2008年05月10日

負けるとシャレにならない

桜庭と秋山との遺恨(ただし、遺恨があるとすればの仮定であるが)、
その上で、桜庭が秋山との再戦を拒否する心理プロセスの推察。

管見は以下。


秋山は信義にもとる悪質なルール違反をした。 
いわば不意打ちを食らわされた恰好の桜庭は、なすすべもなく、秋山にボコボコにされた。 
ボコボコにされた桜庭は人気者、すこぶる愛嬌がある。 純和風味。
 ボコボコにした秋山は傲慢不遜、とても憎憎しげだ。  ピリ辛のキムチ味。
 悪玉の秋山が善玉の桜庭を、「掟破り」に叩きのめしたため、「判官びいき」のファンの怒りは簡単には収まらない。 
そんなこんなで、秋山の謝罪会見は不十分と評価され、そのため、禊はいまだ済んでいないとみなされて現在に至る。 禊が済んでいない状況下で、桜庭が秋山との再戦を拒否するのは当然のことである。 

・・・ 以上は格闘技ファン(桜庭ファン)が一般的にいだいている感情と論理。だが、桜庭が再戦を拒否する理由はもうひとつある。

それはルールにのっとり、正々堂々と対戦した場合、秋山にはどこからいっても勝てないと思っているからではないか。 

今度負けたら、秋山の禊は済んでしまったことになるし、どんな言い訳も通用しないから。 これからの桜庭は、「元解説者」の船木のような、比較的楽な相手と対戦しているほうが身の丈に合っているような気がする。 

秋山のような強い相手とやってボコボコにされると、近い将来、パンチドランカーになってしまいそうで、悲惨すぎて見ていられないという思いもある。 

posted by 亀山 猫太郎 |09:44 | コメント(17) | トラックバック(0)
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2008年05月09日

一番強い力士は一番稽古するから一番強い

スポナビのニュースから。

今場所前の両者は、けいこに臨む姿勢が対照的だった。 敵役イメージが定着した朝青龍がひたむきに大汗を流した。出げいこ中心の調整はこれまで通りだが、「出勤日数」と番数は白鵬に比べて格段に多い。「大きな人の胸の下に入る」などテーマを設けて試す。相手も多彩。
 
白鵬は幕内力士、とりわけ番付上位とのけいこが少ない。10番程度で終わることも多く、23歳とは思えぬスローペース。泰然と構えるのはいいが、序盤で星を取りこぼす悪癖以上に終盤のスタミナ切れが心配だ。 

・・・・
第一人者の朝青龍が稽古十分で意欲的・積極的であるのに対し、彼より6つも若い白鵬は、稽古不十分で受身的・消極的という報道だ。しかし、どうひいき目に見ても、白鵬の「一日10番の申し合い」というのはあまりに少なすぎる。白鵬は泰然というより怠惰というべきだ。

稽古の質量において、引退間際の横綱のような白鵬が、仮に5月場所で優勝するようなことがあった場合、他の格闘技と比べ、日本の大相撲のレベルはさほど高くないと言われてしまいそうだし、返す言葉もない。

ということで、今場所は是非とも稽古十分の朝青龍が優勝すべきだ。「一番強い力士が一番稽古すると優勝力士となる」という、ごく当たり前の事実を証明してもらいたいものだ。

posted by 亀山 猫太郎 |19:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
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