2010年04月06日

ひさびさに。

 ひさびさにF-1のこと書きたくなったので、しばらくぶりにブログ再開してみようかと思います。

 さて、今シーズンも3戦終了し、だいぶチーム間、チーム内の力関係も把握できつつあるようになってきました。
意外だったことがいくつかあります。

1.ニコがマイケルに勝ち続けてること。
 もう少しいい勝負になるかと思ってましたが、いまのとこニコの完勝ですね。
マイケルさんは勘を取り戻すのにもう少し時間がかかるのか?
それともこれが目一杯なのか?
個人的な希望としてはもう少しマイケルの状態が回復して、ニコと接戦を演じて欲しいです。

2.カムイがデ・ラ・ロサに負けちゃうこと。
 カムイはもっとチンチンにデ・ラ・ロサをこき下ろしてくれるものだと思っていました。(デ・ラ・ロサファンのかたごめんなさい。)
ところが、ところが。
3戦目は別にして、デ・ラ・ロサに対していい勝負して負けちゃったりしちゃったりして、昨年の快走はどこいった???みたいな。
もうそろそろ本領発揮してくれないと「GP2の成績がカムイの本当の実力だよ」なんてレッテル貼られないように頑張って欲しいです。
まずはデ・ラ・ロサをチンチンにやっつけるところから、お願いします。カムイくん!

3.意外に早い。。。
 意外に早いのはなんといってもフォースインディア。
昨年のマシンの「ストレート馬鹿っ速」という特質を見事に引き継いでますね。彼らの勝負の仕方としては非常に良いと思います。
 そしてクビサ。
昨年のアロンソを彷彿させる走りっぷり。
来年フェラーリってウワサもなっとくです。
危うし!マッサ。
 あとはバトンも頑張ってると思います。
もっと激しくハミルトンにやられちゃうかと思ったけど、そうでもないな~と。

4.意外に遅い。。。
 メルセデスはちょっと期待外れかな~。
昨年のマシンに中途半端にニューウェイ的要素を入れちゃったもんで、うまくまとまってない気がします。
フェラーリ、マクラーレン、レッドブルと勝ちましたが、次にメルセデスが並ぶのはしばらく後のような気がします。
 そしてザウバー。
開幕前の速さはやっぱりスポンサー集めのためのパフォーマンスだったのかな~。
資金難も相当みたいだし。
ウィング壊れたのにノーズごと交換しないって、それだけ余裕がないってことですよね?
頑張ってほしいな~。カムイもいることだし。


と、とりあえず序盤3戦過ぎての感想です。
次は上海が終わって時間があるときに。。。ごきげんよう。

posted by kazkaz |22:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年04月03日

第1戦オーストラリアGP

■予選結果
Q2の結果をみるとブラウンGPの2人だけが1分24秒台。
とくにセクター1(高速区間)での速さが目立つ。
それ以外の区間では他チームより特別速いわけではない。


■決勝結果
紆余曲折の後に誕生したブラウンGPが結果ワンツーフィニッシュ。
こちらも紆余曲折の挙句にトゥルーリが3位。
嘘ついちゃったハミルトンは失格。


■ディフューザーとブラウンGP
問題視されているマシンはブラウンGP、ウィリアムズ、トヨタであるが、取り立てて速さが目立つのはブラウンGPのみ。それもレースペースであれば、BMWのクビサは最後まで走りきっていればバトンの背後にまでは迫れたことは明白。
とすれば、今問題視されているディフューザーは搭載している3チームにおいて、それ程までに大きな効果を生んでいないのではないか?
もちろんこの3チームがディフューザーを外す、もしくは他チームがディフューザーを模倣することによって戦力バランスは変わるだろうが、例えばブラウンGPの速さを構成している要素はディフューザーのみではないはず。

とりあえず第4戦バーレーンGPが終わるまでは3チームがディフューザーを外す、もしくは他チームがディフューザーを模倣することはないけれども、その後ブラウンGPが極端に遅くなるということはないのではないだろうか?

また3チームがディフューザーが規定違反とされた場合、第4戦までの結果はどうなるのか?3チームともに失格となれば第1戦の優勝者はアロンソになる。
どちらにしても近年のF-1はコース外での決着が多過ぎる。


■KERS
カーズと呼ぶということをTV放送で初めて知る。
莫大な費用をかけて搭載しているものの、視聴者に伝わりにくい。もちろん現地で観戦している人にはまるで伝わらない。挙句オーバーテイクの手助けにはならない。むしろオーバーテイクを防ぐ装置となっている。
正直百害あって一利なしなのはすでに明白ではないか?
FIAはKERSを搭載させることによりF-1にエコなイメージを持たせたいらしいが、そもそも完全な電気自動車にしない限り、モータースポーツにエコなイメージを付与することは無理なのである。


■タイヤ
あまりにも性能差がある2種類のタイヤを使わせることでオーバーテイクを演出しようとしているのがわかる。このタイヤの上手い使い方を早く覚えたチームには相当なアドバンテージが生まれるだろう。近年ジャン・トッド、ロン・デニスと歴戦の策士が引退しているのをみれば、ひょっとしてタイヤの使い方を覚えるのはルノー(ブリアトーレ)かブラウンGP(ロス・ブラウン)か?


