2009年10月04日
10月4日(日)22:30 NHK総合「サンデースポーツ」に出演!
を、見逃しました。なにかあれば、コメント欄にて教えて下さい。
WOWOW 杉山愛引退特別番組「ありがとう、杉山愛」12月放送予定だそうです。
※愛ちゃんのプロ生活の全容を綴ったブログ「夢と現実 備忘録」
また、本日「WTAインターナショナル 韓国オープン決勝」クルム伊達公子が優勝した試合を特別緊急放送しました。
ダブルスを見た後なのでわかりづらいのですが、伊達ペースで2セット目は相手に何もさせずにもぎ取った感じでした。無駄な動きは少なく、決めるところはスペースに確実に撃ち込むパターンで相手より精神的に優位に立ちました。また、ライジングショットで相手に考える時間を与えない点が勝因のようです。やり慣れないプレーヤーには気の毒です。
勿論、足に不安もなく、追い掛けられるところはとことん拾いに走っていて、頼もしかったです。
WOWOWより、クルム伊達公子選手の著書「challenge!!」サイン入り本を抽選で3名さまにプレゼント!
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posted by kawashiman |23:25 |
ダテック/杉山愛 |
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2009年10月03日
「ダブルス決勝進出!杉山/ハンチュコバ 東レPP」に頂いた"わかさん"からのコメントは「杉山選手ってどんな相手とも本当に仲良しになれるすごい才能の持ち主」との指摘だった。
かつてのダブルスパートナー:クライシュテルスのインタビューで「杉山の引退でテニス界は寂しくなる」と 語ったとの記事を見付けた。
杉山親子の温かさへの感謝と、プレー面での影響を語っている。
そのクライシュテルスが母となって復帰したのだから、愛ちゃんにもそんなようなことがあるかも知れない。それは本人の復帰かも知れないし、子供を連れてツアーを回る形かも知れない。親子3代でグランドスラム出場100回とか。
クライシュテルスは「いつも同じように笑っていた。」とその存在感を絶賛している。
伊達の復帰後の「ツアーより愛をこめて」ブログにて忌憚なく伊達復帰への思いを延べ、「みんな自分に合ったやり方を見つけて、自分の成りうるベストに近づいていきたいね!」とまとめている。
憧れの先輩であり、結果的に手の届かなかった所にいた伊達に対する嫉妬とも取れる内容。
しかし、プロ選手がこれだけハッキリとブログで他人について語るのはめずらしいのではないだろうか?
昨日のオンコートコーチング・ルールで母を呼んで会話していた雰囲気から感じたのは、「周りに気を遣い、言葉で自分の考えをキチンと表現できるタイプ」なのだという点だ。
欧米の選手に慕われるのは、どんなことにもストレートな意見交換ができて、その中に温かさがあるからアドバイスを素直に受け止めることができて、自分でそれを吸収することもできるからこそ好感を持たれる存在なのではないだろうか。
髪を降ろした愛ちゃんは本当に女らしく、優しい女性、かわいらしい日本女性という雰囲気を持っている。その容姿とスマイルでHotなコミュニケーションができれば、皆うれしく感じるのである。
「ツアーで彼女に会うのは本当に楽しかった」「杉山の引退でテニス界は寂しくなる」とは、たくさんの選手の声を代表したストレートな感想なのだ。
低身長である点も手伝っているだろう。一回り以上年齢が下のハンチュコバに肩を抱かれて、本当に愛らしいではないか。 →
ダブルス決勝は決して出来が悪かった訳ではないと思うが、準決勝と違い、二人がパワーに屈した感が大部分を占めた。試合後にラケットを貰ってくれとスキアボーネがやってきたのも、親交の深さを感じる。
そして、急造ダブルスで当然ノーシードの二人が優勝してしまう程、ダブルスは今後混戦の時代となる象徴だったのかも知れない。この流れで愛ちゃんペアが勝てないことも、まさにそのことを物語っただろう。いい意味で潮時なのかも知れない。
お疲れ様、愛ちゃん。
たくさんの笑顔をありがとう。
posted by kawashiman |22:58 |
ダテック/杉山愛 |
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2009年10月03日
