2008年05月11日
がんばれ日本 歯で勝つ(13)「福留選手の背番号<1>から見る身体軸と肩甲骨の関係」
開幕デビューから、安定した活躍を見せるシカゴ・カブスの福留選手。 開幕試合以来の2号目になる2点本塁打。ますます注目度が高まる一方の福留選手。その映像が満載の記事をアップしました。 さて、その中の左やや後ろから撮影した写真。 打球の行方を見ながら、打席から走り始める場面です。 背中の背番号<1>がしっかり、身体軸を表すように尾てい骨から頭部まで一直線に貫いています。 本当に軸ぶれのかけらもない、極めて優れた身体動作バランスといってよいでしょう。たまたま、ではないのは、日本にいた頃からの自分のペースをくずさない、姿勢からも明白です。 「自分の打てない球がきたら、御免なさい。」というコメントからも、空振りしても、見逃しの三振でも、自分の姿勢、身体の軸ブレはないでしょう。 その背中の背番号<1>左右にある肩甲骨。 これがパワー、エネルギーの元であると同時に身体軸をシッカリ左右から支え,軸ブレを防ぐ役割を果たしています。 「左右の肩甲骨を寄せる」というストレッチがあります。野球の投球動作の指導でよく使われる言葉です。 逆に肩甲骨を寄せると正しい投球動作ができなくなるという説もあります。 身体動作のバランスを考えるとどちらも正しいというのが当ブログの結論です。 そして、もう一つ、この左右の肩甲骨を寄せる、離すという身体軸を対称に行われる動作が身体軸の左右にブレさせない大事な動きなのです。 ここに掲載した背中の写真を見てください。 左右の手腕の動き(伸屈、内外捻転)が対称である場合、背中の背骨(軸)はまっすぐです。 これに対して、手腕の動きが非対称の場合、背骨(軸)はくの字型に曲がっています。 腕の伸び、曲げに関係なく。この内外捻転の対称性が重要なのです。 手腕が内捻転すると肩甲骨は、身体中心軸側に寄ります。 逆に外捻転すると身体中心軸から肩甲骨は離れます。 投球動作の最初の動作(「運動、スポーツの起承転結」の起)の際、左右肩甲骨が寄り、そして左右の手腕が内捻転し、身体軸はまっすぐ立っているということです。 投げる動作(「運動、スポーツの起承転結」の転)との、瞬時の<間>(運動、スポーツの起承転結の承)だけ、左右肩甲骨は寄らない(離れる)、この動作の際、ボールをなげる側の手腕は後ろ側から上前方に移動、そして、投げる動作の時、「左右肩甲骨は再度寄る」という、このような左右肩甲骨の動きがあって、始めて、身体の力がボールに伝わるのです。 この左右の肩甲骨の動きが身体中心軸に対して非対称だと、十分なエネルギーも身体に蓄えられないばかりか、そのエネルギーの発散、放出も不安定になり、制球力に問題がでると言うことになります。 いかがでしょうか。 福留選手の背中の背番号<1>の重みは、見方によっては、軸ブレしない福留選手の心身の内外面を表しているように見えるのは、本ブログ管理者だけでしょうか。 そして、噛み合わせはどっち。 歯、噛み合わせ(又は下顎)は重心と連動して動きます。 重心が身体中央なら、歯、噛み合わせ(下顎)はちょうど真ん中。いわゆる中心位です。 肩甲骨との関係でいうと、肩甲骨が寄ると(身体的には反り)、噛み合わせは食いしばり、離れる(身体的には丸くなる)と噛み合わせは緩みます(離れます)。 投球動作一連の動きとの関係で言うと、噛んで緩んで、そして噛んで緩んで、そしてもう一度。 投球の始めから最後まで、食いしばっていると、スムーズな投球動作ができなくなるということです。 そうです。力むで食いしばるのは結果として、投球を乱すことになるのです。勿論、数秒の投球動作の間にそんな歯、噛み合わせの動きなんかできないと思われるかも知れませが、もう少し説明しますと、「表情」がキーポイントになります。 緩みは「笑み」、噛む、食いしばりは「鬼の形相」といえば、ご理解いただけるのでしょうか。「笑み」の効果を最大に活用しているのが、現早稲田のハンカチ王子こと斉藤投手、とゴルフのハニカミ王子、こと石川遼選手。 そして、先日、国際グランプリ2008大阪大会、女子100メートル走でで日本人トップで3位に入った福島千里選手もハニカミ少(走)女といわれるくらい、走る際、その笑みを意識しているそうです。 今後の活躍が楽しみです。本ブログでも、追っかけて行きたいと考えています。最近の陸上の記事には良く写真が掲載されています。一度ご覧下さい。 それから、野球の身体動作(投球、バッテイング等の写真も豊富)の野球サイト「PA」をリンクしました。 詳しくそして、わかり易いく(当管理者お薦め)説明がされています。興味のある方は、お寄り下さい。本ブログコンセプトグッツ 「ハニ・カムプレート」
posted by kamiauspo |11:22 |
福留 |
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