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桑田真澄に110%賛同!タイブレーク制導入意味なし!球数制限&登板間隔問題に高野連本気で取り組もう!

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野球少年達の肩肘故障リスクを軽減させる為に真剣に取り組むべきはタイブレークではなく球数制限&登板間隔への取り組みだ!

高野連は来春センバツ高校野球からタイブレーク制を導入を発表。投手の故障リスクを軽減させたいとのこと。これって高野連の子供達を思う美しい行動なの?以前から一貫して変わらないがこれはほとんど故障リスクの意味はない。日本全国でこの思いに賛同する人間はほんの一握りで、ほとんどの高校野球ファン達はこの意見を断固受け入れないだろう。ただ数少ない同じ方向を向いている元プロ野球選手がいる。桑田真澄である。

NHKの夜のニュースで始めてこのタイブレーク制を甲子園で導入の一報を知った。今春の福大大濠の三浦銀二が延長15回を投げ切って再試合になった映像を流し、タイブレーク導入により1試合で投手が投げ過ぎることを防ぐことが目的だと説明。荒木大輔もこの導入は投手にプラスになると語る。

私は桑田真澄の意見を聞きたいとその瞬間思った。そしてその思いに応えるかのように桑田真澄の意見を添えた。本人が画面に登場し、“投手の故障防止の観点で根本的にこのタイブレーク導入は意味がない。何試合タイブレークがあると思いますか?本気で取り組むなら球数制限や登板間隔のルール作りこそが必要!”と述べた。嬉しかった。さすが桑田だと思った。これこそが私も以前から必要だと言い続けてきたことだからだ。

必ず出てくるのが金田正一、黒田博樹、その他高校時代から練習、打撃投手、練習試合を含め連日何百もの球を投げ続けても肩肘の故障がなかった、少なかった投手もいる。珠数制限、登板間隔の制限の中、子供の頃から投手をやってきたアメリカ人投手で肩肘を故障して手術する投手もたくさんいる。つまり投手の投げ過ぎが故障の原因とはいえない。といった意見。フォーム固めの為に連日200~300球でも納得いくまで投げ続けることが必要で、それこそが良い投手になる条件と信じて疑わない人々がどれ程日本には多いか。これは年配だけではない。若い指導者にも実に多いのだ。指導方針、信念が受け継がれていくのである。

アメリカの真似をすれば万事OKなんて全く思っていない。最も大切なことは未来ある高校生投手達が高校時代だけでなく将来にも及ぶ故障“リスク”を軽減すること。アメリカで多いのが投球フォームが理に適っていない為に起こる故障。それも問題だ。取り組みをアメリカももっと真剣にしなければならない。日本はまだ十代と子供から大人へと成長途上の投手達が投げ過ぎることで起こる様々な故障が目立つ。

肩肘には休養が必要である。これをせずに故障しない投手もいるが、それは稀な例。そして忘れてはいけないのが高校時代こそ故障がなかったが、5年後10年後に徐々に出てくる故障。5年でなく1~2年後に顔を出す症状もある。斎藤佑樹は夏の甲子園で投げていた威力抜群の球は大学で既に消えていた。正直遅いと感じていた。4年の時に150キロ出たとはいえ、威力は感じられなかった。これはタイブレークが甲子園で採用されていれば起こらなかったかもしれない数少ない例。何せ斎藤は春夏共に引き分け再試合を経験し、早実で実質全国クラスで通用するのが斎藤1人だったこともあり、1人でとんでもなく投げたのは彼のその後の野球人生に明らかな悪影響を及ぼした。

藤浪晋太郎に関してもプロ入り後球速こそ伸びているものの現在ガタガタになっている。高校3年時にあれだけ投げたことはプロ入団前から懸念していた。大谷翔平は故障はあちこちあるような印象があるものの、高校時に故障の為にマウンドに立つ機会が少なかった(最後の夏は誤審3ランHRで予選敗退して甲子園に出ていない)ことで肩肘へのダメージは少ない状態で今日に至っている。先輩の菊池雄星はプロ入り後数年間苦しんだ原因は高校3年時に春準優勝、夏4強(わき腹故障で苦しんだ)で投げ過ぎた影響があったのかもしれない。

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桑田真澄に110%賛同!タイブレーク制導入意味なし!球数制限&登板間隔問題に高野連本気で取り組もう!

本気で対策するなら球数制限と登板間隔は手をつけるしかないですが、腰が重いですね。
会場の分散自体はほっともっと神戸という素晴らしい球場が近くにあるのだから、情緒的な反対以外に困難はないと思います。
ただ会場を分散させて大会前半の日程を詰めても、その分後半が緩やかにはなりますが、せいぜい隔日で休養日が入るくらいでしょうか。大会期間を伸ばせればいいですが、宿泊費の負担を考えると、無制限には伸ばせないでしょう。
そう考えると、まずは球数制限をゆるやかでも導入して、複数投手を運用するのが当たり前にしていくことが一番大事だと思います。当然有望選手が集まる強豪校が有利になりますが、エースのワンマンショーを観たいという観衆の欲求とエースの健康は天秤にかけるまでもないと思います。

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