2011年02月05日
ハートキャッチプリキュアが感動のフィナーレを迎えて、早1週間がたとうとしています。
あまりの寂しさに心の花が枯れそうな僕ですが、あすからは新シリーズ『スイートプリキュア♪』がスタートするので、ワクワクが止まりません。
なんだかよく分からない心境ですが、
さしあたって、タジャドルソングが頭から離れず、いまだエンドレスで脳内を駆け巡っているわけです。
× × × × × × × ×
<きさらぎ賞>
◎カーマイン
○コティリオン
▲ウインバリアシオン
△トーセンラー
×オルフェーヴル
注メイショウナルト
おとといのことなんですが、ゲンダイの勝羽記者と電話しまして、おすすめとして挙げていただいたのが、このカーマイン。勝羽記者を信じての◎です。
いわく、前走の5着もラストはよく伸びていただけに外回りに替わるのは間違いなくプラスで、何よりもこの血統(ヴァーミリアンの弟)だから伸びシロはまだまだある、とのこと。ここで一気に良血開花ですね。
× × × × × × × ×
<東京新聞杯>
◎ゴールスキー
○ダノンヨーヨー
▲ネオヴァンドーム
△シルポート
×スマイルジャック
注フラガラッハ
ここは◎ゴールスキーが巻き返し。前走のGII阪神カップ5着は微妙に距離が短かったと判断。実績あるマイルなら変わります。
相手はもちろん、GIマイルCS2着馬で同条件のGIII富士を勝っているダノンヨーヨーなのですが、素質・実力ともに負けてはいませんし、ゴールスキーは4歳馬ですから成長力にも期待大。また、今回はダノンヨーヨーよりも1キロ軽い点も有利に働くと見ています。
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2010年09月01日
今日は9月1日です。8月31日と並んで、今なお、なんとなくイヤだなぁーと思ってしまう日付です。あぁ、夏が終わってしまった。夏休みが終わってしまった、と。
小学生の時は、どうにかして宿題の提出日を引き延ばそうと、アノ手コノ手を考えた日でした。
中学生の時は、とりあえずごまかして宿題の提出など闇に葬ってしまおうと考えた日でした。
高校生ともなると、そもそも宿題を出す気(やる気)がハナからない。
大学生になったら、まだ夏休みは折り返しなので、あと1カ月どうダラダラ過ごして遊んでやろうかと考えた日でもありました。
そうして夏休みの宿題を完遂したことがなく、この年齢になってしまった僕です。もし、このブログを読んでいる高校生以下の学生さんがいましたら、夏休みの宿題は来年からマジメにやりましょうね。
× × × × × × × ×
競馬の世界でも9月の声を聞くと、夏競馬が終わっちゃう……という寂しさと同時に、秋競馬がやってくる!という期待感が大きく膨らんできます。
とは言え、10月から始まるGIシリーズへ向けた秋競馬シーズンの本格到来は来週から。今週は夏競馬のフィナーレ、東西2歳ステークスで夏の余韻を楽しみましょう。
・小倉2歳S登録メンバーや→コチラ(Yahoo!スポーツ)
・新潟2歳S登録メンバーや→コチラ(Yahoo!スポーツ)
小倉、新潟ともに1戦1勝馬の登録が多く、また出走メンバーが確定していないために何ともいえませんが、やっぱり注目を集めるのは新潟に登録したレッドセインツ、サイレントソニックのディープインパクト産駒になりそうですね。
ディープインパクト産駒のほかにも、ハーツクライ産駒のバラードソング(小倉)、メイショウナルト(新潟)や、オンファイア産駒のシゲルキョクチョウ(小倉)、スズカマンボ産駒のマルタカシクレノン(新潟)、テレグノシス産駒のマイネイサベル(新潟)、デビッドジュニア産駒のワイルドジュニア(新潟)など、今年デビューした新種牡馬産駒がたくさん登録してきました。
それだけ新しい種牡馬たちの子どもが新馬・未勝利を勝ち上がったということであり、競走馬レベルの活性化のためにも喜ばしいこと。これら新種牡馬産駒が2歳ステークスでも活躍し、自身が未来のスター候補生になるとともに、父親たちも未来のトップサイアーへと駆け上がる契機になればと思います。
ディープインパクト(06年有馬記念)
ちなみに小倉には、シゲルキョクチョウとシゲルシャチョウが登録。局長と社長、果たしてどちらが権力を握るのか……?なんて構図の楽しみ方を密かにしているところです。
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2010年08月18日
あ~~~~~~、先週のメリッサ。いや、むしろスカイノダン……。なんで切ってしまったのか、先週の僕に小1時間説教したいです。
メリッサはこの夏一番の勝負馬だと思って、「女房を質に入れてでも馬券を買わなければ!」と思って後楽園に駆け込んだんですが(いや、女房は残念ながらいませんが)、それでヒモが抜けたなんて、僕は何をやっているんだろうか?
