カワシマンとバスケットボール

ビッグマンキャンプの必要性

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前の記事で登場したドノバンさんは、204cmのまさしくセンタープレーヤーだったことを付け加えておく。


さて、ネットで調べられる限りのビッグマンキャンプをリストアップしてみる。

ATACKNET  のセンターを対象とした「BIGMAN CAMP」(2009年8月20日)
講師:スコット・フェルプス(Speed Quest社代表取締役)


兵庫県バスケットボール協会が主催した170cmを超える女子高校生を選抜して行った「ビッグマンキャンプ」(2009.05.13)
 ※なんと加藤、永田がアドバイザーとして参加


新潟アルビレックスBBの中学生・高校生を対象とした
「スモールマン&ビッグマンキャンプ」(2008.08.27)
講師:廣瀬昌也ヘッドコーチ/下地一明アシスタントコーチ


プロ・大学生・大学コーチを対象としたJBAの
「ビッグマンガードキャンプ」(2007年7月23日)
講師:元カンザス大学の監督テッド・オーエン
 ※2m20の米国人がボールハンドリングから全ての見本を。


松山中央高校で 2002.7.20 に行われた中高の男女を対象とした
山本夏彦魚本 芳洋さんの「ビッグマンキャンプ」
 ※キャンプメニュー詳細が掲載されています
  いかにビッグマン用の専門用語があるのかがわかる!

以上のように、とてもとても少ない。おそらくビッグマンキャンプという言葉を知らない人も多いだろう。

そのキャンプの創始者であるピート・ニューウェルさんが昨年亡くなってしまったようだが、1960年の五輪金HCで、NBAの良き時代のビッグマンのほとんどにセンタープレーの手ほどきをしたのが彼が開いたビッグマンキャンプである。

40歳でコーチを引退していたこともあってか、チームの枠を超えてプレーヤーが個人参加することがポイントではないだろうか。アメリカにおいても、そういったアプローチでしかビッグマンを育てられなかったということではないだろうか。

 参考:あんたかさんブログ


ちなみに、ピート・ニューウェルさんは日本のナショナル・チームの合宿でも継続してコーチして頂いたようですので、全日本の選手のある世代までは日本の合宿でビッグマンの指導を受けていたということになるし、その必要があったのである。

現在のアメリカでのビッグマンキャンプまでは敢えてしらべていないが、そのうちに情報が入ることを期待したい。



またネットで調べるうちに、なんと自分のブログ(2005/12/1)にこんなのを見つけた・・・というか書いたことを忘れていた。(ここが本館→新館もあります→今回スポナビ館新設)

「リバウンドを制するものはゲームを制する」

「湘北がインターハイに勝ち進めたのは、シューターのメガネくんではなく、
パワーフォワードらしい花道がスタメンの座を奪った点であり、
リョータが海南(?)のでかいポイントガードや、仙道に負けそうになるのも、
「リバウンドを制するものはゲームを制する」という名言も
みんな<でかさ>の必要性が根底にあり、作者のバスケ観としての
メッセージの一つが隠されているような気がしています。」
と想像をめぐらしていた。


そしてなんと、今回ブログを書き始めるキッカケとなった三上さんより、
桜花学園高の井上眞一井上雄彦先生が「オレはリバウンドの強いやつを認めるんだけど、どうも選手たちはシュートを決めればいいと思っているんだよな」
と言っていたと確かな解を教えてもらった。のこと。
含蓄のあるセリフではないだろうか。

  桜花学園高の渡嘉敷来夢は、インターハイで17リバウンド平均でした。


以上、ビッグマンキャンプの必要性についてまとめてみたが、いかがだろう。

是非とも、エンデバーの仕組みの中で「ビッグマンキャンプ・ディレクタのためのキャンプ」を企画して欲しいところだ。センターとしてプレーしてきた自分も是非携わりたいくらいだ。

今やらないと日本にビッグマンのプレーを教えられる指導者がいなくなってしまうではないか!


次回は、いかにビッグマンのポジションが大変なのかについて、今回のアジア大会に臨んだ日本代表の面々のコメントを拾いながらみてみようと思う。



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ビッグマンキャンプの必要性

ビッグマンキャンプなんてのがあるんですねぇ!

初めて知りました!

「左手は触れるだけ」?

左手は添えるだけ。
でしたね。

S1さんへ

ご無沙汰しております (_o_)

リバウンドを捨てる強豪校!?聞き捨てならんですなぁ。

わたしのリバウンド論は、なぜかDECOさんブログのコメント欄で展開しております。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ba-sketch0911/article/95
 ※ 「なるほど解明しました」の項でRodmanが登場しております。ご参照あれ。


イン&アウトと欲張った形で、どっちつかずになった竹内(弟)にみられたように、強いハートを持ってフィジカル面を多用するビッグマンが、アウトサイドで柔らかいタッチでシュートを撃つのは難しいんです。

NBAならラシード古くはレインビアなどがあげられますが稀だと思います。(KG、ノビツキーとはレベルが違うので)

ですので、日本では欲張らずにまずリバウンドに専念できる環境を作ってあげることが肝要なのでは、と思いますね。
そしてBigmanCampでハートを鍛えることで、一皮剥けるのではないでしょうか。


完全ノーマークにさせ、ここぞで「左手は触れるだけ」で決められるだけの基本的な練習をさせる、あの作戦が日本のビッグマンには似つかわしいのかもです。


今後とも、よろしくお願いします。

ビッグマンキャンプの必要性

ご無沙汰しています。
ビッグマンキャンプは僕も必要だと思います。
世界的に見れば200cmそこそこの選手は2〜3番でしょうが、世界に立ち向かうためにも、キチンとインサイドができ、もちろんアウトサイドまでシュートレンジが広い、日本らしいビッグマンを作り上げて欲しいと思います。

それと、リバウンドの件ですが…。
寂しいかな、今の日本ではリバウンドを捨ててしまっている教育をされている強豪校もあるとか……。

デニス・ロッドマンはあの身長でもリバウンド王になりました。リバウンドは体格ではありません。ポジションであり、ハートです!!
そして、花道がそうだったように、短期間で身につく技術でもあります。

日本のビッグマンの成長を期待して止みません!
失礼しました。

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