2009年01月24日

【kamipro】UFC94で郷野聡寛と対戦するジョン・フィッチとは何者だ!?

1.31『UFC94』に郷野聡寛が三度目の参戦をはたす。相手は胸に漢字で「犠牲」の文字を刻む男、ジョン・フィッチだ。カリフォルニア州サンノゼの名門AKA(アメリカン・キックボクシング・アカデミー)でジョシュ・コスチェック、マイク・スウィックらと日々、ハードな練習を行なっている。ダナ・ホワイトUFC代表との確執で一時的に解雇を言い渡されるというハプニングもあったが、オーナーであるロレンゾ・フェティータと関係修復をしてオクタゴンに継続参戦することが決まった。カレッジ・レスリング仕込みのテイクダウンと、強豪デイブ・カマリロから黒帯を授かり、キックボクシングやボクシングのジムを母体とするAKAで打撃の技術も磨いている。日本の格闘技界にも精通しており、郷野との対戦を楽しみにしているようだ。

聞き手/石井史彦

kamipro-67279.jpg

——1.31『UFC94』で郷野聡寛選手との対戦が決まりましたが、郷野選手の印象を聞かせてください。
フィッチ とてもタフでトリッキーなファイターだね。たしか1994年にデビューしている大ベテランなんで、試合運びの巧さはとても素晴らしいものがある。あとは入場時のダンス。オクタゴンで勝負がついたら、今度はラスベガスのクラブに繰り出して、ダンスバトルでチャレンジしなきゃならないかもしれないね(笑)。

——どんな試合になると予想してますか?
フィッチ お互いに持ってるテクニックやスキルを最大限に使い、またアクションがあってファンを飽きさせない試合になると思うよ。お互いオールラウンダーだけど、ゴーノは相手と距離をうまく置きながらつかませない「スリッキー」なタイプで、自分は相手に圧力をかけて距離を潰していく「グラインダー」なタイプ。スタイルが対照的だから、おもしろいマッチアップになると思うよ。

——スタンドアップの展開が中心の闘いになりそうですか?
フィッチ スタンドでもグラウンドでも、どんな状況にも対応できるような準備はしているよ。彼も同じくスタンドもグラウンドもうまい選手だけど、自分のほうが身体が大きく、肉体的な強さで有利な面があると思う。あと、昨年末にタイランドでキャンプをして、新しいスキルを習得してきたから、次の試合では新しいフィッチが見せられると思うよ。

——タイでのキャンプは、郷野戦をにらんでのことだったんですか?
フィッチ いや、前回の試合の直後に行くって決めたことだったんだ。タイでは、もちろんキックのテクニックを向上させることも重要だったんだけど、コーチからコンディショニングのこともいろいろ教わり、よりよいアスリートになることが目的だったんだ。

——郷野選手のこれまでの試合で、とくに印象に残っている試合はありますか?
フィッチ 間違いなくアイヴァン・サラベリーとの試合(01年1月19日/修斗)だね! あのバックスピンキックは素晴らしかったよ。あとはUFCでのデビュー戦となったニュージャージーでのタムダン・マックローリーとの試合。あのときは、ちょうど会場で観ていたんだけど、フィニッシュのアームバーは鮮烈に覚えているよ。

——あのときは「サブミッション・オブ・ザ・ナイト」も獲得したんですよね。
フィッチ ゴーノはこれまでたくさんの試合経験を積んでいるから、鮮やかなアームバーだったり、意表を突くバックスピンキックだったりと、引き出しが多いんだよ。それらのテクニックを封じ込んでいかなければならないと思っているよ。

——ウェルター級トップコンテンダーのあなたと、PRIDEでも活躍した有名選手である郷野選手の試合が、PPVで放映されない前座試合に組まれているのが不思議なんですが、この試合順についてはどう思いますか?
フィッチ 自分はUFCのボスではないから、試合順に関して口を出せる立場じゃないんだ。自分ができることはファイトに集中することであり、とくにゴーノのようにスキルの高いファイターと闘うときは、ほかのことなんかに気を取られている余裕はない。それにPPVで放映されないといっても、ファイトマネーは同じだからね。

——この試合順はあなたが先日、UFCと契約問題(肖像権等)で揉めたことが影響していると思いますか?
フィッチ さっきも言ったとおり、自分はボスじゃないから、どんな理由でこのような試合順になったのかはわからない。とにかく試合をすることは同じだし、自分にはそれしかできないんだからね。

※このインタビューはまだまだ続きます!! 大注目のBJペン vs GSPについての発言などはこちらをご覧ください!!


posted by kamipro |16:22 | UFC | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年12月28日

【kamipro】石井慧とダナ・ホワイトUFC代表の対談がついに実現!