たぶん、見なくてもいいオッズを見てしまい、欲に目がくらんだ結果がコレなんだと思います。
つまり、
「3連単20万じゃなくて、3連単100万を狙おう」
人間、特に庶民は欲をかきすぎてはいけません。3連単20万円でも十分おいしいじゃないですか。残りの夏、豪遊できたじゃないですか。
むしろメリッサ勝負だと思ったら、ケチケチしないで全流しするくらいの根性見せれば良かったんだ。と今さらながらに思う。
はぁ~~~~~~~。ため息しかでない。自分の罪を数えよう。
× × × × × × × ×
さて、今週は札幌記念です。
夏競馬というと、ローカル色が強くて重賞でもどことなくノンビリ気分ですが、札幌記念という名前を聞くと、背筋がピンと伸びるような思いがします。
毎年、秋GI戦線へ向け、GI馬をはじめとした現役トップホースが古馬・3歳問わず参戦するレース。秋のトライアルレースよりも「プレGI」という趣を感じさせます。
GIIの中でも「格」があるとしたら、GIに限りなく近いGII、スーパーGII。そんなレースが、札幌記念ですよね。
昨年はブエナビスタの参戦で大いに盛り上がりましたが、今年も強い馬がズラリ集結。しかも個性的な面々が集まり、予想をする上でも非常に面白いレースとなりそうです。
ざっと出走予定馬を挙げますと、天皇賞馬マイネルキッツに、宝塚記念3着馬でこの秋GI戦線の新しい主役となりそうなアーネストリー。復帰3週目で重賞を勝つなど、さすがの手綱さばきを発揮し始めた武豊騎乗の昨年の札幌記念覇者ヤマニンキングリーもいます。
また、函館記念が強かったマイネルスターリーをはじめ、2着ジャミール、3着ドリームサンデー。春の実績馬アクシオンに加え、唯一の3歳馬にして皐月賞2着馬ヒルノダムールの走りによって、今年3歳牡馬の実力が測れるというもの。
これだけでも十分楽しみなのですが、大きな主役がもう1頭いますね。
昨年のダービー馬、ロジユニヴァースです。
今年春の日経賞で復帰後の2戦は結果こそ出ていませんが、いずれも順調に来たとは言いがたく、まだまだ3歳時の輝きを取り戻してはいないと思います。
体質の問題なのだと思いますが、とにかくこの馬は順調に使えることが復活への第一歩だと思いますし、その点、宝塚記念から中2か月でレースに使えるのはそれだけ不安がなく乗り込まれている証拠だとも思います。
やはり競馬は強いダービー馬がいないと、言い方を替えれば、ダービー馬が強くないと盛り上がりません。
秋の古馬GI戦線の起爆剤となるためにも、札幌記念での好走を期待したいものです。
ただ、純粋な予想となると、今年の札幌記念はすごい難しいゾ……。
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2010年08月11日
お盆真っ只中の今週。競馬ファンのみなさまはどう過ごされますか?
僕は仕事柄、お盆も関係なしに平常どおりなので、粛々と……といった感じでしょうか。というわけで、今年のお盆も里帰りはできません。お父さん、お母さん、ごめんなさい。涼しくなって休みが多めにもらえたら帰省します。
ただ、社会人になってからというもの、あんまりお盆とお正月をまともに迎えたことがないので、まあ例年通りといえば例年通りですが、それでもこういった行事で『季節』を感じたいなぁ、と思ったりもするわけです。日本人ですから。
それでも、お盆にしかまとまった連休をもらえない方たちは、渋滞にあえて突っ込まなければいけないわけで、そう考えると、やっぱりお盆は仕事でいいやと思ってしまったり。なかなか心中複雑です。
帰省やUターンなど、クルマで移動される方はどうかお気をつけて。
× × × × × × × ×
そんなこんなでお盆ウィークの今週。競馬では北の開催が函館から札幌に移り、牝馬限定の重賞レース・GIIIクイーンS。西の小倉競馬場ではサマースプリントシリーズ第3戦のGIII北九州記念です。
ざっとメンバー見ますと、うーん、これはどちらも難解。その中でも、より馬券的妙味すなわち高配当を狙えるのは、やはりハンデ戦の北九州記念かなーと思います。こういうレースを3連単でビシッとしとめたいですよね。
一方、勝負論の面白さならクイーンSかな、と。夏競馬唯一の牝馬限定重賞ですから、古馬のトップどころはもちろん、3歳の有力馬も参戦。毎年、牡馬よりもひと足早く3歳vs.古馬トップどころの世代対決が実現する密度の濃いメンバー構成になりますが、今年も面白いメンバーになりました。
それぞれ秋の大一番へ向けても、各有力馬の走りを粒さに見たいレースでもあります。
そんなクイーンSの今年の注目馬は、やっぱりアプリコットフィズと武豊騎手でしょうか。春から約束されていたコンビがついに現実に……。クラシックでは今ひとつ弾けきれなかったアプリコットフィズが、武豊騎手の手綱でどう“変身”するのか、見どころの1つだと思います。
とは言え、同世代のショウリュウムーン、テイラーバートンも強力ですし、その前に古馬も08年桜花賞馬レジネッタ、今年のヴィクトリアマイル2着馬ヒカルアマランサスなど、実力馬がずらり。そもそも3歳は古馬相手にやれんのか!?という疑問もありますよね。
クイーンSが2000年に現在の施行条件になってから、3歳馬が勝ったのはただ1度。「小娘にはまだ早い」とばかりに、今年も古馬が北の女王となるのでしょうか。楽しみです。
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2010年08月04日
連日、暑い日が続きますが、競馬ファンのみなさんはどうお過ごしでしょうか? 暑中お見舞い申し上げます。
ユタカさんが競馬に復帰し、今週は2周目。北の函館ではJRAでは今年初の2歳重賞が行われるなど、夏競馬もますます盛り上がってきましたね。
