2008年05月06日

南雄太への取材

明日、柏レイソルのGK南雄太への取材が入っている。
これは、『スポルティーバ』(集英社)へ掲載される。

99年、ナイジェリアで行なわれたワールドユースから、もうすぐ10年が経とうとしている。僕にとって、黄金世代と呼ばれた彼ら選手たちへの思い入れは、相当に強い。初めて僕が、スイスのジュネーヴへ旅立ったのが、98年だった。だから、99年のワールドユースは、ジュネーヴのアパートで、「ユーロスポーツ」を通しての観戦だった。当時の僕は、日本人が海外へ出て「勝負」している彼らの姿と、海外で生活をスタートした自分の行動を照らし合わせていたのかもしれない。

彼らのナイジェリアでの試合は、今でもすぐに思い出せる。それに、その後に一時帰国した際に、ナイジェリアの試合のビデオを友人から借りて、ジュネーヴに持っていって、何度も見直したりもした。彼らの世代は、それ以前のサッカー選手とは、違う匂いがしていたし、壁のように遮られた日本サッカーと世界のサッカーとの距離を、一気に短縮してくれるかもしれない、という期待感がもてた。

あれから、10年。彼らは、過去の自分と今の自分を、どうやって語るのだろうか。

正直に言って、「黄金世代」と呼ばれた彼らの成長は、僕が期待したものよりも小さい。

それは、いったいどうしてなのか?

僕の今回の使命は、そうしたことを彼ら自身から語らせることだ。
まず、南雄太の「言葉」から始めることになる。

そして次には、永井雄一郎が待っているのだ。

文/川本 梅花

posted by 川本 梅花 |02:09 | 『スポルティーバ』 | コメント(0) | トラックバック(0)
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