12.27『UFC92』を翌日に控えた26日(米国現地時間)、会場となるMGMグランドで石井慧とダナ・ホワイトの会談が実現した。報道陣の目の前で、ダナに対してUFCやMMAのトレーニングについて質問をした石井。はたしてダナの答えとは? 衝撃の初対談をお届けします!

kamipro-63179.jpg

ダナ アメリカによく来てくれた。何かわからないことがあったら、なんでも聞いてくれ。

石井 アメリカでトレーニングがしたいんですけど、どういうところでトレーニングしたらいいですか?

ダナ ランペイジ・ジャクソンのところなんかどうだ? ジョルジュ・サンピエールとトレーニングするというのもいい。あとはサンノゼのAKA(アメリカン・キックボクシング・アカデミー)、ラスベガスならランディ・クートゥアーのジムがある。私の近くに常にいたければ、ラスベガスにいるのが一番いいだろう(笑)。

石井 ロシアのMMAについてはどう思いますか?

ダナ 本当にMMAをやりたいならロシアじゃない。ここアメリカしかないんだ。いまなら一番いい選手、トレーナーはすべてアメリカに集まっている。アメリカでやるべきだね。一カ月ぐらい私がキミをご招待して、ランディのところでトレーニングをさせようと思うがどうだい?

石井 ぜひ、よろしくお願いします!

※この衝撃的な会談の続きはこちらで!!

会談の後には「TUFで1からやってみたい」と語った石井。この先、一体どんな展開が待ち受けているのか!? なお、石井慧が観戦する『UFC92』の模様はkamipr.comで速報します。お楽しみに!!


posted by kamipro |01:37 | UFC | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年11月21日

【kamipro】UFC親会社の経営危機説に迫る!! アフリクション副社長トム・アテンシオ直撃インタビュー

アフリクション——。近年アメリカで大人気のTシャツのブランドである。もともとアフリクションは選手のスポンサードを通してUFCと友好関係を結んでいたが、昨年末にアフリクションが自社のCMにクートゥアーとヒョードルを出演させたことが問題となり、UFCはオクタゴンでアフリクションの着用を禁止した。これを機に開き直ったアフリクションは、実際にヒョードルを獲'''得して08年7月にMMAイベントを開催し、正式にUFCの敵対勢力となった。ダナも彼らへの対抗心を隠そうとせず、「Tシャツ屋に何ができる?」「来年まで続くはずがない」など、挑発的な言葉を繰り返した。一方の『アフリクション』側は常に大人な対応をしてきたが、最近になって「UFCの親会社は来年二月で倒産する」などと発言し、反撃を開始した。はたしてその発言の真意とは? また、11月22日発売の『kamipro No.129』ではUFC危機説について、別角度から深く検証している。詳しくはそちらを読んでもらうとして、対抗団体『アフリクション』(こちらにも団体経営危機説はあるのだが)のトム・アテンシオ副社長に話を聞いてみた。

kamipro-57395.jpg

——こんにちは! お忙しい中、時間を割いてくださってありがとうございます!
トム ノープロブレム! なんでも聞いてくれ。

——よろしくお願いします! 早速ですが、『アフリクション』は1月24日に第二回大会を行ないます。この大会にボクシングの試合も一緒に組むという話もあるようですが、本当ですか?
トム 確かに我々はオスカー・デ・ラ・ホーヤのゴールデンボーイ・プロモーションズ(以下、GBP)と提携を始めたが、一月の大会でボクシングの試合を組む予定はない。大会はすべてMMAマッチで、メインイベントはエメリヤーエンコ・ヒョードルvsアンドレイ・アルロフスキーの試合だ。その他のカードも続々と決定しているので、オフィシャルサイトでチェックしてくれ。