9/10の「ビッグマンに求められるスキルの探求(その1)」でNBAでのルイス・スコラやクーコッチを紹介したが、そのスコラがアルゼンチン代表として活躍した2009年 FIBAアメリカ男子バスケットボール選手権兼世界選手権予選会。
アメリカは五輪優勝で世界選手権の出場が決まっているため不参加。
4人のNBA選手のスタメンを欠くアルゼンチンと、地元開催で盛り上がり予選5連勝中で3位以上が確定し、世界選手権への参加を決定しているプエルトリコの2次予選6試合目(2009 Sep. 3)。
アルゼンチンは、勝てば5勝に達して世界選手権出場が決定する。
スコラ#4がここまで大会得点王の状態で、ビッグマンでは他を寄せ付けない活躍のようだ。210cmの#6ゴンザレスはゴツイ体格でセンターらしいプレーをする。またアルゼンチンのPGプリジオーニ#5は、パスに徹してナイスパスを供給する。
前半に、右ローポストでドロップステップからのクイックターン+ワンドリブルでゴールの下まで到達するプレーをスコラもゴンザレスも披露する。
スコラは、縦のカットインでローポストからパスを受けてパワードリブルに流れてそのままレィアップとか、エンドスローインをハイポストの位置で受けると同時にパワードリブルでドラインブイン→レィアップといったプレーも魅せた。
両チームが全員リバウンド体制にあり、どちらもチーム合計数の3分の1程オフェンスリバウンドを確保するという戦いの中で、スコラは力強くリバウンドを制して12本を奪い、ゲームハイの25得点(FG:9/14, FT 6/8)のダブルダブル。
後半はポストプレーよりも、離れた位置でゴールに向かってパスを受けてミドルを撃つパターンが多かった。
プエルトリコは地元の利を活かしてアローヨ#7とアユーソ#10が自由にスリーを決めていったが、展開は10点以上のビハインドを背負う展開。試合残り6秒でアユーソ#10がラインから1m半程離れた位置からスリーを決めて同点に追いついたが、2点差で惜敗。
どちらもパスがよく回り、ポイントゲッターが最後に決めるというパターンを作る点では同じ展開だった。日本男子が勉強になる試合展開だ。
日本女子PG吉田のリバウンドを追い掛けてみた。
FIBAアジア女子バスケ3位決定戦 vs.チャニーズタイペイ での動きだけだが、わかったのはトップあたりから左0度へ自分がパスを出した場合に右0度の制限区域のラインから離れた位置まで確実に飛び込んで行くことがわかった。
この大会で吉田が何度も「こんなところでオフェンスリバウンドを取るのか?」と思わせたのは、確かに右側だった。
それ以外については、基本はゴールにまっすぐ最短距離で向かっていき、あわよくば後ろからでも取ってやるという気持ちとタイミングで飛び込んでいっている。
ほとんどは、この動きだけだ。
つまり、0度の長いシュートは逆0度に大きく跳ねるという特性に対して、逆サイドのディフェンスがわざわざゴールからの距離を引くことはなく、詰めてしまうため頭の上を飛び越えたリバウンドを貰っている。理論的には、オフェンスリバウンドを取れる理屈に合っていて、一番獲得のチャンスがあるパターンだと言える。
勿論、これ以外に「どこから出て来た?」と思わせる飛び込みを見せることもあったが、それは稀であり、常にリバウンドの可能性を追求している気持ちと動きが結果を生んだと言えそうだ。
JSportsで、94-95 NBA Western Conference Final #6 Rockets vs. Spurs の放映があった。
そう、リバウンドの帝王ロッドマンとドリームシェイクと言われたローポストからの技を披露したオラジュワンという、まさにビッグマンのお手本が拝めるゲームだ。
ドリームシェイクについては次回以降にて触れるとするが、この時のロッドマンは金髪にして、ベンチに戻るとシューズを脱いでしまうというパフォーマンスで段々とファンを増やしていた頃で、実はリバウンドの実績も作っていた。この年のプレーオフの1試合あたりのリバウンド数14.8は、NBA1位だ。
このゲームでも17本(オフェンス7)を奪い、14得点を加え堂々のダブルダブルだ。
おまけだが、ロビンソンも同じくダブルダブルで、エイブリー・ジョンソン(前マブスHC)も10アシスト/19得点のダブルダブルだ。
3人がダブルダブルを記録したこのゲームで4−2としてファイナルに進んだ。
残念ながら、カメラアングルの問題でロッドマンの動きがあまり掴めなかった。吉田よりも早いタイミングで飛び込んでいるハズなのだが、残念だ。
