2008年07月23日

DREAMライト級GP~夢と誇りと英雄と・・・~ (答え合わせ)

DREAMライト級GP

準決勝 青木真也VS宇野薫

・予想 青木判定勝ち!!

予想は、当たりでした。 宇野逃げはさすが!! 青木はやはり、捕らえきれませんでした。

準決勝 川尻VSアルバレス

・予想 アルバレス判定勝ち!!

アルバレスは、判定でなく、TKO勝ちだったので、はずれ。 この試合は、面白かった。 熱くなれました!! KO必至な組み合わせで、KO決着。 アルバレスのハングリーさ?気持ちの強さが、川尻を凌駕したように思えました。

決勝 青木VSアルバレス

予想 青木判定勝ち!!

この組み合わせ自体はずれ・・・
実際は、リザーブを勝ち抜いた、ヨアキム・ハンセンVS青木真也
予想外です。

ていうか、リザーブ予想してませんでした。(すいません)
正直、リザーブ勝ち抜いても、出る幕はないかなと思いまして・・・

ハンセンVSブラック・マンバ

全然スルーでした。



青木パウンドに散る

衝撃です。

前は、青木圧勝だっただけに。

真剣勝負の世界は、何が起こるのか、わからないところが、恐ろしくもあり、面白さです。

「筋書きのないドラマ」

このGPにピッタリな言葉です。

「神様が決めたカード」
このような組み合わせ、このような結果を生んだ。

これから、どのような「夢」、「ドラマ」をみせてくれるのか?

非常に楽しみである。
 

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posted by さかつ |18:05 | 総合格闘技 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年07月07日

DREAMライト級GP~夢と誇りと英雄と・・・~ (後編)

(つづき)
試合予想

川尻達也VSエディ・アルバレス

・スタンドでは、アルバレスがやや有利な気がする。
打撃の重さでは、川尻
打撃の切れ、回転力では、アルバレス
しかし、試合の勝負どころ、決め所で一気にいける勇気、勝負勘では、アルバレス


グランドには、ほとんどならないと思うが、当然上をとった方が、有利。
どちらも、上をとってのパウンドが得意なので、どちらかというと、スタンドを嫌い、
グランドにしたがるのは、川尻。
私的には、アルバレスがタックルなどテイクダウンをことごとく切って、スタンドで勝負しそう。
川尻は、タフなので、アルバレスの爆発力を何とか防ぐも、判定にもつれ込み、
勝者 エディ・アルバレスと予想!!

(アルバレスの唯一の敗戦 戦極で連勝中と絶好調のニック・トンプソンとの試合をみましたが、トンプソン体デカイ!! 二階級以上はあるだろというような体格差。

トンプソンが、リーチを生かし、距離をとりながら、飛び込んでくるアルバレスにカウンターを食らわすというような展開が続く。 時折、アルバレスのパンチが当たっていましたが、トンプソン有利のまま、2R残り40秒くらい。

攻め続け、疲れの見えるアルバレスが遂に、まともにカウンターをもらい、ダウン。
そのまま、トンプソンが詰め、パウンド連打でTKO勝ち。
参考にならないかもしれませんが、終始スタンドの展開、アルバレスのタフさが鍵になりそう。)



青木真也VS宇野薫

・グランドでは、青木
スタンドでは、互角
しかし、宇野のローキックが何気に厄介

うまく距離をとり、ローキック
効いてきたところに、タックル、テイクダウン。
上をとり(ガードポジション)コツコツパウンド、がっちりと上をキープしながら・・・
という展開(宇野が勝つとしたら)も考えたが、青木はそう簡単に大人しく下にい続けないと思うし、下からも強いので、私的には、青木が組み付くようにテイクダウン(柔道技?かなにかで)。
そして、バックをとり、コツコツパウンドし、隙をみて、チョーク
宇野防ぐの繰り返し、と予想。(たまに、マウントパンチもあり)
判定で、青木真也勝利と予想しました。

(宇野が、一本負けするところが、あまり想像できないので、宇野逃げもあるし。
修斗での、マーシオ・クロマド戦は衝撃一本負けだったけど・・・)

ベスト4は、全て判定と超消極的ですが・・・


~決勝~

エディ・アルバレスVS青木真也

・GPを盛り上げた、最大の功労者、MVP最有力候補による一騎打ち。
打撃での、ダメージが深いアルバレス
フルラウンド戦ったとはいえ、さほどダメージのない青木

共に、フルラウンド戦ったとはいえ、ダメージの大きさが明暗わけ、
青木のスタミナ勝ちということで、判定で青木が、上をとり続けての勝利と予想!!

