2008年05月21日

第5戦 トルコGP

今週末のモナコGPが終わったら序盤6戦を終えての様々な感想をまとめてみたいと思います。なので今回は手短に。

■フェラーリ(5点)
ドライバーは入れ替わりですが4戦連続トップフィニッシュと好調を維持。

01 K.ライコネン(4点)
3位フィニッシュは上々の結果ですが、予選やスタート時の細かいミスがたたっての3位であったことを考えれば少々残念でもあります。

02 F.マッサ(5点)
結果としてポールトゥウィンと文句なしの結果でしたが、ハミルトンが2回ストップが可能であったならば、ひょっとすると結果は違ったものになったかもしれません。

■BMW(3点)
今回はフェラーリ、マクラーレンについていくことができませんでした。

03 N.ハイドフェルド(3点)
予選・決勝ともにクビサを上回ることができませんでした。結果は5位とついてきているので、あとはチームメイトを上回らないと来年のシートが危なくなりそうです。

04 R.クビサ(4点)
フェラーリ、マクラーレンの次でのフィニッシュなので、考え得る最高位なのでまずまずでしょう。あとはどうやってこの上に追い付くかというところでしょう。

■ルノー(3点)
アロンソが凄すぎるのか、ピケJr.が問題がありすぎるのか、2人の格差が大きくてチームとしてのポジションが図り兼ねます。

05 F.アロンソ(4点)
シャーク・フィンを付けてアロンソはレッドブルやウィリアムズと互角以上の戦いができていると思います。今回もBMWの次でフィニッシュなので目一杯かと。

06 N.ピケJr(1点)
さすがにこうも泣かず飛ばずでは更迭の噂もあがってしょうがないです。事実、琢磨との一騎打ちテストが夏場に行われるとか行われないとか…今のパフォーマンスからすれば結果は見えてる気がしますが。

■ウィリアムズ(3点)
チームとしては安定していると思います。もう少し上を目指したいところではありますが、あとは資金がついてくるかどうかってところではないでしょうか。

07 N.ロズベルグ(4点)
今回もキッチリ走ってポイント獲得。安定しています。できればトップチームでの彼の走りを見てみたいです。

08 K.中嶋(2点)
決勝はああいう形だったのやむを得ないと思います。しかし、予選Q1敗退は頂けません。今期初リタイアだったことは(失礼ながら)意外でした。安定した走りも必要ですが、まずは目を引く一発の速さが欲しいです。

■レッドブル(3点)
安定した速さはあるのですが、第2グループを抜け出すためにはもう一つ何かが必要なんだと思います。

09 D.クルサード(2点)
正直決勝も走るテストドライバーになってしまっていると思います。ウェバーが好調なだけにそれが目立ちます。引退前にもう一度奮起して欲しいところですが。

10 M.ウェバー(4点)
これで4戦連続入賞と好調を維持。ドライバーとして円熟期に入ったと見ていいと思います。

■トヨタ(2点)
今回は前戦までに比べるとちょっと残念な結果でした。まるで去年までのような感じで。このまま停滞しないことを願います。

11 J.トゥルーリ(2点)
スタートで出遅れたことが結局レース結果にそのまま反映されました。今年の傾向としてレコードラインでない側のスタートはかなり不利みたいですね。

12 T.グロッグ(2点)
1ストップ作戦だったみたいですが、ギャンブルは成功せず下位に沈みました。

■トロロッソ(2点)
繰り返しになりますが、そろそろニューマシンを出して欲しいと思っているのは僕よりも両ドライバーでしょう。

14 S.ブーデ(2点)
ようやく完走できました。でもそれ以上ではありません。まだ評価が高い内に何らかの結果を出さないと期待外れの若手って評価になり兼ねません。

15 S.ベッテル(2点)
どうやらメカニカルトラブルによるコースオフだったようです。もう少し予選の順位を上げることができれば決勝でも期待できそうな気がします。

■ホンダ(2点)
両ドライバーが完走したということ以上のことはありません。なぜか2台とも1ストップのギャンブルに出て、結果はついてきませんでした。

16 J.バトン(2点)
1ストップ作戦が外れて下位に低迷。見せ所なく11位フィニッシュ。そろそろバトンも移籍を考えても良いと思いますが、既に後手になっているのでこのままでいるしかないかもしれません。

17 R.バリチェロ(2点)
最多出走のグランプリを見せ所なく完走しただけです。今のパフォーマンスでは最多出走の記録を伸ばせるのも今年限りとなりそうです。

■フォースインディア(2点)
どうも今後はスターティンググリッドの最後尾は彼らのものになりそうです。今のマシンは確か去年のマシンではなかったでしょうか?だとすればニューマシンがデビューする予定があれば、指定席から離脱することもできるでしょうが。。。