どうやらテレビ用の映像から、リバウンドのタイミングや位置取りを確認するのは少々困難であることがわかったが、ボールを持った時の動きは当然ながらチェックできるので、FIBAアメリカ男子バスケットボール選手権の準決勝で同じカード:アルゼンチン vs. プエルトリコを録画してあるので、同じマッチアップに対してどういう攻めを行うのかスコラとゴンザレスに注目してみたい。
また、ロケッツの他の年のプレーオフのゲームも放映があったので、ドリームシェイクなどに注目したい。また、バークリィが在籍している年のゲームでもあり、彼の力強いリバウンドにも注目してみる。
ビッグマン関連のつづきに期待して頂けたら Clickを。 → 
posted by kawashiman |21:52 |
ビッグマン |
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2009年10月03日
ドゥルコ/ペトロワ組は、完全アウェーのセンターコートに緊張した面持ちで入ってきた。どうも冴えない表情の二人。対して、ハンチュコバ/杉山組は、自信みなぎる感じの表情での入場。チェアーに腰を下ろすと二人はとてもにこやかに会話を始め、リラックスしている様子がわかる。どこか無欲でテニスを楽しむんだという雰囲気がみなぎる。
期待感が増す。
コイントスでリターンを選んだ後の記念撮影も、ひきつった顔の二人に対して、とてもにこやかな二人。
解説:佐藤武文さんからは「ハンチュコバが、これだけの笑顔を試合前に見せるのは初めてだと思う」と評す。ハンチュコバの杉山に対する気持ちの表現だ。
ペトロワは、今大会シングル1回戦:杉山、ダブルス1回戦:クルム伊達組を倒したという日本ファンには天敵となってしまった。実際は、杉山が過去に決勝でことごとく倒してきたとのことでペトロワにとって因縁の相手が杉山のようだ。
そのペトロワの左ももはぐるぐる巻きのテーピングで、なんとも痛々しい。
ドゥルコは小柄に見えるが170cmだ。いかに杉山や伊達が小さいのかがわかる。
練習後から試合開始直前まで腰掛けて笑顔まじりで会話をしながら、いい緊張感を持ったキリリとした顔で立ち上がり杉山ペアはコートに入っていった。
ハンチュコバと杉山の落ち着いたプレーで、1ゲームをブレーク。幸先がいい。
4ゲーム杉山サーブ。ドゥルコのいい動きと、ダブルフォルトで落とし、2−2。
5ゲーム40-40。ハンチュコバリターンの場面で、解説:佐藤さんは杉山はファーストサーブのリターンを返せたらポーチに出た方がいいと指摘するも、反対にハンチュコバが返したところにドゥルコのポーチであっけなく決まる。2−3
この後も杉山のポーチについて何度も触れられるが、結果的には杉山組はギャンブルを冒さない作戦で、綺麗に逆を突くパターンが目立った。動かずして、ネットの名手である杉山ならポーチに来るだろうと計算させる効果があったようだ。
ハンチュコバサービスを破られ、2−4。ハンチュコバがよく拾い相手のミスで3−4。この瞬間、杉山に笑顔のガッツポーズ。ここでもし2−5に持っていかれると勝機が薄れるところでの相手のミスは大きい。どんな形でもゲームを取ったことに意義がある。
杉山の甘い中ロブに対して、ドゥルコにハンチュコバの足下を狙われ3−5。
万事休すかと心配がよぎる。
杉山がほぼセンター位置まで出たところを空いたストレートを狙ったペトロワショットが大きく外れた。ここまでペトロワは足の影響か目立ついいプレーがほぼ無い。4−5
ハンチュコバがキープで5−5の後、ハンチュコバとの撃ち合いに根負けしたドゥルコがロブに逃げたが大きくアウト。6−5
ペトロワの蹴り足が十分で無いがためにスマッシュをミス。これでいけるかと思ったところなんでもない杉山の返しが少し外れた。ここで「えっ?」と杉山が不安そうな表情を初めて見せる。6-6
とは言え、完全ホームコートで五分と五分に戻されただけ。
ペトロワが足を気にし出しているし、まだ流れはこっちにあるはずだ。
タイブレークは、一歩リードで5−4まで進み、またハンチュコバが撃ち合いに勝って6−4。最後は難なくセットポイントを奪った。
休憩でコートに呼んだコーチ:母がハンチュコバ がポーチに出るべきだと指示したことについて、「自分がファストサーブを入れていないからハンチュコバは出づらいんだ。自分がサーブの確率を上げていくから。」とハンチュコバに気を使うところを見せた。(後に一時期だがチームで70%までファーストサーブの確率を上げることになるが、これが勝因として大きな部分を占めるだろう)
試合を通して、ハンチュコバも杉山も外野が指摘するのに反して、ほとんどポーチには出ていない。ここぞという時に相手に心理的迷いを与えるために出るというパターンが功を奏した。
