2008年06月10日
5/17 J1 13節 浦和レッズvsガンバ大阪における問題に対してJリーグより両クラブへの制裁内容が発表された。罰金と始末書提出である。罰金の金額の大小による痛みというのはクラブ当事者でないので実感できない。あからさまに言えばファンにとっては痛みなど無い。
下記引用した記事にあるように、この制裁が「今後への抑止力」をも狙うのであるなら、何(誰)に対してどのような効果を狙うものなのか具体的な事柄を指していなければならない。それが無いまま今後の期待もするというのは虫のいい話だ。Jリーグは事の重大さを金額に換算しただけである。
クラブ側では設備面の運営など着手し始めている。緩衝地帯の増加や警備の増強や入場検査など金をかけて、そして運営責任として罰金を納めるなど金で出来ることはやっている。もちろんJリーグやクラブといった社会的立場から問題の廃絶を呼びかけている。
相手の行為と運営のみを問題点に掲げた人達にとれば、後は相手の行為をどうするかだろう。つまるところ問題となった行為を行った当事者たちを罰すればよいだろう。Jリーグはそちらに関しては対応しないようなので残るはクラブ側が応対するしかないだろう。今のところガンバが該当ガンバサポグループと見られるような行為とマイク使用を禁じている。
私のこの問題についての考えは以前のエントリに述べているので繰り返さないが、この何千万円もの罰金に値する問題を示すのに「トラブル」という言葉で相応しいのか疑問に思う。
以下は該当記事、公式発表のリンク
スポーツナビ|浦和、史上最高の制裁金2000万円=アウェーのG大阪も処分-サポーター騒動で
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20080610-00000154-jij-spo.html
スポーツナビ|サポーター騒動、双方に例のない厳罰=手探り続くJリーグ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20080610-00000155-jij-spo.html
(以下引用)
鬼武チェアマンは「スタジアムが危険だという印象を社会に与えた。今後への抑止力」と説明した。
--中略--
ただ、「抑止」へ向けた具体策には歯切れが良くない。同チェアマンが「警察と手を組んで管理する時期が来たかと思わざるを得ない。悲しいとも思う」と言えば、浦和の藤口社長も「高い塀で囲えば起きないのかということ。それでは時代に逆行する」と話した。
また、問題を起こしたサポーターへどう対処するかは、クラブに任せられている。高額な制裁金が本当に騒動の「抑止力」になるのか。Jリーグは勝ち点はく奪や無観客試合も視野に入れた内規制定を進めているが、手探りが続く。
(引用終わり
Jリーグ公式サイト:ニュースリリース
制裁決定について2008年6月10日
http://www.j-league.or.jp/release/000/00002431.html
(以下引用)
1.浦和レッズ/ガンバ大阪サポーター衝突トラブルの件
当該クラブ 浦和レッズ
(1)制裁の種類および内容 :
譴責(始末書提出)
制裁金 2,000万円
当該クラブ ガンバ大阪
(1)制裁の種類および内容 :
譴責(始末書提出)
制裁金 1,000万円
(引用終わり)
Jリーグ公式サイト:ニュースリリース
「安全なスタジアム」づくりの実現に向けて 2008年5月23日
http://www.j-league.or.jp/release/000/00002404.html
ニュース|浦和レッドダイヤモンズ公式サイト|
Jリーグからの制裁について 08.06.10
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=4014
6/8名古屋グランパス戦の警備体制について 08.06.07
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=4007
5月17日、ガンバ大阪戦のトラブルについて 08.05.23
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=3969
17日(土)ガンバ大阪戦での出来事について 08.05.18
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=3957
ニュースリリース | ガンバ大阪オフィシャルサイト
5/25 サポーター会議報告 2008/05/28(水)
http://www.gamba-osaka.net/news/newsrelease.php
ガンバ大阪サポーター対応について 2008/05/20(火)