全て判定とつまらない予想をしてしまいましたが、どの試合も激戦必至だと思います。


「神様が決めたカードだと思います。」 笹原EP DREAM.4大会総括より一部抜粋

神に選ばれし、4名。

4名の”英雄”がそれぞれの、”誇り”を背負い、”夢”舞台で・・・
一体どのような、戦い、ドラマ、夢をみせてくれるのか?

今から楽しみでならない。

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posted by さかつ |10:25 | 総合格闘技 | コメント(9) | トラックバック(1)
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2008年07月03日

DREAMライト級GP~夢と誇りと英雄と・・・~ (前編)

DREAMライト級GP

戦極ライト級エース 五味隆典、UFCライト級王者 BJ・ペン、ストライクフォースでギルバート・メレンデスを破り、新王者となり影から真の実力者へ ジョシュ・トムソン、敗れたとはいえ実力は周知の通りギルバート・メレンデス(個人的ですが)がそこにはいなかった・・・(ペンは、UFCの契約上難しいとはわかっているが。)

どこか、寂しげなまま始まった。

正直、このGPの覇者が世界最強か?
疑問符がつくのは、確か。

それは、今も変わらない。
しかし、蓋を開けてみれば、激闘、名勝負が次々と生まれた。

エディ・アルバレスVSアンドレ・ジダ、エディ・アルバレスVSヨアキム・ハンセン、青木真也VSJZ・カルバン、宇野薫VS石田光洋・・・

数々の死闘

その中から、生き残った4名

彼らは、一度は王者となるも、紆余曲折を経て、夢求め、この舞台に巡り合った猛者

青木真也、宇野薫、川尻達也、エディ・アルバレス

夢舞台に立ち各々が実力を、地力を知らしめてきた。


エディ・アルバレス

・コアのファンの間では、実力者としてその名を轟かせていたが、日本のメジャープロモーションには、一度も参戦しておらず、一部の知る人ぞ知る存在であった。

アンドレ・ジダ戦やヨアキム・ハンセン戦・・・

どちらも、壮絶極まりない
まさに、「死闘」と呼ぶに相応しき激闘を制し、ダークホース的存在から一気に優勝候補へ・・・

爆発力

アグレッシブかつ気持ち、心の強さを前面に押し出したファイトスタイル
この強力な武器を引っさげ、川尻を撃破し、頂点掴むか? 夢掴むか?


川尻達也

・ブラック・マンバ、ルイス・ブスカペどちらも苦しみながら、競り勝ち、ここまできた。
どこか、物足りなさを感じさせる試合内容・・・

いうなれば、マンバ戦前の「やれんのか」での、ルイス・アゼレード戦も久々の復帰戦とはいえ、「らしさ」を感じられなかった。

ふりかえれば、五味隆典との歴史的名勝負、ギルバート・メレンデスとの記憶に残る壮絶な試合

どちらも、大きなインパクトを残すも試合には敗れている。
逆に、勝ってもさほど、印象に残る試合が少ない気がする。

敗れてもなお・・・

今までは、これでも良かったかもしれない。
しかし、生存競争厳しくなってきているのは、間違いない。

その中で、生き残る術

それは、「勝つこと」が大きく占めるのは間違いない。
それと、ファンの心に強く残るような試合内容も必要とされてくると思う。

GP前、川尻を優勝候補に挙げる声も少なくはなかった。

始まってみれば、無名だったアルバレスが試合で魅せ、強豪打ち破って一躍スターダムへ・・・

川尻は、泥臭い試合内容をつづけ、評価を下げた。

「裏切られた」
と言われてもしょうがない。
勝手に期待し、勝手に失望・・・

「裏切られた」
という、いわばマイナスから一気にプラスにする方法は一つ

アルバレスを破ること。
誰もが納得いく方法で。
KOでも一本でなくても良い。
徹底的に、「らしさ」をみせつけること、「クラッシャー」たるゆえんを見せ付けることであると思う。

川尻にまた、陽は昇るのか?



青木真也

・「僕の中の”誇り”をかけて、”英雄”を叩きのめしたい。」
この男が放った強烈な一言

PRIDE VS HERO’S
を強く意識したこの言葉

「大連立」に期待したもの・・・
この言葉が全てだと思う。
(HERO’Sファンにとっては逆?)

