観戦のすゝめ

桃田賢斗vs上田拓馬の壮絶な試合

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2017年 日本ランキングサーキット大会 男子シングルス決勝 桃田賢斗(NTT東日本) 〇2 (21-13、14-21、21-19)1● 上田拓馬(日本ユニシス)

すごい試合でしたね。 1ゲームを桃田が簡単に取った時には「ベストな結末かな」って思ってたんですけどね。 A代表の上田に勝てばそれ相応の実力はあるという事の証明にはなりますから、次のステップには進みやすいですよね。推薦や何らかの形で代表に入る場合、ランキングサーキットでは桃田より強い選手は代表を含めて居なかったからという理由にはなります。

でも、2ゲーム目のラリーを見たら、「もうどっちが勝っても良いかな」って。 どっちが勝っても「ベストな結末」って意味で。 桃田が勝った場合は上述の通りですが、上田が勝った場合だって、「桃田がいない間代表のシングルを守って来たのは俺だ」ってことですよ。 今日の上田拓馬は昨日よりもさらに強かったです。

とにかく先日「桃田に食い下がれそうな選手がいないんじゃないか」って書いてごめんなさい。初戦からの戦いを見ていて5試合中4試合がファイナルで、苦戦している感じがしたので難しいかと思ったんですが、覚醒したんですかね。 昨日の奈良岡戦も強かったですけど、今日の2ゲーム目以降はトマスカップの時を見ているようでした。決して途切れない集中力というかね。

試合内容の方は、見ている方が酸欠になりそうでした。 桃田のラウンド側からのストレート、クロスのスマッシュは精度も高くて、分かってても捕れないコースに決まることも多かったですが、フォア側からのクロスが以前はもっと多かったと思うんですが、今大会はあまり印象に残ってないんですよね。 センターに球を集めることも結構多かった気がしますが、次の球を意識してのことなんだろうかとか、攻撃が単発に終わってしまうことも多かったと思います。 その辺りは上田の方が今日は良かった気がしますね。桃田を右に左にダイブさせるようなコースも多かったですし、スマッシュからプッシュで決めることも多かったかと。 何しろネットの巧い桃田に対して、ネット周りで勝ってましたよね。桃田がなす術なくロブを上げるシーンが何度もありましたから。 お互いによく分かっている相手ですから、特別な戦術があるのかもしれませんが、上田の方が自分のやりたいことが出来ていて、桃田は大事に行き過ぎている感じがしました。 無理に攻めてカウンター狙われたり、ミスするくらいなら一度リセットしてやり直しと考えていたんでしょうかね。 泥臭い点の取り方でも相手のミスでも良いから最後に勝てば良いという試合運びにも見えました。

今回だけはどうしても勝ちたかったからなのか、休んでる間にプレースタイルに厚みが増したのかは分かりませんが、強かったことは確かでした。

さあ、役者は揃ったと思うので、ちょっと遅れをとっている男子シングル陣に頑張ってもらいましょう。



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