馬が出揃ってきました。
……が!、またしても伏兵馬が重賞を勝ち、東のアネモネSでも新たなヒロイン候補が登場。桜花賞戦線もますます混迷模様です。で、「桜花賞TRはFレビューで最後」って何度か書いたんですけど、実は来週末に中山でGIIIフラワーCがあるんですよね。トライアルではないんですが、1着馬はもちろん、2着馬にも賞金加算で桜花賞出走が可能となります。
例年はフィリーズレビューが終われば大体有力馬が出揃って、フラワーCはおまけぐらいのイメージしかないんですが(僕だけですかね?)、ここ数年は2004年の勝ち馬ダンスインザムードが桜花賞V、05年シーザリオは桜花賞2着、そして06年キストゥヘヴンが桜花賞優勝とフラワーC組が大活躍なんですよね。
桜花賞の行方を占う上で、特に今年は重要な位置づけのレースとなりそうです。
×××××××××××××××××
しかし、アネモネS、中山牝馬S、フィリーズレビューは終わってみれば、僕が無印にした馬でワンツー決着て……。特に、ラベなんかは外からグンと伸びてきて「キター」と思ったのに、結局4着……。
アカン、競馬もうやめよう。5日ぐらい。
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |17:49 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(3)
2008年03月09日
弥生賞はマイネルチャールズの快勝で幕を閉じました。現3歳世代では初の重賞2勝馬(!)。クラシック第一冠目の皐月賞へ大きく前進したことになります。また、大混戦と言われていた牡馬路線ですが、これで核となる主役がようやく誕生したことになりますね。
勝利という結果はもちろん大事ですが、内容自体も素晴らしい走りでした。ペースが遅いと見るやサッと2番手へつけ、そのまま堂々押し切ってしまう横綱相撲。前走の京成杯では中団よりも後ろから差しきっていることと、今回の競馬内容を合わせて考えると、「行って良し、控えて良し」ですから相当なセンスの持ち主です。
父は三冠馬ナリタブライアン、年度代表馬マヤノトップガンなど超大物を送り出してきたブライアンズタイム。これまでマイネルチャールズ自身は、勝ち方からしてどことなく地味な印象だったために、実力は半信半疑に思われていたかもしれませんが(実際に2番人気でしたし)、これはBT産駒から久々の超大物登場かもしれません。
サンデーサイレンス産駒がいない今、クラシックの主役は再びブライアンズタイム産駒に移るのは当然のことなのかも。あとは皐月賞まで順調に調整を積み、万全の状態でゲートインしてほしいですね。
また、23歳の松岡騎手にとっても今年はビッグチャンスです。ここでアッサリとクラシックを勝つようなら、若手のホープから一気にトップジョッキーの仲間入りとなりますね。
一方、我が◎ブラックシェルですが、まず率直な感想としましては、1番人気にビックリしました。だって、絶対にマイネルチャールズが1番人気だと思っていましたから。3~4番人気が妥当、ユタカ人気込みで2番人気もあるかな?と思っていたら……。恐るべしユタカ人気ですな。また、それだけ皆さん、迷いに迷って最後はユタカ騎手に行き着いたということでしょうか?
