2008年03月29日

第2戦 マレーシアGP

初戦のオーストラリアとは環境がかなり違うとはいえ、オーストラリアの結果からするとかなり意外な展開になったというのが印象です。オーストラリアで速かった車がそうでなかったり、その逆のパターンもあったり。
ちょっと今年は誰が主役なのか、ちょっと見えなくなってきました。
でもこの序盤戦の結果って結構大事なんですけどね。終盤戦になってふりかえると「あ~なんで序盤戦こんなに調子悪かったんだ?もうちょっとまともに走ってればチャンピオンシップ楽に戦えたのに。」みたいな。
ひょっとすると今年は各チームの実力差が例年よりも拮抗していて、マシンの特性がコースに合うか合わないかが物凄く影響したりするのかな~?とも思っています。もしそうだとすれば非常に面白いシーズンになるのですが。

■フェラーリ(4点)
今回のライコネンの優勝でちょっと落ち着いていくのかな~と思います。心配なのはエンジンの信頼性ですね。フェラーリ自身は今回トラブルがなかったものの、供給先でトラブルが起こってるようなので今後大事なときに落とし穴にならによう今のうちに対処したいところです。ま、対処してるとは思いますが。

01 K.ライコネン(5点)
第1スティントはピッタリとマッサに張り付いて、マッサがピットインしたらファステスト。そしてピットワークでマッサをかわす。往年のミハエルみたいな走り。今回は文句なしです。

02 F.マッサ(1点)
スタートでチームメイトに際どい幅寄せして、1回目のピットで追い抜かれた挙句、単独スピン。良い所ありませんでした。J・トッドがいなくなってマッサのチーム内での立場が急変しているのかもしれません。あながちアロンソ移籍の話は噂レベルでなく、その話もあってマッサはかなりあせっているのでは?とも思いました。

■BMW(4点)
今回はマクラーレンと同等のスピードであったと思います。ある意味1、2戦ともに安定したスピードをあらわしていたのはBMWだけかと思います。この調子を持続できればフェラーリ、マクラーレンの2強の間に割って入ることも展開次第では可能かと思います。

03 N.ハイドフェルド(3点)
スタートの競り合いでのポジションダウンを最後まで引きずる形になりました。6位入賞ではありますが、クビサが上手く切り抜けて結果2位だったことを考えるとちょっと残念な結果です。

04 R.クビサ(4点)
スタートを上手く切り抜け2位表彰台。上出来だと思います。

■ルノー(2点)
現状2番手グループに位置するとは思いますが、2番手グループの中では一番スピードが足りてない気がします。アロンソあっての連続入賞とはなっていますが、このままでは来期アロンソがルノーに留まるとは思えません。

05 F.アロンソ(3点)
正直アロンソの力をもってしても8位入賞が限界なんだと思います。そう考えると去年より相対的にルノーのマシンは遅いのではないかと思います。早くもフェラーリ入りの噂がありますが、早々に現実化する気もします。

06 N.ピケJr(2点)
前評判が高かったためにハミルトン同様アロンソと変わらないスピードを見せてくれると思っていましたが、とても追い付くところの話ではありません。でも、彼の順位が今のルノーの実力だと思います。

■ウィリアムズ(1点)
今回は良いとこなしのウィリアムズ。あと数戦様子を見る必要はありますが、開幕前の評判程のスピードはないような気がします。

07 N.ロズベルグ(2点)
ニコであっても予選16位、決勝14位。余程セパンのコースに車が合わなかったということでしょうか。

08 K.中嶋(1点)
Q1でニコに遅れること0.5秒。決勝は完走するも最下位。どこかでニコを上回らないとナンバー2としてしか見てくれません。彼であれば上回ることもできると思うだけに頑張って欲しいところです。

■レッドブル(3点)
やはり今年は2番手グループでしっかり走れるだけの速さがあるみたいです。BMWには追い付かないでしょうが、トヨタ、ルノー、ウィリアムズと十分に渡り合えると思います。