そんな中、新潟ではサマーシリーズのいずれにも含まれていないマイル重賞・GIII関屋記念。秋のGIマイルチャンピオンシップ、もしくはもうちょっと距離を延ばしてGI天皇賞・秋へ駒を進めたい馬たちにとっては、賞金加算の上でも重要なレースになりますね。
このレース、僕が注目していますのは、やっぱりスピリタス。すぐにでも重賞を勝てる馬だと思っていましたが、詰めの甘い競馬が続いて下級レースでも勝ちきれず、5歳夏にしてようやくの重賞初挑戦となりました。
思っていたほど強くなかったのかなぁ~、なんて思い直した日もありましたが、前走・湘南Sの勝ちっぷりは実に鮮やか。あの1勝がきっかけとなり“本格化”したとなれば、当然ここでも(この相手なら)勝ち負けになるはずです。
文字通りの試金石。今の古馬マイル戦線は混沌としていますから、もしスピリタスが関屋記念も連勝してしまうようならば、秋の新星として要注目の1頭に――。この夏競馬はもちろんのこと、秋競馬を盛り上げる1頭として、ぜひともここは好内容の競馬を。
あと、個人的にはSS産駒マルカシェンク。一昨年の同レース勝ち馬ですね。昔からひいきにしている馬なのですが、とりあえずひどい出遅れがないようにと。まともに競馬をすれば、勝ち負けになっていい脚を持っている馬です。
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2010年02月14日
さて、いよいよ今週は2010年初のJRA・GIレース第1弾。砂の王者決定戦・第27回GIフェブラリーステークスです。
昨年のジャパンカップダート馬で最優秀ダートーホースにも選ばれたエスポワールシチー、昨年の同レース覇者サクセスブロッケンの5歳2強をはじめダートGI馬が4頭登録。
そして、今年のフェブラリーSが例年と違うのは、芝のトップホースが続々と名乗りを挙げてきた点。昨年のGI高松宮記念&GIスプリンターズSを勝ったローレルゲレイロ、GIマイルCS2年連続2着のスーパーホーネット、そしてGI日本ダービー2着のリーチザクラウンに、GINHKマイルC2着のレッドスパーダなどなど。
ドバイも見据えるエスポワールシチー、サクセスブロッケンら砂の猛者たちが圧倒的な強さを見せるのか、それとも芝ホースがまさかの覇権転覆を成功させてしまうのか。
色々な視点、見方で楽しめる今年のフェブラリーS。とても楽しみです。
では、有力各馬の紹介・展望といきましょう。今年のフェブラリーS登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)
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まず、なんといってもエスポワールシチーですね。現在、重賞4連勝中でGI3連勝中。絶対的なスピードと持続力で、昨年の秋GI2戦は文句なしの完勝を収めました。
JCダート後も順調に調整。1週前の坂路追い切りではラスト4ハロンを12秒0-12秒0でまとめる絶好の動きを披露し、主戦の佐藤哲三騎手、管理する安達調教師ともに納得の仕上がりを見せているようですね。
今回は左回りのマイル戦になりますが、4戦走って敗れたのは初のGI挑戦となった昨年のフェブラリーSのみで、それでも0秒2差の4着惜敗。残りの3戦はいずれも快勝しているように、むしろ左回りの方がよりスムーズに能力を出せる馬です。
現時点で状態、仕上がりに不安がなく、コース条件も歓迎。となれば、やはりこの馬が一番の優勝候補。4つ目のGIをタイトルを手土産に、いざドバイ挑戦を狙います。
最大のライバルはもちろん、昨年の覇者サクセスブロッケン。昨秋のGIII武蔵野S10着、JCダートも4着と結果は出せませんでしたが、暮れの大一番GI東京大賞典でヴァーミリアンを競り落としてのV。再び上昇気流をつかみました。
エスポワールシチーとは同じ2005年生まれの5歳。対戦成績は過去3戦1勝2敗とリードを許していますが、能力で劣っているとは思えません。気性が難しいタイプなので、確かに安定感ではエスポワールシチーに譲るものの、その分ハマった時の強さは別格。それはヴァーミリアンを真っ向勝負で負かした前走でも証明済みでしょう。
この馬もドバイ行きを狙う1頭。ここで同期のライバルを打ち負かし、「日本代表はオレだ」と名乗りを挙げるでしょうか。あとは、主戦の内田博幸騎手が間に合うかどうか、ですね。
「強い4歳勢」も当然上位を狙う強力部隊です。
その代表格スーニは、昨秋のGIJBCスプリントを3歳馬ながら快勝したスピードホース。JCダートは惨敗したものの、やはりこれは距離が敗因でしょう。
仕切りなおしの前走・東京千四のGIII根岸Sは4着。やや物足りない数字ですが、これはトップハンデ58キロを背負ってのもの。別定戦の57キロなら変わってくるでしょう。あとは、マイルという微妙な距離をいかにこなすか。
そのスーニを負かして一躍、上位候補に飛び出したのが同じ4歳のグロリアスノア。4カ月ぶり休み明けということもあり、11番人気と評価が低かったわけですが、レースをそれをアッサリと覆す会心の一撃でしたね。
デビューしてから8戦、これまで1度も1番人気がないように、どうしても地味に映るタイプ。ですが、実績では同じ東京マイル戦のGIIIユニコーンSでシルクメビウス(後のJCダート2着馬)の2着など、十分に世代トップを形成できる馬。前走の脚は“本物”だと思います。
ただ、やっぱりドーンと人気になりそうなタイプでもないと思うので、今回もオイシイ穴馬になりそうですね。
また、同じく4歳のGIジャパンダートダービー馬テスタマッタの一発脚も侮れないところ。少しでも前が崩れれば、長い東京の直線を生かしての大駆けには警戒が必要です。
一方、ある意味、これらダート実績馬よりもより注目を集めているので、芝から転戦してきたトップホースたち。
実績No.1はローレルゲレイロ、昨年のGI高松宮記念、GIスプリンターズSを制した最優秀短距離馬ですね。
