2008年03月23日

4ヒトの下顎と進化

 歯、噛み合せと運動の話にもどりますが、歯、いわゆる咀嚼器官は現代人においても、名残りではありますが、れっきとした本能、情動の行動(運動)と長くて深い関係があるということは、良くご理解できるのではないかと思います。 現代人の歯、または噛み合せの特徴の一つとしてあるのがその立体的、3次元的な動き、いわゆる下顎が前後、左右、もちろん上下に動き、その自由度、精密さは哺乳動物の中でも極めつけということです。 肉食動物は上下、前後的な動きが主、草食動物は上下、左右の動きが主となります。雑食(肉食、草食どちらでもOK)の動物の程、咀嚼運動は複雑になります。
 どうしてここで顎の動きの話が出てきたかと言うと、下顎の位置がそのまま噛み合わせと位置となること、
 そして、噛みあわせの位置は、身体の重心がかかる側に、噛み合わせも移動(位置)し、身体のバランスの補助的な動きを果しているということです。 例えば、右(左)足側に重心をかけると噛み合わせが右(左)側の歯が噛む、または接触している。 つま先よりなら、前歯噛み、または前歯側で接触、体重をかかと側にかけると噛み合わせは奥歯噛みか、軽い接触状態になります。
 歯、噛み合せは身体の動きと協調運動することで、全身の姿勢、運動バランスをとる役割もはたしているのです。 ちなみに重心が真ん中にある時は、歯、噛み合わせは、全体の上下の歯がバランスよく軽く接触するかしないかの状態にあります。 
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posted by kamiauspo |17:03 | 噛み合わせ | コメント(0) | トラックバック(0)
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