09 D.クルサード(2点)
あと一歩で入賞でしたが予選結果の悪さが響いて9位止まりでした。数年前からではありますが、予選もう少し早く走れれば…とは思いますが。

10 M.ウェバー(3点)
結果アロンソを抑え込んでの7位入賞は評価できると思います。

■トヨタ(4点)
今のところトゥルーリだけですが今年はやっぱり速いみたいです。正直開幕前の噂からすれば少し意外ですが、この調子で頑張って欲しいと思います。

11 J.トゥルーリ(4点)
第3スティントはタイヤが合わなかったのかズルズル追い掛けられてしまいましたが、それまでは上出来な走りだったと思います。

12 T.グロッグ(1点)
前戦から予選までトゥルーリに負けっぱなしだったのでちょっと焦っていたいのかもしれません。ただ予選は10位だっただけにもう少し大事にいってほしかったと思います。

■トロロッソ(1点)
今回は予選、決勝ともに結果が出ませんでした。ニューマシンがいつから使えるのかにもよりますが、昨年型のマシンのままでは今回のポジションが指定席になってしまいます。

14 S.ブーデ(1点)
今回も予選でベッテルに及びません。予選の戦い方が今後の重要課題になると思います。

15 S.ベッテル(2点)
エンジントラブルに泣かされました。エンジンが壊れなくても結果ポイントには届かなかったとは思いますが、今後もフェラーリエンジンの信頼性に泣かされることがないと良いのですが。

■ホンダ(2点)
予選はオーストラリアと変わりない位でしたが、今回は決勝で結果が出ませんでした。正直今回の結果が現状を表しているのではないでしょうか?あとはマシンの熟成次第かと思います。

16 J.バトン(2点)
上位のリタイアがなかったので結局予選結果と変わりない結果になりました。彼の実力からすればポイント圏内にもっと近づけるような気がしますが、それも叶わないくらい今年の中団位は混戦模様ということでしょうか。

17 R.バリチェロ(2点)
今回は前線と違い特に目立つこともなく完走です。バトン同様中団位の混戦を抜け出せる何かを見つけて欲しいものです。

■スーパーアグリ(2点)
今回は2台揃って完走です。現状今回のパフォーマンスが目一杯かと思います。

18 T.佐藤(1点)
正直画面に映る回数が少ないのでどういうレースだったのかは分りませんが、いつの間にかデビッドソンに追い抜かれてフィニッシュです。思い返せば去年のカナダではアロンソをオーバーテイクしたことは驚異的だったと、今更ながらそう感じてしまいます。

19 A.デビッドソン(2点)
琢磨同様レース内容が不明ですが、チームメイトを上回ってのフィニッシュということは評価できるかと。

■フォースインディア(1点)
オーナーが代わって予算が増えた効果が出てくるのはもう少し先と見るのが現実的かと思います。

20 A.スーティル(1点)
フィジケラにQ3で遅れること0.9秒。なかなか追いつくことができません。スーティルは昨年後半から今のマシンに乗っていることを考えれば、ちょっと残念な結果が続いています。

21 G.フィジケラ(2点)
チームメイトには連勝していますが、レース自体での結果が伴いません。

■マクラーレン(3点)
オーストラリアでの圧倒的な速さが、なぜかは分りませんが今回はまったく見られませんでした。予選は結果としてはセカンドロー独占だったのですが決勝ではBMWどころかトヨタに追い付くのも四苦八苦。ひょっとするとマクラーレンですらコースによってパフォーマンスに差があるのかもしれません。

22 L.ハミルトン(2点)
最初のピットストップでタイムロスがあった結果の5位ではありますが、少し物足りない気がしました。多くを期待し過ぎなのでしょうか?

23 H.コヴァライネン(4点)
なんだかんだで3位表彰台だったことは評価できると思います。今後もハミルトンと同等の結果を出し続け周囲の評価を高めて欲しいと思いますが、評価が高まるに連れ昨年のようなチーム内確執に…と思ってしまうのは考え過ぎでしょうか。

