私的スポーツエトセトラ37~格闘技、バスケット、サッカー・・・~

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー~愛は、幻想を超えて・・・~

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桜庭和志VSヒクソン・グレイシー
ドリームカード・・・

何度も噂されは消えてきた、いまだ実現しない幻の黄金カード。(田村VS桜庭以上のドラマがあると思う。)

ヒクソン、ラストファイトの対戦相手に、最有力候補として、何度もあげられては、消えてきた男。

桜庭和志

Uインター時代、プロレスラーとしては、中堅に甘んじていたが、欠場した先輩 金原の代わりとして、出場した、UFC-JAPANヘビー級トーナメントを制し、
「プロレスラーは、本当は強いんです。」という、名言とともに一躍、プロレス界の救世主となる。
(当時、最強と思われていた、プロレス(プロレスラー)が総合のリングで次々と散っていた。)

PRIDE参戦してからは、破竹の連勝を重ね、いつしかプロレス界最後の砦といわれるまでとなる。(プロレス大賞2000年 MVPにもなる。)
38歳となる、現在も総合格闘技界の象徴でありつづける。

ホイラー、ヘンゾ、ホイス、ハイアンとグレイシー一族を立て続けに撃破したことは、桜庭を最も有名にしたことだけではなく、総合格闘技史で最も、といっても過言ではない、偉業である。

グレイシーキラーは、総合格闘技界で頂点に立った。
しかし、同時に追う立場から追われる立場となった・・・

ヴァンダレイ・シウバとの、3度に渡る激闘、クイントン・ランペイジ・ジャクソン戦での、劇的復活、ヒカルド・アローナ戦での惨敗・・・
観るものに、常に喜びや悲しみ、悲壮感、そして感動を与えてきた。

どんな強い相手からも逃げず、プロ(プロレスラー?)として、魅せることを強く意識した、入場・・試合。

桜庭和志を最も象徴した試合が、ホイス・グレイシー戦。

入場も素晴らしく面白かったが、GPにもかかわらず、ホイス側の要求として、1R15分の無制限
ラウンドにしろという、いわば「わがまま」を全て呑み、挑んだ死闘というのにふさわしい、90分に渡る、激闘を制した。
(勝っても、GPの為これで、終わりではなく、次のイゴール・ボブチャンチン戦が待っている。 誰もが、棄権すると思っていた。(棄権すべきだと思っていた。)
しかし、桜庭は、戦った・・・
敗れたが、多くのファンの心に感動与えた。)

傷つきながらも、常に先頭にたって、引っ張ってきた。

次戦も、凶獣 メルビン・マヌーフという非常に危険な相手。
何故に戦うのか?(こんなにも、「成功」しているにもかかわらず。)
それは、ファンの為、総合格闘技界の為か・・・

こんなにも、傷つきながら、38歳というけっして若くはない年齢で、戦い続ける理由・・・
それは、なぜか?
「愛」(変な意味ではなく。)
だと思う。

「愛」がなければ、ここまでコンスタントに戦い続ける理由はない。

ヒクソン・グレイシー

400戦無敗
最強・・・

プロレス界最強と呼ばれていた、高田延彦を2度破り、
プロレス界が誇る天才 船木誠勝をチョークスリーパーで沈め、引退に追い込む。

常に、プロレス界いや、総合格闘技界の大きな壁として立ちはだかってきた、グレイシー一族の中でも、最強とされる男。

グレイシー柔術の普及によって、総合格闘技界のレベルが、急速に上がった。
総合格闘技=グレイシーとされていた。

時代は進み、ホイラー、ヘンゾ、ホイス、ハイアンが次々と敗れていく中で、なお「最強」という、幻想の中で、生き続ける男 ヒクソン・グレイシー

戦いを必要とせず、拒みつづけている・・・

そんな中、48歳となった。

「もう一試合は、できる。」と発言。
その発言とともに、「今の総合格闘技界は、レベルが低くなった。」
あきらかな、現在の総合格闘技界に対する、批判・・・

そして、常にそのジャンルを長きに渡り、逆風にさらされながらも、ボロボロになりながらも、必死に支え続けた男 桜庭和志

かたや、時に批判しながら、いまだ「最強」という幻想の中で、生き続ける男 
ヒクソン・グレイシー

もう一試合できるというのが、嘘でないなら、桜庭とやるべきである。
48歳と38歳
共に、全盛期は過ぎたかもしれない。
しかしながら、
「愛」は、「幻想」を超える・・・
そう、信じているから。

間違いじゃないということを、この目で確かめたい。

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー

ぜひ、実現してほしい。









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桜庭和志VSヒクソン・グレイシー~愛は、幻想を超えて・・・~

ヒクソン戦が実現したらサクは引退しちゃいそう・・・

だから夢のままでいいのかも・・・

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー~愛は、幻想を超えて・・・~

【ヒクソン最強】

これは当時総合に興味がある人ならば
誰もが思っていたと思います。

そしてグレイシーハンターと呼ばれた桜庭がいつヒクソン戦を実現させるのか皆が期待していたはず。

が、実現しないまま時は過ぎ、ヒョードル、ノゲイラ、ミルコ
など新たに最強といわれる人間が現れ、次第に
ヒクソン最強と信じるひとはいなくなってしまった。

ヒクソンVSトップファイターは全く興味がなく
何をいまさらと思うが
ヒクソンVS桜庭は是非見たい。
当時MMAの世界をもりあげた二人が
長い時間を経て実現される一戦。
何ともドラマチックだ。

今年の大晦日に期待してみよう。

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー~愛は、幻想を超えて・・・~

コメントありがとうございます。

お二人のコメントを読みまして、振り返って、照らし合わせてみると、確かに桜庭選手のファンを大切(喜ばす)にするところばかりを、強調しすぎたかもしれません。
(桜庭選手は、他の選手とは、明らかにプロ意識、ファンへの意識が強い選手なので。そこに、目がいき過ぎました。)

プロの格闘家として、真剣勝負をするものとしての勝ちたいという覚悟(?)を疎かにした考え方だったのかもしれません。(桜庭選手:自分自身の為と「愛」=他人の為・・・そうですね、桜庭選手自身への考慮(?)が不足していたかもしれません。)

うーん、お二人のご意見は、色々と考え直させられ、勉強になりました。
ありがとうございました。
(僕も、桜庭選手が大好きで、これからも応援していきたいです。)

桜庭和志VSヒクソン・グレイシー~愛は、幻想を超えて・・・~

すごくいい記事でした。僕はヒクソンのことは正直あまり知りません。でも実績は知っていてとてもすごい選手だということはわかっています。本当にこの戦いはみてみたいですね。あとぼくは桜庭選手の大ファンでアローナに負けたときはショックでしたがそれでも桜庭選手のことは大好きです。いつもトップクラスで戦っていたころとはもう違うかもしれませんがそれでもサクはぼくをとてもかんどうさせてくれるんです。本線からは話がそれましたがこの戦いは実現してほしいということとあと身勝手ですがぼくは桜庭選手がだいすきだということをかきました。

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