2008年02月26日
【編集部発】スズカフェニックス始動戦……阪急杯
今週は東西の土日で3重賞です。格付けの上では中山記念が一番上なんですけど、登録メンバーを見ますと、阪急杯とアーリントンCの関西2重賞の方が注目ですね。 まずは日曜の阪急杯。春のスプリント王決定戦・高松宮記念(3月30日、中京競馬場)へ向けてのステップレースです。ここには昨年の高松宮記念馬スズカフェニックスが登録してきました。 インフルエンザの影響からか、昨秋シーズンは一時的なスランプになりましたが、レースを使われるごとに復調。阪急杯と同条件で行われた12月の阪神カップでは完全復活を印象づける勝利を挙げています。あのレースはもう届かないと思われた位置から差し切りましたし、ムチャクチャ強いレースでしたね。 距離・コースともに問題はないですし、何といっても他の登録メンバーと比べると実績、実力からして1枚も2枚も上の存在。文句なしの中心馬でしょう。 しかしながら、不安もあります。それは2カ月半とやや間隔があいていること、そして、これが一番の懸念材料なのですが、斤量59キロを背負うという点です。阪神カップを勝ったときは57キロでしたし、59キロは初めて。それほど馬格のある馬ではないので苦労するかもしれません。意外とモタついてしまい、何かに足元をすくわれる……そんな場面もあるかもしれません。 とはいえ、昨年は阪急杯3着→高松宮記念1着と進んだゲンのいいステップレース。本番へつながるレースをきっと見せてくれることでしょう。 スズカフェニックスに対抗する2番手はというと、これが大混戦なのですが、スプリント路線の新星候補として注目を浴びそうなのが、マルカフェニックスですね。 昨年7月の初勝利からトントン拍子の目下4連勝中、年明けの準OP特別も鮮やかな勝利でした。初のOPクラスでのレースがいきなりの重賞ですが、まだまだ成長が見込める4歳馬ですし、前走の勝ちっぷりなら、そうヒケは取らないかもしれません。どんな走りを見せるのか、そして「フェニックス対決」になるのか、楽しみですね。 そのほかでは、一発の差しがあるペールギュント、阪神1400メートルといえばフサイチリシャール、先行押し切りで重賞連勝ねらうローレルゲレイロ、復活の兆しが見えたオークス馬ローブデコルテ、昨年の阪急杯覇者プリサイスマシーンなどなど……ほかにも有力馬はたくさんいるのですが、とにかく登録数が多すぎます! 去年の阪神カップも山ほど登録数があったんですけど、阪神1400メートル芝ってそんなに大人気の番組なんですかね? ダート馬もいっぱいいるので単に除外狙いの馬もいるようですが……。これ、どうにかならないものなんでしょうか? 新しい勝ち上がり方式になってOP馬がわんさか増えていることの弊害なのかもしれませんが……。 (登録が多いと文句を言いながら、昨年の阪急杯同着1着で京王杯SCの勝ち馬エイシンドーバーがここじゃなくて、中山記念に登録してるのではなぜなんでしょうか?と不思議に思っているところです) すみません、阪急杯だけで長くなってしまったので、ポルトフィーノ出走で熱い注目を浴びているアーリントンCの展望はまた次回ということでお願いします。 (スポーツナビ競馬担当A)
posted by スポーツナビ編集部 |16:30 |
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