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アマチュアNo.1超エリート軍団ENEOSが2年連続都市対抗出場ならず!ライヴァル東芝に敗退 あの応援がまたも観られない夏

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都市対抗に出ることは簡単ではないことをまたも思い知らされた。

日本のアマチュア野球ではNo.1の超エリート野球選手が大量に所属するJX-ENEOS野球部が第88回都市対抗野球出場をかけた東芝との大一番で敗退し、昨年に続き2年連続で都市対抗出場を逃すこととなった。

現在の神奈川の社会人野球はかつてとはずいぶん状況が変わり西関東という位置づけで2teamsのみが出場。本当なら3つでも良いのだろうが、そうなると実質抜きんでた3強(ENEOS、東芝、三菱日立パワーシステムズ)が事実上無競争で出場できてしまい予選をやる意味がないのである。よって2枠なのだ。かつては三菱ふそう川崎や日産(共に廃部)もいて高校野球同様神奈川を制する者が全国を制すという社会人野球王国だった神奈川だが時代の流れで仕方ない部分であろう。

そんな中、田澤純一(横浜商大校)を社会人から直接ボストン レッドソックスに送り込んだことでも知られるENEOSはここ数年東京六大学を中心とした大学生エリート達や高校野球の伸びしろたっぷりの一流素材の選手を獲得し常に都市対抗優勝を目指す布陣を整える。一方東芝も選手の素材ではENEOSと大差ない素晴らしい素材を抱える。この2強対決は社会人野球の「横浜×東海大相模」といった位置づけと私は捉えている。

本来なら素材だけなら昨年も今年もこの2強が都市対抗に揃って出場しそうなものだが、3強で戦う代表決定リーグ戦で三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が2勝0敗で代表の座を獲得しているのだ。つまり2強が2年連続で素材では明らかに劣るMHPSに一つも勝てずにいる。昨年同様今年も既にMHPSが第1代表の座の獲得することが決まっており、東芝×ENEOSが2枠目をかけた戦いを強いられたのだ。

昨年も東芝打線が爆発、そして今年も東芝が打線爆発。1回表に東芝がタイムリー安打で1点を先制し、5番松本(横浜➡立大)の2ランHRで3-0。更に6番大河原(横浜➡亜大)の2者連続弾で4-0。ここで勝負あった。先発はルーキー岡野(聖光学院➡青学大)が140キロ台中盤の直球が最後まで衰えず完封。5-0で東芝が今年も2枠目を獲得した。

ENEOSのメンバーは豪華そのもの。高校時代は強豪校でプレイし甲子園で活躍した選手が多い(東芝も同様)。

例えば2005年センバツ優勝投手の斉賀(愛工大名電)は高卒で入社し野手に転向。長距離打者としてホームランも時々放っている。

この日は代打での出場だった。代打出場した須藤は史上初となる創部2年目でセンバツ出場を果たした創志学園の主将で捕手。甲子園で選手宣誓をした。後に慶大でも主力として活躍。

帝京時代甲子園で活躍➡立大と中軸を打ってきた岡部はENEOSでも中軸。投手の内田は早実で1年夏から活躍し甲子園にも出た。早大でもリリーフで活躍。

先発マウンドに立った斎藤は成田高校➡立大とエリートコース。慶応高校➡慶大の選手が多い。特に注目なのがドラフト候補の谷田。この日は7番を打っていたが、本来は社会人No.1打者になっていてもおかしくない。

ENEOSの魅力の一つが応援だ。都市対抗という超華やかなステージに欠かせないのが応援だが、ENEOSはオリジナルのチャンスパターンメドレーが充実で究極に華やか。Let’sGO→チャンスENEOS→チャンピオン→チャンスENEOS、またサンライズENEOSはお馴染みだ。ENEOSは大学生が応援の中心だが、彼らの熱もハンパでない。都市対抗で優勝した時は泣いていた。

ENEOSのいない都市対抗はやはり寂しい。これだけの戦力を誇りながら予選で敗退するのだから都市対抗に出ることは簡単ではないことを思い知らされる。三菱日立パワーシステムズはアッパレだろう。

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