ダートはまったくの初めて。父キングヘイローもフェブラリーSで砂初挑戦をしたことがありましたが、1番人気を大きく裏切る13着でした。ただ、キングヘイロー産駒からは地方で重賞を勝っている馬も出ていたりして、一概にダートはダメと結論付けるのは早計。もちろん陣営としても「やれる」という手応えがあってのことでしょう。
スイスイとハナに立つとうるさい馬ですので、エスポワールシチー、リーチザクラウンあたりとの先手の取り合いは、このレースの大きな鍵にもなりそうですね。
ダート初めての芝馬といえば、スーパーホーネット、リーチザクラウン、レッドスパーダも同じ。ローレルゲレイロ同様、こればっかりは走ってみないと分かりません。
ただ、どの馬も現役トップクラスの実力馬なので、馬場をこなしてしまえばアッサリVがあっても不思議はない馬たちです。
そして、スーパーホーネット、リーチザクラウンはともに重馬場で実績を残している馬であり、その印象よりもずっとパワーを兼ね備えた馬。また、今年連勝で絶好調レッドスパーダの父は、ダートでも圧倒的な強さを発揮していたタイキシャトル。
いずれの芝馬たちも、今のダート勢力図を一変させてしまいそうな魅力的な刺客に見えてきました。
ほか、3着圏内まで考えれば、差しが安定してきたオーロマイスター、後方からの一発にかけるダイショウジェットなども3連単の穴で魅惑的な存在ですね。
■週初め予想&見解
◎エスポワールシチー
○サクセスブロッケン
▲リーチザクラウン
△スーニ
×グロリアスノア
注レッドスパーダ
1頭抜けていると思うのは、やはりエスポワールシチー。昨秋からの充実ぶりを見ると、この馬がまともに走ればちょっと勝てる馬はこの中にはいないような……。
ただ、今年のフェブラリーSをより面白くしているのは、芝トップホースの存在。しかも、先行脚質のエスポワールシチーにとってはなんともうるさいローレルゲレイロ、そしてリーチザクラウンがいます。
そして、タイキシャトル産駒のレッドスパーダがなんとも不気味なんですよねぇ~。と、思っていたら芝馬は芝馬でもザレマがしぶとく食い込んだりするのかも。
そんなことを考えていたら、印が全然足りません。前が速くなりすぎてテスタマッタどころか、ダイショウジェットまでズドン!なんてことも、今ふと頭の中をよぎりました。
最終追い切り、当日の天気・馬場、気配など総動員して、週末に最終結論を出したいと思います。
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2010年01月20日
早いもので、2010年の京都・中山第1回開催もラストウィーク。
今週はGIIアメリカジョッキークラブカップ、GIII平安ステークスと、芝・ダートの古馬重賞が1つずつ行われます。が、それらよりもハッキリ言って若駒ステークスの方が楽しみ!と思ってらっしゃるファンの方も多いのではないでしょうか。
何せ、1戦1勝の超良血馬2頭がスタンバイ。ルーラーシップとゴールスキーですね。
ルーラーシップは、母があのエアグルーヴ。それだけで一目置いてしまうというか、何といいますか。で、実際に走った12月27日・阪神2000メートル芝でのデビュー戦。あれが文句なしに強かった。
有馬記念と同じ日の阪神で行われたレースだったんですが、有馬後の帰り道、普段は辛口の中日スポーツ・大野記者が「あの馬は強いよ」とひと言。
それだけに、レース内容以上に、大野さんがここまで言うんだから相当強いんだろうなぁと印象深いんですよねぇ。
お父さんはキングカメハメハ。今年はどうやら当たり年のようですね。
もう1頭のゴールスキーは、母がニキーヤ。血統通やPOGファンなら、この母の名前を聞いただけでピンと来る良血馬。兄はあのゴールドアリュールです。
この馬も新馬戦が強かったですよね。12月20日の阪神芝1800メートル。スタートはそこまで速くなかったんですけど、3角から直線入り口にかけ、それこそ“うなる”ような手応えで進出。抑えきれない勢いでアッという間に後続を突き放してみせました。楽々と2着に負かしたフラガラッハは、後の京成杯4着馬です。
父はネオユニヴァースですから、当然クラシックの期待大。一部スポーツ紙などで、ルーラーシップが「ディープインパクトの再来か」と早くも騒がれていますが、ディープの後継馬は同じ池江泰郎厩舎から――そう願っているファンも多いことでしょう。
この2頭、いずれも頂点を狙える可能性を秘めた大器。今回の勝ちっぷりいかんによっては、現在の3歳牡馬勢力図=ローズキングダムvs.ヴィクトワールピサ2強が大きく変化するかもしれません。
と、その前に、ルーラーシップ、ゴールスキー以外にも、ダノンスパシーバ、ヒルノダムール、ダノンシャンティなどなど、好素質馬がズラリ勢ぞろいです。
先週の京成杯よりもレベルが高そうな土曜京都の若駒S。今年のクラシックを占う上でも必見です。
・若駒ステークスの登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)
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2009年12月22日
いよいよ今年もやってきました。2009年の中央競馬もグランドフィナーレを残すのみ。
いやしかし、競馬をやっていると1年のなんと早いこと。ついこないだ「今年も金杯で負けた~」とか言っていたような気もするんですが、とにかく泣いても笑っても有馬記念です。
毎年、多くのドラマが生まれた中山2500メートル。昨年はダイワスカーレットが37年ぶりの牝馬Vを達成しました。今年はどのような結末が待っているのでしょう。
そして、僕のようにこの1年、馬券で散々負けた方も有馬だけは当てて、スカッと年を越したいですよね。
それでは有力各馬の紹介、展望などいってみましょう!
