2008年03月30日

日本人欧州移籍失敗をひも解く10の疑問その20

初めての方は先に日本人欧州移籍失敗をひも解く10の疑問その1よりお読み下さい。当記事のみでは分かりにくくなっております。


10の疑問その4 第2回
 4.何故欧州主要リーグで在籍選手数が多いのに弱い国代表があるのか?(言語や国籍問題等は限りなく日本人と同等のハンデの選手に仮定しても)対戦すれば必ずしも日本代表より強くない国代表の選手(例えばアフリカなど)が何故日本人よりも多く在籍できているのか?


ここでのテーマは「日本より弱い国代表」なので話を戻すとしよう。

まずはアジアに鞍替えし日本のライバルとなったオーストラリア代表、
彼らは日本代表より強いとも言えるし弱いともいえる、
最近の招集メンバー(2008/2/5発表)の所属クラブを見てみると
イングランド5
オランダ3
イタリア2
スコットランド1
ドイツ1
ポーランド1
ちなみにキューウェルとビドゥカは招集されていない。

所属リーグだけを見れば、なぜ日本代表ごときがライバルなのか分からない欧州所属ぶりである。


例えばチュニジアは
古くはトルシエが率い、
2002年ワールドカップ本戦グループHの最終戦では。そのトルシエジャパンに2:0で敗北している。
当時1分1敗での日本戦とは言えグループリーグ
突破の望みは完全に消えた訳ではなく少なくとも消化試合ではなかった。

FIFAランキング(2008.03.12発表)では56位(日本36位)

先日のアフリカネーションズカップではベスト8止まりだが
メンバーは
フランス3
スイス2
イングランド2
ドイツ2
ロシア
と明らかに日本よりも海外組が多い。

経済では1956年まで宗主国であったフランス関係が深く、学生たちはフランス語とアラビア語の両方の授業を受けるらしい。
しかし彼らアフリカ人選手は実はフランスリーグでは外国人枠に相当し
語学能力および経済・人的交流以外の面では日本人選手と変わらぬ待遇である。
正確には不明だがチュニジア代表の欧州組は、貴重な外国人枠をもぎ取った実力者とも言える。


次回に続きます。

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posted by karakuti |16:41 | 日本人欧州移籍失敗をひも解く10の疑問 | コメント(2) | トラックバック(0)
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日本人欧州移籍失敗をひも解く10の疑問その20

コメント投稿者ID :

こんにちわ。いつも拝見しております。他にはない視点でいつも語っているので読んでる方も新線で楽しいです。

さて、今回のお題についてですが、確かにそういえる面もあるような気がします。僕の意見としては、地理的な問題とメンタル的な問題の2つの面が大きいのではないかと思います。

地理的な面で言えば、距離的にも文化的にも特に東アジアはやはり極東的な面があるのではないでしょうか?

メンタル的な面では、悪い言い方だと臆病やシャイ、(僕的に)正確に言うとまず自分の能力を発揮しようとするよりも、チームの中にとけ込むことを優先してしまうようなことがあるのではないかと考えたりします。結局実際には分からないのですが。もちろん全員じゃないとは思います。

もちろんベストなのは自分の能力をチームの戦術の中で発揮することです。そうさせてくれる監督やチームメイトに恵まれるかといった運もあると思います。

管理人さんも以前書いていた通り、そういう意味でも選手をサポートしてくれる人(奥さんなど)がいたら、結構な力になるのではないでしょうか?

余談ですが、サポート力として、あるいは批判者としての日本のマスコミ(特に新聞とテレビ)の力はいまいちのような気がします。選手のサッカー人生を感傷面で追うだけでな く、彼がもっと成功するためにはという見解をあげてほしいし、批判の書き方としてもどうもドラマ的で(声だかに叫ぶ)もうちょっと細かい視点が合ってもいいのではないでしょうか?言い方違うかもしれませんが、野球紙面の流れがそのまま現れているような気がします。

管理人さんはどうお考えでしょうか?

posted by PATA | 2008-03-30 23:56

コメント有難うございます。

コメント投稿者ID :

PATAさん
<<チームの中にとけ込むことを優先してしまう>>
仰るとおりだと思います。
日本人がと言うよりも日本の教育システムで育成された人材はそうですよね。
サントスやトゥーリオなど途中参加組は若干イメージが異なります。
海外組も定着している選手は個性的なプレーを披露できていますよね。
このままじゃいけないというのは誰もが感じるんですが、かといって個性を重視したチーム作りをするだけの勇気はないし、個性と組織を両立させるノウハウもない。
そんな所が正直なのではないでしょうか。
個性を出すというのも自分からしていくのではなく、監督やチームが望むなら、初めて努力して発揮すると言うか「好きなようにやってもいいんだな」という感じだと思います。
ジーコジャパンのときは好きなようにやれ。というのが特に守備面で機能しなかったですよね。

<<彼がもっと成功するためにはという見解をあげてほしい>>
そうですね。野球紙面は殆んど読む事がないので比較はちょっと難しいですが、ただ単にダメ出しをするだけなのは逆効果かも知れませんが、マスコミだけでなく、ファンやサポーターも同じように、選手が不慣れ、不得意なプレーを要求する監督にブーイングをしたり、良いプレーをしたら褒めたり、できる事はまだまだあると思いますよ。
細かく見ていくのも評価側のバックボーンが全て出ますから、選手が「この人サッカー分かってないわ」と思うか「やばいやっぱりばれてる」と思うか(笑)、的確な見方が出来るかはあると思います。

posted by 管理人 | 2008-03-31 09:44

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