2008年09月11日
日本人は騙す側になれるのか
前記事の鮮度が落ちてしまったので穴埋めに一筆寄せておく。 サッカーをどう楽しもうとその人の自由である。色んな楽しみ方が出来てこそ、サッカーの魅力、奥深さが証明されるとも言える。そんな中今日は筆者のサッカーの楽しみ方の紹介である。読み手の貴方に何らかの刺激、参考になれば幸いである。
■本田の発言は本当に審判批判なのか 上の記事によると、五輪最終戦のオランダ戦にて本田は次のように語っている。
「後でビデオを見たがPKに値するような行為ではなかった」 「審判は前半の初めからまるでどこかでペナルティーを告げる準備が整っているかのように試合を裁いていた。得点が奪えなかったの紙一重の差だった。チャンスは何度もあった。これは日本が克服しなければならない問題だと思う」
私にはこれのどこが記事見出しの「審判批判」に当たるのか見当が付かない。だが、中々良い経験をしたのかも知れない。まず以下から話そう。 「審判は前半の初めからまるでどこかでペナルティーを告げる準備が整っているかのように試合を裁いていた。」 欧州贔屓の審判がいるという話はこのブログで耳にする。しかしこの発言では審判がそのPKをどちらのチームに与えるかまでは言及していない。とすれば本田の言いたい所とはつまり、「後半の(どちらかに告げられるであろう)PK獲得合戦でオランダに負けた」という事である。 とすれば、日本チームはハーフタイムでPK獲得に向けたシュミレーションの打ち合わせは必須であったという事だ。言い方が悪ければ相手のシュミレーション対策が必須であった。と言い直す。 本田は気が付いた以上当然上記審判への印象を休憩中などチームメイトと話し合う責任があっただろう。本田は果たしてそれを全うしたのだろうか。想像に過ぎないが筆者にはそれを怠った自らや日本チームを戒める向上心ある発言に見える。 ■騙す側と騙される側 続いて以下について 「後でビデオを見たがPKに値するような行為ではなかった」 これは中々判断が難しいが、敢えて一つに絞って私見を紹介してみたい。 ずばりオランダは「本田のPKに値しない行為」ですらPKを獲得できる何かを持っているという事だ。 筆者としてはこれは切実な問題で、日本人選手はサッカーが騙し合いのスポーツだという事を忘れている。無論Jリーグでも騙し合いは行われているが、欧州で長年培われてきた騙し合いはJの非ではない。 まず対象が選手同士ではなく、審判、観客、監督、スタッフまで関係者全てに及ぶ。 例えば、最も良い囮は、自分が囮と思っていない選手である。 こういう選手は周りの敵に「ボールが来る」。と思わせやすい 敵を騙すにはまず味方から。この言葉の見本のような例だ。 ■誤審なのか名演技なのか 「審判が公平でない。ミスジャッジをした」という時、 実は、審判の問題のみならず、相手選手が誤審を起こさせる技術に長けていた。という可能性を日本人サポータがどれだけ意識できているのか疑問である。 筆者の基準ではEURO2008のバラックなど酷い物だった。これは褒め言葉であるが、彼がコンディションの良い代表戦では、ピッチにいる間審判を欺かない時が無いほど、完成されたサッカーサイボーグである。 スポーツに限らずどんな競技でも上級者になるほど、どんな微細な動きも余す所なく意味が込められていて、大衆は後になって、その布石の意味に気付き、感心させされる。ということが多々ある。バラックはその誤審の起こす布石を打つ技術が素晴らしい。 ここからは憶測だがバラックの最も優れている点は、その術を要所となる試合でしか出さない事である。これによって彼はサッカー選手の評価を決める大一番で結果を掴めるプレイヤーとなれる。この辺の話はジダンなどもDVDで話していた。 簡単に言えば世界で5本の指に入る「本当に」汚い選手ということだ。 どの位汚いかというと、私は汚くてサッカーを知る選手が好きだが、その私が好きになれない程汚い。彼に騙されずに済む審判は世界にも数少ないだろう。 ■騙す側に回った中田英 まだ本田は、『「相手のPKに値しない行為」ですらPKを獲得できる何か』の存在に気付いた段階に過ぎない。だが日本人選手としてこのレベルに至れる素材は少ない。比較して申し訳ないが中田英は倒れるのが本当に上手かった。ファール獲得は試合開始から審判と信頼関係を築く所から始まる。少し具体的に書いてみよう、 1.まず確実にファールとなる場面で数回倒れ、ファールを獲得する。 勿論これにも中田が編み出した「両足同時転び」が審判に良い印象を与える。またその分相手選手が守備面で荒い選手である事を印象付け、徐々に審判のイメージ操作を行う。 更にこれにはファール獲得以外に敵のチャージを思い留まらせ主導権を握る意味もある。 2.そしてここぞという場面でファールでない接触中に中田は倒れる。当然条件反射で笛は吹かれるが、その実ファールではない。 そんな時相手選手が中田の戦術に気付いているプレイヤーならば、中田に手を差し伸べながら「お前上手く審判に印象付けたな」と苦笑いをしながら中田を称えに来たりしていた。中田も笑顔で何か答えていた。勿論中田が常に倒れていた訳ではない。考えて倒れられる選手は、考えて倒れぬ事も当然出来る。 筆者の想像では「まぐれだよ」などと相手の健闘を称えていたのかも知れない。