2006年07月16日
カシマサッカースタジアムで行われた2006JOMOオールスターサッカー。個人的に大宮の小林大悟に期待して、スタジアムに足を運んだ。
後半からの途中出場ながら、ワンタッチで局面を打開するスルーパスや精度の高いクロスで、J-EASTの大量得点を演出した。ボールタッチも冴えていたし、ミドルシュートで果敢にゴールを狙った。
最後は自ら切れ込んで、ペナルティエリア手前でFKを獲得。小林に蹴ってほしかったところだったが、目の前は鹿島の大応援団。「空気を読んで」、小笠原に譲ったようだ。
今シーズン、大宮に移籍した小林は、Jリーグでも6得点6アシストと大活躍。柔らかいボールタッチと精度の高いキックで、ほとんどの得点に絡んでいる。各年代の代表にも選ばれており、本人も日の丸に対する意識は高い。
この日のJ-EASTでは鹿島の内田に次いで2番目に若かったが、次の南アフリカ大会のときは27歳。ブルーのユニフォームで躍動する姿に、期待が高まる。
今日の試合でもう一人、注目していたのが川崎の我那覇。後半からの出場だったが、最初にボールを触るまでに時間がかかり、なかなかリズムをつかめなかった。
とはいえ、ゴール前に顔を出すタイミングやポジショニングに、可能性を感じさせる動きを見せた。ゴール前での嗅覚はさすが。2得点した甲府のバレーとともに、他チームのサポーターにも好印象を残したのではないだろうか。
気になったのは、ワールドカップ後ということで、メディアの注目が次期日本代表に集まっていたこと。試合中もオシム氏の姿が、たびたびオーロラビジョンにクローズアップされていた。
しかし、多くの選手が「ファンに楽しんでもらうことが大事」と振り返っていたように、オールスターはファンが主体である。プレッシャーの少ない試合の中で、FWとDFを同等に評価するのも難しい。しかもG大阪と磐田の選手は、水曜日に金沢で試合をしたばかり。この試合で、無理やり日本代表に結び付けようとするのはナンセンスだと思う。
「今日は何も話すことはないよ」
そう言い残してスタジアムをあとにしたオシム氏の言葉が、それを物語っている。
posted by katsu0531 |07:20 |
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