2008年11月28日

星野氏の北京五輪報告書報道の罪

気持ちで弱い面が出た 北京五輪報告書で星野監督
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20081126-00000041-kyodo_sp-spo.html
 --------(以下引用)--------
日本オリンピック委員会(JOC)は26日、北京五輪の日本選手団報告書を公表し、
 --------(引用終わり)--------


私のような批評を繰り返してきた者が飛びつきそうな記事が報道されているが、この北京五輪報告書における星野氏が書き提出した部分はいったいいつ書かれたものなのだろうか。
下記に関係がありそうな過去記事を引用する。


星野さん“屈辱の五輪敗戦舞台裏”執筆中
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/09/03/07.html
 --------(以下引用)--------
 北京五輪で野球日本代表を率いた阪神の星野SDが自身のホームページを更新。「北京五輪を中心としたこの2年間の報告書」のリポートを執筆中であることを明かした。「上(連盟、機構)に出す」というのが目的で、かねて「五輪は今回で終わりだけど、WBCもある。反省したことをメモにとって、次の日本代表に役立ててくれれば」と話しており屈辱的敗戦の“舞台裏”を形として残すつもりだ。 
[ 2008年09月03日 ]
 --------(引用終わり)--------


サッカー五輪代表でもそうだったが、監督からの報告書は早い段階で終わっているのが普通だろう。それとも今頃になって星野氏はJOCに提出したのだろうか。

どのニュースサイトを見ても、スポナビニュースにあるように共同通信社の配信記事であり、報告書がいつ書かれ、どの位の分量なのか等の情報は一切ない。
記事は、「選手の弱い気持ちが敗因と分析した星野監督」としか伝えていない。まるで、選手のせいにしている星野監督を叩けと言わんばかりである。一種の煽り記事である。

このような報道が、判断や真面目な批評・批判の妨げになる。報道記事とは呼ばずゴシップ記事というほうが正しいだろう。配信記事を垂れ流しているだけであり、各メディアに記事に対する責任感などない。

議論できる材料を出さず、感情に訴えるだけの売れる記事をだす・責任のかからない配信記事を無造作にだす、これらの体質が、特にスポーツニュースだけではないが、その体質こそが日本プロ野球代表の迷走の土壌にもなっている。


追記-------------------
繰り返すが、この報道は、「いつ書かれたのか」と「書かれた一部なのか全体なのか」が分からないようになっている。

前エントリで星野批判として下記のように書いたが、客観的な情報を出さずに感情論的な言い回しだけを先行させるという意味では、今回の記事を垂れ流すメディアも同様である。

---敗戦の戦術的分析とそれを言葉に置き換えて説明する能力の無い人物は代表監督に相応しくない。
星野氏のように「しようとしない」ことがますます闇を深くし疑心暗鬼を招く。---

posted by kakukatari |03:19 | コメント(13) | トラックバック(0)
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