青木は、とにかく「波乱」の連続だった。

「やれんのか」で、カルバン負傷により、試合が流れ、チョン・ブギョンと対戦。
苦しみながら勝利、メインイベンターという重圧をなんとか撥ね退けた・・・

それから

DREAM参戦

カルバンと再戦(?)へ・・・

しかし、運命のいたずらか?
カルバンの後頭部ヒジ打ちにより、ノーコンテスト
勝敗が決することがなかった。

再々戦

HERO’Sで絶対的強さを誇った男 JZ・カルバンを遂に下す。

絶対王者を下した勢い止まらず、HERO’Sが誇る難攻不落(?)の曲者 永田克彦に
圧勝し、4強へ・・・

数々の困難、苦難を乗り越え、DREAM.ライト級エースと呼ぶに相応しき存在へ

GP制覇により、一気にその名を世間に轟かせてもらいたい。



宇野薫

・シードにより、いきなりベスト8からスタート
顰蹙(ひんしゅく)をかう・・・
その中でも、この件で一番批判した男 石田光洋とベスト4の座をかけ対戦

五味に敗れたといえ、メレンデスやアウレリオなど実力者を破ってきた 石田

石田の「誇り」を賭け、実質、HERO’Sのエース(KIDは、HERO’Sの顔、象徴ということで)宇野薫に噛み付くも、石田に圧倒的現実をみせつけた。

文句なしの一本勝ち

周囲の雑音を一気に黙らせた。

HERO’Sを背負い、夢舞台へ

PRIDE VS HERO’S

ドラマチックな・・・

醍醐味をあじわい尽くしたい。
決戦まで、時刻々と・・・

(つづく)





































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posted by さかつ |15:13 | 総合格闘技 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月13日

月狼 佐藤ルミナ~修斗のカリスマに、陽は昇るのか?~

修斗のカリスマ 佐藤ルミナ

奇人 朝日昇、野生のカリスマ 桜井”マッハ”速人、大和魂 エンセン井上らとともに、
修斗四天王として、絶対的人気を誇った。

38戦24勝12敗2分

判定は、わずか5
勝っても、負けても常に一本かKO。
その鋭い目つき、アグレッシブなファイトスタイル、元祖おしゃれな格闘家、カリスマとして、リング内外で活躍していた。


デビューから、1度の引き分けを挟み、12戦無敗
13戦目で遂に、伏兵 ジョエル・ギャルソンに、敗れ 初黒星を喫してしまう。

再起戦は、勝利で飾るも、カーウソン・グレイシーの弟子 アンドレ・ぺデネイラスに
衝撃的TKO負けを喫する。

衝撃的敗戦からの復帰戦で、伝説を作った。

なんと、1R0:06秒 跳びつき腕十字による、一本勝ちを収める。
KOならまだわかるが、一本勝ちというのは・・・
現在までも破られることのない、これからも破れることのないであろう、不滅の金字塔を打ち立てた。

そして、遂に、待望の世界初挑戦を迎えた。

現在、DREAMで活躍中 当時は、修斗のプリンスとして、有望株であった 宇野薫と対戦。カリスマ圧倒的有利という声の中、その声通り、ルミナ優勢に試合を進めていった。
しかし、アグレッシブなスタイルが仇となり、スタミナ切れで、雑になってしまったところをチョークスリーパーを食ってしまい、まさかの、大逆転負け。

復帰後は、怒涛の4連勝で、王者 宇野薫との再戦。
宇野にとって、タイトル獲得後、苦難の連続であった・・・
まさかの一本負け、不甲斐ない内容の連続、そして、運命ともいうべき、かつての師匠ルミナとの頂上決戦。
王者 宇野薫VS挑戦者 佐藤ルミナ
立場が逆転した中で、行われた試合は、唐突に終わりを告げた。

1R KO

勝者 宇野薫
憧れの男をKOで破り、防衛→即ベルトを返上→そして、格闘技界のメジャーリーグ アメリカ UFCへ・・・

カリスマは、失意の底から立ち上がり、一つの勝利を挟み、3度目の世界挑戦へ
こちらもかつての後輩、火の玉ボーイこと、五味隆典と対戦。
五味の圧力に屈してしまい、判定3-0完封負けを喫し、3度目の挑戦も失敗に終わった。

カリスマは、終わった・・・

誰もがそう思った。

そこから、再び立ち上がるも、ハビエル・バスケスにまったく、良いところなしの完封負け、格下 タクミとまさかのドロー、北欧の処刑人 ヨアキム・ハンセンに、総合格闘技の恐さが、滲み出るほどの衝撃的「パウンド」→TKO負け・・・

ウェルター級に限界を感じ、別れを告げた。(確かに、体格差が目立つ場面も多かった。)

一階級下のライト級へ

転向初戦は、流血しながらも、久しぶりのすっきりとした一本勝ち。
そして、二戦目、ギロチンの帝王 アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラに必殺のギロチンを食らっての秒殺一本負けを喫してしまうも、その後4連勝で、初代環太平洋ライト級王者に輝く。

ひとまず、「無冠の帝王」の座を払拭した。

環太平洋王者になってから、5戦1勝4敗と苦しむ。

1勝は、格下のアウグスト・フロタ戦のみ。
ギルバート・メレンデス、アントニオ・カルバーニョといった強豪外国人や門脇、田村といった苦労しながらも、一歩一歩上がってきた、一世代下の実力者達に敗れた・・・

最後に世界挑戦してから、約7年

勝ち負けを繰り返している。
必死にもがき苦しんでいる。

カリスマを本当に終わってしまったのか?

