2008年05月09日

がんばれ日本 歯で勝つ(11)「スーパースイムスーツを読む」

北京五輪を目前に控え、水着問題で注目の水泳界。
 その驚愕の記録奪取連発のスイムスーツ「レザー・レーサー」の機能を見る。
  その記録ダッシュの秘密は?
 国際水泳連盟は科学的な根拠がない(浮力がつくとかのドーピング効果)ということで、使用お構えなし。という結論です。 
 日本代表選手が試着して、泳いだところ、明らかに好記録がでているようです。
 これでは、世界に出て、戦うのに、初めからハンディを背負って泳ぐということになり、スイムスーツで負けては、競技の公平性を欠くということになります。
 ところで、その脅威のスイムスーツの秘密はどこにあるのでしょうか。
 建築関係の知人が思わず、言った言葉が「鉢巻、タスキ掛け」効果だ。
 確かにスーツの縁に幅広のラインが入っており、身体の締めるとこは、締め、逆に締め付けると動きを抑制するところは、ガードする。というように映像からですが、そのように見えます。
 身体に対する、水の抵抗を最小限にする工夫を最先端の技術でいたるところしてあるのも記録とは無関係ではないでしょう。 
 でも、それだけでは、ここまで記録がでるでしょうか。
 本ブログではその上体から背中にかけてあるjラインはタスキ掛け効果
 と腹、腰部をガードするガードル効果に注目して、その効果を読んでみました。
 1)タスキ掛け効果
  タスキ掛けは良く通販などで見かける姿勢をよくするサポーターと同じで、姿勢を良くし、上体の力を上肢、手腕に伝達する最適な機能構造でしょう。
 2)腹、腰部のガードレール効果
  泳ぐ際、呼吸は、口呼吸、そして複式呼吸です。横隔膜から下を膨らませたり、へこませたりしながら呼吸をします。
 その部分はできるだけ、外部からの圧(例えば水圧)からガードしていた方が呼吸は楽のはずです。まして、水着で締め付けるのは最悪で、さすがに他の水着でそのような上下一体型のスイムスーツはないようですが。但し、このスーツほど、シッカリガードしてる水着はこれまできっとなかったのでしょう。
 国際水泳連盟がこのスイムスーツの使用を認めているということには、やはり、問題があると思いますが、如何でしょうか。
 北京五輪後使用禁止(あくまでも勝手な推測ですが)ということになるのでは、あまりにも日本の代表選手達がかわいそうに思えて仕方がありません。 それから、平泳ぎの北島選手はミズノとプロ契約しているということで、他の選手が日本水泳連盟が認めればその違反とも思われるスーパースーツを着用できるようですが。個人でミズノと契約している北島選手の場合は、どの様になるのでしょうか。 
 いずれにしても、水着で差がつくことだけは、最悪の場合でも避けたいものです。

 
 

posted by kamiauspo |12:44 | スピード社 | コメント(0) | トラックバック(1)
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