2008年08月08日

北京五輪日本対アメリカ

昨日の雑感を自分用に記録しておきたい。

日本3戦の対戦国メンバー

日本対アメリカスタメン

印象に残った5人を書き残しておく。
アメリカの3名は即世界の一流どころで主力となる選手ではないが、今後の経験次第で化ける気配がある。まぁ既にアドゥはベンフィカなので少し毛並みが違い横一線で比べるのは間違いだが。


写真の7番スチュアート ホールデン 所属チーム	ヒューストン・ダイナモ。23歳。
前半10分過ぎから見始めて、直ぐに上手い選手だと分かった。
定石ではアドゥマークだろうが、私は彼がアメリカのペースメーカーだと気が付いた。反町監督は攻撃重視の長友をスタメン起用した辺り、7番をマークしてなかった気配。以前の記事で書いたスカウティングの時点で負けは決していたのかもしれない。
7番は右MF。11番が右サイドに開き組み立てに参加。日本はこの二人を中心に上手く起点を作られ続けていた。7番がボールに触った時だけ良い形になるのだから誰が見ても明白だった。
素材としてチームの中心でどっしりやるタイプではない。攻撃組み立て時サブメーカー兼、受け手として将来性を感じる。私の好きなネドベドと比べると全プレイを小粒にした上で、パスが上手い印象。流れを読める選手が私の好みなので、状況(試合の雰囲気)把握に関しては一定のレベルに達している。



2番。	マーヴェル・ウイン トロントFC 22歳
リンクによると俊足に定評があるらしい。良く分からない選手。途中から気が付いた。日本の前半のクロスは20本入れれば1本決まる程度の悪くない攻めを5本程度だった。

2番はポジション的に内田のクロスの接点を彼がケアする場面が多かったが、彼の反射速度と加速力&最大走力のせいで大分得点の確率を下げられた。

更に日本の23歳レベルでは悪くないパスのインターセプトを2~3回成功させ、DFとして最も価値の高い能力「攻めの読み」が良いレベルに達している事を披露していた。

後半はスピードに乗ったオーバーラップから効果的な攻撃参加を2回程度見せ走力と体力がある所もアピールしていた。
日本攻撃陣相手だったのでヘディング能力やフィジカル能力の判断ができないのが残念だが、もしそれらが問題ないレベルなら、UEFAカップ出場クラブ程度の主力として即戦力クラスだろう。五輪は良い売り込みの機会なので今後の所属先は要注目だろう。いやはや日本人として羨ましい話だ。


11番 フレディ・アドゥ ベンフィカ 22歳。

別に見ていた人なら分かった範囲のことしか書けないので、特段書くことも無い。ああいう選手でしょう。所属クラブを見たら大体分かるがとにかく「一人で」起点・得点・プレス・を行えるフィジカルや体力を持ち、脅威となるFWの素養を備え完成された選手。欠点が少なく、若さと言う何物にも変えがたい商品価値は彼の値段を上げているのだろう。
決定力や創造性・意外性・協調性・連携力などは日本戦だけでは未知数だが後一味で欧州で価格の付くFWになるだろう。そのためにはやはり結果が必要だ。wikiによると14歳でプロデビューした怪物ならしいが、プレーを見たのは初めてで、先入観も無かったので眼鏡が曇ることなく評価できた。
結論として悪く言えば、後一味が足りない多くのFW予備軍の一人である。良く言えば身体能力を生かしたパワフルな姿勢が既に身に付いており、今後如何様にでも化ける素材。



本田 圭佑
彼は名古屋時代から見たことがある。攻撃センスは今後に渡って伸びる気配無し。オランダに渡って少しは成長があるかと思っていたが体力配分もビハインド時のメンタルも見てるこっちが恥ずかしい内容。伸びない素材はどこにいても伸びない。ただトラップに関しては試合中1番上手かったかもしれない。


本田 拓也
ほとんど初めて見る印象だが良く守っていた。後半かなり相手寄りの判定で裏目に出てしまいペースを掴みにくい感があったが、安定していた。特に1点ビハインド後の「先制されると弱いいつもの日本代表」の中でパフォーマンスが伸びた数少ない選手。A代表では中澤・阿部・トゥーリオなど逆境に強い先輩(皆DFやんけ・・・・)がいるので、次の世代として期待したい。気持ちの強い選手を選んだと反町監督は言っていたが、先生された後の日本からは特にそんな印象は受けなかった。
五輪で何か得るものがあると良い。今後少し覚えておこう。

posted by karakuti |20:39 | 日本サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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