2セットが始まる時には、相手の二人ともが左太ももをテーピングでぐるぐる巻きにしての登場。
ワンブレークで4−1に続く6ゲームは、思いっ切り決めにいったハイボレーをもろにネットに掛けてしまった杉山が苦笑い。4−2
このミスで「そんな簡単に勝利はあげないよ」という女神からの忠告を受け止める余裕に繋がった気がする。
7ゲームは、「足音が細かいステップで復活してきている」とアナウンサーが紹介したペトロワが動き回ってしのぎ、ガッツポーズが出た。日本ファンは「もう少しの間、おとなしくしてくれ」と念じたことだろう。4-3
再度、コーチを呼ぶ。指示を受けるというよりは気分転換だ。バスケで言えば、流れを断ち切るいいタイミングでのタイムアウトと言える。ハンチュコバは自分のミスで落としたと気にしていた様子だが「エナジー」「アグレッシブ」という言葉でコーチがハンチュコバを勇気付けた。杉山の言ってあげたいことをコーチに言わせる。タイミングといい、内容といい、完全にヘッドコーチの役目を杉山が担っていることに気が付く。
その効果は絶大だった。ハンチェコバが大きくポーチに出る仕草に揺さぶられドゥルコがきらって逆を狙ったがアウト。気落ちしたドゥルコのダブルフォルトでラブゲームで5−3
続くハンチェコバのサービス0-15から、足下を狙われた杉山は4本のボレーを返すが最後大きく外れてしまったことにラケットを投げるパフォーマンス。杉山だからこそ出来た神がかりなボレーの披露だった。結果的に、ラブゲームでブレークバックを許すが雰囲気は杉山組が握ったままだ。ホームコートならではの戦い方だろう。5−4
続く10ゲームは、杉山ペアもいいコンビネーションを魅せるプレーもあったがキープを許し、5−5。
11ゲーム、杉山のサーブ。ペトロワからの強いリターンに応酬し、力負けするようなところは見せずに撃ち合い、最後は頭脳的なプレーで決めるたり、ハンチェコバがポーチに出ると見せかけてストレートを誘いボレーをドゥルコの足下に落とす。0-15から交互にポイントを重ね30−30。
ドゥルコとの撃ち合いで前に出てロブを打たせて、浅いところをすかさずスマッシュで決めた。40-30
オーソドックスながら、変化が相手に精神的動揺をもたらすことで流れを自分側に持ってきた。
このゲーム、杉山は2セット初のキープ。このマッチの鍵を握るゲームになった。
先行されても苦にせずゲームを作っていく形は、完全に杉山ペアが上をいっていて、敵ペアになす術が無いと言わせているようだ。
休憩の様子を見ると、後が無くなってしまい気落ちしたドゥルコの横で、少しおどけて見せるペドロワがいた。
杉山ペアはコーチを介してお互いの気持ちを確かめ合うという場を作り信頼感とモチベーションを上げてきたのとは対照的で、この二人はプレーはダブルスとしてうまくいっているが、気持ちが通じていない。
12ゲームは、杉山がいきなりポーチに出て、0−15。ドゥルコのサーブを杉山がサイドに返すが、ドゥルコのバックとなりネットに掛ける。完全に力と気持ちが抜けているようだ。0−30
レシーブのハンチェコバが突っ立っているだけのペトロワのバックを抜くかのストレートを返し切れず、0−40
マッチポイントでは1本返され15−40のあと、4人での撃ち合い、ボレーの応酬となるが、落とす感じがしなかった。拾いに拾いまくるような受け身となるが最後は杉山の強いボレーをドゥルコが返し切れず大きくアウト。
歓喜の抱擁。
「勝ちたくて勝ちたくしようがなかった」とハンチェコバが"おごる"ことなくインタビューで答えた。「引退セレモニーがあり感情をコントロールすることが出来なくなった」と正直に吐露した杉山だったが、杉山も、ハンチェコバも、杉山の引退試合をしているつもりはなく「彼女は凄いファイター」だとハンチェコバが評す。
意気込むよりも、リラックスを心掛けて試合に入り、ここぞで動くことでポイント獲得に成功するというテニスをやり切った。目標は優勝だ! →
WTAサイトからライブネット中継で観戦することができるらしい。(有料)
http://www.sonyericssonwtatour.com/
杉山/ハンチュコバのダブルスの歴史は「夢と現実 備忘録」で紹介されている。
追記:
シングルス結果が出てしまった↓
posted by kawashiman |13:45 |
ダテック/杉山愛 |
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