■オーバーテイク
今年の一番の課題はオーバーテイクの増加とコストカットであったはず。
各チームがKERS搭載マシンと非搭載マシンをシーズンオフに開発したことでコストカットは成し得るはずもないが、オーバーテイクの方も今のところ増えた様子はない。
このままではKERSや可動ウィング等の新デバイスはコストを増やすだけでオーバーテイクを演出できないという最悪の結果になりかねないが、これについてはシーズン通して見守っていくつもりである。

posted by kazkaz |18:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月10日

ホンダ撤退に関するウワサ。

http://f1-gate.com/honda/f1_2463.html

http://www.f1world.jp/news/07.html

薄々感じてはいたのですが、でも「まさかね~」と思っていたのですが。
上記のような記事を読むとやはりニック・フライはかなりの喰わせ者のようです。

スーパーアグリ撤退の際にアグリさんが公然と彼を名指しで批判されていたことが、今回具現化したということでしょうか。

そもそも、また「ドバイ・インターナショナル・キャピタル」があっさり買収候補として現れるあたり、今宮氏の記事に見られるとおり、ニック・フライの目論見通りに今のところ動いているのかもしれません。

この情報に関する事実が明らかになることは可能性として限りなく低いわけですが、スーパーアグリの件、そして今回の件を考えるとそうと思えてなりません。

F-1界に魑魅魍魎がウヨウヨしているのは既知のことではありますが、ここまでも表だって魑魅魍魎具合が露見している人物は今まで見たことがなく、何だか物凄い嫌悪感を感じてしまいます。

ま、上記の件がすべて的外れな予想であったならばフライ氏には大変申し訳ないことではありますが。。。

posted by kazkaz |19:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月08日

ホンダ撤退についての私見。

非常に混乱している状況なので、まるであてずっぽうな部分もあるかもしれませんが、とりあえず私見なので。。。

今回のホンダのF-1撤退は非常に残念な出来事です。
しかし、今現在の世界経済、自動車産業をとりまく環境を考えれば、極当然の選択だったのかもしれません。
全世界にて極端に下がる売り上げに対し、少しでもキャッシュフローを良くしたいと全世界の自動車会社が考えている現在(アメリカのビッグ3に至っては国に資金援助してくれとまで言っている)、お金が数百億円という巨大な単位で出て行くばかりのF-1活動が目に付くのは当然のことです。

また、会見では「原因ではない」と語られていたようですが、ここ数年結果を残すことが出来ないばかりか、中団位以下ばかりを走っていたことを考えれば、何百億円も使っておいて宣伝効果すら得られていない、と判断されて致し方ないでしょう。間違いなく撤退する原因の一つになったと思います。

それはさておき、今回のホンダ撤退がF-1にとってどういうことであったのか?
ここ数年叫ばれ続けていた増えすぎた参戦コストが生んだ最初の犠牲者がホンダであったということでしょう。
さらに追随してしまう可能性があるチームは多々あります。
大幅減益のトヨタ。
メインスポンサーが今回の経済危機の打撃をモロに受けているウィリアムズ。
そもそも参戦に前向きではないはずのルノー(この機にオレも止めちゃおうかな…みたいな。)
少なくとも所帯を半分にしたいレッドブル、トロロッソ。
というか、全世界的に自動車の販売が急速に落ち込んでいるので、F-1参戦が堅いと思われる自動車メーカー(メルセデス、BMW)ですら可能性がないわけではありません。
特に自動車メーカーは活動継続の声明を出したりしているので、あまり悲観的に考える必要はないかと思いますが、現在の経済状態が続く限り、可能性は否定できないわけです。

また、今後ホンダF-1チームが売却されるのか解散するのかによりますが、来年のグリッド数はどうなるんでしょうか?
たしかエクレストン氏は各GPのプロモーターと「20台は参戦する」と約束していたはずです。(エクレストン氏は今頃スーパーアグリを救済しなかったことを後悔しているのかもしれません。)
ま、エクレストンマジックにより「18台でも良いんじゃね~?」ってことになるとは思うのですが、問題は18台中8台がポイント獲得できることになるってことです。
問題って程の問題でもないかもしれませんが、上位44%のマシンがポイントを獲得できるわけです。
一昔前は26台フルグリッドで上位6位が入賞でしたから上位23%のマシンしかポイントが取れませんでした。
それから考えれば、今年のチャンピオンシップみたいな競争原理の低下からくる歪んだチャンピオンシップになる可能性はあると思います。
そういう意味ではひょっとするとエクレストン氏が唱えるメダル制ってアリかもしれません。
しかし、あのメダル制の腑に落ちないのは金メダルの獲得数でチャンピオンシップを決めるのであれば、銀メダルと銅メダルに何の価値があるのかさっぱり分からないことですが。