佐藤ルミナ 35歳

デビューから、14年

修斗一筋で生き、陽のあたることのなかった、「日本、最弱。」という屈辱的レッテルを貼られながらも、当時不可能と思われていた、黒帯柔術家からの一本勝ち、
6秒での一本勝ち、そして、宇野薫と2度に渡る、劇的な名勝負・・・数々の伝説を作ってきた。

スポットライトを修斗に当てさせ、修斗ブームを巻き起こし、そして、日本総合格闘技界の先頭に立ちつづけ、ここまで成長させた、最大の功労者といっても過言ではないと思う。

彼に憧れ、この世界に入ってきたものは、少なくない。
今の日本総合格闘技界の中心で、活躍する後輩たち。
その後輩たちに夢を断たれ続け、時に踏み台にされながらも、ここまで必死に生き残ってきた。

カリスマの輝きが、失われつつあるという事実は、否めない。

世界王者という、大きな夢を追いつづける姿・・・

何度も圧倒的現実を目の当たりにし、挫折を味わい、年齢的、肉体的にも、限界近づく中で、ルミナをずっと応援してきた者として、もう一度どん底から這い上がってほしい。

悲願の世界タイトル奪取へ・・・

カリスマが、再び、光輝く日が来ることを強く願っている。





 



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posted by さかつ |23:05 | 総合格闘技 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年06月10日

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー~愛は、幻想を超えて・・・~

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー
ドリームカード・・・

何度も噂されは消えてきた、いまだ実現しない幻の黄金カード。(田村VS桜庭以上のドラマがあると思う。)

ヒクソン、ラストファイトの対戦相手に、最有力候補として、何度もあげられては、消えてきた男。

桜庭和志

Uインター時代、プロレスラーとしては、中堅に甘んじていたが、欠場した先輩 金原の代わりとして、出場した、UFC-JAPANヘビー級トーナメントを制し、
「プロレスラーは、本当は強いんです。」という、名言とともに一躍、プロレス界の救世主となる。
(当時、最強と思われていた、プロレス(プロレスラー)が総合のリングで次々と散っていた。)

PRIDE参戦してからは、破竹の連勝を重ね、いつしかプロレス界最後の砦といわれるまでとなる。(プロレス大賞2000年 MVPにもなる。)
38歳となる、現在も総合格闘技界の象徴でありつづける。

ホイラー、ヘンゾ、ホイス、ハイアンとグレイシー一族を立て続けに撃破したことは、桜庭を最も有名にしたことだけではなく、総合格闘技史で最も、といっても過言ではない、偉業である。

グレイシーキラーは、総合格闘技界で頂点に立った。
しかし、同時に追う立場から追われる立場となった・・・

ヴァンダレイ・シウバとの、3度に渡る激闘、クイントン・ランペイジ・ジャクソン戦での、劇的復活、ヒカルド・アローナ戦での惨敗・・・
観るものに、常に喜びや悲しみ、悲壮感、そして感動を与えてきた。

どんな強い相手からも逃げず、プロ(プロレスラー?)として、魅せることを強く意識した、入場・・試合。

桜庭和志を最も象徴した試合が、ホイス・グレイシー戦。

入場も素晴らしく面白かったが、GPにもかかわらず、ホイス側の要求として、1R15分の無制限
ラウンドにしろという、いわば「わがまま」を全て呑み、挑んだ死闘というのにふさわしい、90分に渡る、激闘を制した。
(勝っても、GPの為これで、終わりではなく、次のイゴール・ボブチャンチン戦が待っている。 誰もが、棄権すると思っていた。(棄権すべきだと思っていた。)
しかし、桜庭は、戦った・・・
敗れたが、多くのファンの心に感動与えた。)

傷つきながらも、常に先頭にたって、引っ張ってきた。

次戦も、凶獣 メルビン・マヌーフという非常に危険な相手。
何故に戦うのか?(こんなにも、「成功」しているにもかかわらず。)
それは、ファンの為、総合格闘技界の為か・・・

