2008年01月17日

4日目の朝青龍の行状

朝青龍に関する少数派的コメントである。

「謹慎明け」の復活がなるか、ならないか以上に、相撲内容や日常の行状に注目が集まり、彼の一挙手一投足はいまや国民的関心事でさえある。

とりわけ、大衆に媚びるメディアは彼の素行不良をおもしろおかしくあげつらう。よくもわるくも、彼は現代日本において、最高のヒールであり、最高のコメディアンでもある。

さて、4日目の朝青龍の相撲。新鋭を余裕で料理した・・・というよりも、いっぱいいっぱい、なりふりかまわず寄り切ったという印象が強い。

でも、なりふりかまわないのはあたりまえ。「勝ってなんぼ」の世界だから。むしろ、ぜったいに負けられないという気迫が伝わってきて面白かった。

ところが、テレビでのNHKアナウンサーは彼の気迫や闘魂ではなくて、寄りきりの際の「駄目押し」に注目し、それを暗に批判したがっていた。

あれが「駄目押し」であったかどうかはともかくとして、「駄目押し」をするくらいの、勝負に対する執念、真剣さに注目していただき、そこをポジティブに評価して欲しかった。

相撲が格闘技である以上、「ほどのよい殺伐さ」は必要不可欠であると僕は思うのだが、みなさんいかか。

posted by 猫山佐吉 |08:09 | コメント(6) | トラックバック(1)
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