試合中騙し合おうと、時に選手の気持ちが最も分るのはマッチアップした相手選手である。試合中もそんな時だけは笑顔を見せていた中田が、強く筆者の印象に残っている。プレイのみならずサッカー文化に打ち解けている気がした。 ■真剣勝負と日本人 サッカーのみならず誤審を憎む日本人サッカーファンは多い。 根底には競技に対し正々堂々、紳士で、健全な日頃の鍛錬を競う場のという解釈があるからかも知れない。 それどころか真剣勝負の場たる試合中にピッチで演技をするなど持っての他という風潮もある。 しかし筆者に言わせれば真剣勝負とは勝者のみが歴史を語る、言い訳無用、生死をかけた分かれ目の勝負の事である。 よって、上記のような楽しみ方をする人にはこう聞いてみたい。 人間は演技が出来る。それを自ら封じて果たして真剣勝負と言えるのか。と ここでいう真剣とは全てを出すと言う意味である。 紳士とはそれを支える下流の人々あっての存在である。本当に人に紳士であろうとすれば、一般的な紳士の概念に収まりきらない。 よってそういった本当の紳士は「誰に対しても紳士」と言った表現で区別されている。 サッカーは紳士のスポーツ。だが決して「誰に対しても紳士(の人)のスポーツ」では無い所が肝心である 笑。 スペインでは、「ペナルティーエリアではFWは肩に小鳥が止まっても倒れる」。と言われるらしい。また、相手が怪我をしていたらそこを攻めてあげるのが優しさという田村亮子の名言がある。即ち日本チームに誤審を誘発させる行為への脆弱さがあれば、倒れてファールを獲得するのが日本チームへの正々堂々とした戦いではないか。 ■まとめ
- 試合は審判へのイメージ合戦から始まる
- 相手が審判への印象付けが悪ければそこを突くのが礼儀
- 「相手のPKに値しない行為」でPKを獲得できる程の技術を得るべし
- 騙し合いと互いの人間性や国民性は別の観点で語られるべき
- 汚いのではなくサッカーというショーである
サッカー選手はピッチに立ったら、一人一人が舞台の演じ手だという事を肝に銘じて欲しい。審判も人であり、瞬時に捌く以上、誤審は必然である。選手はそれを如何に有利に用いるかという鍛錬が必須である。 特に日本の海外未経験の国内若手選手に対してそう思う。 「気持ちで負けない」重要性は良く語られるが、「審判へのイメージ合戦で負けない」重要性を語る人を筆者は知らない。筆者にとってはどちらの重要性も甲乙付けがたい。 世界の1流所は大概、名プレイヤーであると同時に「名役者」でもある。 名役者による大一番、クライマックスでの迫真の演技。本当か嘘か見分けるのは極めて難しい。 マラドーナの有名な一言。「あれは神の手だった」を知っている人は居ても、その時の対戦相手を知っている人は少ない。 サッカーはショーであり、騙し合いのスポーツである。そして騙された方を覚えている人は少ない。果たして日本人は騙す側になれるのか。 余談だが、サッカーには黒い噂も後を断たない。
最近EURO疲れからサッカーを見たくない日が続いていたがシーズンも開幕しデコも良いプレーを見せている事から少しずつ気持ちが戻ってきた。もし更新を楽しみにしてくれている方が一人でもいたら申し訳ない。書きたい事は有るのだが気持ちが付いていかない。
posted by karakuti |03:52 |
日本人は騙す側に慣れるのか |
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日本人は騙す側に慣れるのかよりお読み下さい。 ■まずは「時間の駆け引きでの抗議」 確かに欧州のトップチームでも公開練習で大々的にシュミレーションの練習をするチームは居ない(笑)。 明確にやるなら裏表を分けられる成熟した年代になるまでは、フェイントなど基本的なプレー内での騙し合いの延長線上から教えていく方法が適しているのではないか 前記事のコーチの例に出てくる「シュミレーションや審判の判定に不満を言おうとした子」 に対し、コーチは以下のような前提の色眼鏡で見てしまっているのだと思う。 「子供が不満を
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日本人は騙す側になれるのか
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世界の基準に合わせる必要はない、汚く勝利するより
正々堂々戦い負けたほうが良い。それが大和魂だ。
posted by きん | 2008-09-11 07:11
日本人は騙す側になれるのか
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面白い視点ですね。
この辺をクリアしていかないと、日本が強豪国と対等に渡り合うようにはならないでしょうね。
強くもないのにスペクタクルにこだわるうちは、サッカー三流国から抜け出すことは出来ないのでしょう。
最後にセリエA開幕戦で敗戦したACミランのセードルフのコメントを引用しましょう。
強者であり続けるには、このぐらいの気持ちでないと。