で、やや人気過剰気味になりましたが、レースの方はさすがの騎乗ぶり。勝つまでは行きませんでしたが、前走で失敗したスタートも今回は成功させて、ちょうど中団の位置取り。最後も不利なく外へ出していましたし、キッチリと巻き返しに成功しましたね。
ただ、先行有利のスローペースの中をよく伸びてきたとはいえ、差し切れなかったあたりが不満と言えば不満。皐月賞を勝ちきるには、何かもうひと押しが必要そうです。
あと、レース後に大変残念なニュースが入ってきました。土曜日のオーシャンSで最下位に敗れたサンアディユが心不全で急死。オーシャンSでの出遅れと、JRAがレース後にそれに関する異例の説明会見を開いたほどの大混乱で話題となっていた直後だけに、すごくショックなニュースです。
昨日の今日だけに、レースでのゲート内での出来事(さらにはそのまま発走させたこと)と、この急死にはやっぱり何か関係があるのでは?と思ってしまうのですが、今はただ安らかに眠ってほしいと祈るばかりです。
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |19:00 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(3)
2008年03月02日
阪急杯、最後の直線入ってすぐに「あっ!」って、それはもう大きな声が思わず出ましたよ。
あの斜行はないでしょう! 我が◎ペールギュントはマルカフェニックスの進路妨害により直線まったく終えずに11着大敗。アレさえなかったら突き抜けていた……とは言いませんが、全能力を発揮できずに消化不良に終わってしまいました。馬やジョッキー、陣営は大変残念だったと思いますし、馬券を買っていた我々ファンも大変残念。これが競馬、とは言え、グチの一つでもこぼしたくなりますよ。
一方、呆然とした目で1着争いに目を向けると、逃げるローレルゲレイロに追うスズカフェニックスの一騎打ち。GI馬の強襲をしのいで重賞2連勝を飾ったローレルゲレイロのしぶとさも確かに光ったのですが(ずーっと1勝馬のままだった頃が懐かしい……)、それ以上に印象に残ったのは2着スズカフェニックスの方でした。
斤量が勝ち馬より2キロ重い59キロだったことに加えて、スズカフェニックスは約3カ月ぶりの競馬、開幕週で先行が残りやすい馬場状態だったことなど考慮すれば、内容的にはスズカフェニックスの方が上と見ました。
俗に言う、負けてなお強し、というやつです。
高松宮記念2連覇へ向け、まずは好内容の叩き台だった……と言いますか、今年も高松宮記念はスズカフェニックスで決まりかな?くらいに思わせるレースだったと思います。オースミダイドウとローブデコルテの間を割った根性はすごかったですし、昨年暮れの阪神カップでも思ったのですが、特にラスト1ハロンの加速力が素晴らしかったですよね。
昨年も阪急杯僅差3着から本番戴冠でしたし、今年も本番への期待はこれで高まってきたはず。ただ、主戦の武豊騎手はドバイ国際競走に乗るので、高松宮記念でスズカフェニックスに乗れません。鞍上はどうなるのでしょうか?
一方、勝ち馬のローレルゲレイロですが、距離適性を考えて高松宮記念には向かわずに、安田記念を目標とする模様です。
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |18:58 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(2)
2008年02月25日
フェブラリーSはヴァーミリアンの圧勝でした。いやあ、強かった。それにしても強かった。もう「強かった」という言葉しか出てきません。
ダッシュがそんなによろしい方ではないので、前半の運び方がポイントの一つだったと思うのですが、何のことはない、好発から悠々と中団よりやや前の好位を追走。逃げたヴィクトリーが思った以上のハイペースを作ったのですが、それもまったく問題なく追走していました。
しかも、そこからメンバー最速の上がり脚を使うのですから、他馬はたまったものではありませんね。1頭だけ次元が違っていました。
これで国内の主要ダートGIを完全制圧。さあ、次はいよいよドバイです。
初挑戦だった昨年は4着という数字の上では大健闘でしたが、着差は15馬身差の大差負け。しかし、去年と今年ではまるで馬が違っています。今の充実度なら一発やってくれるのでは……期待が高まりますよね。
あとは無事に、本当に無事にドバイへ到着し、いい状態でゲートインしてほしいです。
(と言いつつ、ドバイワールドカップへの出走予定馬を調べますと、昨年のBCクラシック勝ち馬でアメリカ年度代表馬のカーリン、昨年のドバイWC2着プレミアムタップ(ヴァーミリアンに約13馬身差つけた)をはじめ、強豪がわんさかいるらしいので、厳しい戦いになりそう……それでも、頑張れー!と声を大にして応援します!)
