「KC」だよ!「カンザス」ではない!

スモール都市球団における強力ファンベイスの重要性 インディアンスが築けなかったファンとの絶対的絆が最後響いた!

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インディアンスは何故あれだけ追い込んだのに負けたのか!?それはホームフィールドアドヴァンテイジにできなかった球場の雰囲気に原因があった。以前も書いたがインディアンスにはスモールマーケット球団が頂点に立つ為に必要な強いファンベイスがなかったのだ。

スポーツにおけるホームフィールドアドヴァンテイジ。室内スポーツならホームコートアドヴァンテイジ。これは競技によって違いがある。あくまで戦力が互角に近い対戦においてだが、アメリカの3大スポーツで比較するとバスケットボールが最も大きい。昨年1勝3敗から大逆転優勝したキャヴァリアーズはその点見事だった。次に大きいのはアメリカンフットボールだろう。クラウドノイズがもたらすプレイへの影響も有名だ。

野球はその点、最も小さいと言える。それでも地元ファンで埋め尽くされた大一番に関しては明らかに地元が有利。特にレギュラーシーズン後半やポストシーズンではティームとファンが一体となって戦う雰囲気は大きくもはや戦力の1つとも言える。2014年と2015年にワールドシリーズまで上り詰めたロイヤルズの戦いを振り返ってみても地元では勝てる雰囲気に満ち溢れていた。ロイヤルズは地元ファンが99%を占めていたと言われる。それだけ相手のチャンス、得点時、また相手の良いプレイ等の際には静まり返っていて、ロイヤルズのチャンス、得点時、良いプレイ等の際は凄まじい熱狂ぶりであった。

メジャーリーガー達も人間であり、この雰囲気というものがプレイに影響してしまうことはある。観戦しているファンが感じる以上に実際にプレイしている選手の方がその圧力を感じやすい。ホームの選手は心強いファンの支えを目いっぱい感じながら力以上(実際は力を100%近く)のパフォーマンスを出すことに繋がるのだ。その雰囲気とは中途半端なものではあまり意味がなく感覚としては99%地元のファンで埋め尽くされるような状況で効果が出る。

今日のワールドシリーズ第7戦を観た人は皆感じただろう。カブスファンの比率がとてつもなく大きいことに。カブスのサポートがインディアンスのサポートと変わらない程の感覚だった。

カブスの良いパフォーマンスに大喝采で後押しするカブスファン達。これではインディアンスはホームでの優位性をあまり感じることができない。

結果8回に奇跡的に同点に追いついた展開にも関わらず、その後一気に畳みかけることには至らなかったインディアンス。

数週間前にブログで書いたが、レギュラーシーズンにおけるインディアンスは観客動員で今年28番目。昨年は最下位。今年94勝にも関わらず19000人強という平均動員数。首位攻防戦でも空席が多かったプログレッシヴフィールド。それでもインディアンスはレギュラーシーズンではホームで53勝28敗、ロードで41勝39敗とホームで圧倒的な強さを発揮した。

ポストシーズンに入りようやく雰囲気は盛り上がって選手達もALCSまで1敗と強さを発揮できていたが最後の最後でカブスファン達にticketsを積極的に抑えられてしまい、今日のような中立っぽい雰囲気になってしまった。レギュラーシーズンではそれでも心地よく戦えていた。しかし、相手ティームのファンがあれだけ盛り上がる雰囲気は全く経験がなかったインディアンス。

チャプマンから3点を奪い同点に持ち込むミラクルまで見せながら延長で力尽きたのは何故だ?試合序盤ではブライアントのラッキーな安打、続くリゾへの追い込んだ後の死球。ここから2点を奪われるクルーバーらしくない失態。攻撃では先頭で出塁したラミレスが牽制で刺されチャンスを潰した。ホームフィールドアドヴァンテイジとは地元選手により集中して隙のないパフォーマンスを発揮する雰囲気も作り出すのだが、クルーバーの死球もラミレスの牽制死も十分な注意力が不足していた証拠だ。 4点目となる犠牲フライもだ。あの浅いフライで肩の弱いクリスプは落下点から離れてデイヴィスに完全に任せれば投げやすい捕球体制をとれただろう。守備力がロイヤルズとは違うと言えばそれまでだが...

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スモール都市球団における強力ファンベイスの重要性 インディアンスが築けなかったファンとの絶対的絆が最後響いた!

ロイヤルズを良いように言いすぎやな(笑) 

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