——1月の大会は、もともと10月11日に行なわれる予定でした。延期された理由はなんですか?
トム 我々は10月11日の大会でラスベガスのトーマス&マックセンターへの進出を狙っていたが、10月に大会を開催するには状況が整っていなかったので、万全の状態で大会を開催できるように日程を調整し直しただけさ。

——7.19の旗揚げ戦はいい試合も多かったですし、ヒョードルもティム・シルビアに勝利し、大会としては成功と言ってもいいものでしたが、一方でかなりの赤字が出たとも聞いてます。今後、改善すべき点はなんですか?
トム 旗揚げ戦ではMEGADETHを呼んで、試合前に演奏してもらった。激しいメタルミュージックと攻撃的なMMAとのコラボレーションは新たな化学反応を起こしたと思うし、私自身もいいものを提供できたという自負がある。ただ、初めての大会ということもあり、いろいろお金がかかってしまったのも事実だ。『アフリクション』はMMAプロモーションとして、まだ赤ん坊にすぎない。だからショービジネスを熟知しているGBPと提携したんだ。次回大会ではバンドは呼ばずにMMAに集中した大会にするよ。

——話は変わりますが、最近、あなたはMMAメディアに対して「UFCの親会社であるステーション・カジノが来年の二月に倒産する」と発言しましたね?
トム ああ。ステーション・カジノの状況はひどいよ。かなり深刻だ。ダナ・ホワイトは「『アフリクション』は来年までもたない」と言っていたようだが、危ないのは彼らのほうだよ。ハッキリ言っておくが、フェティータ兄弟が運営するステーション・カジノの負債額は53億ドル以上だ。彼らの経営危機に関しては、我々は確かな情報をつかんでいるよ。

——53億ドルと言うと、日本円で5200億円以上! 額が多すぎて実感がわいてこないですね……。差し支えなければ、その情報源について詳しく教えてもらえますか?
トム 残念だが、それはいまここでは話せない。ただ、話せるところで言うと、08年度のノースラスベガスのギャンブル収入額が全体的にかなり売り上げを落としているし、ステーション・カジノも負債を返済期限までに返せない可能性があるから“監視リスト”に入れられて、会社としての信用はガタ落ちだ。その返済期限が来年の3月末にあるということだ。

※衝撃的なUFCの内情はまだこんなもんじゃない! インタビューの続きはこちらでどうぞ!! さらに、この問題は11月22日発売の『kamipro No.129』でもより深く掘り下げています。そちらもぜひご覧ください!


posted by kamipro |08:46 | UFC | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年10月08日

【kamipro】素敵な奥様 長南亮夫人・彩子さんが登場!!

かつてPRIDE広報としてマスコミ陣から絶大なる信頼を寄せられていた名物広報だった彩子さんが『kamipro.com』初登場です!! “殺戮ピラニア”長南亮選手と結婚してからは“一児の母”として、旦那様が海外遠征しているあいだの留守を守る“格闘家の妻”として奮闘中。長南選手は UFC初勝利を挙げたのも束の間、わずかな時間も惜しんでアメリカで練習を続行しています。今回の勝利を奥様はどのように見守っていたのでしょうか!?

聞き手/ジャン斉藤


——ご主人のUFC初勝利、おめでとうございます!
長南 ありがとうございます。

——今回の長南さんの試合はダークマッチ扱いで残念ながらPPV中継扱いをされませんでしたが、どうやって試合をご覧になったんですか?
長南 ええと、ネットで動画を探して観ました(笑)。

——ああ、そうするしかないですよねぇ。リアルタイムで観られないなんて、かなりヤキモキされたんじゃないですか。
長南 そうですねぇ。試合がまったく観られないのは、今回が初めてだったんです。結果だけは『Sherdog』(アメリカの大手総合格闘技情報サイト)の速報ページみたいところで探してたんですけど、あれってリアルタイムなんですかね?

——たぶんそうですね。よく知りませんけど(笑)。
長南 で、簡単にすぐ勝敗だけわかるページがあるんですよ。わたしはそこじゃなくて、試合内容がズラズラ書いてあるページを読んでたんです。そうしたら最後の一文だけ読むと「長南が勝った」って書いてあるっぽいんだけど……、『Sherdog』の判定だと1&3ラウンドを取られてるんですよ!