  • 共通ジャンル:

posted by kazkaz |09:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月19日

第1戦 オーストラリアGP

ようやく待ちに待った開幕戦だったわけですが、とにかくスタンダードECUの影響(というかTCとORCが無くなった影響か?)が大きかったのか、近年にしては珍しくスピンやアクシデントが多く、いわゆる荒れた1戦となりました。
まだ1戦目なので何事を語るにも早過ぎる時期ではありますが、とりあえず各チーム・ドライバーの雑感を書きたいと思います。
ちなみに超個人的感想として点数をチーム・ドライバー夫々に5段階にてつけてみました。毎戦つけて最終戦が終わったときに集計して本当のランキングと比べたら面白いかも。。。と思って。

■フェラーリ(2点)
フェラーリらしからぬドタバタぶり。
それよりも意外だったのは開幕前までは「ダントツに速い」との評判だったのに、そうでもなかったこと。おまけに信頼性は相変わらず低め。

01 K.ライコネン(3点)
チャンピオン取って何か吹っ切れたのかますます切れた走りを披露してくれました。スタートでは吉と出ましたが、その後は2回凶と出ました。その後、エンジントラブルでリタイアしたのに8位入賞扱いになったのはラッキー。
それにしても2回目のセーフティーカーが入っている時にピットインしなかったのはなぜでしょう?あそこでピットインしなければライコネンが優勝する可能性は無かったのですが。。。この判断の鈍さを見るとJ.トッドの不在がかなり効いてるかもしれません。

02 F.マッサ(1点)
予選も本戦もライコネンの影にまったく隠れてしまい存在感がありませんでした。ライコネン同様エンジントラブルでリタイアなのに、こちらは普通にリタイア。この運の差がひょっとすると今年の彼のチーム内での立場を確定してしまう気もします。

■BMW(4点)
シーズンオフ不調だと報じられていたBMW。
これも意外にも去年と同様の位置はキープしていました。でもマクラーレンにはとても追い付きそうにありませんが。

03 N.ハイドフェルド(4点)
セーフティカーによるラッキーはありましたが、2位は上出来ではないでしょうか。

04 R.クビサ(2点)
中嶋にぶつけられてリタイア。結局この人もハイドフェルドを上回ることがなかなかできないですね。思い返せば去年も負けっぱなしだったような。。。そろそろ今年は上回らないと今年はさすがに「期待の新人」とはみてくれませんからね~。

■ルノー(3点)
さすがにアロンソ復帰でマシンが速くなるはずもなく。思っていた通りのパフォーマンスでした。しかしドライバーのレベルに相当差があるな~。

05 F.アロンソ(5点)
今回一番良い走りをしていたような気がします。走らないマシンでギリギリまで攻めるからちょっと芝生に乗るけどスピンはしない程度にしか乗せない。で、結果4位。
やっぱりこの人が今のドライバーでは一番上手いでしょう。さすがです。

06 N.ピケJr(1点)
まったくもって期待ハズレ。昨年コヴァライネンはオーストラリアGP後にフラビオにケチョンケチョンに言われてましたが、それ以下だったと思います。にしても、今年はフラビオはなんにも言わないな~。パパのご威光のお陰か?

■ウィリアムズ(4点)
ひょっとしたらフェラーリとマクラーレンの後ろを走るのか?と期待してましたが、そこまでのスピードはない様子。しかし2台完走・入賞、1台表彰台と十分な結果。

07 N.ロズベルグ(5点)
え?初表彰台だったの?とにかくトラブルを回避してのこの結果(3位)。上出来です。

08 K.中嶋(3点)
なんとも言えない走りでした。結果(6位)は出した。でもトラブルに巻き込まれること1回。トラブルを起こすこと1回。これがなければ結果が更に良くなってたか、良くらなくともアロンソとコヴァライネンとバトルできて目立ったのに。まだニコには追い付けないな~。