「ボローニャ戦での僕らはたまにいいプレーをしていたけど、結局ホームで勝利できなかった。確かに、美しいプレーを結果に繋げることは最も素晴しいことさ。でも、もし毎回ボローニャ戦のようになってしまうなら、僕は美しいプレーをするのではなく、勝つことを選ぶ。ピッチで考えるのは結果だけでいい。僕らの第一目標は、それでなければいけない。それだけで、僕らは冷静に働くことができる」
posted by 垢頭巾 | 2008-09-11 09:22
日本人は騙す側になれるのか
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事の是非はともかく、バーレーン戦の2失点を見て「相変らず馬鹿正直なサッカーだ」とは思った。
ただ、大和魂とまでは思わないが「神の手」を使ったりドリンクに下剤?を入れてまで勝とうとする某アルゼンチンのような国になりたいとはとても思わない。
posted by 丁稚奉公 | 2008-09-11 12:19
日本人は騙す側になれるのか
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おっしゃることはごもっともだが。俺の考えは違った。
posted by H 本田 | 2008-09-11 12:40
日本人は騙す側になれるのか
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選手は自チームに利益をもたらすためにピッチに立っている。審判を味方につけるのも、騙す技術に慣れるのも、ピッチ上の試合で利益を得るために必要不可欠な要素。
あらゆる技術を駆使して行くのが勝負。試合の終わらせ方、遅らせ方の技術もしかり。
大和魂ゆえに、なにもしないでピッチ上で自害する必要は
まるで皆無。フェアなプレーのみで勝ち点は得られない。
世界の基準を知らないから、世界に追いつけない。
世界の基準に対応できて、自分たちのプレーが
できるようになれば、見通しはできると思う。
posted by ぶーちゃん | 2008-09-11 12:51
日本人は騙す側になれるのか
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騙しの技術においての『礼儀』をわきまえているなら、
堂々たるフェアプレーだと思う。
ヴェトナム戦争当時、サイゴン市場で売り手(地元のオバハンら)と買い手(地元を含む諸国の民)の丁々発止が繰り広げられる中、日本人はバカ正直に買い物するもんでボラレ通しだったそうな。
成否はさておき、駆け引きに挑む事から熟練してゆくものなのに、恥だの何だの言って動かないからソンしてばかり。
サッカーも同様じゃない?
posted by マティヒェン | 2008-09-11 14:37
日本人は騙す側になれるのか
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こんにちわ。
いつも楽しく拝見しております。最近、なかなか更新されないので、ヤキモキしておりましたが、こうしてまた鋭い切り口の文章を読めることを大変うれしく思います。
どうか「サッカーを見るのに疲れた」などとおっしゃらず、私たちを楽しませてくださればと、1ファンとして願っております。
さて本題。
>どちらのチームに与えるかまでは言及していないがPK>獲得合戦でオランダに負けた
管理人さんはこのように言及されていますが、当時の本田のインタビュー記事を読んだ限り、彼の主張として「審判はもともとオランダにPKを与えるつもりで裁いていた」というニュアンスが感じられました。もちろん記事を読んだだけでインタビューの様子を映像で見たわけではないので、言葉の抑揚や表情などから、彼の本心をうかがい知ることができなかったのですが、あたかも「ぼくたちがこの試合で負けたのは審判のせいだ」とでも言いたそうで、私自身あまり釈然としなかったのを覚えています。
なぜ釈然としなかったのかは、管理人さんがご指摘されているとおりで、「審判を味方につけるのも技術の内」と思っているからです。この話題を持ち出すと、すぐに「悪質なラフプレーも容認するの?」とか「子供の夢がなんたら」「そもそも審判のレベルがうんぬん」と話の軸がぶれてしまうので困るのですが。
先の大分の西川の世論の反応から察するに、まだまだ管理人さんのおっしゃる「真剣勝負」の意味を理解しないファンが多いと思われます。試合終了間際の時間稼ぎですら、つい最近までズルイ行為とされていたわけですしね。
余談ですが、とある有名な少年サッカーコーチが「シュミレーションや審判の判定に不満を言おうとした子はすぐに交代させる。演技をしたいなら演劇部にでも入ればいいし、審判に対するリスペクトを持たない子は試合する資格がない」と堂々と話しているのを聞いて愕然としたのですが、まだまだ「スポーツ=教育の一環」と考える指導者が多いのも原因のひとつかもしれません。
長文失礼しました。これからも頑張ってください。
posted by チワワ | 2008-09-11 15:53
日本人は騙す側になれるのか
コメント投稿者ID :
■きんさん
コメントありがとうございます。
簡潔ですがしっかりと主張の伝わって来るコメントでした。
勝敗に拘らず我が道を行く日本を応援できる方もまた真のサポーターだと思います。
今後もご一緒にサッカーを楽しみましょう!