20 A.スーティル(2点)
なんとか完走できました。しかしフィジケラみたいにテレビに映る機会がなかったということはやはり目立った走りはできてないということでしょうか。

21 G.フィジケラ(1点)
中嶋のマシンに乗り上げてリタイア。フィジケラは自分のせいではないと弁論していましたが、どうみても彼に責任があるように見えました。ちょっと張り切り過ぎたかな?

■マクラーレン(5点)
今回はフェラーリと同等の速さを見せることができました。ハミルトンはタイヤの問題で、コヴァライネンはパンクにより望まれた最上の結果は得られませんでしたが。

22 L.ハミルトン(5点)
3回ピットストップを強いられなければ優勝していたんじゃないかと思います。不調とか言われたりしてますが、ランキング2位だしチームメイトより結果出てるし、そうでもないんじゃないでしょうか?

23 H.コヴァライネン(2点)
せっかくの2位スタートがスタート時のパンクで台無し。レコードラインでない側のスタートだったので無理した部分もあるのでしょうがもったいなかったです。

posted by kazkaz |12:50 | コメント(0) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月10日

第4戦 スペインGP

あれこれして投稿をノビノビにしていたら、トルコGPの予選結果も出てしまって、焦っての投稿となりました。

まずはスーパーアグリの件について触れないわけには参りません。
今回とても残念な結果となってしまったわけですが、なんとなく納得がいかないそんな結末である気がします。
そもそもスーパーアグリがホンダの支援を受けて参戦した、というよりは実質ホンダのセカンドチームであったことは周知の事実。
そのセカンドチームの面倒が見切れなくなったホンダが見捨てたという風にしか見えないので、その様に感じてしまうのかもしれません。
実際どういう経緯があって今回の結論に至ったのかまるで分からないので風評、憶測の域を出ないわけですが、方々にてN・フライの悪評が立っていることから勘繰るに、やはりホンダ(もしくはHRF1)からスーパーアグリへの妨害工作があったことは間違いないのではないかと思います。
今にして思えば、N・フライとマグマグループの代表者が懇意であったということは、最初からスーパーアグリを潰すための計画としてスーパーアグリとマグマグループの話があって、あのタイミングで計画打ち切り(しかもたった5行のFAXで)になったのも、当初からのN・フライの計画であったのではないか?とさえ感じてしまいます。
どちらにしても、この件でホンダが失ったイメージは小さくないと思われ、日本で一番レーシングスピリットを持った自動車メーカーだと自分自身も思っていたものが一気に引っ繰り返されました。
この話も残念ながらいつもの通り本当の話は永遠に闇の中なので、良く分からないままに過去の話になってしまうのでしょうが、今宮氏がご自身のWebサイトで語ってらっしゃることから察するに自分の憶測もひょっとするとあながち外れてない可能性もあるかもしれないと感じてしまいます。
http://www.f1world.jp/news/03.html
http://www.f1world.jp/news/04.html
琢磨をクビにしてバリチェロを迎え入れたホンダ。その国内向けの代償として亜久里氏を担ぎ出しセカンドチームを作ったホンダ。そしてファーストチームを上回る成績のセカンドチームの存在に嫌気がさしたホンダ。挙句の果てにセカンドチームを見捨てるホンダ。おまけに最近2年間、出走回数以外に琢磨に勝るものが一つも示せないバリチェロ。
どうりでホンダのF1第3期が成功しないわけです。
本田宗一郎氏はこの現状をどう見てあるのか?
そしてR・ブラウンはこの現状をどうしようとしているのか?
やはりどうしても合点がいきません。