■レッドブル(2点)
今回は結果が伴いませんでしたが今年の車は結構速いみたいです。十分2番手グループ争いできると思います。

09 D.クルサード(2点)
予選8位にいつもの決勝の走りが伴えば、今後期待できるかもしれません。

10 M.ウェバー(1点)
あまりに早いリタイアなので。。。地元だけに無念でしょう。しかし今年もクルサードと良い勝負してるようじゃ、この人のF1人生もそろそろゴールが見えてしまいます。

■トヨタ(3点)
テスト中の結果からすれば上出来な速さを見せたトヨタ。車の素性は思っていた程には悪くないみたいです。

11 J.トゥルーリ(3点)
グロッグにはまだまだ負けない所を垣間見せたとは思います。

12 T.グロッグ(1点)
リタイアのシーンは完全にミスだと思います。実質的な初戦とはいえ若干今後に不安を覚えます。

■トロロッソ(3点)
旧型マシンなのに予選・決勝ともに結果が出たトロロッソ。新型マシンが使えるようになればドライバーの能力は高いみたいなので、期待できそうですが。。。

14 S.ブーデ(3点)
チャンプカー上がりなので若干不安視してましたが、終盤のアロンソ、コヴァライネンとのやり取りを見てるとなかなか感心させられました。予選のパフォーマンスを磨けばブーデと共に注目株になるでしょう。

15 S.ベッテル(2点)
予選10位は立派だと思います。あとはアクシデントをかい潜る運と実力を身に着ければ、トップドライバーへ向かっていけるかもしれません。

■ホンダ(3点)
戦前の予想と一番かけ離れたパフォーマンスだったのがホンダ。ホンダ贔屓の方には申し訳ありませんが、下手するとスーパーアグリと良い勝負するんじゃないか?と思っていたもののの、蓋を開ければ十分に中団位。今までのテストでは爪を隠していたのでしょうか?

16 J.バトン(1点)
予選でバリチェロに負け、決勝は1周リタイア。珍しく見せ場なし。

17 R.バリチェロ(3点)
今期は早々にポイント獲得。今後もこの調子で引退説を吹き飛ばして欲しいです。

■スーパーアグリ(1点)
買収先も決まりなんとか参戦できたスーパーアグリ。パフォーマンス云々の話よりも今期も無事全戦参戦することが現実的な目標になるかと思います。

18 T.佐藤(2点)
苦しい状況の中頑張って走ってましたがリタイア。次戦に期待です。

19 A.デビッドソン(1点)
新しいマシンにフィットしないのか予選では一人29秒台。琢磨との差を考えてもちょっと遅いです。昨年後半琢磨を凌駕しかけていたことを考えると少し寂しいです。

■フォースインディア(1点)
フリー走行ではフィジケラが上位に名前を載せていたので「ひょっとすると。。。」とも思いましたが、やっぱりひょっとしませんでした。

20 A.スーティル(1点)
まさか予選でフィジケラに負けると思いませんでした。去年評価が高かったのは競争相手に恵まれていたから。。。とは思わせないで欲しいです。次戦以降は。

21 G.フィジケラ(2点)
決勝は1周リタイアなのでなんとも言えませんが、予選結果からするとひょっとするとこのチームの大黒柱としてあと数年彼の走りを見ることができるかもと思いました。

■マクラーレン(5点)
とにかく昨年同様の姿を見せてくれたマクラーレン。早くて壊れない。コヴァライネンが2位を取り損ねたのはチームのオペレーションミスの様な気がしましたが。。。

22 L.ハミルトン(5点)
アロンソのセッティングデータがなくても十分に速いハミルトン。決勝もレース中あまり画面に映らない程磐石の走り。この人に2年目のジンクスはないようです。

23 H.コヴァライネン(5点)
良い仕事をしてたと思います。しかし最後のセーフティーカー絡みのピットストップでハミルトンはポジションキープで自分はポジションダウン。これは予選順位のせいなのか、その時のポジションのせいなのか、それとも人間関係のせいなのか。。。とりあえず予選でハミルトンを上回り、チームの目を自分に振り向かせるしかありません。

  • 共通ジャンル:

posted by kazkaz |01:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加