2008年09月10日
【kamipro】戦極ライト級トーナメントのダークホースから優勝候補へ!! 廣田瑞人インタビュー
8.24『戦極〜第四陣〜』ライト級GPの一回戦。激戦が繰り広げられる中、日本人4人全員が準決勝に進出するという展開となった。そのGPで実績的に優勝候補といえる存在がライアン・シュルツだった。IFLライト級王者のシュルツは、この試合まで6連勝中で、JZカルバンと引き分け、現・UFCライト級のトップ戦士の一人、ロジャー・フェルタを秒殺した経歴を持つ。 そのシュルツの相手は、『ケージ・フォース』ライト級王者の廣田瑞人。戦極ライト級に出場した日本人の中で最も無名なの存在だった。実績充分のシュルツ戦では苦戦が予想されたが、フタを開けてみれば、廣田はシュルツと堂々と渡り合い、最後は飛び込んでのフックで豪快なKOで斬って落として見せた。 いったい廣田瑞人とは何者なのか? そう思いつつ、『戦極〜第四陣〜』終了後、取材を申し込み、廣田選手と対面した。大きめの帽子を斜めにかぶり、ダボダボジーンズを履いた廣田は、いわゆる"B-BOY"を思わせるいでたち。そんないまどきの若者っぽい出で立ちの廣田に格闘技を始めるきっかけを聞いた。「そうっスねぇ……。高校生の頃にボクシングをしていたんスよ。でも、アマチュア・ボクシングって制限が厳しいじゃないですか。反則とか。それでアマチュア・ボクシングは自分に合わないなって。あるとき、友だちにPRIDEのビデオを借りて観たんですよ。そのとき、倒れてる相手を殴る"パウンド"を観て『これしかない』と思いましたね。総合格闘技はボクシングよりも自由に闘えるので、自分に向いてるなって思いました。だから自分の理想もヴァンダレイ・シウバみたいに『倒されないで殴って勝つ』スタイルです」 廣田はいまから6年前、21歳のときに地元長崎から上京。「たまたま近くにあっただけ」という理由で、GUTSMAN修斗道場で総合格闘技を学びはじめる。元祖シューター・桜田直樹会長の熱血指導を受けながら、廣田はアマチュア修斗で総合格闘家としての基礎を作り、05年のデビューイヤーには修斗新人王を獲得。順調にランキングを駆け上がり、07年に『ケージ・フォース』へと主戦場を移すと、 3連勝して一気にライト級王者となった。 実際に廣田はシュルツと闘って、どう感じたのだろうか。 「試合前は『テイクダウンは絶対取られないぞ』って思ってたのに、簡単にテイクダウンされたんで、ツエーなあって思いましたね。身体もでっかいし。ただ、思ったより力は感じなかったです。もっとスッゲーのかなって思ってたんスけど。パンチもリーチが長いから当たるんですけど、そこまで効かないな、と思いましたね。ただ、途中から相手がバテてきてたんで、打撃で徐々に圧力かけていけました。1ラウンドが終わったら、向こうのスタミナは切れてたんで、もう前に出るしかないなと。試合前、会長に厳しくしごかれてたんで『練習のほうがもっとキツかったぞ!』って思いながら闘いました(笑)。試合前にけっこう追い込まれましたから。でも試合終わったら、会長は凄く嬉しそうにしてましたね。『おめでとう』って言ってくれました」 1ラウンドの後半から、廣田はシュルツのタックルを次々に切って相手のスタミナを奪い、最後はK-1 MAXのマイク・ザンビディスがよく見せる、飛び込んで放つ"スーパーマンパンチ"で、シュルツを豪快にKOして見せた。 「最後のパンチは、練習でもたまにやるんですけど、蹴りのフェイント見せると当たるんですよ。おかげで拳は腫れちゃいましたけどね。殴ってるうちに途中から痛くなってきて……。でも大丈夫です! 拳はもう3回折ってるんで」 そういって廣田は腫れた右拳を差し出した。「3度も拳を骨折するのはハードパンチャーによくある宿命ですか?」と聞くと、廣田は「そういうことにしときます」と言って明るく笑った。 ※自分以外の戦極ライト級ファイターや五味隆典についても注目発言!! このインタビューの続きはこちら
posted by kamipro |22:53 |
戦極 |
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「そうっスねぇ……。高校生の頃にボクシングをしていたんスよ。でも、アマチュア・ボクシングって制限が厳しいじゃないですか。反則とか。それでアマチュア・ボクシングは自分に合わないなって。あるとき、友だちにPRIDEのビデオを借りて観たんですよ。そのとき、倒れてる相手を殴る"パウンド"を観て『これしかない』と思いましたね。総合格闘技はボクシングよりも自由に闘えるので、自分に向いてるなって思いました。だから自分の理想もヴァンダレイ・シウバみたいに『倒されないで殴って勝つ』スタイルです」
廣田はいまから6年前、21歳のときに地元長崎から上京。「たまたま近くにあっただけ」という理由で、GUTSMAN修斗道場で総合格闘技を学びはじめる。元祖シューター・桜田直樹会長の熱血指導を受けながら、廣田はアマチュア修斗で総合格闘家としての基礎を作り、05年のデビューイヤーには修斗新人王を獲得。順調にランキングを駆け上がり、07年に『ケージ・フォース』へと主戦場を移すと、 3連勝して一気にライト級王者となった。
実際に廣田はシュルツと闘って、どう感じたのだろうか。
「試合前は『テイクダウンは絶対取られないぞ』って思ってたのに、簡単にテイクダウンされたんで、ツエーなあって思いましたね。身体もでっかいし。ただ、思ったより力は感じなかったです。もっとスッゲーのかなって思ってたんスけど。パンチもリーチが長いから当たるんですけど、そこまで効かないな、と思いましたね。ただ、途中から相手がバテてきてたんで、打撃で徐々に圧力かけていけました。1ラウンドが終わったら、向こうのスタミナは切れてたんで、もう前に出るしかないなと。試合前、会長に厳しくしごかれてたんで『練習のほうがもっとキツかったぞ!』って思いながら闘いました(笑)。試合前にけっこう追い込まれましたから。でも試合終わったら、会長は凄く嬉しそうにしてましたね。『おめでとう』って言ってくれました」
1ラウンドの後半から、廣田はシュルツのタックルを次々に切って相手のスタミナを奪い、最後はK-1 MAXのマイク・ザンビディスがよく見せる、飛び込んで放つ"スーパーマンパンチ"で、シュルツを豪快にKOして見せた。
「最後のパンチは、練習でもたまにやるんですけど、蹴りのフェイント見せると当たるんですよ。おかげで拳は腫れちゃいましたけどね。殴ってるうちに途中から痛くなってきて……。でも大丈夫です! 拳はもう3回折ってるんで」
そういって廣田は腫れた右拳を差し出した。「3度も拳を骨折するのはハードパンチャーによくある宿命ですか?」と聞くと、廣田は「そういうことにしときます」と言って明るく笑った。
※自分以外の戦極ライト級ファイターや五味隆典についても注目発言!! このインタビューの続きは