http://www.gamba-osaka.net/news/newsrelease.php?pageID=2
5/17浦和レッズ対ガンバ大阪@埼スタの試合について 2008/05/18(日)
http://www.gamba-osaka.net/news/newsrelease.php?pageID=2
posted by kakukatari |23:51 |
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2008年06月08日
試合雑感
全体的に選手個々を見ると玉田、大久保の2トップ(1.5トップ)は見ていて得点の可能性を感じる場面がそれぞれにあり、決定機を外していたが今までの代表FWパターンの中では前の試合に続いて面白さがあり良かった。まあ、それも当分見られなくなるが。
松井はまだ浮いた存在だが山瀬も浮いた存在を抜け出せず、タイプは違うだろうが比較すると松井のほうが私は見ていて面白い。飛び出しもあった長谷部だが、遠藤と組ませる、また松井を生かすのであれば鈴木や今野、稲本のほうが良さそうな気がするし見てみたい。中村と遠藤を核にする雰囲気に長谷部が入っていけないような印象である。その点松井は良くも悪くもオレはオレというずうずうしさ感があり、戦術云々ではないが代表戦を見ている気を盛り上げてくれる。
内田はあの環境の中で結構走っていると思うが、何か全体的につたないという印象が拭えない。逆サイドの駒野も代表は長いが特別スペシャルなところがあるとまで言えず、なんとももどかしい。
PKを貰ったシーンは、玉田のFWらしい仕掛けによるものだが、まさしく貰ったPKで審判によっては下手をしたらシュミレーションを取られる可能性もあったように見えた。あっさりPKとなったことで良しと喜んだ半面、次があるなと思った。
ただペナルティエリアでゴールに向かい一直線に突っかけていく機会が少ない日本代表では玉田の存在はまだまだ貴重。遠藤のあのコースにキッチリ決める安定感は流石というほかない。
逆にPKを与えたシーンは、日本が簡単にPKを貰えたことからオマーン側にもチャンスがあるはずで、それを考えると闘莉王の対応は軽率だった。それとその直前の駒野の安易なクリアが気になった。つめてきたオマーンの選手にボールを当て結果プレゼントボールとしてしまった。先日の試合でも長友がつめてくる2人目の相手に気付かず、という場面があったがそれを思い出していたらあれよという間にPKを与える流れになっていた。
楢崎のPKセーブは落ち着いていて、川口の神がかりセーブとはまた違う印象だが楢崎自身の定位置を固める意味でも大きいもの。今回のPKセーブは直前の遠藤のPK成功が与えた影響も大きいと思う。オマーンのキッカーは職人のみが成しえるコロコロキックの見た目のインパクトにかなり悪影響を受けていたようで、蹴ったボールのへなちょこさに唖然とした。
日本が攻勢になりオマーンを圧倒するがオマーンのGKが当たりの日でゴールを割れず、パス回しに時間が過ぎ去り大久保の退場場面へと続く。
チャンスとなった松井、玉田から大久保へのゴール前の決定機はズレてゴールには至らなかったが玉田、大久保コンビの可能性の一旦を示すもの。MFとの関係もあるがゴール前でむなしくボールを見送るという場面が少なくなっていると思う。しかし、その後の大久保の「人へのケリ」でこのコンビは当分見ることが出来なくなった。
その人が持つやっちまう性格というのは無くなるものではなく自制しているもので、きつい状況になればなるほど出てきやすくなる。大久保以外のきつい状況にいる者にとってはますますきつい状況に陥りそうになったが、オマーン側にもレッドが出て数的不利にはならなかったのが幸い。レッドを誘ったと思われる松井は何をやっていたのだろう、いづれにせよレッドを貰い退場となった大久保とは対照的である。
選手にとっては酷い環境であったようだが、審判団にアウェイの笛と思えるシーンも特になく、やはり日本代表は勝ちきれなかったと言わざるを得ない気分。
大久保の退場以降、山瀬一人の交代、ロスタイムでの選手交代などを見ると、監督自身の混乱を防ぐため冷静になろうと必要以上に考えることで勝ちに行くか引き分けるのか判断できず、あっという間に10分が過ぎ去り、ピッチの状況を変える選手交代にまで至らなかったのだろう。
試合の流れは勝ちにいけるものだったと思うが、ロスタイムの交代は引き分けのサインである。送り出された矢野はどう思っているのか興味がある。
外野の酒呑み話しの肴としては今回負けて岡田監督更迭にでもなれば酒が進むのだろうが結果負けずにいる。それが今の日本代表の強さなのだろう。
定かでないがキックオフ時間についての話題もでているようで毎度のこと選手が潰れなければいいがと思う。
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追記