こんなにも、傷つきながら、38歳というけっして若くはない年齢で、戦い続ける理由・・・
それは、なぜか?
「愛」(変な意味ではなく。)
だと思う。

「愛」がなければ、ここまでコンスタントに戦い続ける理由はない。

ヒクソン・グレイシー

400戦無敗
最強・・・

プロレス界最強と呼ばれていた、高田延彦を2度破り、
プロレス界が誇る天才 船木誠勝をチョークスリーパーで沈め、引退に追い込む。

常に、プロレス界いや、総合格闘技界の大きな壁として立ちはだかってきた、グレイシー一族の中でも、最強とされる男。

グレイシー柔術の普及によって、総合格闘技界のレベルが、急速に上がった。
総合格闘技=グレイシーとされていた。

時代は進み、ホイラー、ヘンゾ、ホイス、ハイアンが次々と敗れていく中で、なお「最強」という、幻想の中で、生き続ける男 ヒクソン・グレイシー

戦いを必要とせず、拒みつづけている・・・

そんな中、48歳となった。

「もう一試合は、できる。」と発言。
その発言とともに、「今の総合格闘技界は、レベルが低くなった。」
あきらかな、現在の総合格闘技界に対する、批判・・・

そして、常にそのジャンルを長きに渡り、逆風にさらされながらも、ボロボロになりながらも、必死に支え続けた男 桜庭和志

かたや、時に批判しながら、いまだ「最強」という幻想の中で、生き続ける男 
ヒクソン・グレイシー

もう一試合できるというのが、嘘でないなら、桜庭とやるべきである。
48歳と38歳
共に、全盛期は過ぎたかもしれない。
しかしながら、
「愛」は、「幻想」を超える・・・
そう、信じているから。

間違いじゃないということを、この目で確かめたい。

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー

ぜひ、実現してほしい。







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posted by さかつ |17:55 | 総合格闘技 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年06月04日

大和魂再び・・・ 今の戦極に足りないものを持った男 エンセン井上

大和魂 エンセン井上 

2004年の敗戦から、約4年・・・
総合格闘技のリングから、離れている。

エンセンのキャリアを振り返ってみる。
全戦績は、19戦11勝8敗
決して、良い戦績とは、いえない。
しかし、数々の心に残る試合を残してきた。

修斗四天王の一角を担い、1997年 プロ初黒星をつけられた、因縁の男 ジョー・エステスをTKOで破り、初代修斗ヘビー級王者に輝く!!

王者となってからの初戦、フランク・シャムロックと対決。
敗れたものの(2R反則失格負け)、好勝負を残す。

1998年 前評判では、圧倒的不利といわれた、UFCからの最強の刺客 ランディ・クートゥア戦。
前評判を見事覆し、下からの腕ひしぎ逆十字固めで、見事クートゥアを破り、その名を
轟かせる。
試合後、「皆さん、私負けるって言った人、くたばれ!!」とエンセンらしい?迷言を残す。

そして、PRIDE初参戦で、西田操一をチョークスリーパーで秒殺。
大きなインパクトを残すも、その後は、当時 霊長類ヒト科最強の男と呼ばれた、マーク・ケアーにいいとこなく破れ、北の最終兵器 イゴール・ボブチャンチンやテキサスの暴れ馬 ヒース・ヒーリングに敗れ、引退宣言。

引退宣言から、二年後 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの三角絞めで、失神・・・引退。

引退後、プロレスラーとして活躍していたものの、燃え尽きることができなかったのか、
2004年 SuperBrawl35で復活するも、トム・サワーのマウントパンチ→TKO負けを喫する。

この敗戦から、約4年・・・
エンセン井上は、総合のリングから離れている。
(2006年に、総合復帰を匂わす発言をしているが。)

エンセンは、勝っても、負けても人々の心を熱くさせてくれる、数少ない選手。
折れない心・・・、負けん気の強さ、大和魂に偽りなし。

正直、今の戦極を観ていて、熱くなれない。
気持ちを前面に押し出した、殺気に満ちた選手がいない。

エンセン井上 41歳・・・復帰しても長くはないと思う。
エンセンが、戦極参戦したら、エンセンVS吉田、エンセンVS藤田など面白そうなカードが浮かぶ。
80年代最強のキックボクサーとはいえ、46歳のモーリス・スミスを呼ぶよりは、41歳とはいえ、人々の心を熱く、揺れ動かしてきた男 エンセン井上を呼ぶべきである。

総合の・・いや、戦極のリングで、大和魂再び・・・
ぜひ、実現してもらいたい。





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posted by さかつ |14:32 | 総合格闘技 | コメント(6) | トラックバック(0)
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