2009年04月03日
第1戦オーストラリアGP
■予選結果 Q2の結果をみるとブラウンGPの2人だけが1分24秒台。 とくにセクター1(高速区間)での速さが目立つ。 それ以外の区間では他チームより特別速いわけではない。 ■決勝結果 紆余曲折の後に誕生したブラウンGPが結果ワンツーフィニッシュ。 こちらも紆余曲折の挙句にトゥルーリが3位。 嘘ついちゃったハミルトンは失格。 ■ディフューザーとブラウンGP 問題視されているマシンはブラウンGP、ウィリアムズ、トヨタであるが、取り立てて速さが目立つのはブラウンGPのみ。それもレースペースであれば、BMWのクビサは最後まで走りきっていればバトンの背後にまでは迫れたことは明白。 とすれば、今問題視されているディフューザーは搭載している3チームにおいて、それ程までに大きな効果を生んでいないのではないか? もちろんこの3チームがディフューザーを外す、もしくは他チームがディフューザーを模倣することによって戦力バランスは変わるだろうが、例えばブラウンGPの速さを構成している要素はディフューザーのみではないはず。 とりあえず第4戦バーレーンGPが終わるまでは3チームがディフューザーを外す、もしくは他チームがディフューザーを模倣することはないけれども、その後ブラウンGPが極端に遅くなるということはないのではないだろうか? また3チームがディフューザーが規定違反とされた場合、第4戦までの結果はどうなるのか?3チームともに失格となれば第1戦の優勝者はアロンソになる。 どちらにしても近年のF-1はコース外での決着が多過ぎる。 ■KERS カーズと呼ぶということをTV放送で初めて知る。 莫大な費用をかけて搭載しているものの、視聴者に伝わりにくい。もちろん現地で観戦している人にはまるで伝わらない。挙句オーバーテイクの手助けにはならない。むしろオーバーテイクを防ぐ装置となっている。 正直百害あって一利なしなのはすでに明白ではないか? FIAはKERSを搭載させることによりF-1にエコなイメージを持たせたいらしいが、そもそも完全な電気自動車にしない限り、モータースポーツにエコなイメージを付与することは無理なのである。 ■タイヤ あまりにも性能差がある2種類のタイヤを使わせることでオーバーテイクを演出しようとしているのがわかる。このタイヤの上手い使い方を早く覚えたチームには相当なアドバンテージが生まれるだろう。近年ジャン・トッド、ロン・デニスと歴戦の策士が引退しているのをみれば、ひょっとしてタイヤの使い方を覚えるのはルノー(ブリアトーレ)かブラウンGP(ロス・ブラウン)か? ■オーバーテイク 今年の一番の課題はオーバーテイクの増加とコストカットであったはず。 各チームがKERS搭載マシンと非搭載マシンをシーズンオフに開発したことでコストカットは成し得るはずもないが、オーバーテイクの方も今のところ増えた様子はない。 このままではKERSや可動ウィング等の新デバイスはコストを増やすだけでオーバーテイクを演出できないという最悪の結果になりかねないが、これについてはシーズン通して見守っていくつもりである。
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posted by kazkaz |18:59 |
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