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2009年有馬記念の登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)
絶対的な柱が不在の今年。そんな中で一番の注目を集めている馬といえば、3歳牝馬のブエナビスタでしょうか。
今年春は桜花賞、オークスを制して牝馬二冠を達成。この秋は不運が重なって三冠を逃したどころか、まだ勝ち星がありませんが、札幌記念、秋華賞、エリザベス女王杯と、いずれのレースも能力負けした印象はありません。
札幌記念では得意条件とは言えない小回りコースで牡馬と互角以上の走りを見せましたし、ライバルのレッドディザイアはジャパンカップで3着。その比較からしても、このブエナビスタも古馬の一線級に混じって何らヒケはとらないでしょう。
この中間は長めの距離を追われており、1週前追い切りでは相変わらずの鋭い伸び脚を披露。出来は引き続き絶好です。
そして、ポイントとなる小回りの中山コースですが、前走のエリザベス女王杯で自ら早めに動いていっても最後までしっかり伸びたように、敗れたとはいえ、収穫のあるレースでした。自在性が出てきている今なら十分に対応可能でしょう。新コンビを組む横山典弘騎手がどのように乗るのかも注目ポイントですね。
3歳牝馬が勝てば1960年スターロッチ以来となる49年ぶりの快挙です。
今年の3歳は牡馬も強力。2頭のクラシックホースが参戦してきました。
勢いがあるのは菊花賞馬スリーロールス。もともと高い素質を持っていた馬が、この秋に完全開花。前走は好位から堂々抜け出す横綱相撲でした。
1000万条件勝利から一気の菊花賞制覇。過去、マヤノトップガン、マンハッタンカフェも春の実績はありませんでしが、菊花賞制覇の勢いでこの有馬をも制しました。成長著しいこの時期の3歳馬が上昇気流に乗ると、手をつけられない強さを発揮します。このスリーロールスも似たニオイを漂わせていますね。
さらに、前めの位置で折り合いをつけられるタイプだけに、この中山コースは持ってこいでしょう。古馬の頂点まで一気に狙います。
皐月賞馬アンライバルドは、これとは逆にこの秋今ひとつ成績が上がってきません。早熟タイプだったのでしょうか?
いえいえ、そうと断定するのはまだ早すぎるでしょう。ダービーも含め、ここのところの連敗は道悪だったり、距離だったりと、どれも原因がハッキリとしたもの。つまり、まともに能力を出し切れていないまま、ズルズルと黒星を重ねてしまっただけです。
力を出し切れば、あの皐月賞のようなとんでもない瞬発力を発揮する馬。その点、今回は連勝したスプリングS、皐月賞と同じ中山コース。条件としては申し分ないはずです。
また、鞍上には父ネオユニヴァースの主戦だったミルコ・デムーロ騎手。このミルコ効果で激変があるかもしれません。
ブエナビスタ、スリーロールス、アンライバルドの3頭が同じ新馬戦でデビューしたことは、もう有名な話で、1年後の有馬記念でGI馬として再びいっしょに走るんですから、これはもう「すごい」の一言ですね。過去、こんな例はあったのでしょうか?
