2008年06月11日

『サッカー批評』(ISSUE 39)発売

昨日、『サッカー批評』が発売されました。

今回の雑誌のタイトルは「日本サッカーの十戒」というものです。
タイトルにもあるように、テーマは重そうです。

さて、「哲学的志向のフットボーラー 西村卓朗を巡る物語」の第五回が132-135ページに掲載されています。田中達也と卓朗は、レッズに「同期」加入しました。彼らのやり取りを主に、過去から現在までを書いています。

さらに「サッカー読本」は、選手や関係者のブログを取りあげました。
1)釜本邦茂
2)安田理大
3)冨田大介
4)アマラオ

以上四名のブログを採点する形で、それぞれの特長を叙述しています。

是非、読んでください。

ところで、5月病というのはよく聞きますが、6月病はあるんでしょうか?
ブログを書こうと思って画面に向かっても、まったく指が進みません。
書きたい事は、たくさんあるんですが、長い文章を書く気になれないんですよ。

中田ヒデのこととか、日本代表のこととか、ユーロのことなんかも。
書きたいことはあるんですが、なんだが「虚無感」が全身に広がってしまうというか。

本当は、声を大にして思いっきり言いたい事はあるんですが、
うっ、という感じで、止まってしまう。

ああ、こうして僕は、何を書いているのだろうか・・・。

文/川本 梅花

posted by 川本梅花 |03:17 | 『サッカー批評』 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月18日

これは田中達也の手ではありません

これは田中達也の手ではありません。

『サッカー批評』(双葉社)編集長の手です。

20080518-00.jpg

先日、浦和のクラブハウスで田中達也選手にインタビューしてきました。同行したのが森編集長です。田中選手には、あれやこれやと話を聞かせてもらって、予定時間があっという間に過ぎてしまいました。

20080518-01.jpg

編集長の達也への印象は、「《ぼくとつ》としたしゃべり方をするのかと思っていたけど、ハキハキして礼儀正しかった」というものでした。



ところで、今回の取材は「哲学的志向のフットボーラー 西村卓朗を巡る物語」に田中選手が登場するからで、それがどういう物語なのか・・・。

次回の『サッカー批評』を、是非、読んで下さい。

文/川本 梅花


posted by 川本梅花 |00:52 | 『サッカー批評』 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月15日

『サッカー批評』ISSUE 38 への掲載記事について

20080315-01.jpg『サッカー批評』(issue38)が、3月10日に発売された。

今回は、三本の記事を書いている。

1)川本梅花の「サッカー読本」117ページ

Vol.3『サッカーの上の雲』と『サッカー馬鹿につける薬』の間に
ーサブカルチャーを笑えー

「手に血がつかない人殺しでは、痛みはわからんのだ」
(クワトロ・バジーナ『起動戦士Zガンダム』より)

サブカルチャー系の二人の書き手の本を取りあげた。ひとつは、小田嶋隆の『サッカーの上の雲』。もうひとつは、WEB.サポティスタの編集長、岡田康宏の『サッカー馬鹿につける薬』(共に「駒草出版」から)。これらサブカル系の書き手の本は、タイトルをどこか別の本から取ってきているものが多い。小田嶋の本は、司馬遼太郎の『坂の上の雲』から。岡田のそれは、呉智英の『バカにつける薬』からのもの。両者は、サブカルという系列に身を置きながら、書き手としてのスタンスは異なっている。そうしたことに注目して、二つの本を批評した。

2)「哲学的志向のフットボーラー 西村卓朗を巡る物語」130ー133ページ

第四回 「家族」

「わが身はわが心を養い わが心はわが身を導く」(西村孝次)

1.詩人のような言葉を持った祖父

2.父への叱責と、あるプロ野球選手のメンタルケア

3.母からの長い手紙

この連載も四回目になるのだが、今回のアフォリズムは、西村卓朗選手の祖父の残したもの。祖父は、文芸評論家の小林秀雄の従弟だった英文学者。『サロメ』を書いたオスカー・ワイルドの全集を日本で初めてひとりで翻訳した人。ここに登場する卓朗の父と母は、実際に取材してみて、とても味がある人物だった。最後の母からの手紙は、多くの読者に是非読んでもらいたい、と願っている。ちなみに、2.に登場するあるプロ野球選手とは、ソフトバンクの小久保裕紀のこと。

3)「日本代表の存在価値 日の丸の重みは変わったのか?」16-25ページ

証言1.ラモス瑠偉
横山謙三との出会い、そしてドーハへ
日本代表は、日本リーグの選抜じゃない
フランスW杯とドイツW杯、中田英寿のプレー
自分が日本代表に選ばれる選手だと証明してやる

証言2.松永成立
お金では買えないものを得るために戦う
ドーハのチームは大人のチームだった
君たちの最終目標は何なのか

証言3.名良橋晃
最初の目標は、海外でプレーすることだった
レギュラー組とサブ組
サポーターの声援でW杯に出場できた

証言4.山本浩(NHKアナウンサー)
Jリーグ以前の代表への認知度と国際試合
ラモスとカズの日の丸への想い
「サッカー道」という呪縛からの開放
第一世代のプロ化と第二世代のプロ化
代表とクラブとの天秤の重さ
監督が変わっても日本のサッカーは急激には変わらない

これは、ラモス氏から山本アナまで、すべてを通して読んでもらえれば、代表の価値の歴史的変遷がつかめると思う。実は、企画の段階で、三浦カズ選手や都並監督、さらには三浦アツ選手、福西選手、服部選手に取材を申し込んでいたのだが、現役でプレーしていたり指導している人々にとって、立場上、何らかの形でも「日本代表」を語るのは難しいということだったので、彼らへの取材は諦めた。そこで、選手を引退した人を中心に取材することになった。僕としては、先に述べた選手たちへの取材は諦めていない。なんとしても、彼らの言葉をどこかで引き出して、「日本代表の存在価値」をもっと深く探って行きたいと考えている。

この項で最後に用いた言葉がある。

「過去は未来で 未来は過去 時は積み重なっていくのではなく 失うものである」

この意味を、もう少し本文のどこかで説明できればよかった。

それは、別の機会にゆだねたい。

是非、読んで下さい。

文/川本 梅花


posted by 川本梅花 |02:05 | 『サッカー批評』 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年12月11日

『サッカー批評』ISSUE 37 発売

『サッカー批評』ISSUE 37が、12月10日に発売されました。
そこでは、三本の記事を書いています。

『サッカー批評』(双葉社)

1.「私が日本サッカー協会会長に立候補した理由」
   ーダバディが提唱した改革案を読み解くー
        p.20-29

2.「川本梅花の『サッカー読本』」
  「ー『オシムの言葉』と『日本人よ!』の間にー ~オシムのロジックに気をつけろ~」
        p.117

3.「哲学的志向のフットボーラー 西村卓朗を巡る物語」
        第三回「涙」
        p.130-133

それと、以下の雑誌に柏レイソルの山根巌選手の記事が載っています。

『ジュニアサッカーを応援しよう!』(カンゼン)

「ボランチになってからどうすれば勝てるのかを知った 山根巌」
 p.84-89

是非、読んで下さい。

それから、『スポナビ』の大宮アルディージャ「オレンジ色のラプソディー」は、冨田大介選手に取材した内容を中心に、「来季への道」というテーマで近く公開される予定です。

こちらの方も、よろしくお願いします。

posted by 川本梅花 |15:10 | 『サッカー批評』 | コメント(2) | トラックバック(0)
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