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「人生、意気に感じる」白鵬の証言

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「日馬富士はビール瓶でなぐっていない」という白鵬の発言を受けて、どこかの某親方が「ビール瓶でなぐったかどうかは問題じゃない」とコメントしたらしい。たしかに、なぐった事実には変わりない、だからこそ大きな問題になっていて、いずれ、しかるべき、それ相応の責任を負担することになるだろう。

しかし、ポイントはそこではない。同席した力士たちの中で、「ビール瓶ではなぐっていない」と否定している者と「ビール瓶でなぐった」と肯定している者とはっきり別れたということ。これは事実のとらえ方の違い、視点のずれといったレベルではない。ビール瓶で殴ったかどうか、どちらかが正しく、どちらかが間違っている。その中間はない。

そして、白鵬ははっきりと否定していること。ここがすごい。 「すみません、たまたま決定的瞬間を見ていなかった」「う~ん、どうなんでしょう、よくわからない」等、曖昧模糊、意味不明の言い方もできたはず。日馬富士を悪意をもって糾弾するマスコミの流れに身を任せて沈黙を貫くこともできたはずだ。にもかかわらず、白鵬はそういった安易・安穏な道を選ばず、真正面からマスコミの流れをせき止めた。

取り調べの結果、虚偽の証言ということに運悪く認定でもされたなら、横綱としての面目は丸つぶれになる。白鵬はそういった危険をあえて引き受けたわけだ。以前の投稿で「白鵬は腹をくくった、一歩深く踏み込んだ」と表現したのはこのことだ。並大抵の人間にできることではない。日馬富士は今回の白鵬の証言を「人生、意気に感じている」ことだろう。そして、「白鵬の男気/心意気」を一生忘れないにちがいない。



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「「人生、意気に感じる」白鵬の証言」へのコメント

このコメントに違和感を覚えます。
「ビール瓶で殴った、殴ってない」と証言が食い違う中、力士の頂点である大横綱白鵬が「ビール瓶で殴ってません」と断言したら、同席してた人間はこれに逆らえないでしょう。
他の方も仰ってますが、白鵬は発言する相手の順番を間違えてます。
自分勝手にマスコミを前にして語るのは、同郷日馬富士への擁護とも思える。意気など全く感じられない言動です!

「人生、意気に感じる」白鵬の証言

私はこの記事には賛同はできません。

今回の事件はさまざまなメディアで報道されていますが
ほとんどが憶測、想像での報道です。
真実は今後、警察の捜査によって明らかになります。

白鵬の報道関係者への発言も
まず、相撲協会の危機管理委員会へ話すべきです。
場所後に白鵬本人への警察からの聴取があるはずです。
話す相手、話す順番が明らかに間違っていると
私は思います。
宮城野親方の指導力の弱さではないでしょうか。

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