それから、競走を中止したフィールドルージュでしたが、左肩跛行で骨などには異常がないということで、まずは一安心です。
さて、僕の◎ロングプライドですが、スタート出遅れが痛かったですねー。その後はさすがペリエ騎手、上手なレースをしていますし、外からグッと伸びかけた時には「キター!か?」と思ったのですが、今回は上位3頭が強かったです。悔いはありません。力は出し切っています。
まだ4歳ですし、これからの更なる成長に期待しましょう。(グスン)
ところで、今週の僕の予想戦績なのですが、先々週は僕の◎が軒並み逆噴射して、先週のきさらぎ賞は1着◎レインボーペガサス→2着抜けで上昇気配かなと思ったら、今週はクイーンC1着◎リトルアマポーラ→2着抜け、京都記念1着○アドマイヤオーラ→2着◎アドマイヤフジで裏目、そしてフェブラリーSの◎ロングプライド4着と……なんともスッキリしないと言いますか、ストレスがたまると言いますか、ビミョーな結果に終わりました。
これ、絶対に馬券で大負けするパターンですよね。もうちょっとどうにかなれば的中なんやけど、というこのもどかしさ。いっそのこと自分の予想がボロボロの方があきらめがつくものなんですよね~。
みなさんにも似たようなパターンの方がいらしたら、今週は予想額を自重した方がよろしいかと思います。
(と言いつつ、「今度こそは」ってまたドカーンとブッ込んでしまいそうな自分が怖いです……)
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |02:12 |
レース回顧 |
コメント(1) |
トラックバック(2)
2008年02月17日
ああああああ……スマイルジャック抜けって、ああああぁぁ……。外からレインボーペガサスとヤマニンキングリーが伸びてきた時には「きたぁー! そのまま手ぇつないで差して来いっ!!」って大興奮でしたが、よりにもよってインでスマイルジャックが粘っているとは……。僕のこの勝負弱さが憎い。
しかしきさらぎ賞、◎に指名したレインボーペガサスは期待通りの走りでした。テンションの上がりやすい馬なので、芝よりも道中の折り合いの方が心配でしたが、そこはペリエ騎手。上手になだめていましたし、最後の直線は追えば追うだけグイグイ伸びていく見事な末脚でしたね。
馬場が荒れていて時計がかかる状態だったので、まだ半信半疑といった見方をしているファンもいらっしゃることと思いますが、僕はもう本物と確信しています! 皐月賞へ、西のクラシック候補が堂々誕生です!
一方の1番人気ブラックシェルですが、出遅れがすべてだったように思います。また、レース前のイレ込みがきつかったようですし、だから出遅れたとも言えるのですが、まだまだ精神面での幼さが解消されていないのかもしれないですね。
また、(僕の馬券を紙くずにした)2着スマイルジャック。この結果を照らし合わせると、スマイルジャックを破っている共同通信杯の勝ち馬ショウナンアルバ、そして東京スポーツ杯の勝ち馬フサイチアソートの能力がかなり高いことも証明されたと思います。
まだハッキリとは言えませんが、ぼんやりながらも今年の3歳牡馬クラシック戦線の勢力図が見えてきたのではないでしょうか。
(といっても、まだまだ大混戦模様ですね)
×××××××××××××××××××××××××
東京競馬場のダイヤモンドS。圧勝したアドマイヤモナークはもう何も言うことはないですね。それくらいの勝ちっぷりでした。2005年後半~2006年前半で好成績を残していた時、「本格化したのかな」と思っていましたが、真の本格化はまさに今でした。素晴らしい成長力ですね。
相手が軽かったとは言え、トップハンデ57.5キロを背負っての2馬身半差勝ちは重賞ではなかなかできる芸当ではないですし、天皇賞・春路線最大のダークホースどころか主役の1頭になれるかもしれませんね。
今週はフェブラリーSがもちろんメインなのですが、京都では伝統の京都記念。豪華メンバーがそろいましたし、古馬王道路線もいよいよ熱が帯びてきました。
(スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |20:55 |
レース回顧 |
コメント(0) |
トラックバック(2)