2006年09月18日

アジア大会代表決定!【第17回全日本セパタクロー選手権大会】

2006年9月17日は、日本セパタクロー界にとって、一つの大きなターニングポイントになりました。10年後、あるいは30年が過ぎて、いつかセパタクローがオリンピック競技になったとき。そう語られる日が来ると、僕は確信しています。

第17回全日本セパタクロー選手権が東京・国立青少年センターで行われ、アジア大会代表の男女9名が選ばれました。男子決勝は素晴らしい試合でした。ダントツの優勝候補だった、寺本、飯田、松田のレグ(3人一組のチームのこと)が大苦戦です。アタッカー寺島の成長をはじめ、若手の躍進はアジア大会の本番でも明るい未来を感じさせるものでした。

語り始めると長くなるので、男子はここまで。女子は奥、野海、青木のレグが優勝。果たして何連覇、何連勝でしょうか。アジア大会でも2大会連続のメダルに期待がかかります。しかし、矢野監督はけっして楽観視していません。個々の技術力は飛躍的に高まっていますが、前回大会は勢いもありました。とはいえ、新たに選ばれた選手も、これまでたくさんの艱難辛苦を積み重ねてきました。自分を信じて、アジア大会では実力のすべてを出し切ってほしいものです。

2002年の釜山アジア大会で、女子は銅メダルを獲得しました。3位決定戦は、これまで見たことがないような集中力を発揮した、まさに白熱した接戦でした。男子ほどの派手なプレーは見られませんが、それでも拮抗した展開がかもし出す緊張感は、凄まじいほどでした。競った試合から最後のポイントが決まった瞬間は、誰もが感情を爆発。本当に胸が熱くなる試合でした。

ところが、笑顔、笑顔で終わるはずだった表彰式に、ちょっとしたケチが付きました。それも、大会の運営に。登録メンバー6人が表彰台に上ったものの、用意されたメダルの数が、5個しかなかったのです。当然、一人の首にはメダルがかかりません。すると、取り残された一人のために、選手同士で譲り合いが始まってしまいます。いつの間にか涙、涙の表彰式になってしまいました。後日、足りなかった一つのメダルは宿舎まで届けられたそうですが、運営のミスから後味の悪い大会となってしまいました。

個人的にも、女子チームにはちょっとした借りがあります。同じく釜山アジア大会の前、某写真週刊誌で代表選手のプレー写真を掲載させていただきました。けっこう多くの人に見ていただいたようなので、ご存知の方も多いかと思います。協会に事前に許諾をいただき、当日はユニフォーム着用で登場。記事を書いたのは編集者だったのですが、インタビューの時間も取らせてもらいました。ところが、ページ数の関係で、6人全員を掲載するはずだったのが、3人になってしまったのです。しばらくは、載せられなかった3人に合わせる顔がありませんでした。

4年が過ぎて、僕も少しばかり経験を積みました。今だったら、そんなヘマもなかったろうと思います。ですので、ブログ上ではありますが、今度は全員をちゃんと掲載します。どうです、美人ぞろいでしょ。掲載してくれる媒体の方、ご連絡お待ちしています(笑)。

セパタクロー女子日本代表


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posted by katsu0531 |11:19 | セパタクロー | コメント(4) |
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2006年09月02日

トライ&エラー【ワールドグランプリ 日本×ドミニカ共和国】

バレーボールほど、挑戦と失敗が混在する球技も少ない。
ストレートにスパイクを打つ。決める。相手ブロックがストレートを締める。止められる。クロスに打つ。レシーバーがコースに入る。サイドに偏ったトスを、センターに集める。
どちらかが25点にたどり着くまで、トライ&エラーを繰り返す。

リスクを承知で、ほんのわずかの誤差を修正する。ボール一つ分、指先一本分。失敗が次のプレーで成功を生む。
強いチームほど、相手の“穴”を見逃さない。ミスを確実に次のプレーへと生かす。流れを嗅ぎ分けるチームが、連続得点を奪う。相手が息を吹き返さないよう、怒涛のように攻め込む。逆にミスが修正できないチームは、マイナスのスパイラルに陥る。
そして、一本のミスが命取りになる。

昨年のワールドグランプリ。日本はブラジルを相手に、フルセットまで持ち込んだ。第5セットで日本は、14-12と先にマッチポイントを奪う。だが、大友のサーブは無常にもエンドラインを割る。ここから連続失点し、ジュースの末に大魚を逃した。
チームの落ち込みようは大きかった。しかしこの敗戦で、日本は1点の重さを知った。

今日のドミニカ共和国戦。今までの日本であれば、最終セットに逆転された時点で、ゲームを終わらせていたかもしれない。しかし違った。失敗を成功に変えたのは、日本の方だった。12-14から、4連続得点で見事な逆転勝ち。1年の成長を証明するのに、充分な勝利だった。

ドミニカ共和国もまた、好チームだった。スパイクではブロックの低い方に照準を定め、サーブでは日本のポイントゲッターである高橋を徹底的に狙ってきた。守備も堅く、ミスをすぐさま修正する、高いアジャスト能力も見せ付けた。
若い選手が多いことも、今後の躍進に大きな期待を抱かせる。そして、この日の一戦で、1点の重みを知った。3カ月後の世界選手権、一回り大きくなってどんなバレーを見せてくれるのか、今から待ち遠しい。

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posted by katsu0531 |02:08 | バレーボール | コメント(2) |
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