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■垢頭巾さん
コメントありがとうございます。
面白い視点と言われるとかなり嬉しいです!。
筆者的にも一視点の紹介としての記事なのでこれだけでサッカーを見てしまうと
それはそれで退屈な物になってしまうと危惧もあります。
垢頭巾さんのように少し刺激にして頂く程度が理想です。
スペクタクルと勝利はどこの1流処も頭を悩ます問題ですね。
最近ではレアルのカペッロなど優勝して解雇させられた出来事も印象的でした。
セードルフは私的にはかなりスペクタクルな選手の一人なんですが、
ここ2~3年イタリア国内は「あの中盤でなぜ勝てない?」と言うほどドン引きの相手にてこずっていますね。CL出場も逃して、今期にかける思いの強さ表れでしょうか。確かにまずは結果が欲しいですね。
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■丁稚奉公さん
コメントありがとうございます。
アルゼンチンにはなりたくないですか。
私も先日のバーレーン戦でのPKのレーザー光線や控え室の冷房を切ったりする嫌がらせはちょっと違う気もします。
こんな記事を書いてるのに勝利至上へ割り切れない未熟者です。
ただ日本に、「ガッツが足りないなぁ」と思わされるシーンが多いのも事実なんですよね。
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■H 本田さん
コメントありがとうございます。
当ブログでは私の言葉足らずや文章力の問題もあって曲解や誤解して読まれる方がかなり折られるのですが、そう言って頂けると「とりあえず伝わる程度には書けている」と安堵致します。
同じ考えの者同士がブログをやっていても退屈だと思いますので
今後も違う考えから共にサッカーを応援していきましょう!
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■ぶーちゃんさん
コメントありがとうございます!。
そう、私が書きたかったのはこれ。
そういうことですよ!(笑)。
確かに欧州びいきの審判も居るでしょうが味方につけるのも技術の内。
日本人の止まった状態でのボールタッチ技術の高さは近年良く言われますが、
その他の勝負強さと言った様々な技術やあらゆる場面への対応力ではまだまだと感じます。他の競技でも世界の頂点の仲間入りを果たした日本人を見ていると
共通してまず世界を真摯に学ぶ所からスタートしています。
サッカーは発達度でそれらの競技よりも数段難しいですが、まずは世界を良く学んで欲しいです。
--------------------------------------------------------
■マティヒェンさん
コメントありがとうございます!。
騙しの技術の礼儀。う~ん。良い表現ですね。
上手く書けなかったんで記事中では割愛してしまったんですが、
仰るとおり、騙しと言っても決して何でもありじゃない。
暗黙の「共通ルール」みたいなものが各リーグで若干異なりつつも存在して
あくまでもその中での騙し合いなんですよね。
ベトナムの例でも垣間見えていますが日本人は正直すぎる鈍重さみたいな物がどうしてもありますよね。
この辺を理解して貰えるとまたサッカーの魅力が増すと思います。
記事中で書けなかった事を表現して頂けて何かスッキリ致しました。
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■チワワさん
コメントありがとうございます!。長文大歓迎です。
楽しみにして頂けている方が居るというのは書き手として何よりの喜びです。
チワワさんの他にもそう言った方が居てくれるかも知れませんが、
こうして直に書き込み頂けると存在を実感できるのでまた更新する意欲が戻ってくる思いです。
更新止まっていて申し訳ありません。
コメント頂いた内容が興味深かったのでもう一記事追加で書いてみようかと思います。
後ほどアップしますので良ければご覧下さい。
posted by 辛口 | 2008-09-11 19:16
「騙す」ではなく「コミュニケーション」
コメント投稿者ID :
いつも楽しく読ませてもらってます。
ヒデはサッカーというものについて、「ピッチという限られた空間でボールを使って人と人とがコミュニケーションをとる場」と考えていたように思います。(だからサッカー選手自体に固執しない)
試合序盤の「両足同時転び」から中盤の「フェイクで倒れる」は"騙す"為の布石では無く、「今日はどんな感じで笛を吹くの?」と尋ねているのだと思います。だから笛が鳴った緊迫しそうな場面でこそ審判と会話し、笑顔でいられたのではないでしょうか?