そして、「伝説の新馬戦」といえば、もう1頭、忘れてはならないのがリーチザクラウン。まだ前向きすぎる気性がなおらず、課題は残る馬ですが、ツボにハマった時の強さは上記3頭に勝るとも劣らないモノがある(はず)。
要は展開ひとつ、気分ひとつ。これらがすべて噛み合ったとき、びっくりするような大駆けが待っているかもしれません。
この同じ新馬戦出身の4頭が今年の有馬記念をどう彩るのか、1つの大きな注目点になるでしょう。
ほか、3歳馬からは08年2歳王者セイウンワンダー、神戸新聞杯勝ち馬イコピコ、菊花賞2着フォゲッタブルが伏兵以上の存在になってきそう。
セイウンワンダーはクラシックこそ勝てませんでしたが、皐月賞3着、菊花賞3着と堅実脚。相手なりに走れるタイプだけに、混戦になればなるほど浮上のチャンスがめぐってきます。
イコピコは逆に一撃を秘めたタイプ。前走の鳴尾記念での止まり方をみると、やはりジックリ脚をタメていった方がいい馬かもしれません。前が止まる展開になれば出番です。
フォゲッタブルはスリーロールス同様、ここにきての充実ぶりが目覚ましい1頭。前走のステイヤーズSも完勝しており、菊花賞2着がフロックではないことを証明しました。父ダンスインザダーク×母エアグルーヴという血統からも、まだまだ奥がありそうなタイプ。この“血”だからこそ、ここで頂点に立ったとしても驚けません。
ここまで3歳馬を紹介してきましたが、もちろん、歴戦の古馬たちが黙ってはいませんね。
ここ10年で3歳馬2勝に対し、古馬は8勝。あのディープインパクトですら、古馬の壁に屈しています。
その古馬勢の筆頭格といえば、今年の宝塚記念の覇者ドリームジャーニー。上半期は2度までもディープスカイを完璧に打ち負かし、我こそが古馬最強である!と証明しました。
前走の天皇賞・秋は6着でしたが、左回りを得意にしているタイプではなないだけに、この敗戦は許容範囲。むしろ、昨年の秋の盾が10着だったことを考えれば、今年の6着はパワーアップの証しではないでしょうか。
右回りの中山は得意にしており、今回は本領発揮の舞台。ここまで戦ってきた相手関係からしても、地力はメンバー中ナンバー1です。夏冬グランプリ連覇の可能性は十分だと思います。
中山得意といえば、言わずと知れたマツリダゴッホ。しばらくスランプでしたが、9月のオールカマー3連覇で復活ののろし。やはり中山は走る!とアピールした一戦でしたね。
ドリームジャーニー同様、天皇賞・秋の敗戦は度外視できる馬。目標戦のここ、そして引退レースの今回で再びの大激走を見せたいところです。
07年まさかのV以来となる2年ぶりのGP制覇へ、最後の大勝負をかけます。
同じ国枝厩舎のマイネルキッツは、今年の天皇賞・春を穴人気で制した馬。秋シーズンはパッとしない成績が続きますが、マークが薄くなったときこそ警戒しなければいけないのが、穴馬の特性です。
ここ3戦は掲示板すらないといっても、いずれも1秒以内の敗戦。相手なりになだれこめる馬ですし、スパッとは切れなくてもジリジリ伸びる脚が大きな武器です。100メートルでも距離が延びるのはプラス材料となりそうですね。
古馬で穴気配を漂わせているのが、関西のミヤビランベリ。前走のアルゼンチン共和国を制して、これで今年は重賞3勝目。にもかかわらず、相変わらず伏兵どまりの評価のままでいるのが、穴党にとってはオイシイところでしょう。
リーチザクラウンとの兼ね合いが1つの焦点になりそうですが、この馬は昨年までと違い、好位からでも競馬ができるようになったことが今年の飛躍の大きな要因。ハナにはこだわらないでしょう。
ですから、リーチザクラウンを行かせて、その後ろでスイスイ折り合って運べば……
同じように穴気配を漂わせている馬が関東にも。それが古豪エアシェイディ。前走のジャパンカップは5着に突っ込んでおり、また、今年は重賞勝ちこそありませんが、崩れたのは天皇賞・秋の8着だけ。今年前半からカンパニー、ドリームジャーニーらといい勝負を展開しており、地味ながらも、この地力の高さは見逃せません。
中山は堅実に走る馬で、昨年の有馬記念も3着。今年も大きな惑星となる資格は十分に持っています。
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2009年12月01日
先週のジャパンカップは素晴らしいレースでした。その中でのウオッカの、再び2センチ差の死闘をモノにした勝利。これはもう、なんと言っていいか分かりません。
競馬の神様に愛されている、としか言いようのない勝利でした。
レース後に鼻出血を発症していたため、これで今年はJCが最後となりましたが、気になるのは来年のこと。このままGI7勝目を花道に引退となるのか、それとも来年も現役を続行するのか。
来年は6歳、昔で言うところの7歳。今まで十分すぎるほど頑張ってくれましたし、ウオッカにはいいお母さんになるという大事な仕事も待っていますから、このまま引退となるのが一番理想的なハッピーエンドと思います。
でも、勝手なことを言えば、来年のドバイワールドカップを目指してほしいなぁ……なんて思ってしまうのも、ウオッカだからこその魅力かなぁと思ってもみたり。
とりあえず今はウオッカに、今年もご苦労さまでした、数々の素晴らしいレースを本当にありがとうございました、と言わせていただきたいです。
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さあ、今週は舞台を砂上に変えて、ジャパンカップダートです。登録馬は→コチラ(Yahoo!スポーツ)
一番の目玉だったサマーバードは1週前追い切りをやってくるなど、その実力とともにヤル気も相当だったので、本当に楽しみにしていたんですが、骨折とは……。無事に回復するのを願うばかりです。
一方の日本馬は現役トップホースが元気に参戦。ここ数年は芝よりもダートの方が質の高い馬がそろい、層も厚い。それら日本馬と米国クラシックホースとの対戦が見られないのは本当に残念ですが、日本最強のダートホースを決めるにふさわしいメンバーとなりました。
