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センバツ36校、選手権2校増(神奈川&大阪)へ!高校野球に必要”柔軟な改革”

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高校野球には様々な改革が必要である。

近年の高校野球は1980年代に匹敵する程に注目を浴びるコンテンツへと復活している。観客動員だけなら史上最高と言えるだろう。

超人気の高校野球だが、甲子園代表校の数は現在のセンバツ32校、選手権49校が長く続く。センバツが30➡32校に増えたのも30年以上前の話。

伝統を守り抜くスタイルは一見美しいと映るが、変革することにより良い効果をもたらす場合も少なくない。

これまで1998年、2008年は記念大会としてセンバツが36校、選手権が55校で開催されている。例年と同様混乱もなく大会は遂行された。スケジュールや甲子園球場使用に関する点も京セラドームの存在もあり問題視されることもなかったように思う。

センバツは21世紀枠に3校。よって現状は29校が秋季地方大会の結果を参考に選ばれる。選手権と比較して20校も少ない。北海道は優勝校1校。東北、東海、北信越は決勝に残らない限り選出は難しい。中国と四国も準決勝敗退の場合、単純計算で選出される可能性は25%。東京も準優勝の場合、50%。これは夢がない。あまりにも可能性が低いと感じる。

そして選手権に関してはそろそろ神奈川県と大阪府の1校という枠を2校に増やす時が来たのではないか。この2つの地区は歴史的にも途切れることなく超ハイレヴェルな学校が多数存在し続けている。その点が愛知県、兵庫県、埼玉県、千葉県と大きく違う点だ。

神奈川と大阪が2校になることによって何かマイナスなことが起こるだろうか?1つだけ懸念材料はある。それは単純にこれまでの記念大会のように東西、または南北とエリアで分けてしまった場合。神奈川に関しては横浜や川崎というエリアにより多くの強豪が固まっており、西神奈川に東海大相模が抜きんでた学校が存在することになる。年代によって他のライヴァル校は現れるが…

エリアで分けることなく、極力実力で上位校を上手く分散させる必要がある。大阪桐蔭と履正社、横浜と東海大相模が別れるようにする等だ。

神奈川県は比較的有望選手が県内に残る傾向が強い。松本が盛岡大付、高橋周平を始め東海大甲府に進むケースもあるが。

大阪府からは多くの力のある選手が東北の高校や明徳、今年なら秀岳館に進学するケースが目立つ。秀岳館は鍛治舎監督の存在によるものだが。

中学時代に所属したシニア、ボーイズ等の監督達もパイプがあることもあり東北地方等に送り込んできたが、地元から甲子園に出られる可能性が増せば実家から、または実家に近い高校で野球を続けられるわけで地元の強豪校へ進学を促すように変わってくるかもしれない。

あくまで部活なのだから基本は地元に近い高校で野球を続けるのが理想だと思う。

是非、高野連を始め、高校野球関係者の人々には柔軟な考えの下、高校野球をより魅力的なコンテンツにしていってもらいたい。



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「センバツ36校、選手権2校増(神奈川&大阪)へ!高校野球に必要”柔軟な改革”」へのコメント

記事を拝見しました。おっしゃることは一つの考えとして正しいと思います。神奈川と大阪は確かに強豪校が多く、毎年のように優勝候補として甲子園にやってきます、そしてメディアやファンを盛り上げているのは事実です。
ただし記事にあるマイナスが東西の分け方以外にも存在するように思えます。

それは高校野球は選手個人や学校の戦いではなく、県の戦いでもあるということです。例えば記事のように大阪、神奈川の代表枠を増やすと、くじ運でも勝てない県がその分出ます。新潟や島根、秋田のようなレベルであれば今よりも初戦敗退が多くなるでしょう。県民としての興奮はすぐに冷めてしまいます。
また大阪、神奈川に進むであろう(または残るであろう)有望な中学生たちも増えるので、さらに強弱のハッキリした差になるでしょうし、もっと時がくれば、一時期の和歌山県のように智弁和歌山以外は出れない(おそらく県予選で負ける)と言った、一校集中型となるでしょう。記事にある部活の精神を借りるとこれは問題だと思えます。

選挙のように一票(強さ)の格差的な考えだと、埼玉、兵庫がいずれ強くなればまた増やす必要議論にもなり、鳥取県島根県連合で一校になる時代にもなりかねません。

長文となりましたが、県対県の戦いという部分も考慮にいれていただければと思います。

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