宇都宮徹壱氏によるおなじみのスポナビコラムでもキックオフ時間について触れていた。スポーツ中継のTBSと聞くとげんなりしてくるが、TBSや代理店云々以前に協会は何を考えているのだろうか。
スポーツナビ | サッカー|日本代表|灼熱の大地で得たもの
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/200806080006-spnavi.html
posted by kakukatari |13:44 |
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2008年06月02日
今回のドーピング問題で思った事等のメモ書き。特に目新しい視点は無いだろう。
スポツ紙 「ニンニク注射 ( ゚∀゚ )キタ━━━!!」
Jリーグ 「はいドーピング違反 (・∀・) 」
川渕某 「私見だが・・、重い処分じゃね ( ̄⊿ ̄) 」
Jリーグ 「6試合出場停止、制裁金1000万 (・∀・) 」
ガナ 「(; ̄Д ̄)・・・」
WADA 「違反じゃないよ。2007年版規定でしょ。(・ω・)」
JADA 「もちろん違反じゃないです。┐(´ー`)┌ 」
ドクタ団 「違反じゃないだろがー。質問状だー。( ̄□ ̄;)」
Jリーグ 「え?違反ですよ。(・∀・)」
クラブ 「正々堂々と静観。(-人-;)」
ドクター 「ふざくんな!!!( #゚Д゚) JSAAで仲裁だ!」
Jリーグ 「仲裁?話ついてるし。(・∀・) 」
JSAA 「仲裁拒否られました(´;ω;`)」
文科省 「Jリーグ調子のりすぎ。ちょと来い。ヘ( ̄∇ ̄ ) 」
Jリーグ 「え?口出さないでください。(・∀・) 」
ガナ 「CASで仲裁を・・ (つд⊂) 」
Jリーグ 「役人うざいしCASならいいか。Jリーグ世界基準。(・∀・) 」
一年後
CAS 「まあ正当な医療行為の範疇に入るだろ。( ´д`)y─"" 」
CAS 「てかJリーグの規則っていい加減だなあ。( ´д`)y─"" 」
CAS 「こんな規則でお前が処分出来る立場かっつーの。(-д-メ) 」
CAS 「処分取消し。おまけに2万ドルも払っとけよ。(-д-メ) 」
FIFA 「違反は無かったと。記録は抹消ね。〆( ̄  ̄*) 」
ガナ 「勝った!(^-^)v僕はサッカーを裏切ってない! 」
選手会 「まだ募金オネガイシマス m(._.)m 」
Jリーグ 「話にならん。まあ悪かったけどね。金は返さんよ(`・ω・´) 」
川渕某 「私見だが・・違反かどうか判断して欲しかった。 ( ̄⊿ ̄) 」
J弁護士 「違反かどうか判断して欲しかった。残念( ̄ー ̄)ニヤリ 」
ガナ弁護 「( ゚д゚)ポカーン」
ガナ弁護 「( ゚д゚)ハッ! ノヴァ?」
一般人 「Jリーグざけんなゴラアァヽ(`Д´)ノ」
川渕某 「華麗にスルー。 ( ̄⊿ ̄) 」
クラブ 「1000万返して。( ゚д゚)ノ」
Jリーグ 「1000万返して終わりの予感。(・∀・) 」
一目で時系列を見ること。顔文字は普段使うことはないしPCの辞書にも入っていないが恣意的な記述と共に雰囲気で項目を一瞥出来て理解しやすい。この流れの元を作った方はセンスがあるな。追記部の私のセンスの無さはどうしようもない。特にCASの発言部分は私の解釈が強い。
CAS 「まあ正当な医療行為の範疇に入るだろ。( ´д`)y─"" 」
J弁護士 「違反かどうか判断して欲しかった。残念( ̄ー ̄)ニヤリ 」
ガナ弁護 「( ゚д゚)ポカーン」
今話題の問題は、この解釈のところ。
スポナビのコラム 我那覇和樹、ピッチ外の勝利と終わらない戦い
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/column/200805/at00017403.html
私が想像するJリーグの論拠(考え)。
Jリーグとしては「違反かどうか判断していない」という論拠(前提)を作ることで、Jリーグが「まだ違法だと思っている」ことは自由で「違法行為だと判断しているJリーグの立場」は崩れていないと考える。
処分を取り消すのは仲裁のルールとして行うが、「処分の有る無しは違反の有無によって行われるものとJリーグは考える」ので違反の有無の判断がなければ「違反の有無を判断したJリーグの責任」は問えない。
振出しにもどる。
CAS 「てかJリーグの規則っていい加減だなあ。( ´д`)y─"" 」
CAS 「こんな規則でお前が処分出来る立場かっつーの。(-д-メ) 」
CASが「違反の有無を判断したJリーグ」を判断する部分。
ドーピング問題のことというより、処分を行った判断基準を否定している。
上記解釈のところをJリーグが我那覇側の言うとおり認めればこの問題に移れる。認めないとJリーグの上記の論拠により移れない。逆に見ると、この問題にいくのを防ぐために解釈の部分でせき止めている。
