2006年12月05日
腹が立ちました【第15回アジア競技大会(2006/ドーハ)】
写真は団体戦を終えたセパタクロー日本代表です。今日4日は、男女チーム戦の予選最終戦が行われました。男子は消化試合となってしまったインド戦。1-1で迎えた3レグ目に寺本、田尻、飯田が勝利し、何とか面目を保ってくれました。 そのあとに行われた女子の中国戦で、非常に腹立たしい思いをしました。チーム戦は3レグ(3人一組のチームを、セパタクローではレグと言います)で争われるため、2勝したチームが勝利となります。ただし、原則として先に2連勝しても、3試合目を戦わなければいけません。日本対中国の一戦は、中国が先に2勝しました。すると中国チームは「次もあるから」と残りの3試合目を拒否。監督は喫煙スペースへと去っていったのです。 僕はまだあと1試合残っていると思い、フォトポジションを移動していたところでした。すると、日本の9選手がスタンドに向かって挨拶しています。泣きながら控室へと引き上げて行く選手もいました。おかしいと思って聞いてみて、はじめて事態の深刻さを知りました。 この団体戦のために、4年間厳しいトレーニングをして代表権を勝ち取り、ドーハまで来た選手もいます。そんな彼女たちに対して、中国は戦う権利さえ奪おうとしているのです。当然、日本側は抗議しました。その甲斐あって、ようやく3試合目が開始。しかし、大会の運営側が協議している間も、中国の監督はその場にいません。選手たちが2本の指を口の前に立てて、「タバコ吸ってるよ」の仕草です。喫煙スペースから戻ってきたのは、本当に試合がスタートする直前でした。 しかもこの監督、3試合目のタイムアウト中に、ミスをした自チームの選手のひざを足で蹴っていました。活を入れるとか、そういうレベルの話ではありません。だって、選手にとって足は、セパタクローをする上で何よりも大切なものです。こんな人物がナショナルチームの監督を務めていることに憤りを感じました。スポーツマンシップに反している上に、自チームの選手、そして相手チームへのリスペクトがかけらもない。 確かに、中国のチームは強いです。ここ数年、強化に力を入れ、めきめき実力を伸ばしています。高さもあり、細かいレシーブも正確。明るく元気があって、いいチームだと感じました。しかし、そのチームの監督がこんな人物であることが残念でなりません。 そして、そんな中国で開催される2年後のオリンピック、4年後の広州アジア大会へと、強い不安を駆り立てられました。自分たちの都合でルールを解釈し、そして強引に捻じ曲げる。絶対にあってはならないことです。
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posted by katsu0531 |06:06 |
第15回アジア競技大会(2006/ドーハ) |
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写真は団体戦を終えたセパタクロー日本代表です。今日4日は、男女チーム戦の予選最終戦が行われました。男子は消化試合となってしまったインド戦。1-1で迎えた3レグ目に寺本、田尻、飯田が勝利し、何とか面目を保ってくれました。
そのあとに行われた女子の中国戦で、非常に腹立たしい思いをしました。チーム戦は3レグ(3人一組のチームを、セパタクローではレグと言います)で争われるため、2勝したチームが勝利となります。ただし、原則として先に2連勝しても、3試合目を戦わなければいけません。日本対中国の一戦は、中国が先に2勝しました。すると中国チームは「次もあるから」と残りの3試合目を拒否。監督は喫煙スペースへと去っていったのです。
僕はまだあと1試合残っていると思い、フォトポジションを移動していたところでした。すると、日本の9選手がスタンドに向かって挨拶しています。泣きながら控室へと引き上げて行く選手もいました。おかしいと思って聞いてみて、はじめて事態の深刻さを知りました。
この団体戦のために、4年間厳しいトレーニングをして代表権を勝ち取り、ドーハまで来た選手もいます。そんな彼女たちに対して、中国は戦う権利さえ奪おうとしているのです。当然、日本側は抗議しました。その甲斐あって、ようやく3試合目が開始。しかし、大会の運営側が協議している間も、中国の監督はその場にいません。選手たちが2本の指を口の前に立てて、「タバコ吸ってるよ」の仕草です。喫煙スペースから戻ってきたのは、本当に試合がスタートする直前でした。
しかもこの監督、3試合目のタイムアウト中に、ミスをした自チームの選手のひざを足で蹴っていました。活を入れるとか、そういうレベルの話ではありません。だって、選手にとって足は、セパタクローをする上で何よりも大切なものです。こんな人物がナショナルチームの監督を務めていることに憤りを感じました。スポーツマンシップに反している上に、自チームの選手、そして相手チームへのリスペクトがかけらもない。
確かに、中国のチームは強いです。ここ数年、強化に力を入れ、めきめき実力を伸ばしています。高さもあり、細かいレシーブも正確。明るく元気があって、いいチームだと感じました。しかし、そのチームの監督がこんな人物であることが残念でなりません。
そして、そんな中国で開催される2年後のオリンピック、4年後の広州アジア大会へと、強い不安を駆り立てられました。自分たちの都合でルールを解釈し、そして強引に捻じ曲げる。絶対にあってはならないことです。