まずはヴァーミリアンから。JRA、地方交流あわせてのGI8勝は日本競馬史上最多。2走前の帝王賞は0秒5差の圧勝で、前走のJBCクラシックも、着差こそアタマ差でしたが、それ以上に余裕のある勝ちっぷりで「完勝」と言える競馬でした。
7歳のベテランですが、主戦の武豊騎手が「むしろ今が一番強い」というくらいの充実ぶり。この中間もキッチリ乗り込まれており、調整は順調そのものです。
昨年はスタート後に挟まれて位置取りを悪くし、それがそのまま最後まで響く形での3着敗戦だっただけに、今年こそはの思いでしょう。ここを勝てば、今年中の「GI10勝」の金字塔も見えてきます。
ヴァーミリアンと同じくGI連勝中で勢い最高潮なのは、4歳のエスポワールシチー。3走前のGIIIマーチSを合わせれば、現在重賞3連勝中です。
2月のGIフェブラリーSは4着でしたが、その後もグングンと力をつけ、前走のGI南部杯ではフェブラリーSで先着された同期サクセスブロッケンに逆に0秒7差をつける大勝。力関係が完全に逆転したと思わせる競馬でした。
この馬の持ち味はなんと言っても、そのスピード。持続性も素晴らしく、簡単には止まりません。ここ2走はマイル戦を使っていますが、千八も4戦3勝2着1回のパーフェクト連対で、阪神千八は1戦1勝とコース適性も問題なし。ここでJRA・GI初制覇を達成し、名実ともに新ダート王の座につきたいところです。
2月フェブラリーSの勝ち馬サクセスブロッケンがもちろん黙ってはいません。ここ2走は南部杯が完敗、前走のGIII武蔵野Sが10着大敗と、まさかの連敗中ですが、南部杯は8カ月ぶり初戦、武蔵野Sは斤量59キロが思った以上に堪えたと見れば、3走目の今回での一変は十分に可能でしょう。
昨年のJCダートこそ崩れたものの、それ以外はカネヒキリ、ヴァーミリアンらとともに常に上位争いをした実力馬。フェブラリーSでは現にこれら2頭を真っ向勝負で負かしています。ここ2戦の敗戦だけで見限る手はありません。
ほか、古馬では前走のJBCクラシックで2着に好走するなどここに来ての充実ぶりが目覚しいマコトスパルビエロ、千八ダート重賞3勝の地力が侮れないワンダースピード、今年は勝ち鞍がありませんがそれでも大一番での一発脚が怖いメイショウトウコンなどなど、実力馬がずらり揃っています。
ですが、今年は3歳馬のレベルが物凄く高い! 昨年も3歳馬(現4歳世代)の質がいいと言われていましたが、今年はさらに上回るのではとも言われています。
その代表格に一気にのし上がってきたのが、現在3連勝中のワンダーアキュート。
JCダートの前哨戦でもある武蔵野Sを勝ったわけですが、その勝ちっぷりが素晴らしかった。2走前のGIIIシリウスSも好位から一気の抜け出しを古馬相手に決めており、この強さは「本物」だと思います。
ヴァーミリアン、エスポワールシチーら一線級相手とは未対戦ですが、今の勢いと3歳馬特有の成長力があれば、十分に通用するのではないでしょうか。
実績ならスーニ。2歳時にGI全日本2歳優駿を圧勝しており、前走は古馬相手にGIJBCスプリントを勝って、GIは2勝目となりました。
ややスピードが勝ったタイプかなと思うのと、折り合いにも気を使うところがありそうなので、古馬一線級を相手にした千八戦がどうかですが、この距離は伏竜S1着、レパードS2着と連対を外していません。
ハイレベル世代トップを形成する1頭であることは間違いないので、折り合いスムーズに道中を運べれば好勝負争いに加われるはずです。
GIIIユニコーンSの勝ち馬シルクメビウスも魅力いっぱいの1頭。前走のトパーズSはOP特別ですが、それでも後方から差して古馬相手に0秒8差の圧勝でした。
この着差は直線だけでつけられたもので、しかもほぼラスト1ハロンで突き放したものでしたから、なおさら驚愕のパフォーマンスです。
2走前の武蔵野Sは8着と敗れているものの、これは休み明けと考えれば度外視できる範囲。前走だけ走れば、間違いなくこの相手でも楽しみになりそうですね。
鞍上の田中博康騎手がこの秋もう一丁といくか、にも期待が集まりますね。
また、GIジャパンダートダービーを勝ったテスタマッタも忘れてはいけない存在。この秋2走は差をつけられて敗戦していますが、同馬の持つ末脚の破壊力は侮れません。昨年のJCダートは差し馬が上位を占めましたから、今年も同じようにハイペースになれば出番です。
そして、米国から参戦してきたティズウェイ。重賞未勝利馬ですが、ここ2走はGIに挑戦してホイットニーH4着、ジョッキークラブGC3着となかなかの好成績を残しています。
しかも、このGI2走は数ある米国ダート重賞の中でも格の高いスーパーGIですから、大物サマーバードが戦線離脱したといっても、このティズウェイの実力も侮れません。
ただ、着順的には好走なんですが、着差となると2走とも1秒0差。このあたりが評価の分かれそうなところです。
それでも、米国馬がJCダートに参戦してきた場合、米国での実績がアテにならないことがほとんど。さらに、同馬の父はBCクラシック史上初の連覇を達成した、あのティズナウ。大レースでの勝負強さが受け継がれていれば、怖い穴馬となりそうですね。
posted by スポーツナビ編集部 |04:58 |
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2009年11月25日
さて、前回の「ジャパンカップ展望―日本馬編」に続きまして、今回は「外国馬編」。今年は超大物コンデュイットの参戦で大変盛り上がっていますね。
さっそく外国馬全5頭の分析といきましょう。
(シーザスターズが来なかったことは仕方ないとして、デットーリ騎手が今年不参加なのがすごく残念。デットーリを見るのはJCの大きな楽しみの1つだっただけに……)