——何様だ、『Sherdog』!
長南 わたし、英語がよくわかんないし、「これはどういう意味なんだろう?」と考えちゃって、現地に行ってる友だちに電話をしたんですね。そうしたら凄いテンションが低い声で「……かけ直します」って言われて切られたんですよ。あとで聞いたら、仕事関係の人の声と間違えたみたいなんですけど。そのときは「負けたんじゃん!」って。

——ま、そういう反応ですよね。
長南 「あ〜ぁ……」と思いながらネットを見てたら、『Sherdog』の勝敗だけが書いてあるページを見つけて。よく読んだら試合に勝ったってことがわかって安心して! それで本人に電話をかけたんですよ。

——元PRIDEの名物広報として、試合内容のほうはどうでした?
長南 ……試合内容? どうなんですかね(笑)。

——何がですか(笑)。
長南 いやあ、いまの立場じゃ試合の内容がどうのこうの言う立場じゃないかなと思って。でも、長南亮らしさみたいのはいま一つかなと思ったんですけどぉ(小声で)。

——あら、厳しいですねぇ。
長南 いやいや、もちろん、いまのわたしの立場からすれば、勝っただけでよかったって感じです!! 前の試合に比べて向こうで練習してる成果は出てるとは思いましたし、その、なんていうんですかね……。いいところというか、持ち味みたいなのはちょっといま一つ出てなかったとは思うんです。それは客観的に見てですよっ!

——わかってます、わかってます(笑)。帰国の予定はどうなってるんですか?
長南 それはもう最初から半年ということなんですよ。まあ、変えようと思えば変えられるんでしょうけど、最初の予定どおりにということで。次の試合のスケジュール次第でまたアメリカに行く可能性もありますね。

※続きはこちら!!

posted by kamipro |03:57 | UFC | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年08月13日

【kamipro】UFCウェルター級王者ジョルジュ・サンピエール独占インタビュー

8月9日(現地時間)、米国ミネソタ州ミネアポリスで開催された『UFC87』で圧倒的な強さを発揮して、“最強の挑戦者”ジョン・フィッチの挑戦を退けたジョルジュ・サンピエール。日本が停滞気味のあいだに急速に進化した北米MMAを代表するファイターが、この“GSP”と呼ばれる男なのです。激闘の直後に独占インタビューに成功したので、その喜びの声をお届けしたいと思います。年末にも実現するかと言われているBJペンとの階級を超えた対戦やあの日本人ファイターについての印象、そしてフィッチ戦真っ最中の意外なエピソードなど、興味深い話題が続出です!!

ダナ・ホワイトUFC代表とGSP(右)
──ジョン・フィッチとのタイトルマッチはホントに凄い試合でした! GSP ありがとう(ニッコリ)。今回の対戦相手のフィッチは、いままで対戦した相手の中で一番タフなファイターだってことは闘う前から知っていたけどね。 ──実際に闘ってみていかがでした? GSP  そのとおりだったね。今夜の試合はチャンピオンに返り咲いてから初めての防衛戦だったっていうのもあって、ミスは絶対に犯せない状況だったんだ。結果的にはタイトルも守れたし、今夜のGSPはいままででベストのGSPを見せられたんじゃないかなと自分では思っているよ。 ──本当にお疲れさまでした。 GSP 今日はホントにフィッチにも感謝したいね。5ラウンド、フルに闘い、自分に“WAR(戦争)”のチャンスを与えてくれたのはフィッチだからね。 ──WARのチャンス? GSP  そう。5ラウンド闘うっていうのは戦争のようなものだっていうのは頭では理解はしていたけど、本当に闘うのは未知の経験だったからね。オクタゴンという戦場で、そんな経験をさせてくれたフィッチには感謝したいし、フィッチ自身にとってもいい経験になったはずさ。今回、二人で築き上げた経験をもとに自分もフィッチもまたオクタゴンに戻ってくるよ。 ──お待ちしております。試合後にはライト級王者のBJペンからの対戦要求がありましたが、いかがですか? GSP 自分は本物のチャンピオンになりたいんだ。そのためにもベストのファイターと試合をして、それを証明したいと思っている。そのためにはBJとは闘わなければいけないだろうね。 続きはこちらで!! http://kamipro.com/column/?id=1218548608


続きを読む...

posted by kamipro |14:57 | UFC | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加