「KC」だよ!「カンザス」ではない!

ケルヴィン ヘレーラ 新守護神はKCから4人連続となるMLB No.1へ!KC低評価はメディアの知識不足から!

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KCのクローザーは必ずMLB No.1に君臨する!ヘレーラはその流れを確実に受け継ぐ存在へ!

多くのMLBアナリスツは17年ロイヤルズをこれでもかという程に酷評する。ただ、これらメディアのほとんどが昨年のロイヤルズは単に本来の実力を見せただけで、今年も当然昨年同様、またはそれ以下の成績を残すと断言するのだ。 彼らが指摘するのはKCの四球出塁の少ない打線、昨年ことごとくスタッツを落とした野手陣、そしてダフィー以外の先発投手陣は彼らの目には地味に映る等が主な理由。それ以外で彼らが指摘するのが14,15年の2年間KCの最大の強みの一つだった3headed monster(ヘレーラ➡デイヴィス➡ホランド)のブルペンの3枚が昨年はホランドを失い、今年はデイヴィスを失ったことでヘレーラ1枚しかいなくなったことを挙げる。

実際ロイヤルズが81勝81敗と昨年低迷した最大の要因は大きく2つあった。

主力の多くが故障離脱して控え選手が日々レギュラーとしてプレイしなければならなかったこと。5月22日に主力野手のムスターカス3塁手とゴードン左翼手が守備で激突し、2名共長期離脱。ムスターカスはシーズンを棒に振った。MLBベストクローザーのデイヴィスも2度の故障離脱、セットアッパーのホチェヴァーもシーズンエンディングの故障離脱。

そしてスタッツがガタ落ちしたのは14,15年と2年連続でワールドシリーズまで戦った疲れがさすがにとれていなかったから。ケインはシーズンが始まって間もなく故障離脱。これがシーズン中数回起こり結局103試合、434打席に終わった。故障を抱えながらのプレイがシーズン中続いたのだ。最もタフなポジション捕手のペレスは毎年全メジャーの捕手の中で最も多く出場しているのだが、さすがに昨シーズンは後半の落ち方が例年以上だった。初のオールスター出場&MVPを勝ち取ったホズマーもオールスター後に打率1割台とガタ落ち。そしてセットアッパーで15試合はクローザーとしてマウンドに立ったヘレーラにしても終盤は疲れから数回打ちこまれてしまった。

ヨースト監督もムーアGMも、また選手達&関係者達も2年間の疲れで後半完全に息切れしたことを認めている。単に1ヶ月長くプレイするだけではない。ワールドシリーズまで戦いきることポストシーズンの1ヶ月はレギュラーシーズンの倍も3倍も心身ともに消耗するのだ。これが2年間続いたのである。ブルペンは確かに最大の強みだったが、KCは得点力が高くなかった為に1,2点差のリードをブルペンで守り抜くスタイルはリリーフ陣への負担も大きかった。これがデイヴィスの故障やヘレーラの息切れにも繋がった。

今年のロイヤルズは昨年スタッツを落とした主力メンバー達がリフレッシュされており、キャリアベスト前後の成績を残す可能性が高い。何せ主力達はまだピークのパフォーマンスを出していないと言われているのだから。故障から解放され最初から最後まで落とすことなくプレイし続けることができるだろう。

新加入のソレア右翼手はカブス時代層、厚い外野陣から固定のレギュラーになれずにリズムが掴めずにいた。KCでは完全レギュラーが決まっており、MLB最高の外野守備コーチと言われるクンツがスプリングトレイニングの1週間前から付きっ切りで外野守備を指導。クンツはソレアをコーチにとってはドリームだと語る。それだけコーチして伸びる余地がハンパでないという意味である。まだ24歳。本人もハッキリと「自分は全てのエリアで隙のないコンプリートな選手になりたい」と言い切る。ただの強肩だけでなく守備範囲も動きも優秀な外野手になる可能性があるのだ。

新DHのモスはここ数年間で身につけた彼独特のホームランを打つこつをKCでも活かす。ティームメイツにも伝授していくとも伝えられる。そして今年は昨年まで意識が薄かった高めのボール球をしっかり見逃すことを実践するとのこと。出塁率が上がり、より有利なカウントでの打席が増えることから打率も上がりそうだ。楽しみだ。

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