閑話休題。
このスペインGPで今年の勢力図が明らかになるとの見通しが大勢を占めていたわけですが、正直1~3戦から見えたものと大きな違いはなかったと思います。
やはりフェラーリが少し抜けていて、それを追うのがBMWとマクラーレン。
セカンドグループにトヨタ、レッドブル、ウィリアムズ、ルノー。それを追うホンダ、トロロッソ。最後列にフォースインディア、スーパーアグリ。
とは言え特にセカンドグループ以下に大きな差はなく、事実今回の予選でもQ2で10位だったM.ウェバーと16位だったS.ブーデのタイム差は0.740秒。15位だったN.ロズベルグとのタイム差に至っては0.365秒と非常に僅差です。
何かの拍子にセカンドグループの序列は簡単に変わるくらいの差しかありませんが、今のところそういう動きがあるのは成績が安定しないウィリアムズと今回パフォーマンスに改善が伺えたルノーくらいで、あとはしばらく今の序列で推移しそうな気がします。
ここでふと感じたのはひょっとして今年のチャンピオン争いは面白くないかもしれない、ということです。現状を鑑みればK.ライコネンがチャンピオンになる以外にシナリオは見当たらず、混戦模様なのはK.ライコネン以下の順位ばかりになるんじゃないだろうかと思うわけです。結局2位争い、若しくは単発の優勝争いを繰り広げた挙句、その裏でキッチリ毎戦優勝もしくは2位、最悪でも表彰台獲得するK.ライコネンがいつの間にかチャンピオンシップ大量リード、みたいな図式になるのではないでしょうか。
それはそれでその2位争いに視点をシフトすれば面白いわけですが、マニアックでない人には受けないだろうな~と思います。
願わくばK.ライコネンに対抗できるライバルが1、2名抜け出てくれば今シーズンも面白くなると思うのですが、今のところ2番手がドングリのナントカってやつにしか見えなくて。。。請うご期待といったところでしょうか。

■フェラーリ(5点)
順位は入れ替わりましたが、2戦連続の1-2フィニッシュなので今回も文句なし。

01 K.ライコネン(5点)
文句なしのポールトゥウィン。最近「王者の貫録」的なものすら漂ってきた気がします。

02 F.マッサ(5点)
盤石の走りで2位表彰台。ただ気になったのはQ2でトップタイムを記録したマッサがライコネンよりも1回目のピットストップが1周早かったことです。ライコネンよりも1周分軽い車重でQ3を走りたかったというよりも、チーム内でのナンバー2待遇を受け入れてしまったのではないでしょうか?ライコネンを一度もヒヤリとさせることなく盤石の2位表彰台という結果もそれを示しているような気がします。。。

■BMW(4点)
やはり今回もマクラーレンと同等のパフォーマンスであったと思います。あとはどれだけ決勝ペースでフェラーリについていけるかによっては今季優勝することもあると思います。

03 N.ハイドフェルド(3点)
1回目のピットストップがセーフティカーによるピットクローズのタイミングと重なってしまってのペナルティは、現状のオカシいレギュレーションの犠牲になった形でした。それよりもこの2戦ほどクビサよりもパフォーマンスが明らかに劣って見えるのが気になるところです。

04 R.クビサ(3点)
スタートでハミルトンに抜かれたことが全てのレースでした。In側スタートの不利をはね返してみせたらトップドライバーだと思うのですが、もう少しだと思います。ただQ2は2位のタイムを記録するなど、徐々に覚醒しつつあると思うのでもう少し見守りたいところです。

■ルノー(4点)
今回実は一番のサプライズでした。アロンソの予選2位というのは別にして、Q2でもアロンソ4位、ピケJr8位と今までとはちょっと風向きが変わってきたのかもしれません。

05 F.アロンソ(3点)
正直予選はポール狙いだったと思います。決勝の結果を捨ててなりふり構わずポールを取りにいったのでしょうが、結果2位。アロンソが気合入りまくりなのはフォーメーションラップの最終コーナーでコースオフすることからも伺えました。そういう意味でマシントラブルでのリタイアという結果は、下手に6位くらいで完走するより周りを納得させる結果になったのかもしれません。