WADA 「違反じゃないよ。2007年版規定でしょ。(・ω・)」
JADA 「もちろん違反じゃないです。┐(´ー`)┌ 」
ドクタ団 「違反じゃないだろがー。質問状だー。( ̄□ ̄;)」
Jリーグ 「え?違反ですよ。(・∀・)」
CASが「違反の有無を判断したJリーグ」を判断する事柄と重なる部分。
Jリーグが違反の有無をどのように判断し処分したかの検証部分にあたる。Jリーグは過去に、問題なしと結論付けているので、今の段階でこちらの問題から(上記のJリーグの論拠と併せて)Jリーグ側がこの点に対応するとは考え難い。
Jリーグがどう対応するか分からない現状では、Jリーグが対応するか否かではなく、外堀を固めて責めていく方法として、CASの裁定をバックボーン(論拠)に用いてJリーグの責任を問う、その為に過去の問題を掘り起こす。
ドクター 「ふざくんな!!!( #゚Д゚) JSAAで仲裁だ!」
Jリーグ 「仲裁?話ついてるし。(・∀・) 」
JSAA 「仲裁拒否られました(´;ω;`)」
この問題も別に考えていく必要がある。以前のエントリで一部触れた。
文科省 「Jリーグ調子のりすぎ。ちょと来い。ヘ( ̄∇ ̄ ) 」
Jリーグ 「え?口出さないでください。(・∀・) 」
Jリーグの今回の問題に示される体質的な問題。
SPORTS COMMUNICATIONS - 第2回 Jリーグはピッチ外でもフェアプレーを
http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin/article.php?storyid=367
(以下引用)
加えて、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は今回のケースはWADAの規約違反に当たらないとの見解を出しています。ところがJリーグ側は強硬姿勢を崩しません。チームドクターが処分の取り消しを訴えて日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に仲裁の申し立てを行いましたが、リーグ側は同意しませんでした。
(引用終わり)
クラブ 「正々堂々と静観。(-人-;)」
検証の必要があるかどうか分からないがここら辺もある。ただいづれにせよ今後クラブ側も考えねばならぬだろう。
川渕某 「私見だが・・重い処分じゃね。( ̄⊿ ̄) 」
川渕某 「私見だが・・違反かどうか判断して欲しかった。( ̄⊿ ̄) 」
川渕某 「華麗にスルー。( ̄⊿ ̄) 」
ここらはなんなのか。以前のエントリで触れたのでスルーしておこう。
各項目ごとに論じていけば、例えばブログであれば一エントリでは済まない位の問題である。またそれぞれ関連していることもあり単に問題を切り分けられるか否かという点もある。各項目を論じる優先順位の付けたかも様々な見方ができる。
反対の見方になるが、極端な話、今回Jリーグがゴメンナサイだけしていればここまで問題を大きくするような事態にならなかったのではないか。我那覇側から過去の責任問題を問う声が上がらない限り、外野(私)もここまで注視しなかったと思う。CAS仲裁に至るまでのJリーグの反対意見押さえつけに比べれば、ゴメンナサイだけして他を無視することのほうが容易ではないか。そうもいかないか。そうなったらまた問題を繰り返すことになる。
現在、まな板の鯉としてメディアなどに挙がっているのは違反かどうかの解釈の部分である。他の部分に関してはジャーナリスト・ライター、一般人の声などで突っ込んでいくしかないだろう。
Jリーグ 「1000万返して終わりの予感。(・∀・) 」
のような事態だけにはなってもらいたくない。
私は、このエントリで私の推測として書いた「Jリーグの論拠」を想像するため、解釈部分の解決が優先されると思っている。解釈部から始まり裁定文全文をJリーグと我那覇側がすり合わせていけばJリーグの問題点と考えるところが大分浮かび上がってくるのではないか。併せて過去の各部分を参照していけばよい。が、重要なのは下記の事柄だ。
過去の問題から提起(掘り起こ)し追求することは重要だ。CASが今更ながらここに突っ込んだのは放置してはいけないことに他ならないからだ。Jリーグに押さえつけられたのは我那覇選手やドクターだけでなく、スルーしてきたメディアも私もJリーグの思う壺に押し込められていた。我那覇選手やドクターが押しのけてくれた蓋を見て、改めてその壷の蓋の大きさを認識できたと言える。
このエントリは部分部分を書き直すことあり。
posted by kakukatari |04:21 |
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