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今年の外国馬は、なんといってもコンデュイットにつきます。今年はキングジョージを制し、秋にはBCターフを史上2頭目の連覇。怪物3歳馬シーザスターズには歯が立ちませんでしたが、4歳以上の古馬では間違いなく「09年世界最強」だと思います。
また、欧州馬ということで日本の硬い馬場、速い時計への適応が1つの課題となりますが、BCターフでは2年続けて2分23秒台で走破。この数字は、日本特有の速い決着にも十分に対応できることを示しています。
しかしながら、ローテーションがやや心配。この秋3走目、と言えばむしろ絶好ローテーションなのですが、凱旋門賞から中4週で英国→米国、さらにBCターフから中2週で来日と、かなりの強行軍。さらに、同馬は来春から日本で種牡馬となることが決定しており、悪い言い方をすれば「顔見せ」的な出走かも……
果たして前走の出来をキープできているのか、この見極めが何より重要になってきそう。JRAホームページに掲載されている調教過程、また調教VTRはぜひチェックしておきたいところです。
ただ、ローテーションに不安があるとはいえ、管理するマイケル・スタウト調教師は世界を代表する名トレーナーで、過去、シングスピール、ピルサドスキーという世界的名馬でJCを2勝。今回が10回目の参戦となり、JCの勝ち方を知り尽くしている調教師です。
ピルサドスキーも今回と同じように、翌年から日本で種牡馬入りすることが決まっていましたが、きっちりと「世界の実力」を見せつけました。そのスタウト調教師が送り込んできたのですから、相当の勝算がある、と見込んでいいでしょう。
また、コンデュイット自身も2年連続の米国遠征で強い競馬を見せるなど、輸送にも動じないタフな馬。さらに左回りも全勝ですから、これは同馬の全能力をJCでも出し切ってくると考えていいかもしれないですね。
実力をキッチリと出し切れば、当然のことながら圧勝もあるでしょう。
コンデュイットは間違いなく世界トップホースの1頭ですが、残り4頭の評価となると、正直言いましてランクは落ちます。2番手評価が難しいところですが。。。
ここでは次位に米国のインターパティションを指名。前走のJHターフクラシックで初GI勝利を飾っており、勢いに乗って来日してきました。
しかも、前走で負かした相手がGI4連勝中だったジオポンティというところが高評価。このジオポンティはBCクラシックでも2着に来ており、国際レーティングはコンデュイットと並ぶ125。米国芝路線の最強馬で、これを負かしてのGI制覇ですから価値があります。
また、今年のJHターフクラシック以前の成績こそパッとしませんが、昨年、一昨年とGIで2~3着の好走実績もありますから、前走をフロックと片付けることはできないでしょう。確かな実力を持った馬がここに来て調子を上げてきた、と見るべきではないでしょうか。
同じく米国のマーシュサイドは、昨年に続いての来日。といっても、昨年は感冒のため出走取り消し。2年越しでのJC挑戦となります。
今年は勝ち星こそありませんが、GIドバイシーマクラシックでは5着と奮闘。アメリカに帰国後もGIマンハッタンHで前述のジオポンティから0秒2差の2着と好走しました。
2走前にはカナダの国際GIノーザンダンサーTSで1位入線(直線の斜行で4着に降着)するなど、実力はGIカナディアン国際Sを勝って来日した昨年から落ちてはいないでしょう。
ゲートに入ることさえできなかった昨年の悔しさがあるだけに、今年にかける「やる気」は相当なものだと思います。
マーシュサイドが降着となったGIノーザンダンサーTSで繰り上がり1着となったのが、同じくJCに参戦するジャストアズウェル。夏にはGIアーリントンミリオンでジオポンティから0秒2差の2着と好走し、前走のGIカナディアン国際Sはマーシュサイドに続く5着と、その実力はマーシュサイドと拮抗しています。
昨年までは条件レースを走っていた馬ですが、今年は前述したほかにも、2月にはGIガルフストリームパークTHで2着、7月にはGIIIアーリントンHを勝つなど、今年急成長した馬ですね。
実績的にはコンデュイットと比べると落ちますが、この成長と上り調子は侮れません。
最後の1頭は、英国の4歳牡馬シンティロ。2歳時にはイタリアの2歳王者決定戦GI伊グラン・クリテリウムを勝ち、今年はGIIとオールウェザーのGIIIを1つずつ勝っています。
ただ、一線級が相手となったGIサンクルー大賞は7着、GIキングジョージも9着といずれも大敗。実力的にはコンデュイットから1枚も2枚も落ちると言わざるを得ません。
ただし、父ファンタスティックライトは2000年のジャパンカップでテイエムオペラオーからクビ+ハナ差の3着と好走しており、産駒も日本ではよく走っています。その血統から来る日本馬場への適性を示せば、もしかしたらの一発があるかもしれません。
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以上、外国馬5頭をざっと見てきましたが、やはりまともに競馬をして勝ち負けになりそうなのは、コンデュイット。
連下候補でインターパティション、穴でマーシュサイド、ジャストアズウェルとなりますが、それでも苦戦は免れそうにありません。
極論してしまえば、外国馬はコンデュイット一択となります。ですが、そう実力・実績どおりにいかないのが、ジャパンカップの難しいところでもありますね。
あのモンジューですら、4着に敗れたのがジャパンカップですから。
これは毎年のことですが、中間の稽古の動き・時計、当日の気配などをじっくり吟味して外国馬の取捨選択を決めていきたいと思います。
(この外国馬の扱いをああでもない、こうでもないと悩むのがまたJCの醍醐味でもあるんですよね~)
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posted by スポーツナビ編集部 |15:23 |
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