06 N.ピケJr(1点)
序盤コースオフして順位を落とし、ブルデーに突っ込まれてリタイア。コースオフがなければブルデーに突っ込まれることもなかったとするならば、やはり安定しない彼の走りが問題なのだと思います。

■ウィリアムズ(3点)
チームとしては2ポイント獲得ってことで、特別良くもなく、悪くもなくってところではないでしょうか。

07 N.ロズベルグ(3点)
予選15位スタートでマシントラブルでリタイアでしたが、走ってる間は中嶋より上位にいたので、完走できてればポイントは獲得できたでしょう。

08 K.中嶋(3点)
初めて予選でニコを上回ったのに、スタートで抜かれてしまいました。決勝7位と上々の結果ですが、2回目のピットストップまで下位を走っていたバトンに抜かれての7位であることと、今期好調のトゥルーリより上位フィニッシュであることを考えればプラスマイナスゼロというところでしょうか。

■レッドブル(4点)
ウェバーを基準に見ればだいぶ速さが安定してきたのかもしれないと思います。

09 D.クルサード(2点)
グロッグに突っ込まれ不運な形でのリタイアではありましたが、そもそもウェバーと同様のパフォーマンスで同様の順位を走っていればこのような目には合ってないのだとすれば、その分は彼の責任だと言えます。

10 M.ウェバー(4点)
良い仕事したと思います。トップ3チームの次に位置する速さでした。

■トヨタ(3点)
今期安定して結果が出ているので、1ポイント獲得では物足りなくなってきました。

11 J.トゥルーリ(3点)
バトン、中嶋よりも下位でのフィニッシュというのは、何か戦略ミスかマシントラブルがあったのでしょうか?それにしても1ポイント獲得したことは評価できるとして、今回はまぁ普通といったところでしょう。

12 T.グロッグ(1点)
やはりヤルノについていけません。その気の焦りからかクルサードに無理な突っ込みで接触。焦りすぎでしょう。とてもGP2王者には見えません。

■トロロッソ(1点)
だいぶマシンのパフォーマンスが相対的に落ちてきてしまいました。時期の目処は立ってないようですが、早期の新車投入が望まれます。

14 S.ブーデ(1点)
ピケJrに無理な突っ込みで接触リタイア。もう少しクレバーなドライバーかと思ってましたが、意外に無茶するアグレッシブなタイプなのでしょうか?それにしても今回は無茶過ぎでした。

15 S.ベッテル(1点)
スーティルのスピンを避けられず接触リタイア。そろそろ完走くらいする必要があります。

■ホンダ(3点)
ようやく今期初ポイント。少しはパフォーマンスが改善されてきたのでしょうか?テレビでは目立つ部分がなかったのでなんとも分かりませんが。。。

16 J.バトン(4点)
いつの間にかの6位フィニッシュはさすがレース巧者といった感じです。

17 R.バリチェロ(1点)
ピットアウトでフロントウィング落として、その影響かリタイアです。パトレーゼの最多出走記録に並んだみたいですが、最近の彼はただ出走しているだけに見えます。

■スーパーアグリ(3点)
残念ながら結果的に最後の参戦となりました。恐らくはこのGPに参戦しただけでも目一杯だったのでしょう。

18 T.佐藤(4点)
フロントウィングが壊れたマシンでクルサードを抑え込むシーンは琢磨の根性を見ました。できれば引き続き見てみたいと願います。

19 A.デビッドソン(2点)
目立つことなくリタイアしていたので良く分かりません。

■フォースインディア(2点)
なかなかマシンのパフォーマンスが上がりません。意外に開発資金の獲得に苦労してたりしているのでしょうか?

20 A.スーティル(1点)
フィジケラに追い付けなくても、そろそろ完走くらいする必要があると思います。

21 G.フィジケラ(3点)
今回も走る壁となって自分より速い車をブロックしてました。でも同一周回なので譲る必要は無いし、あれで良いのだと思います。

■マクラーレン(2点)
コヴァライネンのクラッシュは明らかにマシンが原因です。大事にならなかったから良いものの、チームとしては色んな意味で心配です。

22 L.ハミルトン(4点)
フェラーリに追い付くことはできないまでも、安定した走りでクビサを抑え込んでの3位。これで調子を取り戻せるかもしれません。

23 H.コヴァライネン(3点)
とにかくあれだけのクラッシュが大事に至らなくて良かったです。あとは精神的な後遺症が残らなければ良いのですが。


posted by kazkaz |22:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加