その他、2010年からの(かなり無理矢理な)新しいエンジン規定、規定というよりはエンジン供給会社がコスワースになり、FIAがコスト削減を建前に(皮肉にもホンダ撤退によりその建前がより強固になってしまった)このまま突き進みそうな雰囲気だったり、こちらはこちらで目が離せないことになっています。

とにかくF-1全体にとって今が大きな変革期なのは間違いないので、今後のホンダF-1チーム、その他すべてのチーム、FIA、エクレストン氏の動向を注視しておこうと思います。

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2008年10月16日

日本GP後、雑感。

■チャンピオンと呼ぶに相応しいアロンソ
二戦連続でのアロンソの優勝は予想外の結果でしたが、見事な走りでの優勝だったと思います。
この終盤にきてのルノーのポテンシャルアップのお陰もありますが、今シーズン一番コンスタントに素晴らしい走りを披露してきたのがアロンソであることは疑いようもないところです。車の速さが追い付いてきたから結果的がついてき始めただけのことではないでしょうか。
今年の裏チャンピオンはアロンソで決定だと思います。

■アグレッシブすぎるハミルトン
日本GPスタートでのライコネンに対するハミルトンの動きは、「アグレッシブ」を超えて「やり過ぎ」でした。ハミルトンにとって今回のGPにおける敵はマッサだけと考えてよかったはず。ならば1コーナーでライコネンを抜く必要などまったくなかったのです。最悪ライコネンを抜かずとも、マッサの前でフィニッシュすれば、一気にチャンピオンを引き寄せることができたはず。
F1からオーバーテイクが失われて久しい現在、オーバーテイクを見せてくれる数少ないドライバーの一人がハミルトンであることは間違いないのですが、ハミルトンがここ数戦見せるオーバーテイクはF1レベルのそれとは、およそ言い難い。今回の日本GPにせよ、先日のイタリアGPにせよ。
チャンピオン争いが佳境になると、意識し過ぎて普段の走りができなくなる傾向があるのかもしれないのですが、それを乗り越えないとチャンピオンにはなれないのは至極当然のことです。

■ツキを逃すマッサ
自身の予選の失敗を帳消しにしてくれるハミルトンのスタートがあったにも関わらず、焦って仕掛けてペナルティを喰らいチャンスを生かせず。あの場面で無理して仕掛けなければ恐らく2つか3つは上の順位でフィニッシュできていたと思います。
シンガポールGPの件はまったくもってマッサ自身のせいではないですが、やはりマッサには運だったりツキだったりという類のものに縁がない気がします。
「運も実力のうち」とはよく言ったもので、マッサに今一番必要なものはその部分かもしれません。
しかしツキのないマッサでも、フェラーリのドライバーということで極端なFIAの庇護の下にあるので、レース後に1ポイントを上積みすることはできるのは、せめてもの「ツキ」なのでしょうか。

■低レベルなチャンピオン争い
以前、今年のチャンピオンシップが若干物足りないとのことを述べたと思いますが、今宮純氏もご自身のWebサイトで同様なことを仰られてました。その際に1戦平均の獲得ポイントを基準に述べられていて、今回はそのお知恵を拝借して考察してみました。現在のポイント制になったのが2003年なので、それ以降のチャンピオンの1戦平均の獲得ポイントは下記の通りです。

2003年	シューマッハ 5.81pt(93pt/16戦)
2004年	シューマッハ 8.22pt(148pt/18戦)
2005年	アロンソ 7.00pt(133pt/19戦)
2006年	アロンソ 7.44pt(134pt/18戦)
2007年	ライコネン 6.47pt(110pt/17戦)

合計平均 7.02pt(618pt/88戦)

そして日本GP終了後、ドライバーズランキング上位3名の1戦平均の獲得ポイントは下記の通りです。

1位 ハミルトン 5.25pt(84pt/16戦)
2位 マッサ 4.93pt(79pt/16戦)
3位 クビサ 4.50pt(72pt/16戦)

かろうじてランキング1位のハミルトンが平均5ptを超えてはいますが、それを追う2人は4pt台。
複数のドライバーによるチャンピオン争いになるとポイントが分散するため平均ポイントが低くなるのですが、それでもシューマッハ、ライコネン、モントーヤの3名によるチャンピオン争いであった2003年シーズンでさえ、チャンピオンのシューマッハが平均5.81ptとなっています。(ちなみにランキング2位のライコネンは平均5.69pt、3位のモントーヤは平均5.13pt。)
昨年もライコネン、ハミルトン、アロンソの3名によるチャンピオン争いでしたが、3名とも平均6pt以上のポイントを獲得しています。
今期のドライバーズポイントがいかに分散しているかがよく分かるかと思います。ひいてはやはり今年のチャンピオン争いは例年に比べて若干レベルが低いと言えると思います。なんとか残り2戦でチャンピオン争いらしい戦いを繰り広げて欲しいと思うのですが、日本GPを見ているとどうも期待薄です。
ここまできたら逆に、今のところノーマークのクビサが大逆転チャンピオン!みたいな昨シーズンの焼き直しみたいなストーリーが一番盛り上がるのかな~?と感じています。

posted by kazkaz |13:19 | コメント(2) | トラックバック(0)
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