実際、試合終盤で明らかなファウルでも(強靭なフィジカルを活かし)プレーを続行した試合もあり、常に倒れていたわけではありません。試合終盤で「今倒れるべきか?そうでないのか?」を的確に判断できるようにする為の準備として自分のプレーと審判のジャッジとでコミュニケーションをとって摺り合わせをしていたのだと思うのです。
審判もそのようなコミュニケーションをとることによって「私はピッチ上で孤独なのではない」と思えることによってより安定した精神状態でジャッジできるのだと思います。
世界の一流選手は、動機は違っても皆そのことを分かっていて自分のプレーと審判のジャッジでコミュニケーションをとっているのだと思います。
審判とのコミュニケーションの例として野球を挙げる事が出来ます。野球では「優れたキャッチャーというものは、点差の無い序盤にピッチャーに出来る限りの球種・コースを投げさせるのだ。それを審判に見せ、ジャッジしてもらう事によって後の勝負どころでの投球の組立てに役立てるのだ。」と言われています。
日本の野球界は数十年掛かってプレーとジャッジのコミュニケーションと言う境地に至ったのです。日本の野球界の様にずっと同一言語で運営されていたわけではなく、当初からグローバルだったサッカーはサッカー界全体がこの境地に至るにはその何倍もの時間が必要なのだという事でしょう。
長文スミマセンでした。
posted by 新米パパ | 2008-09-17 10:00
re「騙す」ではなく「コミュニケーション」
コメント投稿者ID :
新米パパさん
いらっしゃいませ。コメントありがとうございます!。
長文大歓迎ですのでもっと多めに書いて頂いても構いません(笑)。
>ヒデはサッカーというものについて、「ピッチという限られた空間でボールを使って人と人とがコミュニケーションをとる場」と考えていたように思います。
う~ん。言われてみればそのような意思が有ったようにも思えます。
>常に倒れていたわけではありません。
そのような指摘を受けて少々びっくりしている次第ですが、
考えて倒れられる選手は、勿論倒れない事も出来る
というニュアンスを加筆しなかったので一辺倒なイメージを
与えてしまったのかも知れません。
他の読者の方が誤解されないよう一言付け加えておく事にします。
>審判も「私はピッチ上で孤独なのではない」と思える
ピッチの上で一番イライラしているのが審判。と言う試合もありますよね。人は間違いを犯すものなのに誤審をしたらファンの非難はものすごいし、自らの評価も落としてしまうプレッシャーがあるのは無理もありません。ベテラン選手はそんな審判の気持ちをほぐすコミュニケーションをしている事もありますよね。野球同様このへんが分かるようになってくるとサッカーを見るのもより楽しみが広がって来ます。
posted by 辛口 | 2008-09-17 16:38
配慮が足りずスミマセン。
コメント投稿者ID :
私の先日のコメント内の「常に倒れていたわけではありません。」は管理人さんに指摘をするような意味ではなく、管理人さんもそんなことぐらいは分かっていらっしゃると思った上での単なる説明程度の意味だったのですが、確かに何らかの指摘をしたような文体になってしまってますね。
ネットの書き込みは不慣れなもので、文章に配慮が足りなかったです。ごめんなさい。
posted by 新米パパ | 2008-09-18 11:09
日本人は騙す側になれるのか
コメント投稿者ID :
>新米パパさん
ネットは中学生位の方や、ある選手に強い思い入れを持った方など様々な読み手が居られますので、書き手として真意を伝えるのに結構苦慮しております。当ブログも激辛という名前も相まって、そう言った方の書き込みを頂く事が多いものですから、私の方が過敏になっていたようです。失礼致しました。ただ、新米パパさんの書き込み内容は理解できていると思いますのでご安心下さい。
posted by 辛口 | 2008-09-18 19:04
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